魔法少女まどか☆マギカ -女神の決断   作:てにー

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さやかに促され、教室を出た翔一。

屋上、と言えば行くのは簡単だと思いつつも、
あまりの学校の広さに迷ってしまっていたが、何とか屋上へ
たどり着く。


第9話「ヘタレはイザって言う時に 緊張しちゃう物なんです」

 

 

 

 

教室から出て、やっとの思いで辿り着いた屋上。

……奥に誰か…あ、あれはマミさんじゃないか!!!

 

……弁当の中身が大変な事にならないよう、早歩きで急ぐ。

 

 

マミ「遅い!」

翔一「…えっ?」

何故だかダメだしを食らってしまった…。

 

 

マミ「今日は何か用事があったの?」

翔一「えっ?…特には_」

マミ「じゃあ何で遅かったのかしら?」

翔一「えぇーと…迷ってたんで_」

マミ「嘘は見苦しいわね?」

翔一「えぇ!?」

・・・事実なんですがー!? 見苦しいもへったくれもないのにー!!!

…理不尽だっ!

 

 

マミ「遅刻した罰として、う~~ん。あ、今度何か………」

 

えっー!? えっ、えっー!?何これー!!! 屋上にやっとたどり着いたら、

マミさんに罰与えるとかされたんですけどぉぉ!?

あ、でも罰・・・?ぐへへへwwww

 

マミ「うーん。あ、翔一が苦手なホラー映画を_」

翔一「えっ……」ゾゾッ

 

マミ「じょ、冗談よ。そんな青ざめないで。ごめんね?…ぷっ…(笑)」

翔一「あ、冗談なの? なんだ、はは・・・ははは・・・はは・・・」

…自分でもごまかすの下手だなぁと思う。 ぶっちゃけゾっとしました…。

 

マミ「もう絶対にこんな事言わない、だから、ね?」←笑い気味

翔一「いやぁ、冗談なら良いんだよ、ほら、食べようか」  

マミ「本当・・・?」

翔一「ああ、本当」

マミ「なら良かった…ごめんなさいね、待たされたら、ちょっと、

   翔一の事イジりたくなって…本当、ごめんなさいね」

…ちょっと悪気味に謝るマミさん。 

マミさんに待ってもらうなんて、どれだけ幸せなんだろうな。

 

いつか、俺にあの時の罰が下る時が来るだろうけど、

今は、マミさんと一緒に居れるだけで幸せだ。

 

・・・誰かに大切にされたり、心配されたりするのは、一般じゃ『当たり前』なんだろうけど、

『当たり前』の中にある幸せを、大切に思うのは、いけない事じゃない。

 

マミ「そ、それじゃあ・・・お弁当、食べましょう?」

翔一「そうだね、弁当、食べないと」

マミ「それじゃ、そこに座りましょう?」

翔一「あぁ…」

 

…よし。マミさんと一緒に弁当か。幸せだ心が満たされるような感じ。

そして胸が高ぶるこの気持ち……!

 

付き合ってはいないけど、リア充の気持ちが分かった気がするよ…。

幸せになると浮かれるんだろうなー、今の俺みたいに。

 

・・・そういや・・・。

この見滝原に、ワルプルさんが降臨なされるんだっけか・・・。見滝原はいい町だ。

・・・まだ全然見てないけど、この町が良い町なのは、短い時間でも分かる。

 

・・・そんな良い町に、表向きは超自然災害、裏向きにはそれほどの化け物が襲い掛かって

くるっていうんだから、中々実感が沸かない。 …2年前ぐらいなら、

 

『くくく…あの団体が動きだすか…』

とか思ったりするだろうけど…。 今はまぁ、悟りきったというか…。

 

この平和そうな町に、そんな化け物が現れたら、ほむほむ一人じゃ勝てっこないよなぁ。

そんな化け物相手に、

『ほむら弱すぎwwwイレギュラー(笑)』

とか言ってる奴の顔を殴りたいね。…まぁ言ってる人は本当に少ないだろうけど。

 

…そういや、4週目で、杏子ちゃんとマミさんもほむほむに協力してたけど、

やられてしまったらしいし・・・本当に勝てるのか? 

というか、まだ使い魔さえ見てないし。

 

それに、ほむほむ救う=まどかを魔法少女にせずワルプル撃退...だろ?

 

しかもマミさん、さやか、まどかは会ってるけどさ。

杏子ちゃんとはまだ会ってないし、ほむほむも転校してきてないし…。

 

無理ゲすぎるだろ・・・俺一般人よ? そんじょそこらのガキンチョよ?ヘタレよ?

マミさんみたいに魔法使えるわけでもないし。勝てるはずもない…。

 

あー、せめて俺に魔法少女・・・もとい、魔法少ne... いやー、・・・その。

魔法使えたらなぁ・・・。 

 

マミ「そういえば…」

翔一「ん?」

マミ「翔一、本当に大丈夫…なの?」

翔一「ん、何が・・・?」

マミ「翔一、本当に今のままで大丈夫なの…? 

   私としては・・・契約、してほしいんだけど……」

 

翔一「契約・・・? 誰と?」

 

 

 

 

マミ「誰って、キュゥべぇとよ、キュゥべぇ」

 

 

 

………。……。……。

 

契約? ああー、ありますよね。うん、ほら、お金借りる時とかに、契約するよね。

そうか! マミさんが心配してるのは・・・その!なんか、プ●ミスやらなんやらと

契約してほしいんだ。 うん…。 で、その会社の名前が『キュゥべぇ』

……うん。

 

そうそう!そうに違いない! 違いない! えっ?そうじゃない?聞こえない!

 

聞こえないぞー! 

 

 

 

 

マジかよ・・・! いや、聞き間違いの可能性が…!たぶんそうだ!聞き間違いだ!

念のためにもう一回聞こう!

 

 

翔一「…キュゥべぇと契約って…」

 

マミ「…? 知ってるでしょう?」

 

…いや、これは聞き間違いだ。これは俺の生み出した妄想だ!

そう、・・・そう!『妄想』だ! そうだ! 実際には何か違う言葉を言ってるけど、

俺は妄想でマミさんが言っている事を無意識に、違う言葉を言っているようにしているんだ!

俺はギ●ロマニア●クスなのか!? いや、そっちの方が何か色々とタチが悪いけど!

 

マミ「…私としては…ね。やっぱり、翔一に契約してもらいたいわ。 

   ちょっと前みたいに、大怪我しちゃったら…心配だし…」

 

ちょっと前に大怪我って何っー!? 大怪我したのかよ俺!?…えっー!?

 

 

マミ「私としては…よ? 翔一が前から悩んでるのはもちろん知っているし…」

…すいません、さっきから俺置いてけぼりです・・・。 

つ、つまり?俺は魔法少_・・・もとい、魔法が使える素質があると? 

 

そういう事? お話が見えない!

 

 

マミ「だけど_」

翔一「ちょ、ちょっと待って・・・。あのさ、俺って、キュゥべぇと契約すれば、

   ・・・その、魔法とか使えるようになるの?」

マミ「そう・・・だけど? 今更聞く事かしら・・・?」

翔一「・・・・マジですか・・・」

マミ「・・・?」

翔一「いや、何でもないや・・・弁当、食べよう」

マミ「そうね、時間もあまりないし」

 

・・・・・。

・・・マミさんと昼食。凄く嬉しいはず・・・なのに、衝撃の事実で、

そんな気持ちになれなかった。まぁ、それでも恥ずかしかったんだけど。

 

____

___

 

 

衝撃の事実が告白された、その日の放課後。

 

 

~放課後~

 

 

早乙女「それでは皆さん、また来週会いましょーう!」

 

「「「「「「 さようなら~~~ 」」」」」」

 

さやか「くっー!今日の授業も終わった~!」

まどか「さやかちゃん、今日も上條君のお見舞いでしょ?」

さやか「うん。早く腕治ってもらいたいしね!」

…く…まだ会ってもいない奴にこんなにもイラつく事になるとは思わなんだ・・・。

 

 翔一「・・・じゃあな」

さやか「また来週~!」

まどか「またね~~」

 

…ちょっと気分が滅入ったので、さっさと教室から出る。

 

…この学校広いんだよな…。まぁ、玄関の場所ぐらいは覚えてるから良いし、

今日はマミさんと玄関で待ち合わてから、夕飯の買い出しに行く事になりました…!

 

これデートじゃね!?例え買出しでもデートじゃね!? 

初めてのデートの相手がマミさんって・・・。

もう、俺・・・ロリコンでいいや。

 

__

_

 

 

===学校/玄関===

 

…さて、玄関に着いて5分は経った訳ですけど。

 

佐藤「おぉー戸原~!一緒に帰ろうぜ!」

げっ。何でよりよってこいつが来るんだ・・・!

 

翔一「却下、今すぐ俺の視界からいなくなれ、今すぐに。3、2、1。また来週~」

佐藤「えっ・・・ひどい・・・!ひどいよ、もう知らない!翔一君のバカーー!

   もうゲーム貸してほしいって言っても貸してあげないからねー!!!」ダッダッ

何か、三時間目の授業の時みたいに、乙女チックな言葉を吐き捨てて走って行きやがったな。

女の子や男の娘ならともかく、あんな奴が言っても誰の得にもならないだろうに・・・。

 

・・・何か気分がまた滅入ったな・・・。それに幾ら面倒だからって言い過ぎたかな。

いや、これぐらい言わないと、引き下がってくれないだろうと、

知り合いと姿を重ねて判断したし、実際引き下がらかっただろうから、別に良いか。

 

・・・それから約3分後。

 

マミ「ごめんなさい。待たせちゃったわね」

翔一「い、いや!全然!」

マミ「そう?・・・それじゃ、行きましょうか」

翔一「はい、よろしくお願いします!」ペコリ

マミ「変な翔一」クスッ

 

 

――――

――

 

===イーオン(見滝原店内)===

 

 

マミ「さてと…。着いたわね。折角だし、どこか寄るところある?」

 

翔一「い、いえ!マミさんが決めてもらってけ…結構です!」

 

緊張するっ!緊張するぅぅうううう!!!

少しでもこの緊張から解放されたいようで、一秒でもマミさんと買い物を続けたいという

この気持ちがぶつかりあっている。 ・・・どうすれば良いんだ!!!

 

マミ「うーん。あ、それじゃあ・・・・・・あ、ちょっと買い物に付き合っ_」

翔一「はい喜んで!!!」

マミ「ふふ。それじゃあ行きましょうか」

マミさんとなら何処までもいけるような気がする・・・!

 

 

 

===イーオン/書店===

 

マミ「う~ん…」

・・・マミさんが何やら本を見ている。

し、失礼だけど・・・何の本見てるのかな・・・

 

チラッ

 

料理の本か。やべ、マミさんにこんな可愛らしい所があるなんてっ・・・!萌える・・・!

 

マミ「・・・」

マミさんが、一冊一冊、表紙や裏面を見て判断をしている。

あまりにも見ていると、不快な思いをさせる可能性があると思って、

マミさんの傍から離れずに、辺りを見回すと・・・

 

【必中!恋の叶え方200選! ~あなたの恋、叶えます~】

こういう本に限って、結構ページが分厚いのに、内容薄いよな。読んだ事ないけど。

 

【ニャン猫LIFE. 月刊5月号】

可愛いよな猫。犬も可愛らしいけど。

 

【未だに終わらない!? 永遠に続くきのこ、たけのこ戦争!】

この世界でもきのこたけのこ戦争はあるのか。というかさすがに永遠に続かないし、

なんて無駄な事を本にしてるんだよ・・・。

・・・どっちも美味しいけど、俺はたけのこ派かな。マミさんはどっちなんだろ。

 

【果てしなく欲望が渦巻いている、この薄汚れた世界で僕たちは。③】

・・・ラノベか。今度ここに来た時買って見るかな・・・。

 

【VIPSS総集 ~魔王と勇者篇~② 】

…そういや、俺の世界にもまおゆうとかそういう纏まられてるのあったな。

書く人によって様々な世界になるから、何だかんだで魔王と勇者のSSは人気だ。

 

あれ、そういやマミさんは・・・って、奥に移動してる。

俺もちょっと買ってくかな・・・。

 

__

_

 

 

「ありがとうございましたー」

 

・・・マミさんと一緒に本を買って、書店から出る。

まぁ俺は結局、マミさんの目が気になって、何も買わなかったんだけど。

 

マミ「それじゃあ食材買って帰りましょうか。・・・他に寄りたい所ある?」

翔一「ん・・・マ、マミは?」

マミ「うーん、これぐらいかしら。翔一は?」

翔一「・・・あのさ、ちょっと・・・」

マミ「ん?」

翔一「ちょ、ちょっと、行きたい所あるんだけど・・・」

マミ「構わないわよ・・・?」

・・・ここがイーオンって事は、やっぱり下調べする必要がある。

でもあそこ立ち入り禁止だったっけか・・・。いや、それでも場所ぐらいは調べておかないと。

 

翔一「じゃあ、着いてきて」

マミ「良いわよ?」

 

 

――――

――

 

・・・トボトボ。 

 

店内マップを見て、立ち入り禁止の階があるのを確認して、階段で上っていく。

 

 

マミ「翔一?ここから先は何もなさそうだけ_!。もしかして、魔女…?」

こういう人気がない場所で察したのか、そう聞いてくるマミさん。さすがです。

 

翔一「いや…まぁ、一応調べておきたかっただけ。人気がないし…」

マミ「でもソウルジェムに反応はないし…気配もないわよ?

   確かに立ち入り禁止だし、魔女が身を隠すには良い場所だと思うけど…」

いつの間にか、はめていた指輪をソウルジェムに変えていたマミさん。

というか初めて見たな・・・。本当に綺麗だ…。この世のどの宝石よりも、綺麗な気がする。

 

・・・そして、同時にマミさんの………。やめよう、こんな事を考えるのは。

 

マミ「翔一?ここには何もなさそうだけど…調べる?」

翔一「いや、…そう…だね。じゃ…じゃあ帰ろうか」

マミ「えぇ。買い物ついでのパトロールだったのね」

翔一「…そういう事」

 

――――

――

 

==食品店==

 

 

店に入ってから、カートを押して、今日の晩飯を何にしようかと考える。

・・・というのも、マミさんが、料理は苦手だと、自分の口から言ってきたためである。

本当かどうか確かめたかったけど、マミさんにも、言われたくない事の

一つや二つあるだろうと、あまり追求するのはやめておく事にした。

・・・そうだ、回鍋肉にするかな。うまいし。いや、麻婆豆腐という手も!

うーん、中華にこだわらなくても良いんだけどな。 

 

・・・いかん!何自分の意見だけで決めようとしているんだ俺は!

親父や俊太ならともかくとしてだ!マミさんは女の子なんだぞ!?

スタイル凄く良いけど、カロリーが高い物を食べるのは気が引けるかも知れないじゃないか!

 

・・・あー、ちゃんと栄養バランスも考えてあげないとな…。

給食の献立作ってる人が偉大に思えてきた…。

 

くっ。ギャルゲーならともかく、こうやって実際女の子にどうやって気を使えば良いか

分からない。 経験不足…というか、経験あったり素で気遣える奴が羨ましい…!

 

 

翔一「えぇと、何食べたい?」

後ろに着いてきているマミさんに聞いてみる。

 

マミ「ん・・・。う~~~ん。翔一は何か食べたい物あるの?」

そう言われると困るんですマミさん! 

 

翔一「俺は・・・その。マミが食べたい物で良いよ」

マミ「う~ん、じゃあ…魚…かしら?」

翔一「それじゃあ和風で良い?味噌汁とかつけて」

マミ「えぇ。できれば、鮭が食べたいな…」

翔一「鮭か…。塩で良い?」

マミ「えぇ」

ふむふむ…。鮭と来たらゴマだな。和風だし…ほら、給食に出てくるみたいな奴。

西京焼き…?みたいな感じで。 給食って、思い出すとうまかったよな…。

 

翔一「あっちに魚売ってるから、行こうか」

マミ「えぇ。楽しみにしてるわ」ニコッ

 

 

翔一「」フラッ

 

 

マミ「だ、大丈夫!?」

翔一「大丈夫・・・です」

もうマミさんは素であんな顔するんだから恐ろしい・・・!

命が幾つあっても足りなそうだぜ・・・!

 

___

__

 

 

マミ「しょ、翔一…?」

翔一「ん?」

マミ「あ、あの…」

 

翔一「ん……?」

何か後ろに隠してるな。…まさか。

 

マミ「あの、これ買っても…良い?」

・・・マミさんがケーキが入った小さい箱を差し出してきた。

 

 

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「ん?俊太、後ろに何を隠してる?」

 

「…兄ちゃん、これ買って良い~?」

 

「ダメだ、我が家(の家計)は今、空襲並の危機に晒されている!」キリッ

 

「ケチー!別にそんなんじゃないでしょー!」

 

「アイス3つはダメだ。1つなら良いが、どうするmy Brother?」ドヤッ

 

「本当?」

 

「本当だ、男に二言など、あってたまるものかっ!!」キリッ

 

「それじゃあ高い奴選んでくるっ!」

 

「あ、おい!・・・まぁ、戦場を知らない子供は、子供らしくしてる方が良いからな」ククク

 

 

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「…翔一?」

 

翔一「…あっ、ごめんごめん。ケーキ?」

マミ「ダメなら良い_」

翔一「良いよ。本当はもっと食べたいのに1つだけ選んだんだろ?」

マミ「あっ…その…///」

どうやら図星らしい。 可愛らしいなぁ…

 

翔一「別に後もう一つぐらい良いよ」

マミ「で、でも…あ!お金は私が払うから!」

翔一「別に良いよ、後もう一つぐらい買っても大丈夫」

マミ「本当?」

翔一「本当」

マミ「それじゃここで待ってて!」

・・・・マミさんが手早くカートにケーキを入れると、すぐに行ってしまった。

・・・以外な一面だな。うぉぉ…ギャップ萌えキタコレ…

やっぱり、お姉さんっぽい雰囲気出しても、中身はちゃんと、

それ相応なんだな。それが一番だ、素直でいればいいよ。

 




お分かりになってると思いますが、
翔一がマミさんをつれて行った立ち入り禁止の場所は・・・・。


まぁ皆まで言うまい。

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