魔法少女まどか☆マギカ -女神の決断   作:てにー

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お知らせ~


前話で、文の修正をする~と言っていましたが、

=点=

「…」←三点リーダ


↑にするのはあまりにも時間と労力を必要とするので、とりあえず、この話(22話)までの・・・。

1~21話を、
点の部分はそのままに、文体を修正いたしました。
後日、少しずつ修正していきたいと思っておりますが、

このまま修正作業に取り掛かって本編が進まない、というのは嫌なので妥協しました。

読者の皆様には申し訳ございませんが、ご了承ください。



この回はさやかsideメインです。



第22話「お見舞い」

 

 

「はぁ・・・・・・」

・・・私は美樹さやか。

見滝原中学に通っている、自分で言うのも何だけど、元気バリバリな中学生!

 

・・・ごほん。今はそういうテンションは控えておいて・・・。

私は砂金、見滝原総合病院に通っている。

というのも・・・。

 

小さい頃から一緒だった、ある男の子が、入院していて、そのお見舞いに来てる。

 

名前は、恭介。上條恭介。小さい頃からヴァイオリンを習っていて、

小さいから、何回も何回もコンサートに出てる、皆から『天才』と呼ばれていたほど。

 

・・・なん、だけど・・・。

不幸な事故にあって、入院する事になった。

私は事故の知らせを受けた時、心臓が止まるかと思った。

・・・病院で、横たわっている恭介を見た時は、もう頭が真っ白になった。

 

私が心配で心配で、医者に、『大丈夫なんですか、助かるんですか』と

泣いて叫んでも、『分からない・・・』という返事しかくれなかった。

 

幸いにも、恭介は目を覚ました。

・・・でも、事故のせいで、体や足が・・・最悪な事に、左腕が動かなくなって・・・。

 

足などは安静にして、頑張ってリハビリすれば治るそうだ。

 

でも、左腕に関しては、やっぱり分からないらしい・・・。

小さい頃からヴァイオリンに熱中していた恭介。

そして、その姿を見るのが大好きだった私には、凄く、凄く辛いお知らせだった・・・。

 

治るか、治らないか・・・。でも、『分からない』という返事は、私にとっての

希望だった。『治らない』と伝えられたわけじゃない。

 

だから、恭介に、左腕を治してもらいたい。

 

それは、友達だからとか、小さい頃から一緒だったからとか、

そういうのも、理由にあるけど・・・。

 

 

 

 

 

 

一番は、恭介の事が・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

好きだから。

 

 

 

 

 

大好き。

 

 

 

 

 

・・・私は恭介に少しでも、元気になってもらいたい。

 

だから私は、恭介のお見舞いに行く時に必ず、CDショップに寄って、

ヴァイオリンのCDを買っている。

 

少しでも、元気になれたら・・・・・・。

 

 

「・・・さやかちゃん?」

 

さやか「あっ・・・ごめんまどか。ボーっとしてた」

まどか「別に良いけど・・・歩いてる時にボーっとしてたら危ないよ?」

さやか「大丈夫だってー!それに、イザとなったらまどかが居るし!」

まどか「そ、そんな事・・・私、役になんか・・・」

さやか「傍に居てくれるだけでも十分役に立つんだよ、まどかは」

まどか「そんな事ないよ・・・」

ほむら「そんな事あるのよ」

さやか「げっ。ほむら、あんた何時の間に・・・」

ほむら「・・・?さっきから居たけれど・・・」

さやか「えっ?」

まどか「・・・あぁ、さやかちゃんの悪い癖だね。全く別の事考えてても体動くから。

    さっきだって、『あー、ほむらおはよー』って言ってたよ?」

さやか「そうだっけ?ははは、全く覚えてないや」

ほむら「私がどうこう言う資格はないかも知れないけど、あなたのその癖、

    治した方が良いと思う。・・・今後のためにも」

まどか「そうだよ。そのせいで授業で先生に何回立たされたか覚えてる?」

さやか「いやぁ・・・覚えてない」

我ながら、いけない癖だ。でも全く治らないんだよねぇ。

というより、こういう癖は、一生かけても治らないと思うんだよね・・・。

 

さやか「・・・昨日は眠れなかったからかなぁ・・・」

まどか「まぁ・・・うん・・・眠れなかったね・・・」

ほむら「・・・『帰ろうと思ったけどやっぱり2人が気になるから遠くから見よう』

    とまどかを誘ったあなたが悪いの。全部あなたの責任よ」

さやか「出たよ!全部私のせいにするほむら!」

ほむら「事実じゃない」

さやか「うぐっ・・・そりゃまぁ、嫌がるまどかを腕引っ張って連れ戻ったあたしだから、

    私に責任があるかも知れないけどさ。・・・まどかだって、最終的には自分から_」

まどか「私何度も帰ろうとしたよっ!!でもさやかちゃんが腕掴むんだもん!」

さやか「ギクッ・・・」

まどか「そのせいで私もマミさんに怒られたし!!しかもさやかちゃん、私を置いて

    一人で逃げようとするんだもん!!ひどいよっ!!!」

ほむら「えぇ。本当にひどいわ。友達を置いて逃げようとするなんて」

さやか「うっ・・・」

まどか「・・・もぅ!」プイッ

 

さやか「あぁごめん、ごめんねまどか・・・私が悪かったよ・・・」

 

まどか「・・・今度、お店で何か食べさせてくれたら許すかも」

さやか「あぁ、分かったよ。分かったからさ・・・」

 

まどか「やったー!!」ニパァ

ほむら「ありがとう。さやか」

 

さやか「えっ!? ほむらの分まで奢るとは_」

 

 

まどか「・・・」ジィー

 

ほむら「・・・」ジィー

 

さやか「うっ・・・」

 

まどか「・・・」ジィー

 

ほむら「・・・」ジィー

 

 

 

さやか「・・・分かったよ!!ほむらの分まで奢れば良いんでしょう!全く!」

まどか「やったー!!」ニコ

さやか「はぁ・・・全く。まどかは昔から変わらないんだから・・・」

____

__

 

 

さやか<<あぁー、テストー。聞こえてる?>>

まどか<<何時も聞こえてるよ・・・さやかちゃん・・・>>

さやか<<それでさ・・・ ほむらっ!! この問4の答え、教え_>>

ほむら<<何時もしつこい。何度『教えない』と答えれば気が済むの>>

さやか<<そりゃあ教えてくれるまでっ♪>>

まどか<<さやかちゃん・・・>>

さやか<<むっー・・・翔一、教え_>>

 翔一<<無理>>

さやか<<即答!?>>

 翔一<<あぁ、即答>>

さやか<<むっー!!・・・キュゥべぇ、教えて!>>

 QB<<さすがに教えられないよ・・・>>

さやか<<なんでさっ!?>>

まどか<<いや・・・なんでじゃなくて・・・>>

ほむら<<授業中・・・。しかもテスト中にテレパシーを使って教えてもらう。

    という行為を、『なんでさ』と・・・。さやか・・・あなたって・・・>>

 

 翔一<<さやか いず べりー ふーりっしゅwww>>

 

さやか<<ムキッー!!>>←(ふーりっしゅの意味が分からないけど怒ってる)

 マミ<<ほらほら・・・喧嘩しない・・・>>

さやか<<おぉ!マミさん!! 昨日はホント、すいませんでしたたっ!!>>

 マミ<<・・・えぇ。本当にそう思ってるなら良いけど・・・>>

さやか<<だから、ちょっとテストの_>>

 マミ<<それは出来ないわよ・・・>>

さやか<<なんでっ!?>>

 

まどか<<・・・>> ほむら<<・・・>> 翔一<<・・・>> マミ<<・・・>>

 

 

 

 

<< << << <<  ・・・はぁ >> >> >> >>

 

 

 

<<誰か教えてよぉ!>>

 

____

___

 

 佐藤「なぁ美樹、ちょっと良いか?」

さやか「ん?」

 佐藤「お前、今日も上條のお見舞いに行くんだろ?」

さやか「うん、そのつもりだけど・・・」

 佐藤「じゃあ、ついでにこれ、渡してきてくれよ」

そうやって差し出してきたのは、包装紙で包まれた、四角い物・・・箱かな。

さやか「うん、渡しておくよ。ありがとう」

受け取ると、箱だと言う事がわかる。見た目に合わず、少し重いけど・・・。

 佐藤「・・・美樹、それ、中身見るなよ・・・?」

心配そうな顔をして言うけど・・・何でだろう。

 

さやか「ん?何で?」

 佐藤「じょ、常識だろ!! プレゼントの中身見ちゃダメだろっ!?」

さやか「ん・・・。あぁ、そうだね。ごめんごめん・・・」

 佐藤「『そうだね』ってお前・・・とりあえず、大事に扱ってくれよ」

さやか「うん。さすがの私でも、それぐらいは弁えるよ・・・」

 佐藤「なら良いけど・・・じゃ、渡しておいてくれよ」

 

・・・あっ、早足で行っちゃった・・・。でも、見たくなるよねぇ~・・・。

少しぐらいなら、バレない・・・! よねっ!

 

あぁ、でも・・・う~~~ん。

 

恭介のだし・・・どうしよう・・・

 

見ようかなぁ・・・でもなぁ・・・でも見たいよなぁ・・・

 

 

 

===学校/一階===

 

中沢「やばいっ!?」ピキーン

 

===============

 

 

===学校/廊下===

 

佐藤「なっ!?見るなって言ったのに!!」ピキーン

 

===============

 

 

===学校/屋上===

 

翔一「おうふっ!?」」ピキーン

 

===============

 

 

 

 

少しだけなら・・・!!!

 

 

 

===学校/一階===

 

中沢「やめろっ・・・やめるんだ・・・!」

===============

 

 

===学校/廊下===

 

佐藤「やめろ美樹ぃぃぃ!!!」

 

===============

 

 

===学校/屋上===

 

翔一「見ちゃいけない・・・見たら、上條の心に核の冬が来るぞ・・・!!」

 

===============

 

 

 

 

 

 

「さやかちゃん、何してるの?」

 

さやか「へっ!?ま、まどかっ!?」

まどか「昼休み始まってるよ?早くお弁当食べよ?」

さやか「あんた、トイレに行ってたんじゃ!?」

まどか「もう終わったけど・・・」

さやか「あっ!そうだね・・・行こ、まどかっ!!」

ほむら「私も良いわよね」

さやか「良いよっ。あれ、仁美は?」

 仁美「終わりましたよ」

さやか「じゃ!4人で食べようか!」

 

 

 

 

===学校/一階===

 

中沢「助かった・・・」ピキーン

「んっ・・・中沢君、どうしたの?」

中沢「えっ!? い、いや・・・」

「そっかー。ならいいけどさ~。それじゃあね~」

中沢「あっ・・・じゃあ・・・」

「あっ、中沢君も一緒に食べる?」

中沢「えっ!?いいのっ!?」

「うん。どうせ購買行くだけだし」

中沢「・・・お言葉に甘えさせていただきます・・・」

「そっか。じゃあ行こうか!勇者中沢君っ!」

中沢「は、はい・・・お供させていただきます・・・///」

 

===============

 

===学校/廊下===

 

佐藤「・・・ありがとう。ありがとうまどっち・・・!!」ピキーン

「あ、お兄ちゃん。何やってるの?」

佐藤「・・・何でもない。・・・校庭でも行くか?」

「うんっ♪」

佐藤「おいおい・・・学校で手を掴むなよ・・・恥ずかしいだろ・・・」

「いやだもん」

佐藤「おいおい・・・ま、良いか」

 

===============

 

 

===学校/屋上===

 

翔一「良かった・・・」ピキーン

マミ「さっきからどうしたの・・・?」

翔一「あっ、何でもないよ」

マミ「・・・?」

翔一「それよりも、何か近くない?」

 

マミ「っ!!///」

翔一「べ、別に良いけど・・・」

マミ「・・・///」

 

===============

 

 

翔一(・・・まぁ、上條が魔法少女好きというのを佐藤から聞かされて・・・)

中沢(少しでも元気を出してもらいたい俺達は・・・)

佐藤(金を3人で出し合い、ある物を買った。・・・買ったのは俺だけど・・・)

 

 

 

それが・・・

 

 

 

 

 

 

 

翔一(管理局の白い魔王の嫁さんのねんプチだとは言えない・・・!)

中沢(上條の大好きなアニメの小さいフィギィアとは言えない・・・!)

佐藤(あいつの好きなアニメの敵キャラの金髪の子だとは言えない・・・!)

 

===病院===

 

恭介「・・・あれっ・・・何か、緊張したけどすぐに収まった・・・何でだろう」

 

==========

 

___

__

 

 

~放課後~

 

 

===学校/裏側===

 

「・・・じゃ、今日から頼む。俺も、出来るだけ、病院の近くにいる」

「・・・えぇ。分かってるわ。・・・巴マミは・・・」

「大丈夫だ。2人なら勝てる・・・勝てる・・・」

「・・・汗、凄いわよ」

「・・・すまない」

「でも、今日とは限らないんでしょう?」

「・・・あぁ。だから今日から頼む」

「・・・分かったわ」

「・・・頼む」

「分かってる・・・それじゃあね」

 

 

 

===イーオン/CDショップ===

 

さやか「うん。この曲、気に入ったよ」

 

まどか「~~♪」

さやか「・・・」

まどか「~~♪」

さやか「・・・」ニヤ

まどか「~~♪」

まどか「~~♪」

 

さやか「わっ!」

 

まどか「きゃっ!?」

さやか「引っかかった~(笑)」

まどか「ひどいよさやかちゃん!」

さやか「いやぁ~ごめんごめん」

まどか「それで、決まった?」

さやか「うん。バッチシ!」

まどか「そっか。じゃあ行こうかっ」

 

____

___

 

 

 

===病院===

 

さやか「・・・///」

 恭介「やぁ。今日もありがとう」

さやか「良いんだよ、これぐらい・・・///」

 恭介「さやか」

さやか「は、はいっ!!///」

 恭介「本当に何時もごめん」

さやか「うーうん・・・///」

 恭介「・・・さやかのためにも、早く、腕治さないとね」

さやか「えっ・・・?私のため・・・?///」

 恭介「だって、小さい時、僕の演奏が見るのを大好きだって言ってたじゃないか」

さやか「お、覚えててくれたのっ!?///」

 恭介「もちろん。忘れるわけないよ」

 

さやか「あぅ・・・///」 

 

恭介「・・・顔、赤いけど・・・大丈夫?」

さやか「~~~っ!気づいても良いじゃないバカっ・・・///」ボソッ

 恭介「・・・?」

さやか「・・・あっ。そうだ。・・・佐藤から、プレゼントだよ」

 恭介「えっ?」

・・・鞄から取り出して・・・。

 

さやか「はい」

恭介の右腕に、プレゼントを乗せてあげる。

 

 恭介「!? (・・・この箱からは、凄い物を感じられるっ・・・!)」

さやか「恭介・・・?」

 恭介「あっ・・・あぁ・・・ごめん。プレゼントって聞いて、嬉しくなって・・・」

さやか「じゃあ、早速開けてみようよっ!!」

 恭介「えっ・・・? それは・・・」

さやか「・・・あっ、ごめんごめん。私まで見ちゃダメだよね・・・」

 恭介「い、いや・・・別に良いんだけど・・・」

さやか「・・・?」

 

 恭介(ダメだっ。これは・・・体中が、『今見てはいけない』と震えてるっ!!)

 

さやか「・・・あっ。後、このCDも」

 恭介「あぁ・・・ありがとう・・・」

さやか(今日の恭介・・・落ち込んでるな・・・昨日・・・泣いてたから・・・仕方ない・・・よね)

さやか「・・・じゃあ、私はもう行くね・・・」

 恭介「・・・えっ?」

さやか「じゃあ・・・」

 恭介「待って!!さやかっ!!」

さやか「えっ?」

 

 恭介「・・・ありがとう」

 

さやか「っ~~~~~!?///」

(な、何よこれっ!ちょっ・・・えぇぇ・・・?!///)

 

 

さやか「じゃ、じゃあ!私はこれでっ~~~~!!!///」

 

 恭介「・・・あっ。行っちゃった・・・さて、と・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「こ、これは・・・・」

 

包装紙を綺麗に取って、出てきた物は二つ。

 

1つは、また包装紙に包まれている箱。

 

2つ目は、折りたたまれた、花がプリントされた手紙。

 

・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

『 拝啓、上條恭介様へ。

  

  この度・・・というのは、かたっ苦しいからやめよう。

  お前が事故起こす前にほしいって言ってた奴、俺と中沢、そして戸原で、

  金出し合って買っておいたぜ!!感謝しろよっ!!

  

  何、お返しはお前の腕が良くなって、また一緒に遊んだりしてくれるだけで良い。

  だから早く腕治せよっ!!! 治さなかったら罰ゲームなっ!!!

 

  PS.近頃、中沢の恋が実りそうです。お前が帰ってくる頃には・・・

                                  by佐藤    

  

 佐藤が適当に書きすぎてたから叱っておいた。しかもPSの所書かなくて良い。

 ・・・上條、あー・・・やばいな。俺も書く事一緒なんだけど。とりあえず、お礼とか

 お返しとかいらないから、早く腕治してくれ。後↑のPSは見なかった事に

 しておいてください。ボールペンで消したり、書き直そうかと思ったけど、

 こういうのは書き直さない方が気持ちが伝わると思ったので、我慢した。

 とにかく、早く上條が体とか治して、また喋れたりしたら嬉しい。

 でも、この手紙見たから急いで治そうとは思わないでほしい。

 ちゃんとゆっくり治した後、急いでくれ。・・・あれ?何か言ってる事おかしいな。

 まぁどっちでもいいか。書き直すのは嫌だしな。それじゃ、また学校でな。

                               by中沢

 

 なぁ、知ってるか? ↑書いた二人とも、真面目にこれ書いてたんだぜ。

 しかも、佐藤なんか国語の授業を、この手紙書いたり考える時間に使ってた。

 ・・・本当の事言うと、二人に言いたい事書かれてました。書く事ないよちくせう。

 まぁ・・・うん。とにかく、腕早く治してもらいたいです。

 後、俺達やさやかだけ心配してる訳じゃないからな。他にもちゃんと、お前の事

 心配してる奴が居る。まぁ、イザとなったら、何とかするけどな。

 ・・・腕治ったら、少し話したい事があるけど、それはまた、腕治った時に話す。

 それじゃ、早く治って爆発してください。ついでに末永く爆発しろ。  

                            by戸原   』

 

 

「うっ・・・」ウルッ

 

 

 

「・・・これは・・・僕がほしかった・・・」

 

 

 

 

「・・・ありがとう。・・・頑張るよ・・・!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日、この瞬間から、

上條恭介の未来が、少しずづ変わり始める事になるが、それはまだ誰も知らない。

 




22話でした。

本当は、
序盤のくだりだけで終了→次話で出す23話の流れだったんですが、

ちょっとさやかちゃん要素が不足気味だったので、
ここで取り入れよう+上條君要素入れよう+日常編+友情入れよう

と思いまして。それで書いたらこうなりました。

中盤の、翔一君佐藤君中沢君のニュータ●プかのような模写は、
友情パワーが察知した物だと思ってください(笑)

いやぁ、
プレゼントの方は、まどまぎポータブルで上條君が魔法少女大好き
という物があったので、それを利用させてもらいました。

というかまどマギポータブルのさやかルートの上條君があまりに
『ゲス』と言わざるを得なかったほどなので、ちょっと救済する事に。

作者はプレイしてて、口開けてポカーン状態でした。
「・・・はぁ?何ぞこれ・・・」みたいな感じで。
ポータブルのシナリオ書いた人には憎悪を抱く。

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