魔法少女まどか☆マギカ -女神の決断   作:てにー

10 / 35
マミさんとの買い物を済ませ、帰ってきた翔一とマミさん。
そして、翔一は料理を作る事にし・・・・。



第10話「ヘタレは我慢できない物なんです」

~~夕方~~

 

 

翔一「こどもーのーころゆめにみてたーいにしえのまほうのように~」

…小さい声で、歌を歌いながら鮭を切る。

幸い、マミさんはリビングでテレビに見入っているので、聞こえていないだろう。

 

マミ「…」ジトー

…テレビを近くで見ているマミさん。やばい、その姿が可愛らしい。

…だけども・・・。

 

翔一「マミさ~ん、マミさ~ん。テレビに近すぎですよー」

マミ「あっ・・・は~い」トコトコ

マミ「ん・・・」

・・・・移動してまた座りなおす姿が可愛らしすぎる・・・!

よし、そんなマミさんのために、今日も張り切って作りましょう!

 

BGM!スタートだっ!

サールティーロイヤリータマリーエ(略)

 

-----

 

マミさんと話しつつ、そしてテレビを見つつも夕食を済ませる。

・・・マミさんはやっぱりテレビに見入っている様なので、

今日の後片付けは俺がやるとする。

 

それにしても、

ああいう番組は俺も好きなので、パッパッと済ませてマミさんと一緒に見よう!

 

 

 

--

 

 

…皿洗いを済ませて、急ぎリビングに戻りカーペットに座り込む俺。

 

…少し離れてはいるものの、

隣で体育座りのマミさんが楽しそうにテレビを見ているこの光景は、凄く幸せを感じられる。 

それにしても胸大きいなぁ…美人だなぁ…足すらっとしてるなぁ… ハァハァ(∀`;)

 

おっと、またじっと見てしまった。テレビテレビ・・・!

 

…チラッ

 

 

 

…チラッ

 

 

 

……テレビを見ながら、チラっとマミさんを見る。

えっ?変態?痴漢? …どうでも良い! 俺は隣に居る天使を見ていたいんだ!!!

 

マミ「ふふふ、今の面白かったわね」

翔一「えっ?…ああ、そうだね」

マミ「…?」

マミさんが首を少し傾げてこちらを見る。

・・・クソ!一つ一つの動作が可愛い・・・! 何だこの生物は!? 天使か!?

人間か!?人間なのか!? ・・・いや・・・人間だ。魂はソウルジェムに変えられてるけど。

それでも、俺はマミさんと仲良くしたい、いや親しくしたい、

できる事なら、一線を越えて体を(観覧削除)

 

マミ「…………」ジィー

 

翔一「うわぁっ!?」

…考えて込んでいる間にマミさんが俺のすぐ近くに移動して顔を覗きこんでいた。

俺はビックリして、その場から飛び上がる。

 

 

マミ「………」ジィー

…マミさんが以前としてこちらを見ている…! 何だこの状況は!?

何がどうなっている!? 状況を報告してくれ! 

…何かとやばそうなので、立ち上がってマミさんから距離を_

 

マミ「逃がさないわよ」ガシッ

!? マミさんが俺の足を抑えてきた・・・・! これじゃ立てない!!!

 

マミ「昨日から気になってたのよね~。今日も何だか様子がおかしいし…」

翔一「い、いや!全然!全然様子なんておかしく_」

マミ「いいえ、おかしいわ。・・・ちゃんと言うまで離さないからね」

うぉーっ!? これ捕まったパターンですか!?

…あれ? 

俺が何も言わずにいればこのままマミさんに掴まれたままなんじゃね……?

 

・・・よし、黙ろう。 ふへへへへへ!!! おっと自重。

 

 

マミ「………」ジィー

 

翔一「…」

 

マミ「………」ジィー

 

翔一「…」

 

マミ「………」ジィー

 

翔一「…」

 

マミ「………」ジィー

・・・・すいません、掴まれてるのは結構なんですが・・・。

何ていうか、その。俺は視線とか向けられるのあまり好きじゃないんだよな・・・。

 

例え俺を見つめてるのがマミさんでも。

 

・・・というのは逃げるための理由です。本当は恥ずかしいんです・・・!

誰かこの状態から助けてくれ・・・! 恥ずかしくて爆発しそう・・・!

 

というか俺口元ちょっとにやけてんじゃん! 無意識にニヤニヤしてる自分が恐ろしい!

俺はそういうのが好きなのか!? 女の子にジーっと見つめられるのが好きなのか!?

 

・・・・・・どっちかと言うと罵られたい派ですけ_ 何を考えている俺は!!

 

平常心!平常心だ!  ・・・こういう時は素数を・・・いや、何か別!別の事を!

炒飯・・・だんご・・・柔らかい・・・大きな・・・胸っ!!!  ・・・がそこにある!!!

 

・・・はっ! 何を考えているんだ俺は!

 

マミ「…」スッ

 

・・・おいおいおいおいおいおくぁw背drftyふじこlp;@:「」!

マミさん!近い!近い!顔が近いィいいいいいいいいいい!!!???

 

ぐぉっ!? 良い匂いするっ・・・!! しかも姿勢的に胸が強調されとる・・・!

 

マズい・・・憤死する・・・!これが所謂『萌え死に』なのか!? 

いや、まだ死んでないけど・・・!

この感情は・・・!無理無理無理! 耐え切れる・・・訳がっ・・・!!!

耐えろ!耐えろ戸原翔一! ここで耐えなかったら男が泣くぞ!!!

 

マミ「・・・」ジィー

・・・・くっそおお! マミさんが・・・そんな可愛いのが悪いんだああああ!!!

 

 

 

 

 

翔一「マミさん!!!」ガシッ

マミ「えっ!?」

限界を向かえ、等々マミさんの肩を掴んで、押し倒おそうと……………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・って!? 何やってんだ俺はーーーー!!!!!????

 

 

 

 

 

 

翔一「あっ…………あっ……ご、ごめん!!!」

すぐに掴んでいたマミさんの両手を離して、マミさんから離れる。

 

…何て事をしてしまったんだ俺はー!!!!!!!!

 

もしもし!? 頭殴り代行さんですか!? 

今すぐこのクソッタレな俺の頭を殴ってください!

 

マミ「………///」

…チラっと、後ろを振り向くと… 

座りながら顔を真っ赤にしながら下を向いているマミさんが居た。

 

どうやら、俺の様子で、何をしようとしたか分かった様子だ・・・。

・・・・マズい!マズいよおおおおおお!!!怒ってるよおおおおお!!!

 

クソ!!! もう俺はクズの中のクズだ!!! 

ひねくれ物の風上にも置けねぇえええ!!

マミさんが悪いとかも思って・・・! 

ごめん・・・時雨。俺、やっぱり最低な奴だ・・・。母さん・・・ごめん・・・!!!

 

もう良い!神よ!俺に今すぐ罰を与えろぉぉぉおおお!!!

 

クソ!与えろよぉおおおおお!!! 

与えないなら今すぐ、外に出て、助走思いっきりつけて、頭を壁に__

 

 

マミ「……翔…一」

 

……あっ…あがががががががgggggggg

 

振るえながら、マミさんの方を見る…と…?

 

……下は向いてないが、まだ顔を真っ赤にして、こちらから視線を外している。

…こんな時に不謹慎かも知れないけど、最高に可愛い。ダメだ、頭がクラっとする。

 

 

マミ「そ・・・その・・・!///」

・・・ダメだ! もうおしまいだぁ!!! 

 

マミ「しょ、翔一も・・・男の子・・・だから・・・その・・・///」

そんな理由で許さないでくれ!! 俺がした事は卑劣な行為なんだっ!!!

 

マミ「その・・・その・・・///」モジモジ

・・・そんな赤くなってまで俺を許さないでくれ・・・! 俺は最低な奴なんだっ・・・!

 

マミ「こういう事は・・・まだ・・・早いって言うか!・・・・その・・・///」モジモジ

 

翔一「すみません!もうこんな事は、一生しません!だから許してください!!!」

↑土下座

 

マミ「えっ?えぇと・・・」

QB「ただいま・・・何をやってるんだい?」

!? くっ・・・可愛い・・・!というか土下座してるのにチラ見しちゃダメだろう!

というかどこから現れたんだこいつは。

 

マミ「えぇと!これは違うの!ね、翔一!」

翔一「えっ・・・? あ、うん! ちょっとな!」

マミ「ね!そうなの!」

翔一「あ、うん!そうそう!」

 

QB「さっきから会話が成立していないよ」

 

マミ 翔一「「・・・・」」 

マミ「…ぷっ・・・ふふ・・・」

翔一「はははは・・・」

 

QB「今度は二人共笑い出すし・・・何だか気味が悪いよ」

 

マミ「もぅ。そんな事言っちゃダメよ。キュゥべぇの分のご飯、上げないわよ?」

QB「何故そうなるのか、僕にはさっぱり分からないよ」

マミ「ごめんなさいは?」

QB「キュっぷい・・・」

マミ「ごめんなさい、は?」

QB「やれやれ・・・。ごめんなさい、マミ」

はははは!ざまぁないぜ!

 

マミ「はい、良く言えました。今日は鮭よ」

QB「鮭かい。僕に感情があるなら、大好物だよ」

 

___

 

 

QB「ごちそうさま」

翔一「お粗末さまでした。ところで・・・」

QB「ん・・・?」

翔一「・・・尻尾さわっても・・・よろしいでしょうか」キラキラ

QB「やれやれ、またかい・・・良いよ」

翔一「ありがとうございます・・・!」

 

モフモフ

 

翔一「やわらけぇ・・・・枕にしてぇ・・・」モフモフ

QB「やめてくれないかな。3回も翔一の枕代わりにされたのを思い出してしまうよ。」

翔一「oh...」

マミ「でも柔らかいものね~。キュゥべぇ」

QB「……マミに抱き枕にされていた時期を思い出したよ。感情があったなら、

   僕は嫌になって逃げだしていただろうけど」

 

翔一「何っ!?」

QB「ん・・・?今更何を驚くんだい?」

……マミさんに抱き枕マミさんに抱き枕マミさんに抱き枕マミさんに抱き枕・・・!

 

マミ「翔一?」

翔一「・・・いや、何でもない。ところで・・・キュゥべぇ?」

QB「なんだい?」

翔一「俺が契約できる~とかなんとかって、事実なのか?」

QB「やれやれ、またそれかい。いい加減認めても良いんじゃないのかい?僕だって

   驚いているさ。今までたくさんの子を見てきたけど、女の子じゃなく、男の子が

   素質を持っているだなんて、翔一を見つけるまで、今までなかったことだったし」

翔一「・・・・・・。まぁ・・・それなら何とかなるかな・・・」ボソッ

マミ「・・・?何とかなるって、何が・・・?」

翔一「あ、何でもない。それじゃあ、キュゥべぇの皿片付けてくる」ガタッ

 

マミ「はーい」

QB「キュッぷい。ごちそうさま」

 

…キュゥべぇさんのおかげで助かった……!

 

感謝…!

 

__

_

 

 

翔一「皿洗い終わりましたよ~っと」

 

マミ「おつかれさま~。はい、ココア」

 

翔一「おっ・・・」

俺が皿洗いをしている間に、マミさんがココアを入れてくれたらしい。

…マ・・・マミさんの手作りココア・・・!!! もう、ゴールしても・・・いい・・・よね?

 

マミ「翔一?」

翔一「あっ・・・。い、ただきます・・・」

マミ「どうぞ」ニコッ

テーブルの前に座って、ココアが入ったカップを手に取る。

・・・ちょっと熱い程度に冷めており、これなら猫舌な俺でも飲める。

そして、カップに口を付け・・・・。

 

翔一「う、うまい・・・!」

マミ「お粗末さまです」

なんだこの・・・! こんなにも美味いココアは初めてだ・・・。

俺お気に入りのバテーンホーンココアを凌駕している・・・!

 

翔一「あ、あのこれ・・・市販品・・・だよね?」

マミ「ん・・・そうだけど・・・?」

翔一「そ、それじゃあ・・・マミさんの入れ方が凄いのか・・・」

マミ「・・・? 確かにココア入れたのは私だけど・・・。普通に翔一が好きなココアを

   入れただけよ?それに、時々飲んでるじゃない? そのココア」

翔一「なん・・・だと・・・」

この世界の市販品すげぇ・・・。さすが近未来・・・。

このココアを開発した人よ。 あんたは偉大だ・・・!今度握手したい・・・!

 

マミ「翔一はどこか、変な所あるじゃない?ほら、ちょっと昔のゲーム機好んだり、

   パソコンは旧式のを好んで使ったり・・・。後、紅茶もコーヒーも飲めない所とか」

この世界の俺はどういう奴なんだか・・・。

まぁ、コーヒー飲めないのは・・・事実だけど。紅茶は飲んだことないしなー。

 

そういや・・・。

この世界って近未来なのに、俺の部屋に、昔(元の世界で現役だけど)のPCやら

PSPなんて使ってるのはおかしいよな。 

 

・・・なんでだろう? 

 

翔一「あー・・・その。俺ってさ、昔の物・・・好むタイプなの?」

マミ「・・・? 自分の事じゃない?」

・・・怪しがられるのは当然・・・か。

 

翔一「あ、いや、客観的に見て・・・・・・さ」

マミ「そうね。昔の物を好んでるわよね。なんていうか・・・。昔から、自分が扱ってる

   みたいに・・・。まるで、使ってる物に思い出あるから、新しい物は必要ないって

   言ってるみたいに。・・・やっぱりこうこう考えると変よねぇ、翔一」

ボロクソ言われている・・・! だが・・・言われるのがマミさんなら、

それはご褒美です。 

   

翔一「まぁ・・・ね。そういえば、キュゥべぇは?」

マミ「もう寝ちゃったわよ?」

翔一「そうか・・・それじゃ、おやすみ」

マミ「えぇ、おやすみ」

____

 

 

・・・マミさんの家から出る。

最初は「まだ早いわよ?」とか言われた。

この世界の俺はどうしてたのか分からない。だけど、俺は立派な男でありまして。

だから、夜遅くにおんにゃの子の部屋に居るのはちょっと・・・。

 

変な気を起こす可能性が高いからな。 自重だ自重。

他の紳士達に申し訳ないしな。

 

・・・そういや、あのココア美味かったよな。

名前聞いておけば良かった。・・・まぁ明日聞こう。

 

・・・ココア、か。

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

「どうした、元気・・・ないな」

 

「・・・時雨 (しぐれ)か」

 

「ああ、俺で悪かったな。・・・ほら」

 

「ココアか」

 

「・・・元気出してくれよ」

 

「・・・・・・なぁ時雨・・・」

 

「ん?」

 

「・・・もう、やめよう」

 

「・・・何がだよ」

 

「もうやめてくれよ、そうやって俺を慰めるのは」

 

「な、何でだよ!? 俺はお前の事心配して_」

 

「お前が心配してる奴は、最低な奴だからだよ」

 

「なっ・・・!?」

 

「お前が心配してるのは・・・。自分の母親を自分で殺したような、最低な奴・・・だからだよ」

 

「なっ・・・。あれは事故だろ!? お前が殺したんじゃ_」

 

「あれは事故なんかじゃない!!!俺が母さんを殺した!!!」

 

「・・・・・・」

 

「俺が・・・殺したんだ。母さんを・・・・・。それなのに・・・俺は何の罰も与えられず、

 周りから心配されて、誰も俺を責めず・・・・・・」

 

「・・・・・・」

 

「お前が心配してるのは、母親殺した最低野郎なんだ。もう、関わらない方が良い・・・」

 

「ふざけてんじゃねぇよ・・・!!!」

 

「・・・?」

 

「ふざけてんじゃねぇって言って____________..........

 

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

 

・・・・・・・・。

 

なんて今更な事を思い出したんだ。 

もう俺は大丈夫なんだ。そう、大丈夫。

 

 

「・・・・・そういや・・・時雨やあいつら・・・元気にしてっかな・・・」

「…時雨って、誰?」

「うぉわぁっ!!!???」

 

ベランダで、以外にも良く見える星を見ながら、昔の事を思い出していた。

そして、昔からの友人の名前を呟いていたのだが・・・。

 

いつの間にか、隣のベランダに居たマミさんが『時雨って誰?』と聞いてきた。

 

 

翔一「えっ!?…いや、友達だよ!学校の友達!!」

マミ「そう? でも元気にしてるかって、どういう意味?」

翔一「そ、それは…その。昔、よく遊んでたんだよ!!」

マミ「へぇ…。…女の子?」

翔一「えっ!?」

なっ・・・ちょっと…!

確かに・・・

確かに、声も姿もおんにゃの子そのものなんだ・・・。

 

だけど、あいつ・・・男なんだよ・・・!  そう、時雨は【男の娘】なんだ・・・!

あいつ、昔からそこがコンプレックスだの言って、男っぽく振舞ってたけど・・・

黙ってれば本当に美人な女の子に見える訳で・・・・。

 

しかし、残念な事に男だ。だが、俺は男の娘なら別に_

 

マミ「翔一、それで・・・?」

翔一「えっ? な、何が・・・」

マミ「それで、その時雨って人は、女の子なの?」

な、何でそんな事を聞いてくるんだマミさんは・・・!

翔一「お、男だよ!(一応性別は!!)」

マミ「そう…」

何だか、ちょっと嬉しそうにため息をついたマミさん。

 

マミ「それで、どこに住んでるの?」

翔一「えっ・・・!?」

いやいやいや・・・・・・。何でそんな事まで聞いてくるんだマミさん・・・!

え、えぇーと・・・。

 

翔一「ト、トーキ●ーの方・・・だよ」

マミ「へぇ・・・・。引越しでもなさったのかしら?」

翔一「えっ、引越し?」

マミ「だって、翔一ずっと見滝原に住んでるじゃない。だから、その時雨さんは、

   お引越しでもなさったんじゃないかって」

す、するどい・・・! なんて観察力・・・!!!

 

翔一「そ、そうなんだよ!! えぇと、5年ぐらい前に、引越ししちゃったんだよ!!」

マミ「そうなの・・・。とっても大切な人みたいね」

翔一「えっ?」

マミ「だって、5年前に引っ越した友達の事を心配するなんて、

   そうとしか思えないじゃない?」

あっ・・・。

 

翔一「まぁ・・・そう・・・だね。でも、マミさんも大切だよ」

マミ「えっ!?///」

翔一「・・・・・・・あっ!?///」

今俺はなんて恥ずかしい台詞を言ってしまったんだー!!!!!!!!!!1

 

翔一「あ、その!! えぇーと・・・! お隣さんとして!!!」

マミ「えっ・・・?」

翔一「お隣さんだし・・・ お互い一人暮らしだし・・・。えぇーと・・・。

   と、とにかく、その、そういう意味の大切じゃなくて!!」

マミ「・・・・・・・・・」

なんだかマミさんが、あきれ果てた様な顔でこちらを見ている・・・。なぜだ!?

 

マミ「・・・おやすみなさい」

翔一「あ、はい・・・おやすみ・・・」

 

・・・マミさんが部屋に戻っていく。

・・・なんか俺・・・悪い事しちゃった・・・のか?

まぁ仕方ない・・・俺も、寝るとするか・・・。

 

 

 

 

 

こうして、2日目を、眠って終える事にしたのだった。




今回は長めでしたね。

ちょっと翔一君の過去に触れています。

そして、知らない名前が出てきてむっとするマミさん
いかがでしょうか。

私は・・・たまらん。

後翔一君暴走してしまいましたね。

マミさんが可愛すぎたのがいけないと思います・・・!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。