いぬがみっ!   作:ポチ&タマ

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要望にありましたので、ネタバレしない程度に情報を明かします。
啓太、なでしこ、ようこの順です。


人物紹介その1

 

 

【川平啓太の基本情報】

 

 年齢:16歳。

 身長:157センチ

 体重:53キロ

 視力:2.0

 血液型:O型

 生年月日:7月22日(かに座)

 髪型:薄い茶髪で短髪

 目型:こげ茶、若干つり目

 輪郭:若干ショタ風

 肌:白

 一人称:俺

 服装:白黒のシンプルなシャツにズボン

    プリントシャツ、ジーパン

    ジャケット、カッターシャツ、ジーンズなど

 保有霊力:3000漬け物石。原作啓太の約3.5倍、祖母の1.5倍

 所有能力:霊力を物質化する力

 契約仙人:白山名君(逆位契約)

 契約の証:左の二の腕に小さなアルファベットのような模様

 犬神契約:なでしこ、ようこ

 契約の証:右手に金、左手に銀のブレスレット

 家族構成:自身の犬神(父、母は海外、祖母は本家)

 所持している携帯:0円携帯の黒いガラケー。折りたたみ式

 居住:アパートの一室

 所属:武藤田高校の1年2組。

 好きな食べ物:なでしこの手料理、ナタデココ、お菓子

 好きな飲み物:ココア(特にバンホーデン)

 嫌いな食べ物:苦い物、ブロッコリー、ピーマンなど

 趣味:読書(小説・漫画問わず)、散歩、鍛練

 特技:暗記

 学業成績:中の上。座学・運動ともに中だが目立ちたくないため手を抜いている。

 クラスでの立ち位置:マスコット。女子はその外見や仕草が小動物チックで可愛らしく母性をくすぐられる。男子からは外見とは別に人当たりがよく頼れる存在。

 クラスメイトの印象:女子は可愛い、弟にしたい、お持ち帰りしたい。男子は頼りになるクラスメイト、良い友達、一部男子はウホッの気あり。

 先生方の印象:霊的事件では心強く、受け答えも良いため好印象。

 

 

 

【概要】

 

 幼少の頃から大人しく、本ばかり読んで人とあまり関わらなかったため消極的な子と思われていた。普段から接していたのは祖母とはけのみ。

 啓太の才能に気がついている人は祖母などの一部のみ。実力を表に出すことはなく、一握りの人たちのみ啓太の実力を認識している。

 仙人との契約を行う修行で契約した仙人がいないことから無能と評価されるが、犬神選抜の儀では二匹のいぬかみと契約したことから落ちこぼれに変わる。

 

 

 

【性格】

 

 冷静沈着で基本、無口無表情。

 人並みに感受性はあり、内面では若者らしいノリのある受け答えをしているが何故か表に出すことが出来ない。

 言葉数も少なく表情もあまり変化することがないため、第一印象では冷たい、またはとっつきにくい印象があるが、接してみると結構人当たりがよくノリもいい。

 まったくの無表情ではなく親しい人の前では表情を崩す。なでしことようこの前では苦笑を浮かべることが多い。

 自分の容姿が一般的に見てある程度整っていると自覚はしているが、その程度と思っている。そのため結構自身の容姿に対して無頓着なところが見られる。また若干天然。

 自身に対する嫌味や妬みなどの誹謗中傷などはまったく気にしないが、親しい人への暴言は許さない。意外と口より先に手が出る。その後口が出る。

 お酒には強いが一定以上のアルコールを摂取すると記憶をなくす。記憶がなくなっている間、何が起きていたのか。何故か誰も語らない。

 怒る時は静かに怒る。絶対零度のような目で凍てつく殺気を放ちながら心境を雄弁に行動で示す。

 子どもっぽいところもあり思いつきで悪戯をすることがある。また子ども扱いされたりからかわれたりすると、ジト目で講義。またはそっぽを向いて拗ねる。

 幼少の頃から祖母に懐いているためお婆ちゃんっ子。祖母には人には話さない自身のことなどを報告したりもする。数少ない理解者の一人。

 

 

 

【原作の啓太】

 

 原作での啓太は明るく自由奔放で極度のスケベ。犬神契約の儀式では雇用契約を大声で周知しながら走ったため、契約数ゼロという前代未聞の数値をたたき出す。しかし、高校一、二年生あたりでようやく啓太の犬神になりたいと志願したもの(ようこ)が現れ、晴れて犬神使いとなる。

 仙人契約ではカエルの仙人である白山名君と契約したため、カエルの消しゴムを投擲し、爆破させる術を使用。また中国拳法を少々齧っており、発勁という中国の妙技を習得していたりする。

 ようことの契約では尻に敷かれ、犬の首輪を契約の証として着用。

 本人の意思とは無関係で変態的事件に巻き込まれ、頻繁に裸体を晒すことから、変態仲間からは『裸王』として知られる。後に変態たちのリーダー的立場を確立させるなど波乱万丈な運命が待ち受けている。

 

 

 

【戦闘方法】

 

 霊力を物質化する力で武器を顕現して戦う。主に使用する武器は日本刀。一刀流、二刀流を場合によって使い分ける。また、刀による投擲を一番得意としており、投擲専用の刀を瞬時に創造し、遠距離から投げまくることもある。

 接近戦では霊力で高めた身体能力で立体的に動き回り隙をつく。また体術も高レベルで収めており我流の体術と剣術を織り成した戦いを得意とする。

 

 

 

【能力】

 

 霊力を物質化する力は込める霊力とイメージに左右される。あやふやなイメージでは固定化されず数秒で霧散し、込める魔力が少ないとそれに比例して物質化できる時間が少なくなる。

 また、込める霊力が一定量を超えた場合完璧に固定化されるため、時間経過とともに霧散することなくその場に在り続ける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【なでしこの基本情報】

 

 年齢:外見20歳(実年齢?歳)

 身長:160cm

 体重:42kg

 視力:2.0

 血液型:A型

 生年月日:2月22日

 スリーサイズ:B92、W61、H88

 髪型:両端だけ肩に掛かったショートボブ

 髪色:薄い桃色

 目型:垂れ目より

 目色:翡翠色

 輪郭:可愛い系

 肌:白

 一人称:私

 服装:メイド服(緑色のワンピースと白いフリルのついたエプロンのエプロンドレス)

    ワンピースなど

 保有霊力:???漬物石

 家族構成:啓太、ようこ

 居住:川平啓太の家

 契約者:川平啓太

 宝物:契約証のネックレス

 好きな食べ物:甘味全般(特に和菓子)

 嫌いな食べ物:なし

 趣味:家事全般

 特技:料理(和食)

 

 

 

【概要】

 

 啓太に仕えるまでは誰にも憑いた事がなく、そのため同族の犬神たちから『いかずのなでしこ』や『行かず後家』と言われ距離を置かれていた。

 主である啓太に絶対の忠誠を誓っている。また、決して表には出さないが啓太への思慕と同様に独占欲も強く、啓太が自分の主であると同時に「ようこの主」であることには内心で複雑な思いを抱いている。が、決して表に出すことはない。

 常に啓太の傍らに寄り添って心の支えとなるなど、良妻賢母っぷりを発揮する。

 

 

 

【性格】

 

 非常に温厚で温和。お淑やかで従順、炊事洗濯掃除その他なんでもござれの、ハイスペックな犬神。若干、古い感性や価値観を見せることがある。

 普段は母性愛に溢れ、物静かでおとなしい大和撫子のような女性であるが、怒らせると物凄く怖く、その恐怖はレベルによって跳ね上がる。

 LV.1:恐ろしいほどのプレッシャーを笑顔を浮かべながら無言で発してくる。

 LV.2:LV.1に加え、プロレスラーのように椅子でお仕置きしてくる。

 LV.3:詳細は不明だが、深層意識んみ恐怖を刷り込まされ、無意識の内に丁寧語で話す、一定範囲内に近づくと手足が震えるなどの症状が出る。

 

 ようことは犬神の山にいた頃から旧知の仲で、初期の頃はようこの唯一の「友人」として、家事や常識などを教えるなど世話を焼いていた。

 過去になんらかの事件を起こし、それが切っ掛けで戦えなくなった。そのため『やらすのなでしこ』と揶揄される。

 

 

 

【原作のなでしこ】

 

 原作では薫の犬神となっており、序列は第二位。しかし、本作品では作者のエゴにより啓太の犬神となった。

 薫の犬神になったことから判る通り、薫に対して恋慕の情を抱いている。それでいて、原作ではなにかと不透明な点が多い薫を影から支え、サポートに徹するという良妻賢母っぷりを発揮。

 また、犬神選抜の儀式ではようこに気を使い啓太の犬神にはならなかったが、なでしこ自身啓太に惹かれているところがあり、運命が違えば啓太の犬神になっていた可能性もあった。そのため、薫の犬神になったあとも何かと啓太の世話を焼くことも。本人は弟のように思っているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ようこの基本情報】

 

 年齢:外見20歳(実年齢?歳)

 身長:162cm

 体重:43kg

 視力:2.0

 血液型:A型

 生年月日:5月2日

 スリーサイズ:B86、W59、H87

 髪型:腰まであるさらさらのストレート

 髪色:緑色

 目型:つり目と垂れ目の中間

 目色:紅緋色

 輪郭:美形

 肌:白

 一人称:わたし

 服装:カーディガン、シャツ、スカート

    ノースリーブなど

 保有霊力:3600漬け物石

 所有能力:物体転送能力のしゅくち

      発火能力のじゃえん

 家族構成:父(詳細は本編で)、啓太、なでしこ

 居住:川平啓太の家

 契約者:川平啓太

 好きな食べ物:おむすび、チョコレートケーキ

 嫌いな食べ物:苦いもの、まずいもの

 趣味:啓太と遊ぶこと

 特技:誰とでも仲良くなれること(本人無自覚)

 

 

 

【概要】

 

 犬神の山でとある事情から忌み嫌われていた存在。誰もようこの相手をしないなか、唯一なでしこだけが普通に接してくれていたため、彼女は対等の友人として認めている。

 過去に川平の親族の子供に捕らわれ好事家に売られそうになったところ、幼少期の啓太に助けられる。それが切っ掛けで彼に恋し、彼の犬神になることを決意する。また、この時に啓太からもらったおむすびは、ようこの大好物となった。

 なでしこが自分と同じく啓太の犬神になったことで一時期互いの関係がギクシャクしたが、現在は修復され友人でありながら恋のライバルと認識している。

 

 

 

【性格】

 

 外見不相応で中身は子供っぽい。また我侭で好奇心旺盛。それでいて悪戯好きで嫉妬深く、甘えん坊。また破壊好き。

 啓太に心底惚れているため、彼の困った顔とかを見るのが好き。そのためよく悪戯して意図的に困った顔を見たり、気を引こうとする。

 なでしこには同じ啓太を好く者として認めているが、それ以外の女が彼に好意を寄せているのを知ると嫉妬する。たとえそれが啓太からアプローチしなくても嫉妬する。

 気を許した相手には甘えた姿勢を見せるが、啓太が相手だとそれが顕著。身体的接触なんて普通でよく抱きついたりする。

 

 

 

【原作のようこ】

 

 原作では啓太唯一の犬神にしてメインヒロイン。本作品でのメインヒロインはなでしこに奪われ、サブヒロインと化した。

 とある理由から長年、犬神の山に幽閉されていた少女。幼少期の啓太に一目惚れし、彼のために犬神になると決意し、頑張って啓太の犬神となる。ちなみに啓太の犬神選抜の儀式ではなでしこも含む犬神が数名名乗りを上げたそうだが、啓太を独占するために力づくで排除した。そのため啓太に犬神が憑かなかったのはようこのせいである。

 性格は本作品より精神的に幼く、自己中心的。当初は啓太の気を惹きたいがためにトラブルを起こすという小学生男子のような思考をしている。人間社会の常識も持ち合わせていないため、金を払わずにものを食べたり、無意味に車を破壊してみたりと啓太に相当の苦労をかけた。

 しかし啓太の懸命な教育により、段々犬神としての自覚や社会常識などを覚えていき精神的にも成熟していく。物語の終盤では「こいつ誰?」と言いたくなるほど良い女っぷりを発揮する。正直、最終形態のようことなでしこの女子力は拮抗していたと思う。

 

 

 

【戦闘方法】

 

 主に鋭く伸びた爪での切り裂きと、能力のじゃえんを使用して戦う。犬の化生だけあって素の身体能力が高く、ようこ個人の戦闘力も相当なもの。原作では薫たちの犬神たちと九対一で戦い、圧勝する経歴を持つ。

 武道的な動きは出来ないが獣のような俊敏な動きで敵を翻弄し、爪で切り裂く。または遠距離からじゃえんで相手を燃やしたり、爪に炎を纏わせて敵を切り裂くなど。

 

 





 結構ギリギリの開示。
 疲れた……次回の投稿まで少々お時間頂きます。

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