東方転生(しない)録 作：虚無
「ほら、早くしなさい。先手は譲って上げるから。」
「む、後悔しないでよ。『九重鏡鳴』『奏上、水面』『狂える雷』」タッ
俺は、三つの術式を瞬時に完成させると。霊沙さんの懐へとびこむ。
「ふ～ん。確かに唯でさえ威力の強い雷を共鳴させ其れを反射して威力を高め放つのも。自らの気配を同化させ懐に飛び込むのもいいとおもうわよっと。」
軽くとはいえ。通常なら鋼鉄すらぶち抜く威力を軽く受け流して、カウンター入れてきたよこの人。もちろん、飛んだけどさ。
「あら、考え事なんてそんな余裕あるのかしら？」
「ッ、召還『刻桜』、『レヴァンティン』」
おいおい、コンマゼロゼロⅠ以下の思考時間だぞむちゃくちゃにもほどがあるだろ。
「あら、意外と耐えるわね。これならどうかしら。博麗『夢想滅神』」
くっ、右上下下斜め右次は上。何だよこれゲームのコマンドか？
「ここまで耐えるなら。そろそろ、能力使うわよ。」
「させるかっ。」
「あら残念。そんな未来滅ぼしたわ。」
ちっ。能力が基地外過ぎる。こうなったら、『ユエ』戦闘補助開始。ついでに、『時空《未来予知》』『境界《有無の狭間』『EX《狂える幻想》』『無常《心に映る月》』『確定《決定未来》』全能力全開。
「滅せよ。全てを。『博麗《天地滅相》』」
「ちょ、何で確定未来が一瞬で破られんの。結構がち目に術式組んでるのに。」
「まだよ。『壊廃《夢想天成》』」
「今度は近接かよ。じゃこっちも『幻神《幻想転身》』」
「やぁっ。」
ちっまたかよ。こっちとらいつもあの気違いと訓練してんだよこれで
「どうだぁっ！」
よけられた。けどこれで。制空衝覇、気を身体強化および身体回復に、魔力、妖力、霊力の一部を演算補助に．．．開始。
「何をしようとしているのかしら？『霊符《夢想封印・滅》』」
一・二・三・・・九全部受け流す。よしいける。
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「うわー。何よあれルーミア見える？」
あんなの、生物が出していい限界なんかとっくの当に超しているでしょ。
「これでも三万年は生きているし、幻想郷でも上位者という自信はあるけど、目に力こめてもぶれてる状態でしか見えないわ。」
何ルーミアって三万年も生きてるの!?其れもう大妖怪とかいう次元超えてるじゃない。そのルーミアすらまともに見えないなんて。
「まあ。私は、基本的に近接戦闘する前に妖術とか能力とかで戦闘を終わらせてたからねぇ。しょうがないっちゃしょうがないんだけど。」
「それでもよ。何なのよあの子達。特に霊沙なんて赤ん坊の頃から知ってるけどここ数年見ない間にまた強くなってるし。夢灼だって毎日差が開いてる感じがするし。こっちだって色々術式効率化したり、魔力量増やしたりしてるのになぁ～。はぁ。」
しょうがないさ。特に夢灼なんて男だろ、男は三日でばけるって言うしな。しかもあいつ魂の年齢がおかしい。確かあいつって十四だろ？けどあいつ、魂の年齢が私よりも上だ。」
「魂の年齢って何よ。」
「簡単に言えば、その存在がすごした年数のことだな。あいつの能力の中に『時空を司る程度の能力』ってあっただろ。あいつあれ使って修行してるんじゃないか？だいたい、六百万から～九百万倍ぐらい加速させたんだろうな。じゃ無いとあれはおかしい。それにしてもすごいな。あんなに修行してよく気が狂わないものだ。」
「はっ？其れってもう修行の域超えてないかしら？」
「そうでもないと。博麗歴代の中で最も才能があり、最も努力している彼女に対して手加減して其れでいて其れをあの子に悟らせないなんて芸当できるかしら？」
「え、あれって本気じゃないの？」
「確かに、本気だだが全力は出してない。おそらくだが全力の一万分の一すら出していないだろう。もともと自身にかけている封印と無意識かで相手に大怪我させないためにかけている制限だろう。」
「それってつまりやろうと思えば幻想郷ひいては神話連合と正面からやりあえるってことになるわよそれ。」
「いや、其れは無理だろう。種族関係上勝てない相手もいるし、アザトースみたいに存在として勝てない相手もいるわけだ。」
「それもそうね。」
もう、あいつに関してはなにも考えないようにしましょ。
「お、終わったようだな。きちっと気絶させているわ。しかも、からだにダメージが残らないようにしているわ。やっぱり強いわね。」
「あんた、さっきから口調が安定してないわよ。」
「ああ、そういうことは、作者に対して言いなさい。」
「作者ってだれよ。」
「作S【メタ発言やめい】
「っ!????????」
「まいいわ。ほらいくわよ。」
「ええ。」
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to be coutinue?
因みに彼が虚無を使わないのは、手加減とかそういうのじゃなくてきづいてないだけ。
夢灼君の現時点のスターテス
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名/水城夢灼
種/デイライトウォーカー・亜種
Lv99《進化条件を満たしてしてください》
魔力/∞
妖力/∞
気功/∞
霊力/∞
虚無/∞
能力／???/ユエ
/幻想/『虚無を司る程度の能力』Lv13『時空を司る程度の能力』Lv24
『有無を司る程度の能力』Lv15『むげんを司る程度の能力』Lv19
『術を極める程度の能力』Lv30『刀を極める程度の能力』Lv35
『式を操る程度の能力』Lv8『境界を操る程度の能力』LＶ10
『制限を操る程度の能力』Lv40
『ありとあらゆる物に干渉する程度の能力』Lv１
/神話/
/古代/
/深淵/
/固有/〔取得経験値上昇〕Lv78〔必要経験値減少〕Lv78
/特殊/〈賢者の瞳〉
/通常/【吸血】【環境効果無視】
/劣化/
武具/幻想/妖刀『刻桜』
/神話/魔剣『レヴァンティン』
/古代/
/深淵/
/固有/
/特殊/
/通常/
/劣化/
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