東方転生(しない)録   作:虚無

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顔合わせ

はい、あのあまりにも藍さんが可哀想だった日から十日。今日はいよいよ、今代の博麗の巫女、博麗霊沙と、宵闇に潜む古の大妖怪ルーミアとの顔合わせだ。正直に言おう緊張している。おそらく、原作主人公博麗霊夢の母親である、博麗霊沙、原作では最初のボスをし、某感動二次創作の主人公であるルーミア。この二人に会うのに緊張しない奴は、東方ファンじゃない。

ピンポ~ン

「あ、は~い。」

どうやら、アリスが来たようだ。今日は二人と一応知り合いであるアリスを仲介役としている。

「おはよう。夢灼どうしたの。そんなに緊張して。」

「あはは、ちょっとどんな人達か考えたら緊張しちゃって。」

「大丈夫よ。ルーミアは何か食べさせて置けばどうにでもなるし、霊沙はむやみやたらと攻撃するような人じゃないし。」

「そっか。あ、上がって上がって。玄関で話すような話じゃないし。」

「それもそうね。上がらせてもらうわ。」

「ところでさ。アリスって______________________________________________________________________________________________________少年少女談笑中_________________________________________________________________________________________________

 

 

「それでさ、「は~い二人ともお久しぶり。」(スタッ)ちょ、紫さんどこから出て来てんの!?」

「あら、ごめんあそばせ。」

「そうよ。まさか天井から生えてくるなんて。」

「ちょっと、その言い方は無いんじゃないかしら。たまたまあった、境界がそれしかなかったのよ。」

「はいはい、それより二人は?」

「今呼ぶわ。(スキマに顔を突っ込み)二人ともきていいわよ。」

しーん

「あら如何したのかしら。」

「もう一回呼んでみればいいと思いますよ。」

「それもそうね。(顔を再度突っ込み)ふtへぶっ」

「ふ~ん、ここが協力者の部屋ね。見慣れないものがいっぱいあるわ。」

「霊沙今賢者のこと、思いっきりけってたわよ。」

「あら、ルーミアいいのよそれ位じゃ奴は死なないわ。あ、そうそう、其処の君とは、初めて会うわね。はじめまして、今代の博麗にして、終焉の巫女博麗霊沙よ。」

「終焉の巫女?」

「ああ、能力が『全てを終わらす程度の能力』だからよ。」

「それって、人の身で耐えられるような能力なんですか?」

「ええ、もちろん無理よ。今も少しずつ人の身じゃなくなってるもの。」

「やっぱりですか。」

「そういうあなたも、そんなに能力が在る物だから人の魂の癖に、妖怪になっているじゃない。しかも、その能力全部が強大な力を持っている。そうでしょ。」

「良く分かりますね。」

「そりゃそうよ、私の勘が外れたことなんてないもの。」

「まさかの、勘ですか。」(流石博麗の巫女ということか。)

「それよりも、自己紹介と能力を全部はきなさい。」

「いやいやいや、私にも自己紹介させなさい。始めまして。私はルーミア宵闇の妖怪よ。能力は『闇を操る程度の能力』よろしくね。」

「はい。霊沙さんとルーミアさんですねよろしくお願いします。えっと、俺は水城夢灼能力は『時空を司る程度の能力』と『虚無を司る程度の能力』です。後男です。」

「ふーん。専攻術式は?」

「陰陽術と五行術、後偽神降ろしを少々。」

「偽神降ろし?」

「えっと、体内にある霊力に陰陽術の属性を付与して相性とか関係なく自分に神を降ろす技術です。」

「それって反動が大変なことに、まあいいわ。たとえば?」

「陰が一《月》で月読や、アルテミス。など、月に関係がある神を降ろします。」

「まあ、いいわ。これから連携とか個々の実力とか確認するから。どっかいい場所無いかしら。」

「あ、だったら俺の修練所提供しますよ。」

「じゃあ、行くわよ。」

 

________________________________________________________________________________________to be continue?




ルーミアと、アリスの出番www。
真に済みませんでした。私事により投稿がだいぶ遅れてしまいました。
次の投稿は再来週末になります。

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