東方転生(しない)録 作:虚無
おっ、みんなお久しぶりだな。水城裕也こと水城夢灼だ。前の名前のままじゃ拙いっていうことで名前が変わったぜ。まあ、名前が変わっただけでこの前の朝と何の変わりもないけどな。夢灼って名前自分でつけたけど、後々になって後悔したぜ。なんか色々痛すぎた。まあナンダカンダで今日は十一月二十四日みんな何の日か覚えているか?そうさ!みんな楽しみの博麗神社例大祭だ。ちなみにここ会場の男子更衣室なんだけど開いてからまだ2分しか経ってないせいで誰もいないんだが。まあいいさ俺はとっとと猫耳フランちゃんコスに着替えるしな。しっかし誰もいないな。本当、まだ5時半だからか?春はいた気がするんだが。(こいつが入って行ったせいで本当に男子更衣かわからなくなって皆さんおろおろしています。)
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少年?着替え中
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よし着替え終わったし会場入りできるように準備しておきますか。本当に誰もかなかったな。ま、外でたら誰かいるかもしれないし外出るか。荷物よし、財布の中身よし、じゃあ出るか。....あっ、人いるじゃん。声かけてみよ。
「すみませーん。例大祭参加者ですか?」
モブA「あっ、はい。そうですけど。(この子今男子更衣から出てこなかったか?)」
「なんか、春と違ってコスプレ参加者のみなさん来てないんですけど見ませんでした。」
「いっいや見なかったよ。」
「そうですか。僕以外のコスプレ参加者の人たちの作品とか見たかったんですけど。はぁ〜。」
「たっ多分、みんな道かなんかが混んでて遅れてるんだよ。というか君って、男の子でいいんだよね。」
「あっありがとうございます。あなたが初めてです、僕のこと男ってわかってくれたの。」パァ‼︎
「男なら、その口調辛くないかい?普通に話してもらって構わないよ。(右腕に男性参加者のシール貼ってあるし、というかこの子可愛すぎ本当に男の子か⁉︎)」
「ん、ありがと。改めて自己紹介するな。俺は水城夢灼、千葉県佐倉市に住んでる、私立中学二年だ。」
「ん?水城って上か下に佑都って名前の男いないか?俺が部活に入った日からそいつが来てないらしんだけど。あ、後俺は高塚竜司同じく佐倉に住む高校一年だ。」
「え、兄貴と同じ学校の生徒なのか?(あっぶねー危うく口を滑らすとこだった。)」
「やっぱり、そうだったのか。お兄さん元気か?なんか近藤くんが愚痴ってたけど。」
「兄は、今本家の方にいます。というか帰ってくるのはいつかわかりません。」
「そっか、君ってどこ行ってるの」
「恥ずかしながら、今はどこにも行っていません。この見た目のせいでいじめられてたので。まあ三学期からは兄貴の入っていた長月中でしたっけ?に行く予定です。」
「へぇ〜、うちに転校してくんだ。じゃあさうちの部活入んない?楽しいと思うよ。」
「もちろんです。踊ってみたは好きなんで入るつもりです。あ、そういえば今日って誰か一緒にいるか?いないなら、非リヤ同士仲良くなりたいし一緒回らないか?(部活に戻った時の足がかるにしたいし。)」
「あぁいないぜ、こっちから頼みたいぐらいだよ。」
「なら一緒に回るってことで、これ俺のメアドな。最初はコスプレ会場にいるから入ったら連絡してくれ。」
「おう、わかった。」
「じゃあな。」
「おう、また後で。」
「いったか」
いいやつっぽかったし仲良くして損はないか。まだ6時なんだよなぁ。何してよう?あ、こういう時こそ能力の掌握をすればいいのか。まずは、『時空を司る程度の能力』からか、よし頑張ろうまずは何倍まで時間を遅くできるかやってやんよ・・・
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少年?実験中
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生体速度も周りの空間もそれぞれ一万倍までと、そしてなぜか知らんが『むげんを司る程度の能力』の副作用で妖力、魔力、気、霊力が無限になってる。『術を極める程度の能力』は今あるもしくはマンガとか小説にあった術といわれるもの全てが通常の何倍もの効率、威力で放てると。『刀を極める程度の能力』は刀術だけでなくそれに付随する体術とかも達人と呼ばれるレベルで使えると。その他はまだだがこれ全部成長の余地がたくさんっていうレベルじゃ表せないぐらいあるんだけど。何時と精神の部屋作って修行しろってことかよ、めんど、でも勉強するよりはまだマシか幸い時間はたっぷりあるしゆっくりやっていこう。ってもう入れるじゃんまだ一般入場は始まってないしセーフ。とっとと行くか。
◆
お一般入場が始まったか。高塚はどこかなって先頭集団にいるし声かけるべきかなぁ?
「おーい水城ぃ。」
って、あっちから声かけてきたよ。よし、ドッキリを仕掛けよう。声をロリ声に変えて。アーアーアーよし
「あっ、竜司お兄ちゃんやっときたぁ〜。もお、どこいってたの?探したのに。私、怒っちゃうよっ!」
「⁉︎ん、ああごめん。」
「ちっ、引っ掛からなかったか。」
「ちょ、おま何してくれてんの。周りから白い目で見られてんだけど。」
「知らんとっととなか入るぞ。買いたい同人誌があるんだ。」
そう言って俺は高塚の手を引っ張って中に入っていった。最初はこの姿でR-18本が買えるかの実験だ買えなくてもこいつに金渡して買ってもらうからいいけど。というわけでレッツゴーw
「当店では18歳以下のお客様には同人誌を販売しておりません。買いたいのならまた今度サイドかいにきてください。(←これ作者の友達がマジで言われた言葉、作者もバカだけどそいつも結構バカだなww。)
こうなったら最後の手だ、後で待機させといたあいつに金渡して買ってもらうしかねえ、あいつ見た目十八十九あるしばれないだろう。
コソコソ「お金渡すからあれとそれとこれ買ってきて。」
コソコソ「おいっ、俺もまだ十八以下なんだが。」
コソコソ「大丈夫だ、十五十六ぐらいのやつもあそこで買ってるだろ。大丈夫だばれやしねえよ。」
「はぁわかったよ。買ってくるよ。」
「ありがと。はい代金。」
「じゃあ行ってくるから。」
「行ってらー。」
よしこの間にあそこのくじ引きに参加しよう。引くのは二千円でいいかな。
「よしこれやりたい奴手をあげろー。」
よし手を挙げれたぞ。おラッキー一番じゃん。
「いくらで、やりますか〜。」
「じゃあ二千円で。」
「なら四回になります。このなかから四枚引いてください。」
一枚、二枚、三枚、四枚。よしこれでいいだろ。
「じゃあ開きますね。一枚目B賞で〜す。お客さん運いいですね。二枚目C賞です。三枚目・・・マジで⁉︎A賞で〜す。三枚目・・・この子すご、と、特賞で〜す。」(作者が朝一で引いたくじの結果と同じ。)
確か、B、C賞はプレイマットとコップ?(タンブラー)的な奴だよな。Aと特賞ってなんだっけ。チラシを開く。A賞がエロい抱き枕で、特賞がフランのエロコスか、抱き枕×2か。もちろん俺の答えは決まっている。
「全部どれがいいですか。」
「C賞はフランのタンブラーで。B賞は紫と霊夢ので。A賞は咲夜さんで。特賞は、フランのエロコスで。」(ちなみに作者は特賞はさとりとこいしの抱き枕にしました。)
「いいんですか?特に特賞とか。」
「もちろんです。エロコスは今から着替えてきます。」
「は、はぁ。こちらとしては、宣伝になって嬉しいのですがいいんですか?」
「男に二言はない。」
「はぁじゃあ、更衣室貸しますね。こっちです。ついてきてください。」
「ありがとうございます。」
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少年?着替え中
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コスの紹介をするな。まず上半身、帽子とかは猫耳があるかないかぐらいだから言わなくていいな。へそが完全に出てるタイプで下乳すら見えてるってかんじ。ちなみに俺はフランちゃんの体の完全コピー的なもの(こいつの中ではそうなってる。)だから若干というかBくらいある何がってあれだよ。女性が女性として認識されるために最も必要な部分。下半身はこれまたすごくて上は結構ギリギリまで攻めてて、下は股下5センチぐらいという。そして右手には今日の朝能力調べてる時に神からのメッセージ付きで入っていたレヴァンティン。神からのメッセージには、【フランちゃんといえばレヴァンティンだよね、ってことでスルトから奪った終末の焔を圧縮して作ってみたよ。《刻桜》と一緒に使ってねどっちも持ち主とともに成長するから。後魔力を一定以上流すとスイッチがオンになってレヴァンティンの名に恥じないことが出来るよ。《刻桜》の場合は妖力だね。どっちもスイッチ入れないとただのすごく硬くて軽い棒とすごく切れるだけの刀だから気をつけて。】
って書いてあったんだ。あいつ世界を滅ぼした巨人に対してなにやってんの。まぁ、俺には関係ない。(フラグ立てやがった。)結果から言うとすざましくはずいし、下手したらこれ15禁だぜ。っていう感じだ。あ、あいつ買ってくれたかな。
◆
その頃の高塚くん。
(あいつどこいったんだよ。恥を忍んで咲夜さんの18禁買ってきたのに。)
こう思いながらエロ同人誌を読んでいたとさ。
◆
五分後
「高塚〜まったー。」
「おおやっときたkっておまその格好どうした。さっきまでそんな格好じゃなかったと思うんですけど。」
「くじ引きで当たったからさ。ちょっと着てきたんだよ。どおこれ。」
「なんかすごくエロいです。」
「まあ他のところにも行こうじゃないか。」
其所からは俺がくじ引きにするたんびにいいもの当てたり。(特賞の直筆サイン入りの咲夜さんの色紙とか。おっきいタオルケットとか。作者が当てたもの)太鼓の達人ブースで熱中しすぎてコスプレが崩れて大変なことになったり。クイズを解き進めたけど最後の問題がむずくて諦めたり。とかやって現在はお昼。
「高塚〜この後どうする〜?午後のイベントみる〜?」
現在、高塚が外で売ってるのを思い出した串焼きを食ってる。俺がコスプレのせいで外に出れないから。
「そうだな〜。幽閉サテライトとか豚乙女とかも見たいしね〜。真ん中に入ると荷物邪魔だしはじのほうに座ってみますか。」
「そ、だね〜。」
この時俺は忘れていた。前に部活仲間が友達連れて行くって言っていたのを。
「じゃあ行こうか。」
「あぁ。」
この時邪魔な荷物は亜空間に入れています。高塚にはコスプレ参加者用のスペースに置いてきたといって、何回かトイレとかで隠してます。
◆
「きーえゆーく影法師ーあーしあーと追いかけてもみーつかーらずー。」
こうやって俺が気持ちよくうっている時高塚はやつらを見つけた。
「あ、おーい森永ー。」(決して某有名企業ではありません。)
「あ、高塚先輩じゃないっすかー。コンチワー。」
やばいなんで森永がいんだよ。
「そっちのお嬢さん誰ですか。」
「あぁこっちは、俺が入部した時からいなかったみz「初めまして水城夢灼です。兄がお世話になっています。」」
「いきなりなんだよ。」コソコソ
「まだ兄貴学校的には在籍してる状態なんだよ。だからお前になんか言われると話がややこしくなる。」コソコソ
「わかった。」
「へぇ〜、あいつって妹居たんだ。姉との喧嘩とかはよく聞いてたけど。」
「あははは、兄貴は俺のこと嫌ってますから。後妹じゃなくて弟です。」
「えっ、こんな可愛いのに男ってかあいつなら嫌わなそうだけど。」
「あははは、それは家庭の事情ですし、まぁそっちに転入したら同じ部活になるのでそのうち話すかもしれませんね。」
「ふーんそうなんだ。というかそのコス異様にエロくないか。よくそんなの切れるな。」
「まぁ慣れてますしね。あ、そっちの人たちのことも教えてください。」
「お、よし。まずこっちの男が雪陰津名取、こっちのさとりの格好してるのが孤長優見たとうりの女だ。」
「よろしくお願いします、雪陰さん孤長さん。」
「おう(ええ)」
ここから内心ヒヤヒヤしながら三人を交えて会話した。そして例大祭終了。
◆
「はぁ、終わっちゃたな〜。」
「そだな〜、なぁ。」
「なあに、高塚〜。」
「一緒に帰ろうぜ。」
「いいよ〜。どうせ同じ駅だし。じゃあちょっと待ってて着替えてくる〜。」
「はいよー。」
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少年?着替え中
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「まったー?」
「いやお前早すぎだろ。2分しか経ってないぞ。」
「だって脱いで着るだけじゃん。しかもアレなら五秒で脱げるよだってあれしか面積ないんだぜ。」
「それもそうか。」
「じゃあ帰ろうっか。」
「そうだな。」
あとは普通にYahooの検索どうりに帰ってたぜ亜空間の存在を悟られないように結構な量の荷物とキャリーケースもってな。そしてよる。
◆
また俺は白い空間にいた。
「何か用、変態。」
「ひどくね開口一番にそれかよ。ま、いい。それよりもいいお知らせと、悪いお知らせとどっちから知りたい?」
「いいお知らせ。」
「まずはいいお知らせからだな。いいお知らせってのはついにステータスプレート的なものの開発に成功した。見る方法は心の中でステータスオープンて唱えるんだよ。」
「ん?それって色々まずくないか?厨二病患者なんかよくそういうことやってるし。」
「その点は大丈夫。魔力とかが一定以上ないと観れないから。あとまだ見ないでくれ。じゃあ悪いお知らせだ。この世界が、カンピオーネ!の世界と融合していたことが判明した。」
「・・・・じゃあ魔術結社とかまつろわぬ神とか真の神とか出てくんのかよ。いいじゃんかそれ。」
「ところがどっこい、君のお父さんの職業、なんだと思う?」
「歯医者じゃないのか?」
「それも会ってるけど。カンピオーネだよ。」
「はぁ⁉︎あの温厚って文字をそのまま人間にしたような親父が⁉︎」
「彼、すごい強いよ。今の君じゃギリギリ勝てないぐらいには。最古残のカンピオーネだし。四十五って言ってるけど本当は六百四十五だよ。君のお母さんだって神獣くらい片手でひねりつぶせる最強のまつろわぬ神の一体たるナイアラルトホテップだし。」
「マジで?」
「マジで。」
「多分もう俺たち真の神とほぼ同等かそれ以上に強いよ。君の場合力与えたのは俺たちなんだけどなんか勝手に君の中で最適化と効率化されてるんだよ。そこにディウォーカーの身体能力、二人の遺伝子と組み合わさってもう成長限界が見えないんだよね。だから頑張って生物ってある程度進化すると神かその上の何かになるからそこを目指そう。俺たちはここから見守ってるから。後、主人公ってまだ十歳くらいだしまだまだ余裕アルヨ。」
「ありがと。大事な情報教えてくれて。俺頑張って強くなるよ。」
「じゃあステータス確認してくれ。あ、筋力とかそういう表示はないから。魔力量とかスキルの分類が書いてあるだけだよ。」
よし見てみるか。ステータスオープン!
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名/水城夢灼
種/ディウォーカー・亜種
Lv1
魔力値/∞/∞
妖力値/∞/∞
気/∞/∞
霊力値/∞/∞
虚無/∞/∞
スキル:幻想級/『時空を司る程度の能力』Lv1『有無を司る程度の能力』Lv1 『むげんを司る程度の能力』Lv1『術を極める程度の能力』Lv1
『刀を極める程度の能力』Lv1『力を操る程度の能力』Lv1 『式を操る程度の能力』Lv1『境界を操る程度の能力』Lv1
『制限を操る程度の能力』Lv1
神話級/『ありとあらゆる物を破壊する程度の能力』Lv97
古代級/
深淵級/
固有級/〔取得経験値増加〕Lv10〔必要経験値減少〕Lv10
特殊級/〈賢者の瞳〉
通常級/【吸血】【環境効果無効】
劣化級/
武具: 幻想級/妖刀《刻桜》Lv1
神話級/魔剣『レヴァンティン』Lv1
古代級/
深淵級/
固有級/
特殊級/
通常級/
劣化級/
▼お知らせがあります。開きますかYes/No
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「Yesと。」
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スキル:神話級/『虚無を司る程度の能力』Lv5
が開花しました。最適化を行いますかYes/No
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「Yes」
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最適化が行われました。結果
スキル:神話級/『虚無を司る程度の能力』Lv5はスキル:幻想級/『虚無を司る程度の能力』Lv1に最適化されました。
同時にスキル:???級/『ユエ』Lv1が開花しました。このスキルは対象者以外の生命非生命問わず秘匿されました。
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「おい神、なんかお前にもらった記憶のないやつがあるんだが。」
「これは驚いた。僕たちが君たちに与えられるスキルはみんな神話級までなのに全部幻想級になってる。あ、ごめんなんか言った?」
「なんか、お前にもらった記憶のないスキルがあるんだが。」
「だからもらった記憶のないスキルがあるんだが。」
「それは元々君の持っていたスキルさ。賢者の瞳は今君に渡したものだけど。賢者の瞳は他人のステータスを見れるんだ。」
「ふーんありがと。」
「君はもしかしたら、僕たちが何もしなくても幻想郷に誘われたのかもしれないね。ちなみに言ってなかったけど1回目の転生先は幻想郷だから。ちなみに、どんな種族もスキルも武器もLvが100になると進化することがあるんだよ。それはそれぞれの才能次第だけどね。じゃあまたこんど。」
12月1日改稿しました。