鉄仮面の魔法少女   作:17HMR

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遅れてすみません
では五章の設定行きます



第五章時の設定

第五章時の設定

 

人物設定(第五章終了時)

 

 

宇佐美真

 

巴マミからの要請で劇団「プレアデス聖団」の看板女優であった和紗ミチルの代わりに客演することになった

女装しての演技に驚くが、以前から演劇に興味があった為承諾する

魔法少女として、実力はあるがしかしマギカ・カルテットと行動することが多かったためか、あすなろ市公会堂で発生した魔獣の討伐では思わぬ反撃を受ける

結果として、浅海サキに真が魔法少女であることを知られてしまう

 

 

「インフェルノ・イ・パラディーゾ」

真は戦闘スタイルとしては前衛型となる為、普段はガントレットとレッグアーマーでの拳撃・蹴撃が主だった

任意の魔法を「コピーできる」能力があるが、それも単体での討伐には向かない

その為、師匠である佐倉杏子の「最後の審判」を参考にして生み出されたのがこの技である

空中に足場を作り、空中へと駆け上がり自らを結界に封入して、魔獣へと突進

すれ違いざまに結界を魔力弾へとコンバート、衝撃とともに対象を破壊する大技だ

今現在、真の持つ最大限の威力を持つ攻撃手段である

 

 

 

和紗ミチル

 

かつて彼女は仲間達と共に希望を紡ぐ魔法少女であった

しかし小さな彼女は世界の悪意に勝つことはできなかった

魔女化する寸前、彼女は願った

どんな手を使っても仲間達を魔法少女、いや魔女にさせないと

その願いは「改変された世界」で叶えられることになる

現在はユウリとあいりとで、あすなろ市を守る魔法少女として活動している

 

 

「リーミティ・エステールニ」

ミチルの戦闘スタイルは杖を使った格闘術と、広範囲に拡散する魔砲を得意とする万能型

特に最大の威力を持つリーミティ・エステールニは結界の外から、中にいる魔獣を殲滅するほどの威力を誇る

 

 

固有魔法

相手の魔法の発動に入り込み、その主導権を乗っ取ってしまう「ハッキング能力」

彼女がこの魔法を作動させたのは杏里あいりのみであり、どの程度までハッキングできるが不明

しかし、彼女の強力な爆砕魔法陣を不発にさせたり、ソードオフショットガンを使用不能にさせるなど、かなり強力な魔法であると推測できる

 

 

 

飛鳥ユウリ

 

和紗ミチルに助けられた少女

彼女の手ほどきもあり、魔法少女としての戦闘能力はかなり向上している

「かつての世界」では魔力枯渇を引き起こして魔女化してしまったが、「改変された世界」では自力でソウルジェムの秘密を理解するなど非常に聡明

あいりとみちるから自分達が転生者であることを告げられても、彼女はそれを乗り越え現在に至る

 

 

「トゥルヌド・ロッシーニ」

彼女の武器はガトリングガン状の注射器

以前の彼女はそこから魔力弾を発射するのみだった為、魔力の節約が効かず結果として窮地に陥ることが多かった

この技は師匠であるミチルとの修行をヒントに、注射器型のミサイルを生み出し攻撃する

また、魔獣の群れの一つに注射器を撃ち込み、魔力を注入して「人間爆弾」にしてトラップとして用いることが可能

技名は音楽家を引退したロッシーニが開いた料理店の名物料理のこと

 

 

 

杏里あいり

 

ミチルと同じ「かつての世界」の記憶を持つ転生者

ユウリがミチルの介入により助けられたが、それでも彼女は復讐を続行していた

それほどまでユウリへの想いは強かったのだ

ユウリのとりなしで共にあすなろ市を守る魔法少女となった

 

 

「コルノ・フォルテ」

彼女の固有魔法を使って錬成した使い魔

魔力を使い空を飛ぶことも可能

 

 

「イル・トリアングロ」

設置型の爆砕魔法陣

ミチルとの決戦では幾つも仕掛けて波状攻撃を行うが、彼女のハッキング魔法で不発に終わる

 

 

彼女の固有魔法

対象を解析、魔力を使って再構築する「コピー・ペースト」能力

ちなみに彼女の使い魔であるコルノ・フォルテはスーパーで特売品だった牛肉から錬成したものである

ミチルとの決戦で使用したMAC10は無可動実銃を魔法で実銃へと錬成したものだ

 

 

 

佐倉杏子

 

真と一緒に演劇の客演としてあすなろ市を訪れた

彼が安易に魔法少女となろうとした浅海サキを諌めるために魔法少女の真実 ― 人外の存在になるということ ― を見せた際、「化け物」と呟いた里見に怒りを見せる

彼女自身はなんともないと言っているが、新たに現れた和紗ミチルには内心いい感情を持っていないようだ

 

 

 

 

劇団「プレアデス聖団」

病院や老人ホームを慰問していたミチルと浅海サキとが中心となり、結成された劇団

一応、主演女優はミチルだったが、ミチルの祖母の死からミチルは劇団を離れた

ミチルの客演として杏子と真が呼ばれたのが今章の発端となる

 

 

 

浅海サキ

劇団初期からのメンバーにして、劇団の中心人物

ミチルとの出合いは交通事故に遭ったショックで失語症に陥った妹の美幸が、ミチルの演技を見て笑ったことから

それ以来、ミチルと行動を共にするようになった

ミチルが魔法少女となったことを知り、同じように魔法少女となろうとするが真が明かした魔法少女の真実からその決心は揺らぐ

 

 

若葉みらい

劇団の衣装担当

舞台でサキの妹役をやって以来、自称「サキちゃんの妹」と名乗り始める

「かつての世界」では友達がいないことが絶望の原因だったが、早い段階でサキと出会ったことでそれでの絶望はない

なお、学園では裁縫部に所属し、恋の叶う魔法のテディベアを販売している

 

 

御崎海香

新進気鋭のライトノベル作家

「かつての世界」のように、原稿を盗作されそうになるがミチルの介入により阻止される

その後、何度も心折れそうになるが、「イチゴ炊き込み御飯」となのるミチルに励まされ今に至る

劇団プレアデス聖団では、脚本担当をしている

 

 

牧カオル

サッカー部のエース

練習試合での不慮の事故から、復帰も危ぶまれたが現在はサッカー部に復帰している

リハビリ中、ミチルとサキと出会い二人に誘われる形でプレアデス聖団に所属している

真の細かな癖から、おぼろげながら彼が普通ではないことに気付く

 

 

宇佐木里見

居なくなった飼い猫「サレ」を探していて、うっかりプレアデス聖団の稽古場に入り込んでしまう

見つかったサレは既に死んでいたが、それをサキに慰めてもらい「かつての世界」のようにペットロスは発症しなかった

そのまま、プレアデス聖団に所属して現在に至る

正確は潔癖で、真が一度「死んで」見せたことから化け物と口走ってしまう

 

 

 

舞台裏の人々

 

月華光江

 

練習試合でカオルの足を追ってしまった少女

間違いなく事故であったが、しかしいじめの対象にされてしまう

このままでは「かつての世界」と同じく、自殺してしまうと思われたがミチルが介入したことにより自殺できなくなった

全てはミチルの思いのままだったが、偶然ユウリが彼女の記憶を除いてしまったことからミチルの悪行が露見することになる

 

 

八重久留米

 

「鶯文社」の編集者であり、同人イベントで海香と出会い、そのまま彼女を訝しむ彼女を物理的に「抱き込み」出版へと漕ぎ着けた剛腕

通常は作家自身がネットで小説を公開することは考えられないが、海香の「ネットとリアルで小説を書きたい」との思いを汲んで認めている

結果として、ネットでの小説が効果的な宣伝となり海香を売れっ子のラノベ作家に押し上げた

ここをみれば有能な編集者なのだが、彼女はレズでペドと言う救い様のない性癖を持っているため海香に身の危険が迫りつつある

 

 

紫の少女

 

ジュ二とともに暗躍する少女

彼女の目的は不明であるが、公会堂周辺に発芽寸前のグリーフシードを設置したり、ジュ二にミチルの振りをさせサキを誘導させるなどその行動は謎に満ちている

彼女の言う「楽園」は魔法少女の為のものらしいのだが・・・

 

 

ジュ二

 

ミチルの髪を脱色したような白髪の少女

紫の少女とともに行動していて、その発言から魔法少女と思われる

彼女が紫の少女と行動しているのは「11人の姉」と「楽園」で暮らすためらしい

 

 

 

 

 




きららマギカのおりこ☆マギカに出てくる「優木紗々」をどっかで出したいな・・・

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