第八章時の設定
人物設定(第八章終了時)
宇佐美真
見滝原の魔法少女集団「マギカ・カルテット」に所属する「魔法少女」
その真の属性魔法は「穢れを魔力へと相転移させること」
故に、真琴に拉致され「楽園」の動力炉にされてしまう
「別の世界線の真」
真琴が界渡りをおこなった時に出会った「真」
この世界線と同じく、魔法少女へと変わることができ、また固有魔法も同じ
しかし、この世界では魔獣から彼を救ったのは織莉子であり、美樹さやかとは出会っていない
そのため、彼が所属しているのは「マギカ・カルテット」ではなく、彼を救った美国織莉子と一緒に行動している
美国織莉子
日々、盟友である「呉キリカ」とともに魔法少女達を救うために戦う、魔法少女探偵
その正体は「かつての世界」の記憶を持つ転生者
同じく転生者である「暁美ほむら」からの情報から、連続魔法少女失踪事件の真相にたどり着く
しかし、ありとあらゆる手段を講じていた真琴の方が上手で、彼女の手が届くよりも早く「千歳ゆま」を拉致される
「別の世界線の織莉子」
真琴が出会った別の世界線の美国織莉子
この世界の織莉子も真と同じく、この世界と同じ固有魔法を持っていたようだ
暴走したゆまの魔法により、真を失ってしまう
美国ゆま
両親からの虐待の末、魔法少女となる
彼女にとっての幸いは、両親が彼女の魔法の影響で自殺したことを知らず、織莉子の手によって魔法少女関係の記憶にプロテクトが掛けられていること
それにより、彼女は幸せな「余生」を過ごしている
彼女の願い
彼女が契約の際に願ったこと
それは「自分の痛みを誰かに背負ってもらうこと」
与えられたのは「穢れを相手に移す魔法」
その最初の犠牲者は彼女を虐待していた両親だった・・・・
「別の世界線のゆま」
この世界のゆまは織莉子に助けられず、絶望にうちひしがれて魔力の暴走を引き起こしてしまう
それから茉子こと、真琴を助けようとして、真は命を失う
和紗ミチル
彼女もまた、かつての世界の記憶を持つ転生者
プレイアデス聖団の皆を魔法少女とさせない為に暗躍していた
彼女の願いは叶ったかのように見えたが、しかし真琴の介入により崩壊することになる
飛鳥ユウリ
死の病から友人である、「杏里あいり」を助け出す為に魔法少女となった
「かつての世界」のように魔力枯渇で死にかけていたが、ミチルの介入により生き延び、それ以降はミチルの弟子となる
あいりとユウリの死闘を止め、彼らの秘密を知ったがそれを受け入れ、なおも「正義の魔法少女」として戦い続けることを選ぶ
真琴の「魂の欠片」を使用した魔力弾を喰らい、遠くの島へテレポートされてしまう
杏里あいり
ユウリが助けた友人であり、「かつての記憶」を持つ転生者
ミチルがユウリを助けたことを知り、安堵するも彼女はミチルを許すことはできず、その命を狙った
決闘はミチルが優位に進ませたが、隙をついてあいりがミチルの両足を打ち抜くもユウリの介入により阻止される
現在はユウリと一緒にあすなろ市で活動している
彼女も魔力弾の性質で遠くへテレポートされてしまう
聖カンナ
神那ニコと一緒に、カルフォルニアからあすなろ市へやってきた「魔法少女」
「植物人間となった両親を目覚めさせること」を代償に、真琴に協力する
彼女が生み出した「宇佐木里見」と「若葉みらい」の複製体はあのミチルすら騙した
神那ニコ
自らのコピーを願い、それによって生み出された「カンナの予備」
カンナと真琴の契約により、「神那ニコが魔獣に殺された」との嘘の記憶を埋め込まれ、同時に自分が「聖カンナ」であると思いこんでいる
それはカンナなりに考えたことではあったが、しかしその選択が「かつての世界」で「自分」が選択したものと同じであるとは知らない
宇佐美真琴
別の世界線では、ゆまの手により死亡した真を、織莉子がその固有魔法で再生させていた
その時、織莉子に宿ったのが彼女であり、言うなれば真と織莉子との娘といえる存在
彼女の願いは「世界の歪みを正す」こと
その為に彼女は愛する人を生贄にすることも厭わない
彼女の固有魔法
織莉子の結界に包まれて育った彼女が白魔に願ったこと
それは「どんな場所でもいけること」
与えられたのは「窓を作る」魔法
彼女はそれでプレイアデス聖団の遺産を知り、「救世」を行うことを決意する
秦 愛華
二つ名は「成功の魔法少女」
彼女は真琴の計画に賛同し、楽園システムを完成させた天才だ
楽園に行くことを彼女は考えてはいるが、今は楽園や真琴が彼女に与えたガジェットに夢中なようだ
優木紗々
「自分よりも優れた人間を従えたい」という歪んだ願いで契約した少女
他人を踏みつけにしても心が痛まない、サイコパスではあったが、真琴に連れられて破滅する未来を見せられて改心する
水華ジュ二
正体は「かつての世界」で生み出された「かずみ」こと、和紗ミチルの複製体
里見の襲撃時には外出していたおかげで、一人だけ助かった
複製体であるため、プレイアデス聖団の魔法を使用することが可能
しかし、彼女はあまり使いたがらないようだ
彼女の「心臓」
複製体の多くが、魔女の心臓で稼働しているが彼女は唯一「違う」
それは「神那ニコ」こと、「聖カンナ」が暴走の原因は魔女の心臓ではないかと考えた為、彼女の心臓は魔力で作り出されたモノとなっている
しかし、それは同時に定期的に魔力を補充しなければ死に至るという欠点でもあった
そのため、彼女もまた「不良品」とされてしまう
まだ本調子じゃない・・・・
早く酒が飲みたい