ラブライブ紅き翼の剣リメイク版   作:★ルル★

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ちょっと無理やり感がありますが気にしないで下さい


亡霊と高校生活

次元空間の中俺は始まり日を思い出していた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「お隣さんですね

隣に引っ越して来ました

東條希ですよろしくお願いします」

 

「…あぁ、南沢綾人だよろしく」

 

俺はそういい部屋に入って行く

 

「あ…

行っちゃった、それにしても綺麗な子

でも…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「博士この部屋1人で暮らすにはちょっとデカいぞ」

 

(そうですね!

取り敢えず部屋の確認は終わったので制服や必要な物を揃えましょうマスター)

 

 

「そうだな」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

次の日俺は新しい制服に袖を通す

制服を着るのも久しぶりだな

 

〔お似合いですよマスター〕

 

「あぁ」

 

鞄を持ち玄関を開けた時誰かに話掛けられた

 

「あ、おはようございます

南沢さん…ってその制服音の木坂学園の制服?」

 

「…そうだけど何?」

 

「私も音の木坂学園…って行っちゃった」

 

彼は私の話しを最後まで聞かずに学校に行ってしまった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「アストレア何かジロジロ見られてるだが」

 

(さぁ、私にもさっぱり

マスターが怖い顔をしてるからでは?)

 

「……もういいクラスはわかったから」

 

(もう少し青春を謳歌しては?)

 

「………」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「絢瀬絵里と言いますよろしくお願いします」

 

「はい、ありがとうございます

じゃあ次は後ろの子お願いします」

 

「…………」

 

「アレ………」

 

《マスター起きて下さい

マスター!!》

 

『…何だよ、うるさいなぉ』

 

「貴方!」

 

綾人は顔を上げた時前の子に話し掛けられる

 

「…チィ、何だよ?」

 

「貴方何しに学校に来てるの」

 

「ハァ、そんなのお前に関係ないだろうが」

 

「まぁまぁ2人共落ち着いて」

 

そこに先生の声が掛けられる

 

「えーと、南沢綾人君でいいのよね」

 

「…はい」

 

「自己紹介お願いしてもいいかな?」

 

「…はい、南沢綾人」

 

「………」

 

「以上ですか?」

 

「以上です」

 

「そうですか、アハハ」

 

「貴方ね!」

 

「また、お前か

今度は何だよ」

 

「一言くらい何かあってもいいじゃあない?

それに何貴方の髪男ならもっとちゃんとしなさい」

 

「うるせよ、お前にとやかく言われる必要はない」

 

綾人はそのまま席を離れる

 

「ちょっと何処行くのよ」

 

「先生体調が悪いので保健室いきます」

 

「え、待って南沢君」

 

綾人は先生の静止を無視し教室を後にする

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〔マスター初日から保健室とはどうゆう事ですか?〕

 

「別にいいだろう

たく何なんだあの女」

 

俺はアストレアに文句を言われながら教室を後にした

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

それから1ヶ月近く学校に通ってるが俺に話掛けて来る奴はいない

 

「綾人君」

 

…此奴以外

 

「不機嫌やねぇ

何かあったの?」

 

「…別に」

 

「そっか、よかったらウチらと一緒に帰らない?

お隣なんだし」

 

「希お待たせ」

 

「あ、エリチ」

 

「「………」」

 

「アハハ、2人とも無言で睨まないの」

 

「…別に睨んでないわよ」

 

「…………」

 

綾人はそのまま帰って行く

 

「希は南沢と仲良いの?」

 

「ウチは仲良くしたいんだけどねぇ」

 

「そうなの?」

 

「うん、何かほっとけれなくて」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〔マスターせっかく東條さんが誘ってくれてるのに〕

 

「……」

 

〔全くもう入学してから1ヶ月ですよ

いつまでそんなのでいるのですか〕

 

「………」

 

〔聞いてるんですか!!〕

 

「聞いてる、叫ぶなぁ」

 

「虎太郎!!」

 

誰かが叫ぶそしてトラックは子供に向かって行く

 

俺がそれを見た瞬間

 

「アストレア!!」

 

〔イグニッションブースト〕

 

俺はそう叫びその場から消えた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「虎太郎!!」

 

横断歩道が青になり私の弟は走り出してしまった

 

その先に危険がある事も知らずに

 

トラックが虎太郎に向かう

止まって、お願い

私達からパパを奪って今度は弟まで奪わないで

お願い誰か助けて

私は誰かに助けを求めたそして

 

「間に合えぇぇぇぇ!!!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ハァ、ハァ、ハァ間に合った」

 

《はい、流石ですマスター》

 

俺は子供を抱き抱えそのままのスピードでゴミ箱に突っ込んだ

 

「大丈夫か?」

 

「………」

 

「おい」

 

「………」

 

子供は俺が呼び掛けても返事をしない

 

「虎太郎!」

 

子供の家族が子供の元にやって来る

 

「怪我はない?何処か痛い所は?」

 

女の人は子供を心配してパニクっている

 

今の内に行くか

俺はそのまま帰ろうとしたが

 

 

子供が俺のズボンを握る

 

「………」

 

「どうした?」

 

「ありがとう」

 

「あぁ

今度からは気をつけような」

 

俺は子供の目線までかがみ頭を撫でる

 

「あ、あの」

 

 

俺は見覚えのある制服を着た子に話し掛けられる

 

「虎太郎を助けて本当にありがとうございました」

 

「あぁ、次からは気をつけろ今回は運がよかっただけだ

次はないぞ」

 

「はい」

 

「にいちゃん」

 

「どうした?」

 

「臭い」

 

「「………」」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「にいちゃんそれ何?」

 

「これか」

 

虎太郎は俺の胸を見て聞いて来る

ちなみに俺は今風呂を借りている

あの後矢澤さんに家が近くなのでシャワーを借りる事にした

ゴミ箱に突っ込んだのはクッションがわりになったからいいがその代わり生ゴミを頭からかぶる事になった

 

「これは昔怪我をしてついたんだよ

皆んなには内緒だぞ」

 

「うん」

 

「ほらソロソロ頭洗うぞ」

 

「うん」

 

コンコン

 

「南沢さん服取り敢えず此処に置いときます

後虎太郎の服も」

 

「ありがとう」

 

「虎太郎逃げるなぁ」

 

「え〜〜」

 

「え、じゃあない臭いだからちゃんと洗うぞ」

 

「は〜い」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「矢澤風呂ありがとう」

 

俺は虎太郎と一緒に上がり矢澤にお礼を言う

 

「うん、気にしないでこっちこそ本当にありがとう

制服はクリーニングに出したから明日届けるわ」

 

「そこまでしなくても…」

 

「気にしないでお礼だから」

 

「そっか、ありがとう」

 

「この人がニコが言っていた人?」

 

「うん」

 

そこには矢澤を大人にした人が立っていた

 

「今日は本当にありがとうございます

なんとお礼したらいいか」

 

「頭を上げて下さい

今回たまたまですのでそんなにかしこまらないでください」

 

「ですが」

 

「それに風呂や制服もクリーニングして貰ってますので十分です」

 

「本当にありがとう

あ、よかっら晩御飯食べて行って下さい」

 

「流石にそこまでは」

 

「食べて行って

そんなにたいした物は作れないけど」

 

「矢澤

…じゃあお願いします」

 

「はい

じゃあニコよろしく

私は南沢君にちょっと話しがあるから」

 

「わかった

虎太郎行くわよ」

 

「うん」

 

2人は部屋から出て行き部屋には俺と矢澤のお母さんが残った

 

「さて、南沢君

君に聞きたい事があるのだけど」

 

「何ですか?」

 

「貴方魔導士よね」

 

 

「魔導士って何ですか?」

 

『此奴』

 

「あぁ、そんなに警戒しないで

ただ聞いただけだから

私の夫も魔導士だったのよ」

 

「……」

 

「貴方の首のそれデバイスでしょう?」

 

「………」

 

「ハァ、負けました」

 

俺は両手を上に上げ答える

 

「俺は確かに魔導士ですけどもう管理局員ではないです」

 

「そうなの?」

 

「はい、怪我をして魔法を使うと……」

 

「そっか

聞きたかったのはそれだけよありがとう」

 

「失礼かも知れませがお名前を聞いても」

 

「矢澤詠唱よ」

 

 

「…そうですか」

 

「知ってるの?」

 

「いいえ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「今日は本当にありがとうございました」

 

「いいえ、こっちこそ本当にありがとう

暇な時は遊びに来てね」

 

「はい」

 

「制服はクリーニング終わったら家に持って行くわね」

 

「それくらい自分で行くよ」

 

「いいの、それくらいはさせて」

 

「…じゃあお願いします」

 

「あ、携帯の番号教えて」

 

「わかった」

 

「じゃあ、また連絡するね」

 

「了解、それではまた」

 

「うん、おやすみ」

 

「おやすみ」

 

綾人はそう言い帰って行った

 

「なかなかカッコイイ子ね」

 

「……」

 

「どうしたのニコ?」

 

「何か学校との印象が全然違いからちょっとね」

 

「そうなの?」

 

「うん」

 

「そっか

聞いた通りの子ね」

 

「何か言った?」

 

「何でもないわ」

 

「分かった、私は後片付けしとくね」

 

「お願いね、ニコ」

 

ニコは部屋に戻る

 

「詠唱さん

貴方の弟子は聞いた通り子でしたよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「アレにこっち今日は練習ないの?」

 

ウチが用事を済まし家に帰って来たら見知った人の後ろ姿が見えた

 

「今日はね

最近皆んな疲れてたから休みなのよ」

 

「ふ〜んって何で男子用の制服持ってるの?」

 

「これは南沢さんの制服」

 

「南沢さん?」

 

「南沢綾人って言えばわかる?」

 

「え、何でニコっちが綾人君の制服を?

もしかして2人はそうゆう「勝手な妄想しないでそんなじゃあないから」

 

「そうなん?

ウチはてっきり2人がそうゆう関係なのかなって思った」

 

「違うわよ」

 

ニコっちはそう言いながら綾人君の部屋の呼び鈴を鳴らす

 

ガチャ

 

「あぁ、矢澤か」

 

「制服クリーニング終わったから持ってきたわよ

後これお母さんと虎太郎達からが南沢さんにって」

 

矢澤は小さな紙袋を渡して来る

 

「何これ?」

 

「クッキーよ

虎太郎がにいちゃんにお礼したいから作ったのよ」

 

「…そっか

ありがとう」

 

「待て、待て

ウチにも説明して!!」

 

「説明って何を?」

 

「どうして2人は家族ぐるみで関係があるの?」

 

「…そんなのお前に関係ないだろう

じゃあ、矢澤制服ありがとう

後、お母さん達によろしく」

 

バタン

 

綾人君はそう言いながらドアを閉めた

 

「「…………」」

 

「ニコっち」

 

「…何?」

 

「説明してくれる?」

 

「……ハァ、わかったわよ」

 

「ありがとう、もうすぐエリチも来るからウチ家行こう」

 

ウチはニコっちと一緒に部屋にと向かった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「そんな事があったの!」

 

「うん、南沢さんが帰ってから虎太郎何かにいちゃん今度いつ来るのってずっと言ってるのよ

今日だってついて行くってずっと言ってたんだから

それに私の妹達もすっごく懐いてた」

 

「何か普段の綾人君を知ってるウチらからしたら信じられないね」

 

「えぇ、相手は子供なんだし流石にいつもの様に出来ないじゃあない」

 

「なのかな

ウチはいつも無理してる様に見えるけど」

 

「どうゆう事?」

 

「そうよ、何でそう見えるのよ?」

 

「なんとなくかな」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「頼む殺さないでくれ!」

 

私は紅い悪魔にそう叫ぶ

 

「……」

 

紅い悪魔はゆっくりとこっちに近ずいて行く

 

「た、頼む命だけは

私はただ命令されただけなんだ」

 

「……」

 

なぜだ、なぜ

こんな事になるんだ

此処なら絶対にバレない筈じゃあなかったのか

私はこんな所で死ぬ訳には

 

「…終わりだ、貴様の研究は全て俺が壊す

貴様が奪ってきた命を貴様に残された人生で償え」

 

紅い悪魔は最後にそう言い右手の剣を振り下ろした所で私の意識は失った

 

「……アストレア」

 

「ミッションコンプリート

目標人物の捕縛は完了です

研究データは全て抹消済み

後は管理局に任せましょう」

 

「あぁ、GN粒子散布」

 

〔了解〕

 

俺はこの研究所を後にした

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

なんでよ…なんでこんな事になっちゃうのよ

 

私が何故屋上で泣いてと言うと

ある出来事あったからだ

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「矢澤さん、私達もう貴方の考えにはついて行けない」

 

「…え」

 

私は何を言われてるかわからなかったけど渡された物を見て理解した

 

「どうゆう事なの?

なんで?」

 

「だから言ったじゃあない

私達は貴方にはついて行けないって

私達は別にスクールアイドルをやりたいからアイドル研究部に入った訳じゃあない」

 

「じゃあなんで私が作る時に協力してくれたの?」

 

「ただ皆んなで話す場所が欲しかっただけよ」

 

私はその言葉を聞いた時頭の中で何かが爆発した

 

「なら勝手しなさい!

私は1人でもやるから」

 

私はそう言い彼女達は部室から出て行く

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あんなに頑張ってたのにどうして」

 

私は悔しかった

私は小さい時からアイドルが好きで高校で同じ気持ちの人達と出会えて頑張ろうと思ってたのに

 

「おい」

 

私は誰かに話しかけられた

 

振り向くと見知った姿があった

 

「何よ…何か…用なの…」

 

「…別に、ただ此処は俺の場所だ泣くなら静かに泣け」

 

「何よそれ

屋上はあんたの場所じゃあないでしょうが」

 

「だから追い出してないだろう?」

 

南沢さんは私の隣のベンチに寝そべる

 

「……そうね」

 

「「…………」」

 

「ねぇ」

 

「…なんだ」

 

「なんで泣いてるとか聞かないの?」

 

「…別に興味ない」

 

「そこは聞く所じゃあないの⁉︎」

 

「聞いて欲しいのか?」

 

「…うん」

 

私は南沢さんに全てを話した

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「……でお前はこれからどうしたいんだ?」

 

「え…」

 

「こんな所でうずくまって終わりか?れ

 

「違う!」

 

「なら、どうしたいんだ?」

 

「………」

 

「もう一度考えろ

1人で答えが出ないのなら

そこに隠れてる2人にでも相談してみろ」

 

「え……」

 

南沢さんがそう言いドアが開く

そこにいたのは

 

「ニコっちそんなに落ち込まないで」

 

「そうよ、今回は駄目だったけどまた次頑張れば大丈夫よ」

 

「希、絵里

ありがとう

もう一度頑張ってみる」

 

「まぁ、頑張れ」

 

南沢さんは屋上から出て行く

 

「ちょっと待った」

 

希が南沢さんの肩に手を置く

 

「なんだよ」

 

「綾人君も協力して」

 

「ハァ、なんで俺が」

 

「なんでって綾人君が提案した事やん」

 

「断る!」

 

「「「駄目(よ)(や)」」」

 

「この際だからみんなの事名前で呼んだら?」

 

「そうね、綾人」

 

「ちょっとニコ!」

 

「絵里もいい加減にツンツンするのやめたら?

見てるこっちは鬱陶しわよ」

 

「…わかったわよ、今までごめんなさい……綾人」

 

「……おい、俺は別に良いぞなんて1回も言ってないぞ

勝手に3人で完結するな」

 

「いいやん、じゃあこれから4人で学校抜け出して遊びに行こうか?」

 

「ちょっと希それは流石に」

 

「良いわね、こうゆう時位はハメを筈さないと」

 

「…遊ぶのはともかく抜け出すのは賛成する

今日はもう怠い」

 

コレが俺達4人が友達になったきっかけだ

 

矢澤のアイドル活動は最初は上手くいっていたが結局失敗に終わった

その時は3人は泣いていた

俺も泣きたい気分であったが俺には無理だった

俺は本当にこのまま普通の暮らしをしていいのか?

3人に秘密を抱えながら

この時の俺にはわからなかった

 

 

 

 

 

 




ニコのお父さんの名前は適当です

ニコのお父さんは綾人の師匠って設定にしてみました

もしかしたその時の話を書くかも知れないですけど今の所は保留です

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