ラブライブ紅き翼の剣リメイク版   作:★ルル★

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今回ガンダム要素が入ります
かなり無理やり感がありますけど気にしないで下さい


真紅の亡霊と攫われた女神達

「博士どうですか

アストレアの新装備は?」

 

「ウーノか

さっき完成したよ

後は綾人君に取りに来て貰って説明するだけだよ」

 

「そうですか

綾人は元気でしたか?」

 

「おや、そっちが本音かい?」

 

「別にそうゆう訳ではないです

ただなんとなく」

 

「元気だったよ

あの時とは比べ物にならないくらいだよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ここは?」

 

「目が覚めたかい南沢綾人君」

 

「アンタは?」

 

「私の名前はジェイル・スカリエッティ」

 

「スカリエッティだと、確か生態系の天才科学者だったなぁ

そんな人が俺見たいな奴に何か用か?」

 

「一言で言うなら私に協力して欲しい」

 

「何?」

 

「私は管理局の最高評議会に依頼されて人造魔導士と言う物を作った

だがね私はどうも彼女らに愛情と言う物が芽生えてしまってね

このまま管理局に渡したくないのだよ

確かに彼女らは作られた命だ

だがそれでも命に変わりはないだから私は彼女ら作った責任を取らなくてはならない

できる事なら彼女らには人として生きて欲しい

だが今のままでは……

 

「だから死に損ないの俺の力がいると?」

 

「そうだ

私は最高評議会から君を人造魔導士の素体にしろと言われた

君はね人造魔導士の素体としては最高なのだよ

だが私にその気はない」

 

「じゃあ何の為に俺を?」

 

「見たまえ」

 

そこにあるのは真紅のロボットが立っていた

 

「これは?」

 

「これはアーマードデバイス

名前はアストレア」

 

「アーマードデバイス?」

 

「従来のデバイスは武器だけだがこれは全身がデバイスと考えてくれ

細かい事はまた後で言うが

これには君のデバイスのAIを組み込んでいる」

 

「クラウソラスの!」

 

「話すかい?」

 

「頼む」

 

〔お久しぶりですマスター

お互い惨めな姿ですね〕

 

「相変わらずの減らず口だなぁ

…これはどれ位でできますか」

 

「後は君とアストレアの魔力回路の調整かな」

 

「そうですか

俺は何をしたらいい?」

 

「いいのかい?」

 

「あぁ、どうせ俺の光の道は終わった

なら落ちる所まで俺は落ちてやるよ

あげゃあげゃあげゃあげゃ!!!」

 

「……ありがとう」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あの時の彼はまるで死神の様な目だったよ」

 

「そうですね

私は彼に任せるのが不安だったですけど

今は心から彼に託してよかったと思います」

 

「私もだよ

無理してあの学校に行ってもらったかいがあったよ」

 

「音の木坂学園ですか?」

 

「あそこに通ってから彼は変わったよ」

 

「そうですね…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「クチュン」

 

「風邪?」

 

「多分誰かが俺の噂してるじゃあない」

 

「アンタの事何か噂する奴何かいるの?」

 

「さぁ?」

 

「さぁ?って自分で言った癖に何よそれ」

 

「案外その辺の可愛い子が「あの人素敵」とか言ってるかもよ!」

 

「ヘェ〜面白い事言うね綾人君」

 

「そうやね、そんな事を言うのはこの口?」

 

希とことりちゃんが俺の頬を引っ張る

 

「痛い、痛いごめんなさい冗談です」

 

そう言うと2人は引っ張るのをやめる

 

「ほっぺが痛い」

 

「大丈夫?」

 

「ありがとう花陽ちゃん

俺の事を心配してくれるのは花陽ちゃんだけだよ」

 

「ほぉ、まだお仕置きが足らないみたいやなぁ?」

 

「そうだね、次はもう少し強くやらないと」

 

「助けて海未えもん」

 

「!何故私に来るんですか

近寄らないで下さい」

 

「チィ、海未は使えない子か

ならやっぱり此処は凛えもん出番だぜ」

 

「え〜そこで凛にしないでニャ〜」

 

「馬鹿野郎!お前は猫型ロボットだろうが?」

 

「綾人君それはちょっと無理が」

 

「なら穂乃果あの2人を止めてくれ!」

 

「無理かな」

 

「即答するな!」

 

「全く馬鹿やってないで早く会場に行くわよ」

 

「頑張って来いよ」

 

「ありがとう、綾人君もちゃんと見てね」

 

「あぁ」

 

「「綾人君後でお仕置きだから」」

 

「…そんな馬鹿なぁ」

 

俺はそこで彼女達と別れた

これが最後の別れになるのも知らずに

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ライブが終わり俺は会場の片付けを手伝ってる時携帯がなる

 

その内容を見た時俺は持っていた携帯を握りつぶしそうになった

 

 

綾人君、何かウチらの歌に魔力反応がするから高町さん達が検査させてって言うからちょっと行って来るね

穂乃果ちゃん達にも魔法の事教えちゃったけど綾人君の事は内緒にしてるから安心してね

 

「糞が!」

 

俺は希に電話をかけるが出ない

 

「アストレア機体状況は?」

 

〔何も問題ないですが、どうかしましたか?〕

 

俺はアストレアに状況の説明をする

 

〔マスター焦る気持ちは分かりますが落ち着いて下さい〕

 

「これが落ち着いていられるか!

あの子達の力はお前も知ってるだろう?」

 

〔知っています

ですが、今は少し落ち着いて下さい

このまま向かっても彼女達を救う事は不可能です〕

 

「…確か新装備がそろそろ完成する筈だ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「博士」

 

「急に連絡何かして来てどうしたんだい?」

 

「新装備は完成してますか?」

 

「!できているがそれが?」

 

「あの子達がアースラに連れて行かれました

このままだとあの子達は管理局に利用されます

だから、今から助けに行きます」

 

「1人では無理だぁ

今君を失う訳には…」

 

「お願いします」

 

「……分かった今からこっちに来てくれ」

 

「ありがとうございます博士」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「装備の説明は以上だ

何か質問はあるかい?」

 

「大丈夫です」

 

「そうか、綾人君」

 

「はい」

 

「君も私にとっては息子の様な存在だだから」

 

「……ありがとうございます

南沢綾人、アストレア行きます」

 

俺はそういい空を翔アースラの元に向かった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

時空航行艦アースラ内

 

「彼女達は?」

 

「今簡単なメディカルチェックを受けてます」

 

「見せてくれ」

 

「了解」

 

僕の手元に9人に検査記録が表示される

 

「……やはり魔力は持っていないか

なら何故彼女達の歌には特殊な魔力反応を表す…

やはり本局の機器で調べないとわからないか」

 

クロノが考えてる時艦内に甲高い音がなる

 

「か艦長前方に魔力反応です」

 

「何!次元空間の中でか

スクリーンに出せるか?」

 

「はい」

 

「スクリーンに映し出されたのは真紅の装甲のロボットが映る」」

 

「あれは、真紅の亡霊!

何故ここに?」

 

「真紅の亡霊?」

 

「あぁ、様々な世界の研究所を次々に破壊して回っているS級犯罪者だ」

 

「時空管理局アースラに勧告する

今すぐに地球で乗せた人達を元の場所まで送り撤退しろ」

 

此「奴何言ってやがる」

 

「落ち着けヴィータ」

 

「悪いがそれはできない

それに君は誰だ?

何が目的だ」

 

「あげゃげゃげゃ!!

そうかそうか俺の声を忘れたかクロノ・ハラウン

俺はお前の事を知っているぞ

お堅い執務官殿」

 

「その言い方、まさか!!」

 

「思い出したか?」

 

「あぁ、まさかこんな所で君と再会するとは思わなかったよ綾人」

 

「だろうなぁ

俺もこんな形で再会するなんて思わなかった

久しぶりだな、クロノ

まぁ、今はどうでもいい

それよりもう一度言う、彼女達を解放し地球まで送れ」

だからそれはできないと言った筈だ彼女達の歌には「そんな事とっくに俺は気ずいている、彼女達の歌の力を」何だと!!」

 

「俺が調べた結果彼女達はそれぞれ魔力を持っていない

なのに彼女が歌うと魔力反応が示す

それは何故だと思う?」

 

「………」

 

「わからないのか?

なら教えてやる

彼女達の心の力だ

彼女達を俺はずっと見ていた

彼女達はどんな事があっても諦めず最後まで希望を信じていた

そんな彼女達が危険だと?

巫山戯るなよクロノ!!

何も知らない癖にわかった様な事を言うな!!」

 

「……わかった」

 

「クロノ!!」

 

「だが、彼女達には一度検査を受けて貰うもしも「そんな事をして彼女達を利用する気だろう?」!そんな事す「貴様がしなくても他の人間がするだろうが!」……」

 

「綾人君落ち着いて私達はそんな事絶対にしない」

 

「…高町いい事を教えてやる

この世に絶対なんて言葉など存在しない!!」

 

「…綾人君」

 

「お前達は表の顔しか知らないからそんな事を言えるんだよ!

俺は自分の目て見てきた、管理局が裏で何をやっている事を!!

だから、俺は今戦っている!!」

 

「裏の顔だと?

管理局は時空の平和を守る為に」

 

「なら帰って調べて見るんだな

さぁ、話しはここまでだ、彼女達を解放しろ!!

これが最後だ、これを断れば此方も容赦しない」

 

「…………」

 

「……クロノ君」

 

「…クロノ」

 

「…………解放はできない……」

 

「……了解した」

 

「来るぞ、戦闘用意」

 

艦が揺れる

 

「何だ!今の揺れは?」

 

「敵機の攻撃です!」

 

「なんて威力だ

ディストーションフィールド出力83%までダウン」

 

「一撃でかよ!」

 

「次元空間の中では綾人が有利か…」

 

「艦長我らが行きます

我らなら次元空間でも活動できます」

 

「……すまないが頼む」

 

「了解した」

 

「シグナム達は転送場所まで移動する」

 

「油断するなよ

今の綾人は何をするかわからない」

 

「…わかってます」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「マスター前方より転移反応です」

 

「そうか、恐らく守護騎士達だろう」

 

前を向くと4つの光から人が現れる

 

「綾人悪いが此処は通さん」

 

「目を覚ませ綾人」

 

「綾人君いったいどうしたの?」

 

「そこまでだ綾人」

 

「悪いが時間がないんだそこを退け!!!」

 

綾人は肩に装備しているランチャーをパージする

 

4人の騎士達に突っ込む

 

「「ハァァァァァ」」

互いの剣がぶつかり激しい火花が飛ぶ

 

「綾人貴様に何があった?

あのお前が何故?」

 

「人は変わるもんなんだよ

お前もそうだろシグナム!!」

 

「シグナム離れろ!

ラケーテンハンマー!!」

 

「ヴィータのデバイスのアイゼンが綾人に迫る」

 

「舐めるなぁー!!」

 

左腕のシールドでアイゼンを受け止める

 

「綾人目を覚ましてくれよ

何でこんな事」

 

「目ならとっくに覚めてる

あの日からなぁ!!」

 

ヴィータに向かってスラスターを全開にしヴィータを押し返す

 

「ハァァァァァ!!」

 

「やばい!」

 

「テォォォ!」

 

「チィ!」

 

そこにザフィーラの刃が迫るが

綾人の背中から光の粒子が放出されザフィーラの刃を打ち消す

 

「今のは!!」

 

「AMFだと?」

 

「違う、魔法を消した様には見えなかった」

 

「何だよ今の?」

 

「そんな物自分達で考えろ!!

アストレア、一気に決める!!

フィールド固定、ターゲットロック、目標に対しリアルタイムフル転移」

 

真紅の装甲が黒くなるそして

 

「消えた!オーバーライドか!!」

 

「キャー」

 

「シャマル!!」

 

「悪いがシャマルお前から潰させて貰う!」

 

「あ、綾人、君」

 

シャマルのお腹には綾人の持つ光の剣が突き刺さっている

 

 

「綾人!!!」

 

ヴィータが綾人に突っ込むが

 

「相変わらず感情で動くな、だからお前は俺に勝てないだよヴィータ」

 

綾人にアイゼンが迫るが

 

「な!!」

 

「また!」

 

「これで2人「させるか」

 

綾人はヴィータの後ろに現れ腰に付けた鉄球をヴィータに向かって投げつけるがザフィーラが鉄球を受け止める

 

「ザフィーラ!!」

 

「無事かヴィータ?」

 

「あぁ」

 

「他人の心配より自分の心配をしたらどうだ?」

 

「何!」

 

「圧縮粒子解放」

 

その瞬間鉄球が回転しザフィーラを襲う

 

「グァァァァァァァァァ」

 

「ザフィーラ!!」

 

「これで2人」

 

剣で串刺しにされたシャマル

腕を鉄球で粉砕されたザフィーラは光に包まれ消える

 

「綾人貴様!!」

 

シグナムが綾人に斬りかかる

 

「最初に言った筈だ

邪魔をするなら容赦しないと」

 

「お前は何とも思わないのか?」

 

「…何がだ?」

 

「仲間に刃を向ける事にだ!」

 

「…そんな事か」

 

「そんな事だと!!」

 

「だってそうだろ」

 

シュン

 

「何処だ」

 

「俺はもうお前達の仲間じゃあない」

 

シグナムの胸には綾人の剣が突き刺さっていた

 

「後ろだと、あ、綾人」

 

「シグナム!!」

 

「…だよ

何でこんな事するんだよ綾人

私達がお前に何をしたんだよ」

 

………

 

「なぁ、なんとか言えよ!!」

 

「遺言はそれだけか?」

 

「え……」

 

ヴィータが気がついた時に目の前に真紅が剣を振り下ろしていた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「守護騎士達の回収を急げ!!」

 

「了解!」

 

「そんな綾人が……」

 

「こんなの幻や…」

 

「これは幻ではない!

君達は彼女達の元に行け!

綾人の目的は彼女達だ!」

 

スクリーンに綾人の顔が映る

 

「クロノまだやるか?」

 

「…綾人」

 

「もうやめて綾人君こんな事してなにになるの?」

 

「そうや、どうしてシグナム達を斬ったんや?」

 

「綾人お願いだからこんな事もうやめて!」

 

「なら彼女達を解放しろ

そうすれば見逃してやる」

 

「何故彼女達にそこまでこだわる?」

 

「………」

 

「何故何だ綾人!!」

 

「…彼女達が俺を救ってくれたからだ」

 

!!!!

 

「これ以上の対話は無駄だ

さぁ、彼女を」

 

「艦長周辺に転移反応あり

何だよこの数」

 

「状況は?」

 

「転移して来たのはガジェットです

数は100機以上です」

 

「こんな時に」

 

「ガジェット達が南沢綾人に攻撃を開始」

 

「何だと!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〔マスター周囲に転送反応!

これはガジェットです〕

 

「数は?」

 

〔不明です〕

 

綾人の周りにはガジェットが次々と出現し綾人を襲う

 

「数ばかりゴチャゴチャと

今お前達の相手をしてる暇はないんだよ!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ガジェットの動きは?」

 

「南沢綾人に攻撃しています」

 

「…わかった

この隙に戦闘区域から離脱する」

 

「クロノ君待って綾人君が!」

 

「今の僕らでは綾人を止める事はできない」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

〔アースラから転移反応です〕

 

「チィ、この隙に逃げるつもりか」

 

アースラが光に変わって行く

 

「逃がすか!」

 

綾人がアースラに近寄ろうとするがガジェット達が邪魔をする

 

「鉄グズが俺の邪魔をするなぁ!!!」

 

アースラ全体が光に変わる

 

「待てよ…待てよ!!」

 

〔マスター危険です〕

 

アースラは転移しガジェットと綾人だけが残る

 

「………………」

 

「貴……さ……なけ…ば……」

 

「貴…さえ…な……ば……」

 

「貴様達さえいなければ!!!

消え失せろ鉄グス共がトランザム」

 

ガジェット達は大量の真紅の粒子に飲まれる

 

粒子が止むと底には真紅の機体と破壊されたガジェット達が浮かんでいるそして

 

あげゃげゃげゃげゃ!!!

 

狂った様に笑う声が響いた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アストレアはガンダムOOのアストレアタイプFの姿です

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