『G』の異世界漂流日記   作:アゴン

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主人公のIS完成を記念に。
登場人物は話が進む度に更新していく予定です。




◇ 登場人物、並びに登場ISの紹介

登場人物紹介

 

・白河修司

 本編の主人公。多元世界から時空震動にISが主流となる世界へ転移し、多少は戸惑いもするがすぐに順応。現在はIS学園の用務員兼技術者(本人はなんちゃってと呼ぶ)として働いている。

 

基本的に一般人としての感性を持ち合わせているが、こと技術面と身体能力面に関しては多元世界にいた所為か若干(?)ズレが生じており、無自覚のまま日常的に色々やらかしている為、IS学園にいる教師達は皆胃痛に苛まされている。

 

 

普段は温厚な性格で誰にでも対等に接するが、理不尽な暴力を揮ったり、無闇に人の自由を縛り付けたり、更には勝手に利用する者がいたりすれば容赦はなくなり、相手の態度が余りに度が過ぎる場合『G』を使用して事象の彼方に送る事も辞さないつもりでいる。

 

雇ってくれた轡木十蔵と織斑千冬や山田真耶を始めとした教師達には普段から世話になっている為、時折自慢の手料理を振る舞っているが、それが彼女達の更なる胃痛の源になっているとは本人は気付かない。尚、最初に振る舞った麻婆豆腐の犠牲者となったのは山田。

 

 自身の制作したIS“蒼鴉(ブルー・レイヴン)”は宇宙活動を目的としたISである為、競技や軍用に使用される時はロックが掛かる様予め仕掛けを施している。コアに眠っていた電子生命体アリカからはマスターと呼ばれ、本人は束を差し置いて主と呼ばれる事に若干の抵抗を感じている様子。

 

現在は学園の防衛システムとゴーレムのコアの回収に時間を費やす毎日を過ごしている。用務員としての仕事も行っている為、休む暇は殆どないが、多元世界の時のような殺伐とした世界ではない為、本人は楽しみながら日々を謳歌している。

 

 因みに、ドイツの国家元首であるロジャーとはメカの趣味で意気投合し、結構仲の良い間柄となっている。また防衛システムの完成の他にオートマトン達の別ボディの作成と完成を目標にしている。

 

これまで比較してきた者がいずれも桁外れな存在の為、感性の一部分がおかしくなっている。彼の行動を止める者は果たして現れるのだろうか?

 

現れない。

 

 

 

 

・織斑一夏

 原作の主人公。偶然ISを動かしてしまった史上初の男性IS操縦者。当初の頃はいきなり男子禁制の女子校に編入された事に戸惑いと肩身の狭さに悩んでいたが、歳の近い修司の存在によってその悩みは解消される。

 

最初の頃はISの操縦には義務感に近い思いで行っていたが、自分の為にあれこれ尽くしてくれた修司と幼なじみの箒に報いる事が出来ずに敗北したのを切っ掛けに以来ISとは真摯な態度で接し、授業中も積極的になり、肉体的鍛錬も良く剣道場を使わせて貰っている。

 

クラス委員に抜擢されている為、正式な部員ではないが、来年度は本格的に剣道部に入ろうか考えているとの事。何事も直向きに努力を続けている彼の姿に幾人もの乙女が恋心を抱いているが、本人は自身の腕前を上げる為に必死であるのと凄まじく鈍感な為に彼女達の想いに気付く事はない。

 

 専用機となるISは白式。武装は雪片二型と呼ばれる近接戦闘の武器一つのみ。しかし修司の助言により独自の戦闘方法を身に付けた事により、その性能を最大限に引き出し、国家代表候補生と互角に渡り合ったりするなどめざましい成長を遂げている。

 

特に修司の整備を受けてからは機体性能が飛躍的に上昇し、最初は戸惑いこそしたものの、自分の思った通り以上に動ける様になった白式に新たな可能性を見出し、今なお成長を続けている。

 

───彼が人類の革新者になる日も近い。

 

かもしれない。

 

 

 

・篠ノ之箒

 所謂武士娘で融通の利かない場面も最初の頃は多々あったが、学園での一夏の変化と修司の助言によりその暴力性はなくなり、ここ最近では良く笑顔を見せる様になった。

 

また想い人である一夏に対しても驚く程に素直になり、現在は彼女が一歩リードしている様子。料理の腕前も回を重ねる毎に上手くなり、最近は恋敵である鈴音からも中華を教わるなど強かさを持ち合わせるようになった。いつかは姉や両親に自分の料理を食べて貰うことが現在の彼女の目標である。

 

 一夏の病的なまでの鈍感さに最初の頃はヤキモキしたが、修司の助言によって視野が広くなった今では心の余裕を持つようになり、他の女の子と仲良くしても嫉妬する事はなくなった。

 

今の彼女を一言で表すなら“武士の性質を持った大和撫子”である。

 

けれど、そんな彼女も学園祭以降は少しばかり挙動不審となる。特に修司を前にすると動揺が激しくなったりするなど大和撫子とは思えない姿となっている。現在は落ち着きを取り戻しているが、どうしてああも取り乱していたのかは今も謎のままである。

 

専用機は第四世代型の紅椿。白式の雪片二型の技術を下に全身を展開装甲にしている為、その性能は極めて高い。現在は紅椿の全性能を引き出す為に日々努力をしている。

 

 

 

・セシリア=オルコット

 イギリスの代表候補生。亡き両親が遺した遺産を守る為に戦い続け、自らの実力で代表候補生にまで登り詰めた実力者。過去の出来事で男性に対し強い嫌悪感を抱いていたが、IS学園にて一夏と修司と出会いその考えを改める様になった。

 

専用機はブルー・ティアーズ。蒼い雫の名を冠する機体で、武装は遠距離タイプのスターライトmkⅡと全方位の攻撃が可能なBT兵器を使用している。

 

修司がドラグーンみたいな兵装だという事でストライクフリーダムの戦闘データを加工して渡したが、スーパーコーディネーターの戦闘データが参考になる筈もなく、依然として有効活用される事はない。修司本人も改めて見直してみたところ、どちらかと言えばケルディム(最終決戦仕様)と気付き、ちょっぴり後悔している模様。

 

 箒同様一夏に恋する乙女だが、一夏自身が凄まじい鈍感の為にその想いが届く事はない。しかし、懸命に物事に打ち込む一夏の姿勢に恋を抱いているのもまた事実な為、諦めずにアタックを仕掛けている。

 

因みに、一度修司から料理を教わり、その時にもの凄く怒られた事から料理をする時はレシピに忠実に従う事と味見をする事を誓っている。後にそれが一夏の胃袋を救う事になる。

 

 

 

・シャルロット=デュノア

 フランスの代表候補生であり、デュノア社のご令嬢。当初は一夏に近付く為に男のフリをしていたが後に日本に帰化し、日本政府に身を預ける事で今後の安全を約束し、これにより女子として学園に再編入する事になる。

 

ある意味修司の巻き起こす騒動から一番離れた位置にいる人物だが、彼女の専用機であるラファール・リヴァイヴに搭載された楯殺しに興味を抱かれてロックオンされている。

 

また学園祭の時に修司の身体能力を間近で目撃し、箒同様に一時期情緒不安定な時期がある。

 

 

 

・ラウラ=ボーデヴィッヒ

 ドイツの代表候補生。現役の軍人で嘗ての織斑千冬の教え子だった人物。自身の生まれと環境、そしてそこで自分を教え、鍛え、導いてくれた織斑千冬に心酔しており、それ故に彼女の栄光に傷を付けたと見なして一夏には当初絶対的な敵意を抱いていた。

 

タッグマッチトーナメント戦を経て一夏とは和解しているが、一夏を嫁と称して隙あらば一夏の部屋へと潜り込もうとするが、寮長である千冬に折檻されて以降自重する様になった。

 

 当時のラウラは修司の事を有象無象の一つと断じていたが、彼の起こす騒動によりその見方は変わり、学園祭での事件を最後に彼女は修司を千冬同様絶対に逆らってはいけない人間の一人に認定。

 

以前巻き込んで怪我をさせた事を思い出した時は本気で自害する覚悟をしていた。

 

また、自身の専用機であるシュヴァルツェア・レーゲンに搭載されているAIC……停止結界が今後の学園の防衛システムの要になると修司から言われ、度々彼の手伝いをする事になる。

 

その時、お忍びで学園に訪れていたロジャーから直々に我が国の為に頑張ってほしい等と直々の言葉を受けているため、その日以降、彼女の胃も教師陣と同じように痛める日々を送ることになる。

 

 

 

・凰鈴音

 中学の代表候補生で所属は二組。元々は日本に住んでおり、一夏のもう一人の幼なじみの少女。臨海学校の時に海で溺れ掛けて一時気を失い、修司に人工呼吸として初めてのキスを奪われる事になる。

 

しかし、修司本人がアレは人命処置だと強く言っている為、彼女もその事に関しては触れないようにし、ノーカンという事にしている。

 

専用機は甲龍。空気を圧縮させて放つ第三世代の兵装を備えており、これは修司のISである蒼鴉の武装“牙鐵”のヒントにもなっている。

 

普段は誰に対しても態度が大きいが、千冬と修司に対してだけは態度を変える。本人曰く“本能がアレに逆らうなと叫んでいる”との事。

 

 

 

・更識簪

 所属は四組で日本の代表候補生。当初は姉の楯無の影響で鬱屈とした性格だったが、修司のお節介により立ち直り、彼の助言と渡されたデータ、そして特殊な合金を使用して自らの手でISを完成させる事に成功し、日本代表候補生の更識簪をスタートする事ができた。

 

早い段階で専用機が完成され、学園の行事にも参加する事が出来た為、一夏に対してさほど嫌悪感は抱いておらず、割とあっさり和解する事になる。彼女の専用機である打鉄弐式は修司の手も加わっている為、基本性能が高く、それは第四世代すら上回るとされている。

 

尚、修司の所業を間近で見ていた為に彼の事を一番理解していると言っても過言ではない。彼女の修司に関して言い放った“良識はあっても常識がない”はあまりにも有名。

 

 尚、姉の楯無とは一度ガチンコでやり合えた事で和解し、今は彼女の教えを請いながらISの操縦技術を磨いている。目標は国家代表と打倒楯無。

 

 

 

・織斑千冬

 本編での苦労人その1。第1回モンド・グロッソの覇者であり初代ブリュンヒルデの称号を獲得した女傑。その実力は現役を退いていながらも訓練機で第四世代の専用機を圧倒する程の腕前。その凜とした佇まいと風貌で学園の女子生徒の憧れの的となっている。

 

当初の頃修司に対し疑惑を抱いていたが、彼の真摯的な態度と仕事に対する直向きさに幾分か心を開いていたが、世界のトップ企業が取るべき資格をユーキ○ン的なノリで取得したり、ISコアの解析を進めていたり、遂にはアリカと呼ばれるコアに住む電子生命体との邂逅を果たしている等とトンでも事実を前に最近では “ま た シ ラ カ ワ か!” で納得したりしている。

 

現在は修司の無茶ぶりに応えながら教師としての仕事もしなくてはならないので以前から酷かったズボラな所が更に悪化している為、最近はそれが悩みとなっている。

 

副担任である山田真耶とは仕事で共に支え合うパートナーとして日々修司の無茶ぶりに対応している。日々ストレスの掛かる時間を過ごしていながら彼女の胃が未だ健在なのは既に知り合いに天災がいる為、多少耐性があるからだろう。

 

最近では弟である一夏にISの指導を通して触れ合う事が唯一の癒しとなっている。

 

 

 

・山田真耶

 本編での苦労人その2。童顔で見事な巨乳を誇るIS学園のブルンバスト。童顔である為他生徒から軽く見られる事があるが、元代表候補生である為その実力は本物。第二世代のラファールを用いて代表候補生のセシリアと鈴音を相手に圧倒してみせた。

 

現在は一年一組の副担任として日々教師としての仕事に追われているが、最近では修司の起こす騒動により他の教師達と同様非常に胃の痛む毎日を送っている。あまりにも常識外れな行動を起こしている為に何人かの教師が修司に自重するよう呼び掛けを試みているが、修司自身が自分達とは比較にならない仕事量をこなしている為、言いたくても言えない状況となっている。

 

そこに普通の人間らしい気遣いもする事から余計に質が悪いとされ、胃痛で倒れそうになっても彼の作る栄養豊富な手料理(お粥等)によって無理矢理体調を万全にさせられてしまう為、倒れて休む事も出来ないでいる。だったらその料理を断ればいいって? それが出来れば苦労はしない。

 

しかも先日ドイツの国家元首であるロジャー=アルベルトが学園に来日している事から、山田を始めとした教師達は日々胃痛と闘う毎日を送っている。

 

現在彼女の唯一の癒しは休みの日に素敵な男性と過ごす妄想をする事。誰か彼女に救いの手を差し伸べてやってくれ。

 

 

・轡木十蔵

 IS学園で用務員として働いていて修司をIS学園に招き入れた張本人。カフェで強盗に巻き込まれた所を修司に助けられ、その時の直感に従い彼を学園に雇う事を決めた。

 

用務員として働くのは表の顔であり、実際は学園の運営を取り締まる存在。尚、修司はその事に未だ気付いてはいない様子。

 

 

 

 

 

登場IS紹介

 

・蒼鴉(ブルー・レイヴン)

 白河修司が自ら手掛けた純白河製IS。従来のISとは異なり宇宙での活動を想定して造られた機体。

 

機体性能は勿論のこと、このISの最大の特徴はその装甲の堅さにある。シールドバリアや絶対防御に頼らず、単機での大気圏突破、突入を可能とし、単体での宇宙活動も可能とされている。これは白河修司が操縦者の安全性を重視したものであると考えられている。

 

 動力源は主にISコアによって賄われているが、必要な状況に合わせて擬似太陽炉──通称擬似GNドライヴも稼働させている。通常運転する際にはどちらも、或いは両方稼働させて出力を安定させたり向上させたりするが、TRANS-AMを使用する時は擬似太陽炉がメイン動力源となり、ISコアとの同調も切らねばならなくなる。

 

TRANS-AM使用の最中は基本性能が数倍に跳ね上がるが、ISコアとの接続を遮断している為に量子変換機能が使用不可となる。もし重砲といった別装備を使用する時は予め出しておく必要がある。

 

TRANS-AM使用後は機体性能が著しく低下する為、使用の際は緊急時と定められている。

 

他にも擬似太陽炉稼働の際に起こる通信妨害の件も考えなければならないので、何気に問題点の多い機体でもある。現段階における蒼鴉は未だ試作段階である。

 

 

 尚、シュウ=シラカワ博士はこの段階の蒼鴉を及第点と評している。

 

 

・武装

 

 牙鐵(がてつ)

近接での使用を目的とした対デブリ装備。巨大なデブリを砕く事を目標にしている為、その威力は強大。超高密度に圧縮された空気圧によって打ち出される一撃はISのシールドバリアを簡単に打ち抜ける程。モデルはビッグオーのサドンインパクト

人(IS込み)に向けてはダメ絶対。

 

尚、宇宙空間での使用は蒼鴉に搭載される酸素生成装置から供給される予定。

少量で使用可能にする為、今後は宇宙で使用しながらデータを集める模様。

 

 

 重砲(じゅうほう)

遠距離での使用を目的とした対デブリ装備。暗礁宙意域での活動範囲を確保する為に使用する事が主な目的であり、本来は前に構えて撃つのではなく、左右に広がる様に回転しながら撃つのが正しい使用方法である。

 

尚、この装備を使用する際には周辺の状況を良く見て、確認しながら使う事。一応人に向けられて撃たないようロックを掛けられているが、注意一秒怪我一生になるので、使用する時は本当に気をつけて欲しい。

 

構える度に“ブッピガン”となるのは様式美となるのであしからず。モデルはウイングゼロのツインバスターライフル。

 

牙鐵同様、人に向けてはダメ絶対。

 

 

 ワイヤーハーケン

 蒼鴉に新たに追加された兵装。両腕と両腰のそれぞれ二つずつ取り付けられており、遠くの物体に射出して投げ飛ばしたり引き寄せたりする事が可能。

 

宇宙空間での主な活用目的はデブリなどに射出して三次元的な機動や活動する際トラブルに巻き込まれて身動きの取れなくなった同僚機の救出作業に用いられるとされている。

 

護身という意味も兼ねて唯一対IS戦闘を認められた武装だが、戦闘に使用する際は相応な操作技術が求められる。修司は対楯無戦に於いてこの武装だけを使用している。モデルは枢木スザクのKMFランスロット・アルビオンで、モーションパターンも彼のデータを流用している為クルルギスピニングキックも再現可能。

 

 

 

・オーライザー

 蒼鴉の支援機。コアにはアミカという電子生命体が住んでいる為、厳密には無人機ではない。ビームマシンガンと最低限な武装は積んであるが、オーライザーの本来の目的は蒼鴉との連結と制御にあるので戦闘能力は勿論宇宙空間での作業能力も皆無である。

 

しかし、このオーライザーはVFシリーズのデータを使用している為、加速と機動は従来のISから大きく逸脱した性能を誇っている。リミッター付きでM4、宇宙で起動する際はM7に迫る。

 

因みに蒼鴉の最高速度はM6とされるが、単機での大気圏突破を目的としている為、加速度だけはオーライザーに勝る。

 

 

 

・レイヴライザー

 蒼鴉とオーライザーの連結した時の呼称。オーライザーと連結した時にISのコアと擬似GNドライヴの完全同調が可能となっている為、安定した出力を誇り理論上そのままの状態でも現在存在する全てのISを凌駕する性能となっている。

 

尚、この姿の時はツインドライヴシステムやTRANS-AMシステム、そして二つのISコアが完全に同調する事が可能だが、機動テストは行っていない為に未知数な部分が多い。稼働実験の時に見学したドイツの国家元首、ロジャー=アルベルト曰く。“ISを越えたIS”という。

 

因みにレイヴライザーというネーミングは修司と共に考えた模様。

 

 

 

 

 

 

・打鉄弐式

 更識簪が白河修司の手を借りて造り上げたIS。特殊合金であるガンダニュウムを使用して生み出されたこの機体は当初予定していた能力値から大きく外れる事になる。

 

各武装も修司がもたらしたデータを下に造られており、どれも完成度の高い仕上がりになっている。中でも近接戦闘を目的とした夢現は切れ味が良すぎる為、普段は機体にリミッターを掛ける事で威力を落としている。

 

このISも蒼鴉同様に単機による大気圏突破、突入を可能にしているが、まだ簪自身の能力がそこまでの段階に届いていない為、まずは機体性能に馴れる事から始まる。

 

 

 

・白式

 織斑一夏の専用機。ISのコアは元々白騎士に搭載されていたもので、単一能力も姉である織斑千冬と同じ零落白夜となっている。

 

本来なら第二次移行の際に新たな姿へと変身する事が可能となっているが、白河修司の手によって改修……否、整備をされた為今後どのような進化を辿るのか全く予想出来ない状態となっている。

 

しかし、新たに搭載されたサイコフレームとは同調率が良好の為、案外“彼女”もまんざらではない様子。

 

 

 

・『G』

 言わずと知れた修司の愛機。多元世界で破界事変、再世戦争と大きな闘争の中で共に死線を潜り抜けてきた相棒。

 

今回の時空震動で転移した世界は比較的安全な世界の為、『G』を動かす事は殆どない。

 

けれど修司にとっては長いこと一緒に戦ってきた良きパートナーである為、時間が空いた時は必ずといって良いほど整備を受けている。常に万全な状態でいる為、修司の『G』に対する敬愛の深さが伺える。

 

 

 

 

 

 

 

 




Q主人公はどんな風に怒るの?
A主人公の怒りは大きく分けて二つあります。

蒼のカリスマVer
「あぁ、嫌だ。許さぬ。断じて認めぬ。私が法だ黙して従え」

素のVer
「滅尽滅相ォォォォッ!!」

みたいな感じとなります。

因みに対グレイス戦は蒼のカリスマ時のテンションとなっております。
仮面ってスゲー(棒)

今回もリアルが忙しくマトモに返信出来そうにありません。
申し訳ないです。


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