『G』の異世界漂流日記   作:アゴン

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本当は年末に投稿するつもりだったのに年始になってしまったでござる。

それは兎も角明けましておめでとうございます。


その51

 

 

 

 

───私はきっと、もうずっと前から諦めていた(壊れていた)のだろう。自分に置かれた境遇を、決して逃げることは叶わないこの地獄の中で、貪られ、犯され、朽ちていくのだろう。そう言う運命の中で生きて、死んでいくのだろうと、そう思っていた。

 

待っていたのはそんな地獄すら生温い末路、天の杯。マキリの聖杯として意思なき人形に成り果てること、それが彼女………間桐桜の行き着く果てなのだと改めて思い知った。

 

もう、彼女に自我を保てる時間は余り残されていない。マキリの聖杯として完全に機能すれば私という人格は聖杯に溜まっている魔力という名の泥に呑まれて消えていくのだろう。

 

ならば、せめてその前に恋い焦がれていた先輩に会っておきたい。桜の最期の細やかな願いに私の内に巣くう間桐の当主は嘲笑いながらこれを了承する。もう、彼女の想いは叶うことはないと分かりきっているから。

 

でも、そんな彼女の前にあの人は立ちはだかった。必ず助けると宣い、現実を見ないで妄言ばかり垂れ流すあの人───白河修司。

 

どうして、目の前の男は此処まで自分に構うのだろう? 煩わしい、放っておいて欲しい、そう思いながらも心の何処かでそれを嬉しく思ってしまう自分の浅ましさが………何よりも許せなかった。

 

()が好きなのはあの人、衛宮士郎だけ。だから邪魔をするな、あっちへ行け。それが出来ないのなら………死んでしまえ。

 

溢れ出てくるのは凝り固まった殺意。目の前の敵をただ死んで欲しいという桜の願いを悪意の願望器が反応する。

 

桜の影から悪意が伸びる。ただ目の前の人間を殺す為にサーヴァントですら太刀打ち出来ない彼女の攻撃を………彼は何て事もなく避けてしまった。

 

10年、あの蟲倉の中で嬲られて犯され続けてきた彼女の時間。マキリの聖杯に至るまでの魔術の鍛練(拷問)を受けて尚、それでも目の前の男一人殺せない。

 

何て理不尽なのだろう。こんな不条理が有っていいのか、こんな事が………あっていいのだろうか?

 

良い訳ない。そんな事があって良い訳がない。

 

殺す。白河修司の平手を受けて薄れ行く意識の中で桜は誓う。この人の形をした理不尽を必ず己の手で殺してみせる。

 

喩えその果てにこの世全ての悪に呑まれようと、必ず………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「桜、しっかりして下さい。桜!」

 

目を回して地面に倒れる間桐桜に今まで霊体化していたライダーが、酷く慌てた様子で駆け寄り彼女を助け起こす。軽く揺さぶっても目を冷ます様子の無い彼女にライダーはバイザーで隠された目をこれでもかと鋭くして修司を睨む。

 

しかしそんな殺気混じりのライダーの視線を修司は正面から受け止める所か「あ?」などと低い声を漏らしながら睨み返す。端から見れば暴行を受けた加害者と被害者のソレ、しかしその実際は襲われたのは修司の方であり、加害者は桜となっている。法律上、修司の行いは正当防衛の範疇に収まっているのだ。

 

「加減はした。打ち所が悪くても今日の夜明けには目を覚ますだろうさ」

 

「いや、加減ってアンタ、人体から出してはいけない音が出てたわよ?」

 

桜の臀部を叩いた際に聞こえてきた音はバシンとかピシンとか軽いものではなかった。“ズドゴン”という決して人の体から出していい音ではない、あの平手には明らかに逸脱した威力が秘められていた筈だ。

 

それでも手加減したと宣う修司に遠坂は反論したい気持ちで一杯だった。そしてその気持ちはどうやら遠坂だけでなく、向こうにもあったようで。

 

「あ、貴方には慈悲という言葉が無いのですか!? 」

 

「慈悲? あるに決まってるだろう。桜ちゃんは大事な後輩だ。彼女には彼女の人生がある。それを魔術とか言う訳の分からない力で捻じ曲げやがって、彼女を歪めたお前らが今更道徳論を持ち出すんじゃねぇよ」

 

ライダーの精一杯の反論も修司の正論が蹂躙する。彼の持ち出すのはごくごく普通の人間が持つ倫理からくる真っ当な価値観によるモノ、故に彼の言葉は魔術という外法に属する彼女達に敵味方関係なく容赦なく突き刺さるのだ。

 

「さて、これで桜ちゃんは無力化した。後は中にいるクソ蟲をどうやって取り出すか………この場合、やっぱ外科手術か? それとも……」

 

倒れる桜とそれを抱えるライダーへ近付き、修司はこのあとの彼女達の処遇をどうするか熟考する。今の桜がおかしくなっているのは間違いなく桜に取り付いている(臓硯)によるもの、寄生虫の如く生者に縋り付く生き汚さに吐き気すら覚えるが、奴を取り除く方法を修司は知らない。

 

こう言う時、専門家による外科手術が相場と決まっている。修司ならば彼の王に嘆願して腕の良い医者に見て貰う事も可能だが、相手は蟲に意識を移せる下法を用いている怪物だ。真っ当な医者では対処すら難しいだろう。

 

となると、やはり魔術の専門家に頼る他ないか。

 

(見た感じ遠坂やイリヤの嬢ちゃんにはそう言った知識は無さそうだ。なら………やっぱり師父辺りに頼むしか無いのか)

 

今の桜を何とか出来そうなのは魔術の世界にも精通しているであろう自身の師、言峰綺礼しか心当たりがなかった。彼は前にも魔術の被害者だった美綴綾子を助けてくれた前例もある。色々と癖のある人物だが、助けを求める者を無下に扱ったりはしない。

 

ならば今はその一縷の望みに賭け、行動を移すのみ。限られた時間の中で迅速に動こうと修司が前に出るが………それを阻むようにライダーが立ち塞がる。

 

「………退けよ」

 

「出来ません。今ここで桜を渡したら彼女は間違いなく死にます」

 

「なら、このまま放っておけば何とかなるのかよ? 魔術なんてものは毛程も理解できないが、それでも今の彼女がヤバイ状態であるというのは俺でも分かる。お前、桜ちゃんのサーヴァントなんだろ? 主人がこんなんなってるのに何とも思わねぇのか?」

 

立ち塞がり戦闘態勢へと構えるライダーを修司は臆することなく睨み付ける。対するライダーも分かっていた。自分程度のサーヴァントでは最早目の前の男を斃す手段はないと。

 

何せ、自分の魔眼にすら平然と耐えている男だ。生きたものを石へと変える呪いの魔眼、あの校舎で彼女の魔眼を受けたモノは須く石に変えられようとしていた。

 

だが、この男は何食わぬ顔で平然としていた。サーヴァントすら石化させる自身の魔眼を直視していたにも関わらず。

 

セイバーの様な高い対魔力で防いだ訳でもない、ごく自然体のままこの男はライダーの魔眼を防いでみせた。それも、本人が魔眼を受けたことすら自覚しないまま。

 

身体能力に関してもライダーが勝てる見込みは殆どない。サーヴァント相手でも真っ向から挑み、打ち勝つ実力は今も留まる所を知らずに成長している。魔眼同様、それは先の校舎でのやり取りで既に証明されている。本来の力を取り戻した自分の自慢の蹴りを受けて大したダメージにならない時点で既に勝敗は付いている。

 

唯一何とかなりそうな宝具もこの状況では不可能、そもそも宝具を出すまでの猶予をこの面々が許す筈がない。未だ呆けているマスター達は兎も角、サーヴァント達は既に行動を終了させている。

 

ルーラーは士郎達の前に立って旗を構えてその後ろにはバーサーカーが、アーチャーに至っては既に屋根に跳び移り矢を番えて此方の眉間を狙っている。

 

サーヴァントに対して絶対的な力を持つ桜が倒れた事でこの戦況は当然の帰結だった。最早自分に勝ち目は無い、袋小路の状況にライダーが歯を食い縛った時。

 

『時間稼ぎ、ご苦労じゃったな。ライダー』

 

桜の足下の影が広がり、修司に向かって刃となって突き立ててくる。死角からの強襲、持ち前の反射神経と反応速度によって間一髪避けた修司は頬に僅かな傷痕を残しながらジャンヌの下まで後退する。

 

見れば、気を失った筈の間桐桜が覚束ない足取りで立ち上がっていた。意識を取り戻した? いや、違う。先程耳にした忌々しいあの声からして、今彼女を支配しているのは………。

 

「おいクソ蟲、その娘はテメェ如きが好き勝手して良い人間じゃねぇんだよ。楽に殺してやるからとっとと彼女から出てこい」

 

『クカカカカ、我が愛しの孫娘に容赦なく手を掛けて於いて良くも言えたモノよ。ここまで不遜だといっそ笑えてくるな』

 

『だが、戯れも此処までよ。桜の意識を断ってくれたお陰でこやつの肉体の所有権はワシに譲渡された。一時的にではあるが、それでも本懐を遂げるまでの時間稼ぎなら充分に出来よう』

 

「テメェ、ふざけんな! 桜を返せ!」

 

修司にとって初恋の人を、士郎にとっては家族同然の後輩が醜悪な寄生虫に良いように操られている。その事実に後者は怒りを、前者は殺意を露にする。

 

が、そんな二人の感情の発露も目の前の寄生虫には愉悦の餌でしかない。

 

『愉快。ただ愉快。お主らの慟哭は気持ちが良いわ。胸が弾む、心が洗われるようだ……。だが、足りん。我が願望を、悲願を叶えるには今のままでは些か足りん』

 

「この腐れジジイ、一体何処まで強欲なのよ」

 

『魔力が足りん。命が足りん。魂が、根源に至るまでのエネルギーがまるで足りん。サーヴァントの魂を喰らうことで補充すべき聖杯への貢ぎ物、その補填はこの冬木に住まう全ての命で贖うとしよう』

 

瞬間、桜の足下に広がる影が彼女の体を引きずり込んでいく。影を利用しての転移魔術、それをさせまいとアーチャーは桜に向けて僅かの躊躇いを見せた後、番えた矢を放とうとして……。

 

「させんぞ、弓兵」

 

「っ! ランサー!」

 

頭上から降ってきた黒いランサーが強襲する。爆発衛宮家の屋根、このままランサーとアーチャーによる戦いが幕を上げるのかと思われた時、二人の間に割って入る女傑がランサーの槍を拳ではね除けた。

 

「そこまでです。ランサー、これ以上の暴挙は元マスターである私が許しません」

 

「バゼットか」

 

ランサーが現れた事で戦況は混沌としていく桜を支配した臓硯、それにあ然となりながらも状況に流されるまま彼女を守護するライダー、そして常に此方の死角を突いてくるランサー。

 

戦況は正直に言って未だ修司達に分がある。バーサーカーやアーチャー、更には全てのサーヴァントに対して優位に立ち向かえるルーラー、この三騎が協力しあえばこの状況も打破する事が出来るだろう。

 

その代わり、深山町に住まう人々もまた全滅するだろう。尋常ならざるサーヴァント、戦意を失ったとはいえセイバーを合わせればキャスターとアサシンを除いた全てのサーヴァントが集結した事になる。その彼等が本気になって争えば冬木の街の大半が死滅する。多くの犠牲者を出してしまうのだ。

 

圧倒的有利な状況から対等な状況へ押し戻された。桜の意識を刈り取る迄は良かった。だが修司は寄生虫になってまで願いを叶えんとする臓硯の執念────否、怨念の深さを読み違えていた。

 

『さて、どうするかね? 我が怨敵よ。このまま我等と戦って冬木を焦土に変えるか? それとも我等を見逃すか? ワシは別にどちらでも構わんぞ?』

 

「────」

 

答えは分かりきっている。自分達が戦えばそれだけで被害は相乗的に広がってしまう。ここで最適解なのは彼等を見逃す事、さらに言えば今ここで間桐桜を殺すしかない。

 

そして、それを叶えるのは………間桐桜を殺すに足る力を持っているのはこの場に於いて修司しかいない。

 

視線が修司に向けられる。彼の選択を見守る者、彼の選択に縋る者、彼の選択を尊重するもの。彼を、嘲る者は此処にはいない。ただあるのは彼に全てを背負わせる申し訳なさと無力な自分への憤りだけ。

 

遠坂凛もまた、覚悟を決めて此処にいる。聖杯戦争へ参加した魔術師として、冬木の管理者としてこの結末もまた受け入れるべき顛末。あるのは選択の余地がない自分に対する怒りだけ。

 

「し、修司………」

 

衛宮士郎は何て声を掛ければ良いのか分からなかった。生殺与奪の権利を自分じゃない誰かに握らせる。その苦悩は想像を絶し、その葛藤の苦しみは今の衛宮には予想も出来ない。

 

………何となく、分かっていた。目の前の友人白河修司は間桐桜に対して並々ならぬ想いを抱いていることを。

 

だから、代わってやりたかった。彼が受ける痛みと苦しみを自分が代替わりするべきなのだと、衛宮士郎は思う。やめて欲しいという願いと、それしかないという諦めが自身の胸中でせめぎ合う。

 

故に───。

 

「───仕方ない。少し難易度は高いが………まぁ、王様の無茶振りよりかましか」

 

何てこと無いように、この程度の窮地など問題にならない。そう暗に語って首を鳴らす修司に士郎達は言葉を失った。

 

「し、白河君?」

 

「お前、一体何を……」

 

「別に、ただ其処の糞虫の思い通りにならないってだけの話だ。桜ちゃんを殺す? 臓硯から彼女を救うにはそれしかない? ハッ、馬鹿じゃねぇの? 何でワザワザ相手の思う通りに動かなきゃならないんだよ」

 

『貴様、何を言うておる』

 

不敵に笑みを浮かべる修司に臓硯は苛立ちの声を漏らした。何故、諦めない。何故、屈しない。不条理な状況に身を任せず、ひたすら抗い続けるのか。

 

「悪いが、テメェと問答はするつもりはない。当にその段階は過ぎている。精々しがみついていろよ、今からテメェが受けるのは我が師父から授かった人の奥義だ」

 

修司が白い炎を纏う。それだけで周囲の大気は震え、彼を中心に力の渦が形成されていく。渦の流れの先にあるのは………修司の右拳、神秘の力とは異なる事象の具現に桜の内に潜む臓硯はたじろぐ。

 

『や、止めろ! 来るでない! それ以上来たら、この娘の命は………』

 

堪らず臓硯は自身の手の内にある桜の心臓にその牙を突き立てる。それ以上近付けば彼女を殺すと、だがその言葉は最後まで紡がれる事はなく──。

 

「悪いが、お前の言葉はこれ以上聞くつもりはない」

 

ライダーの守りを突破し、瞬きの合間に桜の間合いへと入った修司がその拳に力を込め。

 

「七孔噴血───ただ、死ね」

 

そのエネルギーを桜の心臓目掛けて打ち込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────それは、ある日の修行風景。

 

 

『修司、お前に一つ課題を出しておこう』

 

『ん? 今度は何? まさか、また滝を逆流させて来いなんて言い出さないだろうね? アレ冬場だとキツいんだよ? 単純に寒いし冷たいし、この間なんて風邪引きそうになったし、何より地域の人達に怒られたんだからね?』

 

『まさか、私が二度同じ課題を出すつもりは無いことはお前が良く分かっている筈だ。今回私がお前に課すお題は一つ、風船を割らずに風船の中にある蟲を滅してみろ』

 

目の前に置かれた風船、中には小さな蠅の様な虫が一匹、中で暴れまわっている。風船を割らずに中の蟲を斃す、矛盾だらけにして土台無理な内容に珍しくも当時の修司はその課題を挑む前に諦めていた。

 

今の修司の拳は軽く振っただけでモノを破壊する凶器、風船ごと蟲を殺すのなら兎も角、風船を破壊せずに蟲を殺すのは修司にとって成功の兆しすら見えない未知の領域だった。

 

『む、無理だよ師父。幾らなんでも難しすぎるよ!』

 

『ほぉ? お前にしては珍しい。挑む前に音を上げるなど、随分とらしくないのではないか?』

 

『だって、師父の言っている事が出来るようになったら、それはつまり何でも(・・・)殴れるって事でしょ? そんなの神様でもなければ無理だよ!』

 

この課題の裏に隠された意図、それを理解しながら無理だと断言する修司に言峰綺礼はフッと微笑む。

 

『残念ながら、神でなくともそれを可能とした者は存在している。宮本武蔵、彼の大剣豪もその長きに渡る生の果てにその境地に至ったとされる逸話が残されている』

 

曰く。刀が無くとも、無刀であっても人は斬れるのだと。

 

曰く。極めれば、人は、己が望むモノを断ち切る事が出来るのだと。

 

その話を聞いた修司は年相応に目を輝かせる。だって、師父が課した課題を乗り越えれば、それは即ちあの大剣豪にグッと近付いた事を意味している。

 

その後、修司は拳を奮った。何百何千何万、日が落ちて昇り、また落ちて昇る。それを数回繰り返した辺りで………。

 

遂に、彼は成し遂げた。成功確率は二割にも届かないが、それでも修司は技を完成させた。武術とは、人体を如何に効率良く破壊するかに重きを置いている。しかし、この技は同じ武術の技であってもその性質は全く異なっていた。

 

人の生み出す力、技、それらは決して壊す事だけじゃない。何かを見出だし、誰かを助ける一助にもなるのだと、修司は師父である言峰綺礼の真意を知った。

 

『ありがとう師父! 俺、何だかわかった気がするよ!』

 

『───え? あぁうん、そう』

 

人の可能性は無限、人は、人間は、どんなことだって出来るのだと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

故に。

 

 

 

 

 

 

「間桐臓硯、お前の敗因は至って簡単だ」

 

『ば、バカな………』

 

「人間の可能性、それを軽視した時点でこの結末は必然だった」

 

穿つは必中、当たれば絶死。衝撃波だけを飛ばして任意に対象を選んで破壊する武の秘奥。

 

偉大なる大剣豪を目標に鍛えた拳は遂にその背中へ手を掛けた。

 

───尚、彼の師父である言峰綺礼は弟子を焚き付ける為&四苦八苦する修司に愉悦するために適当を口にしていた模様。

 

 

 

 

 

 

 






ボッチのいるカルデアWithマイルーム

ヒロインXの場合。

「彼ですね! えぇ、えぇ! 分かりますとも、彼にはセイバー抹殺という目的を掲げる私にとって決して無視できない壁ですから!」

「私がセイバーのサーヴァントに斬りかかる度にいちいちアイアンクローしてくるんですよ! 酷くないですか!? そもそも、別ジャンルの人間がいるだけでバランスが崩れる事をいい加減分かって欲しいです」

「DBユニバースに帰ってください! 具体的には第七辺りに!」



修司のいるFGOWith特異点

邪ンヌの場合。

「旗ー! 私の旗がぁぁぁっ!!」




それでは次回もまた見てボッチノシ

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