修羅に生きる   作:てんぞー

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虚ろな世界 Ⅱ

 転移が完了して真っ先に行ったのは―――情報の拡散と対応できる人員の確保。

 

 ギルドを通して情報を拡散させる。≪ミコノス遺跡≫にはレベルで70か、それよりも高いボスモンスターが出現する、と。最前線で活躍し、攻略しているプレイヤーはこいう最新の情報には素早く察知する技術がある。それに冒険者同士での情報の伝達手段も出来上がっている。その為、情報の伝達と拡散は素早く行われ、広がった。その日のうちに≪ミコノス遺跡≫は侵入できない様に封鎖され、

 

 そして次の日には、攻略組と呼ばれるアインクラッド最強のプレイヤー達の中でも、

 

 最もぶっ飛んでいる、と言われている存在達が招集された。

 

 

                           ◆

 

 

「お金と武器ください」

 

「君は人の顔を見てまず最初にいう事がそれかね。それ以上に武器を貰ったら金を受け取る必要はないからそのまま持ち逃げする気だな、君は」

 

「はっはっはっはっは」

 

「師匠、少しは何か言い返そうよ、冗談なんだし。……冗談だよね? あれ、なんでこっちを見ないの? 師匠? 師匠! 師匠―――!!」

 

 煙草を咥え、両足をテーブルの上に乗せて、対面側に座っているヒースクリフにサムズアップを向け、ユウキの事をガン無視する。横から揺らしてくる様に首を掴んで揺さぶってくるが、害はないので問題ない。

 

 長方形の作戦会議室には自分、ユウキ、そしてヒースクリフ以外にも面子はいる。

 

 元々探索し、戦闘経験を持っているシノンは部屋の隅の壁に寄り掛かる様に立っている。そしてヒースクリフの他にはヒースクリフに似た白い服装、長い茶髪の少女が、最近になって≪閃光≫という通り名がついてきたヒースクリフのギルド、その副長であるアスナが存在している。

 

 また、視線をシノンとは反対側の方の空間へと向けると、

 

 忍び装束に頭巾を被っている頭から足の先までの全てが黒色の存在が、壁に座っている。壁の出っ張りや、壁についている棚の上とかではなく、壁に真横になる様に座って落ち着いているのだ。一般的にして見れば不思議すぎる光景だろうが、逆さまならともかく真横程度であれば体術でなんとかなる事は理解している為、出来る事に驚きはない。名前も動きもその名の通りニンジャと呼ばれる彼は背丈は百八十前後でありながら、年齢を感じさせる情報をその背丈以外には一切見せない変人であり、

 

 そしてユニークスキル≪手裏剣術≫の保有者である。

 

 そのフィット感がすさまじく、初見の時は大爆笑した記憶があるが、その後で即座に意気投合したりもした。

 

「団長、これで今回呼び出した人は全員です」

 

「うむ、ご苦労だったアスナ君―――そこの馬鹿の為にギルドの倉庫から一番レア度の高い片手剣を待って来ておいてくれたまえ」

 

 ヒースクリフの指示にアスナが驚愕の表情を浮かべ、そして視線が此方へと向けられる。なのでドヤ顔を浮かべると、すかさず横から矢が飛んでくる。それを片手の人差し指と中指で掴む、親指ではじいてシノンへと返す。何気に使われていたが毒塗りの矢だったりするのでシノンの殺意の高さが見える。この後手を洗おう、そうしようと思った所で、アスナが部屋から出て行く。

 

「約一名を除いてアインクラッドで発覚しているユニークスキル使いが全員集合とはまた豪華な状況ね。≪神聖剣≫に≪射撃≫と≪手裏剣術≫の勢ぞろい。これならまた二十五層の攻略へ向かう、って言われてもしょうがないわ……んで、≪無限槍≫はどこよ」

 

 ≪無限槍≫こそが現在判明しているユニークスキル使い最後の一人。しかしその実態は執拗なほどの復讐者という所にある。プレイヤーキラーを専門とする殺し屋、殺人鬼。それが≪無限槍≫の持ち主の正体。相手がオレンジであれば問答無用で殺す。MPKをした事のある相手であればグリーンの状態からでも殺す。ひたすら犯罪者を皆殺しにし続ける殺戮マシーンと表現できるのが≪無限槍≫の真実だ。

 

「私も直接彼に会いに行ったが返答は”興味がない”で終わってしまった。彼はPKKの専門家だ。”モンスターと戦っている暇があるならオレンジを駆逐する為に時間を消費する”と言ってそのままオレンジ狩りに出かけてしまったよ。まぁ、二十五層で彼の助力を得られたのが奇跡だったのかもしれないね。今回は純粋に運がなかったと諦めるしかあるまい」

 

「アレはアレでまた別のベクトルで頭がイってるやつだからな。利害の一致さえしてりゃあこの上なく使いやすい馬鹿でもあるんだけど。まぁ、いねぇもんはしょうがねぇさ。あとでマイ・フレンドに連絡を入れて合流させるからこれで全部で六人だから、一フルパーティーだアイツに挑戦できるな」

 

 テーブルから足を下ろし、若干テーブルに寄り掛かる様に体を寄せる。アスナがいなくなったところで本格的に話を始めよう、というサインだ。それを理解しているかのように部屋の全員がこれからの会話に、集中し始める。既に今回の件の情報をまとめた紙は全員に配布されている。それを手に、話が始まる。一番最初に口を開くのは赤いサーコート姿のヒースクリフだ。

 

「この中で一番話を纏められる人格者が私しかいないから進行役をやらせて貰うぞ。ちなみに自覚しているであろうから異存はいらない。では最初にボスモンスター≪ホロウ・ガーディアン≫に関する情報をシノン君、おさらいのついでに経験を頼むよ」

 

「いい性格しているわよね、アンタ―――≪ホロウ・ガーディアン≫の大きさは幅と高さ十メートルの鳥籠の様なエネミーだわ。黒い鳥籠の中におそらくコア部位と思わしき弱点を収納、守っている様ね。で、それとは別に幅高さ五メートル程のオーブを二つ、周りに浮かべているは。これに関しては完全にジャンル違いの兵装って評価させてもらうわ。雷をだすわー、炎をだすわー、大砲の動力にするわで完全に遊んでるゲームが違うって感じがするわね。ちなみに大砲の破壊力は完全に非破壊設定を貫通して遺跡を破壊してたわ」

 

 そこでシノンは一旦言葉を止めて、そして軽く溜息を吐く。

 

「それ以外にも流体金属、液体金属みたいなものを輪っかの形にして浮かべているわ。それを見て覚えた武器に変形させ、投擲して攻撃して来てたわね。ちなみに付け加えるとこれ、恐ろしく硬くて相当技術か武器が硬くないと弾かれるだけで終わるわよ。貫通力に特化した矢を数発叩き込んだけどそれでも弾かれたし」

 

「うむ、では相手の行動や性能に関して、シュウ」

 

「あいよ」

 

 煙草を手に取って、そして口を開く。

 

「まず見てわかる様に金属の体で刃が通らねぇ。鈍器とかの打撃系統武器じゃねぇと衝撃を通したダメージを発生させられないな。その上で武器を斬っても手ごたえがなかったから多分コアに攻撃しない限りはダメージが発生しない。んでまず確実に武装進化以外にも戦術AIの類を持っている。アレは最初から最後までシノンやユウキを無視して俺への攻撃だけを続けていた。その上で”命中力を向上させていた”んだよ」

 

 あの程度ならまだ当たってやる気にはなれない。が、あのまま修正を行い続ければ掠りぐらいはしただろうと思う。

 

「んで基本的に地上に降りてこない。地上から十五メートルぐらいの高さで浮遊してるわな。そりゃあジャンプすれば届く距離だろうけどこいつ、攻撃手段は全部遠距離攻撃な上に流体金属を自分との間に挟み込んでオートガードまでしやがる。その上で間違いなくレベル的にはアイツの方が圧倒的に上だ。十回ぐらいコアに攻撃を叩き込んだところでまず死なない。そのうえ回復能力まで持ってるくせぇ。総評すると”クソうぜぇ”だな。まるで防衛をする為だけに生まれてきたような性能だよ。攻撃が通じねぇ、動かねぇ、回復する。拠点に一台これで安心!」

 

「それは、拠点の防衛に欲しいな……」

 

「便利……実際便利……スゴイ便利……欲しい、アインクラッド社のガーディアン」

 

「やだぁ、男たちが目を輝かせてる。あとアインクラッド社ってなんですか」

 

「男の子はいつの時代だってロボが好きなものよ」

 

「そう言ってシノンさんまで目を輝かせるのはやめて、戦闘経験あるんだから」

 

 軽く冗談が入ったところでさて、と再びテーブルに両足を乗せて体を楽にしながら発言する。

 

「どうするよ? 言った通りアレはどこからどう見ても”防衛用のモンスターで特定の場所を守っている”様にしか見えないぜ。んでアレが俺の投げたナイフに反応して出てきたなら―――アレが守っている裏側、俺は超興味があるぜ」

 

「興味があるかないかで言われれば、私でも興味はある。”見たことも聞いたこともない”からな、こんなことは」

 

 へぇ、と呟き視線をヒースクリフへと向ける。それに対してヒースクリフは微塵も視線を返す事なく目を閉じ、そして次の言葉を待っている。”例外”を除いて興味はありません、という事なのだろう。はは、と小さく笑って唾を横の床へと吐き捨てる。それを見たユウキが脇腹を抓ってくるのを全力で無視する。

 

「まぁ、いいだろう。”アレの攻略はこの面子が揃った時点で完了している”んだからよ。問題なのはそっちじゃやなくてその次の話だろ? アレをぶっ殺したとして、その次、アレが一体何を守っているのか、そこで何を手に入れられるのか、人員をどうするのかって所だろ。俺らが揃った時点でまず負ける可能性は想定外の事態に陥った場合以外じゃないだろうし」

 

「それほど凶悪なガーディアンを配置して何を守ろうとしているか、か」

 

 実際そこが一番の問題なのだ。あのガーディアンは、≪ホロウ・ガーディアン≫は普通にプレイヤーだけでは倒せないし、自分やヒースクリフの様な超級、超越クラスの修羅人がソロで戦った場合、相性次第だが勝てない可能性がある。ユニークスキルを所有するプレイヤーは大体修羅人のカテゴリーに入るが、例えばヒースクリフがソロで相対した場合であれば、千日手となって戦闘が終わらなくなり、詰む。≪無限槍≫の場合は貫通攻撃を放って相手の防御を無視して攻撃できるが、それとは関係なく本人の”スタイル”の問題で敗北する可能性が高い。

 

 逆に自分や、ニンジャの様なタイプであればソロで勝率は五分、あるいは四分程度。それだけの凶悪なモンスターである事は間違いがないのだが、さすがにこれだけ数が揃ってしまうと完全に対策を組んでひたすらリンチに追い込むことができる―――つまり勝利か敗北かはあの時、自分達が逃走できたかどうか、それにかかっていた。

 

 情報が知れてしまった相手など、脅威ではないのだ。

 

 当たり前の話だが―――賢者は勝てる戦でしか戦わない。

 

 とはいえ、疑問は残る。何を守っているのかと。それをヒースクリフは知らない様子でいた―――本当かはどうかは別として感覚としてヒースクリフが小さくだが、困惑しているのは感じ取れる。故に答えはないだろうと思っていたところ、

 

「―――噂程度なら、解る」

 

 答えたのは予想外にも、ニンジャだった。予想外すぎた結果ユウキがやっぱり語尾がないんだ、なんて落ち込んでいるが腹にパンチを入れて黙らせる。それを見たニンジャが立ち上がる。

 

「ネットで検索をすれば噂程度の情報は仕入れられる」

 

「忍者のくせにこいつネットで情報調べてるのかよ」

 

「そしてとあるスレでのことだ」

 

「ヤバイ、こいつがこの姿のままパソコン弄ってる所を想像してしまったわ……」

 

「自称開発者がそのスレには降臨していた。そこでその開発者と名乗る人物が色々と裏設定や開発話を喋っていた」

 

「ニンジャさん壁に立って喋るから首が痛い……」

 

 他の言葉は全部ガンスルーしているくせに、ユウキのそのつぶやきを聞いたニンジャが壁から降りて、床の上に立つと両腕を組みながら何事もなかったかのように話を続行する。年季の入ったロールだが、根は善人だなぁ、と思いつつ、ニンジャが言う。

 

「―――アインクラッドには裏側の世界が存在する。そしてそこではスキルやアイテムの開発、そしてテストが行われている、と」

 

「そうか、デバッグルームか!」

 

 その言葉に部屋全体が響く。開発者向けのエリア。プレイヤーではなく開発者がゲームの新しいデータをテストする為のエリア。普通のゲームであれば別のサーバーを用意してやればいい話なのだろうが、

 

「ソードアート・オンラインの稼働には大量のサーバーを消費している。テストサーバー一つ稼働するにしたって物凄い金と手間がかかる。ならばソードアート・オンライン、アインクラッドそのものに隔離エリアを作り出し、そこで実験を行えばコストカットになる上に、GM等が活動しやすくする訳か……ありえなくはない。ありえなくはないぞ、これは」

 

「そこで開発者向けのコンソールを見つければ外部へアクセスできるかもしれない……?」

 

「開発途中の装備やスキル、もしかして残されたメモを発見できるかもしれないな」

 

「希望が出てきたけど、これは普通の人には絶対言えないよねー……」

 

 無駄に希望を持たせて失敗した場合の話をユウキは言っているのだ。そしてそれは実際に正しい。その場合暴徒化した一部のプレイヤーが怖くなる―――その場合は容赦なく殺すことになるのだが。まぁ、そこらへんは生死に対する折りあいなので口に出す必要もない。が、とりあえず今の発言で全体としての意思は決定されたと見ては良いのだろう。ヒースクリフが頷く。

 

「―――今回の件、我々で攻略する」

 

 そう発言するヒースクリフを見て、とんだ役者だと評価する。

 

 ヒースクリフ―――否、茅場晶彦。

 

 無敵ではなく、GMとしての権限を放棄し、他のプレイヤー全てと同じルールで生きている、人間。

 

 自分からその権力を放棄する事によって、ヒースクリフは完全な慢心を自分の中から捨て去り、完全にこの世界住人となっている。

 

 この世界で一番”生きている”のは間違いなくこの男だろう。

 

 誰よりも真剣、迷う事無く、”本気で一緒に脱出する為に百層を目指している”のだ。

 

 正気かどうかを疑いたくなる事実だが、ヒースクリフは、茅場晶彦は本気でそれを思っている。そしてその為に実行し続けている。そしてこの状況を誰よりも楽しみ、そして誰よりも頑張ろうとしている正真正銘のキチガイだ。俺でさえ最初はうわぁ、とドン引きしたりもしたが、良く考えれば、

 

 どうでもいい事実だった。

 

 自分にとっても、ヒースクリフにとっても―――そしてユウキにとっても、”そんな事”程度で終わってしまう話。

 

 俺は可能性を追求したい。

 

 ユウキは絶対に諦めたくはない。

 

 ヒースクリフは全力で生き続けたい。

 

 共感し、そして協力できるところはあっても否定する理由が一つもないのだから、バラす様な事や敵対につながる様な事は一切発生しない。何せ、

 

 ―――どうせ、最後に勝つのは俺だからなぁ……!

 

 その考えが常に、存在するからだ。

 

「さて、話がまとまったところで装備に関して話し合おうかと思ったのだが……アスナ君が遅いな」

 

「マイ・ニュー剣ちゃんがヒスクリから貢がれるわけなんだが、早く来てくれないとシュウさん無双タイムが終わっちゃうよ……あぁ、終わりそう! 終わっちゃいそう! ヒスクリくんとこの部下の働きが悪いからシュウさんのやる気スイッチが……!」

 

「誰かこの馬鹿をつまみ出せ」

 

「師匠達、ほんと仲がいいなぁ」

 

「むぅ、教育に悪いな、この男……」

 

 今更な話である。ユウキとは同じ部屋や空間で寝泊まりしているのだからもう遅いと思うが。ともあれ、そうやってぼやき始めたところで、会議室の扉が開かれる。そこに入ってくるのはアスナ―――ではなく、血盟騎士団のカラーでもある赤と白の防具に身を包んだ団員の一人だった。入って来て最初にする事が敬礼であり、その洗練された動きを見るに、どれだけ訓練されているかが窺える。

 

「団長、報告します―――副団長がナンパされています……! 由々しき事態に一部の団員がキレて石斧を片手に飛び出しそうです!」

 

 無言でヒースクリフが両手で顔を覆う。有能な人間はやっぱり性格的にどっかぶっ飛んでる事は確実なのだろうが―――多くの攻略組プレイヤーが在籍する血盟騎士団ともなればやはりそこらへん、ユニークスキル以上に団員がユニークなのだろう。

 

 なんだかんだでアスナは団員の間では触れてはいけないアイドル扱いらしいし。

 

「というか何故石斧」

 

 そう言ったシノンに対し、団員が答える。

 

「怒りを壁で殴ったことで消化しつつ破壊した石材を再利用した結果です」

 

「器用な馬鹿っているのね」

 

「私はもう少しこう、規律に厳しいというか、聖堂騎士団的なイメージを自分のギルドに期待していたのだがね。現実は理想通りにはいかないという事を身をもって思い知らされたよ。割と本気で」

 

 ヒースクリフの疲れた表情に腹を抱えて爆笑していると、団員がそのまま話を続ける。

 

「そのクソヤロ―――クソヤロウは自らをアルベリヒと名乗っていました。あとこれはついでですが引き抜きもしようとしていました」

 

 ふぅ、とヒースクリフが溜息を吐きながら深く椅子に座り込み、天井を見上げる。

 

「すまない、私はちょっと疲れてしまったようだ……」

 

「はーっはっはっはっはっは―――!」

 

「おくゆかしくない話だな……」

 

 腹を抱えてヒースクリフの疲れ切った姿に爆笑していると、ユウキが睨むような視線を向けてくる。そろそろ真面目にやれ、という事なのだろう。しかし個人的にはそのシリアスゲージを対≪ホロウ・ガーディアン≫戦用に取っておこうかと思ったのだが、ユウキがそうして欲しいなら仕方がない。良く頑張る弟子の願いを叶えるのも師匠の仕事だ。

 

 立ち上がり、笑いから流れた涙を拭いながらさて、と声を零す。

 

「はぁ、たくさん笑わせてもらったし、剣を受け取りに行きますか」

 

 そのついでにナンパ野郎を床に沈めれば良いのだ―――ボス前の丁度良いウォーミングアップになるだろう。




 ヒスクリと血盟騎士団が面白凄い事になっているのがここです。血盟騎士団の戦力が攻略組級という事は必然的に全員前線で育ったアインクラッド産修羅という事なので、どいつもこいつも……!

 ユニークスキル、公式で発表済みなのは≪二刀流≫≪神聖剣≫≪暗黒剣≫≪抜刀術≫≪手裏剣術≫≪無限槍≫≪射撃≫なので既に出ている分は迷う事無くドンドン出す予定です。90層実装とか流石に遅すぎて。なおスリケンと無限槍に関してはオリキャラですな。公式でフィットする感じのキャラがいないので。

 さて、ついに初となる典型的悪党キャラが出るのだろうか。自分で書いていて普通に”ただの”悪党で終わる気がしないだよなぁー……。

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