Rebellion Fight of traitors   作:A.K

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自分の知人からのお願いで載せたこの作品。ゆっくり投稿ですのでよろしく


END OF Anotherworld
プロローグ1


 この宇宙には無数の世界が存在する。

 

 ある世界は《多元次元世界》、ある世界は《幻想郷》...そんな世界を人はパラレルワールド、ある存在は多元宇宙迷宮と呼んだ。

 

そんな世界の中で可能性の果てに他の世界の神々からは《可能性の果て》《最悪を止める世界》《不可侵なる世界》《絶対的希望(労働者的に)》《理不尽が日常》等と呼ばれる世界が存在していた。

 

その世界は《GOD EATER》と呼ばれていた元から地獄のような世界なのだが。そんな世界に《とある男》が長い長い時と次元の果てに住み着いた。

 

そしてその男は生まれたのがいつだったのか…………ではなく、大体21世紀ぐらいになるまで数多の宇宙に何度も飛んで行く男だった。そして、その男のことをとある《這い寄る混沌》はこう話す。

 

「あの人はどこか不思議なんですよね。私達にも当たり前のように話すし、遊びに来たりもしますよ。他の世界に連れて行ってくれるのは嬉しいですね...まあろくな目にも合わないですが...」

 

そんな男は《GOD EATER》の世界においてイレギュラーであった。男はどんな危険なことでも、それがどうしたと言わんばかりに立ち向かって来た。

 

 いつの日か知り合いが行方不明になってから男は、元から奇妙な能力を発現させていたがこの影響からか、さらに多くの能力を発現させた。この男生まれた時には《唐揚げを生み出す程度の能力》と《絶対勝利となる程度の能力》の二つがあったが、何時しかネズミ算式的に能力が増えまくっていた。

 そしてその中には《異世界に飛ぶ程度の能力》があった。その能力が発言したのは、《ドラゴンボールZ 》のあの世に存在していた新惑星ベジータでブロリーと遊んでいた時だった。

 

この能力のお陰でこれまでは21世紀になるまで移動できなかったが、この時からはいつでも移動できるようになった。男は発現してから初めにサイヤ人達に《高天原》に招待した。

 

 

それからまた日が経ったある日、《次元の穴(アビス)を作る程度の能力》が発現した。その結果、多元宇宙迷宮を通して様々な世界の知り合い達や変態たちを極東支部に移住させた(同意してもらった)。

その中には《アーマードコア》と呼ばれる世界や、《宇宙世紀》《コズミック・イラ(CE)》などの世界の大企業たちが存在していた。

 

更には次元の狭間にいた《GGG》を呼び寄せたり《ソール11遊星主》や《リンクス》《レイヴン》と呼ばれる人々も呼んだ。更には《フロンティア船団》と呼ばれる船団が極東支部に不時着したりしたが別に問題はなかった。

 

《サイヤ人》達は家族に《GOD EATER》の世界に行く時に、あの世で新しい家族を作って幸せにすることを課題として許可が出されたらしい。ただし悟空はあまり迷惑をかけないようにとゆうことでなので、家族構成は変わってない。因みに《ドラゴンボールZ》の世界は既にGT後の世界なので家族は全員あの世だ。

 

とゆうわけでそんな世界になったが、極東支部に集った変人たちは何時しか《Z-BLUE》と呼ばれていたが、そのあと《超銀河大グレン団》になっていた。

更に数年後《企業連》と呼ばれる複数の大企業の連合組合が誕生した。

元々の世界のように険悪な仲ではなく全員が極東支部としての誇りを継いだ為に親密な関係であった。

 

 その後は《アーク事件》を未然に防ぎ最悪の事態を阻止してみせた。一方で、その男は時々とある世界に飛ぶようになった。

 

 その世界は男が初めて見た生き物《妖怪》がいた世界であった。最初は一人で《花の妖怪》を守った、短くも意味あるの交流を行い後にまた再会することを約束した。

 

 2回目は《伝説の超サイヤ人》の友人と一緒に《スキマ妖怪》に会った。何時か叶える夢の場所に行くことを約束した。

 

 3回目は並行世界の自分が2人もいた世界に行った。

見たことはない奴がいたがまあ大丈夫だろうと思った。

 

 4回目は《月人》と呼ばれる者達のまだ地上にいた時の時代に行った。

《勇者王》と共に数多の命を守った、たとえ罵倒されるとしてもだ。

 

 5回目は同期の藤木コウタと一緒に妖怪との共存を願った一人の尼僧を守るために戦った。結果は封印されてしまったがコウタは必ず助けることを誓った。

 

 六回目はやってきた時に分裂した二人の悟飯…《未来悟飯》と《子供悟飯》の中から《子供悟飯》が一緒に来たのだ。その時は《スキマ妖怪》の友人と《悟飯》はとても仲が良かった。しかしその友人をその手で封印しなければならない時はとても泣いた。男は生まれて初めて泣いた。力の使い方により強く意味を求めるようになった。

 

 それからも何度も何度も飛んだ。

 

 そして戦いを終えたあと螺旋の樹が現れてから暫くの間は平穏な日々が続いた。そして物語の本当の始まりはそこから始まった。ある日次元の穴ことアビスが突然極東支部の地下に現れたのだ。アビスはとある世界に繋がり、男とその愉快な仲間たちは新たな世界へとやって来た。

 

 その世界の名前は《幻想郷》、忘れられた者たちの楽園《全てを受け入れる美しくも残酷な世界》。そして男は幻想郷にて初めて《家族》を手に入れた。

 

 そしてかつての約束を果たした。

 

 そして男とその愉快な仲間たちは《幻想郷》へと移り住んだのであった。それからまた数年後の幻想郷にてこの物語が始まる……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 幻想郷~博麗神社~

 

 ここは幻想郷の人里から少し離れた山の上にある博麗神社。その博麗神社にはとある人物が住んでいた。

 

???

「何読んでるんだ霊夢?」

 

???

「兄さんの日記よ。」

 

???

「あ〜随分懐かしいものだな」

 

霊夢と呼ばれたのは、『楽園の素敵な巫女』と呼ばれる博麗神社の巫女、博麗霊夢だ。

 

そして『兄さん』と呼ばれた男こそ…………《イレギュラー》の存在神威コウマである。肉体年齢18歳、精神年齢測定不能。通称《極東の鬼神》誰よりも平穏を願う史上最強の元社畜である。因みに、二つ名は《本当の永遠の十八歳》、それと博麗霊夢の義兄である。

 幼ない霊夢が母を失ってからは訳あって自分が育児をする事になりやれる限り接した結果…。

 

コウマ

「霊夢、また布団の中に入ってきてたろ」

 

霊夢

「兄さんが好きで、何が悪いの?」

 

 なんていう事でしょう、霊夢がブラコン...どちらかと言うとファミコンともファザコンになってしまいました。その事で前に氷竜とパルスィがパルパル言ってたのはもう慣れた。

 

コウマ

「まあいいや、それより朝食にするから」

 

霊夢

「今日は私がやる日よ?」

 

コウマ

「そうだったそうだった…………その気になっていた俺の姿はお笑いだぜ」

 

霊夢

「パラさん化しなくていいから...それより早く食べましょ?」

 

コウマ

「Exactly(そのとおりでございます)」

 

 そう言った後、霊夢とコウマは居間にて朝食をとった。

 

 

=青年少女食事中=

 

 

コウマ

「とりあえず暫くは仕事もないから幽香ん家行くかな?」

 

とコウマが席を立ったその瞬間であった!

 

???

「コウマーーーーーーー!」

 

 外から緑髪の女性が弾丸の様に突っ込み、そしてその女性の頭がコウマの腹に綺麗に決まった。

 

コウマ

「GYAAAAAAAAAAAAAAAAA!?」

 

コウマは外に跳ね飛ばされ岩盤に突っ込んだ。

 

霊夢

「義兄さーーーんッ!!ちょっと幽香、毎度の如くダイナミック突入しないでよ!!」

 

弾丸の様に突っ込んで来たのは自称幻想郷最強の妖怪《風見幽香》だった。植物を操る能力と幻想郷随一の身体能力を持つ圧倒的な強者である。

 

幽香

「それが私クオリティ(ドヤァ」

 

そんな幽香の後ろに何時の間にか岩盤から戻ってきたコウマがいた。

 

コウマ

「よしではKIKUでも喰らえ」

 

 ポッケからゴソゴソと探って右腕に取り付けたのは、ACfaの強化型射突ブレードKIKUだった。

 

 霊夢はそんなKIKUを見て、額に汗を一つ垂らした。そして霊夢はコウマに尋ねる。

 

霊夢

「兄さん、それ何処に有ったの?」

 

コウマ

「パラレルワールドのゲイブンの主任から貰った」

 

霊夢

「OK把握」

 

コウマ

「さて…幽香、俺は今から何をするかこれでわかるよね?」

 

幽香

「凄く…大きいです///」

 

霊夢

「うわぁ……既に手遅れね」

 

コウマ

「霊力をクイックブースートとして使って…」

 

 コウマはクイックブーストを使い瞬間的に幽香の視界から姿を消す。あまりの速度に幽香はコウマを見失う。

 

コウマ

「コレを幽香にぶち込む...!」

 

 ズガンッ!!・ズガンッ!!・ズガンッ!!

 

幽香「\アッー/」

 

霊夢

「魔理沙に渡しておけばこの外見(自主規制)な幽香をキノコにしてくれるのかしら?」

 

コウマ

「多分無理だと思うぞ…………それより今から迷いの竹林にいってくる……よっこいしょっと」

 

 

コウマはオラクルエネルギーを応用した舞空術で幽香を抱えながら飛んでいった。

 

霊夢

「行ってらっしゃーい」

 

迷いの竹林

 

コウマ

「さて、今更なんだが本当に昔と変わったよな」

 

幽香

「?」

 

コウマ

「まぁなんでもないさ」

 

昔はあんなに荒れてたのにな…………今では懐かしい話か

 

昔は世紀末的やさぐれな性格だったのに、今ではとても明るい性格になったな…多少変な知識吹き込まれたり、企業連の変態たちに感化されちゃってるが。

 

まぁ俺も言えないがな、パイルバンカーを当てる場所がゲイブンに教えてもらった場所にしてるが……さっきの反応で喜んでたし……これでいいんだよな?

 

ゲイブンにドミナントとやらを教えてもらうがどんなのだろうか?

 

喜んでくれるのかな?

 

???

「おーい!」

 

幽香

「あら妹紅じゃない、あの人達は目覚めたの?」

 

やってきたのは炎を操る蓬莱人の藤原妹紅だ。

 

『あの人達』とは二日ぐらい前に人里付近で妹紅が発見した3人組の男女である。

3人とも重症であちこちに刺し傷などが目立っていた。

 

妹紅

「ホントに凄いよな、超銀河ダイグレンの医療設備や永琳の医療技術に、企業連の変態の底力!」

 

幽香

「ま、まあその変にしておいて…………誰だか分かったの?」

 

妹紅

「それがさぁ…………「ちょっと誰か来てくれウサー!」とゆうわけなんだよ」

 

聞こえた声からして、今のは因幡てゐだろう。この後、俺達は幻想郷唯一の医療施設である永遠亭に向かった。

 

 




誤字・脱字指摘おねがします。

また知人が書き終えたら投稿します。

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