真剣で川神弟に恋しなさい!   作:ナマクラ

33 / 33
今回からはヒロイン分岐のお話ではありますが、後日談で長引くのもどうかと思いますので、ダイジェスト気味の一話完結で進めていきます。


アフタールート
後日談 天使編 


―川神院・鍛錬場―

 

 それは俺が川神院に再入門してから数日経った時の事だった。

 

「――板垣姉妹?」

「うむ、釈迦堂が稽古をつけておった弟子たちじゃ。こやつらを川神院で面倒見る事になった」

 

 爺ちゃんとルー師範代に連れられて三人の姉妹が川神院にやってきた。

 

「釈迦堂もケガが治り次第、また川神院に戻る事になったヨ。一度面倒みたのなら最後まで責任をとってもらわないとネ」

 

 粛清された釈迦堂さんも生きているようで何よりである。また今度梅屋で奢るとしよう。

 しかし釈迦堂さんから弟子の事は多少話には聞いてはいたものの、実際に見るのは初めてなので、その釈迦堂さんの弟子という三人を観察してみる事にした。

 

「ったく、面倒な事になったねぇ」

 

 鋭い目つきでいかにもSな雰囲気を醸し出しているのが多分長女の板垣亜巳。主に棒術を習っていてその実力は相当高いとの事。

 

「ぐぅ……」

 次におっとりとした、というか今も立ったまま寝ているのが次女である板垣辰子。釈迦堂さんからは荒削りなものの潜在能力はピカイチだと聞いている。

 

「ケッ! 何でウチがこんな所に……」

「君が一番重要なんだけどネ。まずはクスリを抜かないト」

 

 そして最後はツインテールでへそ出しルックの派手で格好をした一番下の少女である。話によるとゴルフ護身術なる物を教わっていたそうだ。釈迦堂さんの事だから実用的なんだろうけど色物過ぎやしないだろうか。名前は確か、板垣天……だったか?

 

「それじゃ三人とも、自己紹介しテ」

「板垣亜巳だ。……ほら辰、起きな」

「むにゃむにゃ、私は板垣辰子っていうの~……ぐぅ……」

「…………ウチの事は天でいい」

「こら天使(エンジェル)! 自己紹介はちゃんとしないト!」

「ウチをその名前で呼ぶんじゃねー!!」

 

 ……今、ルー師範代は何と言っただろうか? おそらく口にしたのは彼女の名前だろう。しかしそれは人の名前としてはどうかと思うような、所謂DQNネーム、あるいはキラキラネームと呼称されるもの。まさかそんなわけ……そう思いながら俺は、自分の中で確認するためか無意識にその言葉を口にしていた。

 

「エン、ジェル……?」

 

 その俺の呟きが聞こえたのか、ルー師範代に噛みついていたその天使(エンジェル)さんの顔が俺の方を向き、睨みつけてきた。

 

「テメェ、笑いやがったな!」

「い、いや、笑っては……」

 

 怒り心頭とでも言うように天使(エンジェル)さんは俺の方に向かってくる。当然俺は否定するが、頭に血が昇っているであろう彼女にその言葉が届くわけもなく……

 

「ウルセェ! ブチコロス!」

「ちょ!? 危ねぇ!?」

 

 素手で襲い掛かってきた天使(エンジェル)さんの攻撃を何とかかわす。というか結構ギリギリだった……多分この子、ワン子クラスだぞ。

 再び攻撃してこようとする天使(エンジェル)さんに対して、何とか対抗すべく俺は構えを取った。

 

 

 

「――――はイ、そこまでだヨー! バーストハリケーン!!」

 

 

 

「うおぁぁぁぁあああ!?」

「うおぉぁああああ!?」

 

 ……丁度その瞬間にルー師範代に二人揃って空高く舞い上げられた。そのまま落下していき、天使(エンジェル)さんはルー師範代に、俺は姉貴に受け止められて、地面に下ろされる。

 

「ハイハイ、ケンカはよくないヨー!」

「め、めちゃくちゃじゃねぇかここの連中……!」

「な、何で俺まで……」

「これも経験と思え、弟」

 

 

――――これが、俺と板垣天使との出会いであった。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 板垣天使との最初の関係は一言で言えば最悪だった。

 

 人見知りしてうまく話せない俺と誰にでも強気で不良娘だった板垣天使。どう見ても相性は最悪である。

 向こうは横暴だし、こっちの話を聞かないし、いざとなれば暴力で解決しようとしてくる。最悪である。

 なるべく関わらないようにしても、鍛錬で会ったりとかするし、向こうも川神院で預かられてるわけだから必然的に顔を合わす。最悪である。

 

 どうするべきか悩んでいる時に、それは起こった。

 

 板垣天使がどこからか俺がゲーマーだという事を知って、俺の部屋にゲームを借りに来たのだ。

 

 まあ貸すだけなら構わないし、返さなかったら最悪ルー師範代に言いつければいいだけなので特に問題もないと思って貸したのだ。携帯ゲーム機ごと。

 

 そしてしばらくして返ってきたのだが、その中身を確認したときに、俺は驚愕した。

 

「セーブデータが、消えてる……!?」

 

 俺がやり込んできたデータが消えて、代わりに彼女が進めてきたであろうデータが記録されていた。

 

 別に一つしかデータを残せないわけではない。メモリーカードの容量はそこまで小さくない。

 その事を問い詰めると、板垣天使は特に悪びれもせずにこう言った。

 

 

 

 

「あ、ワリィ、間違って消しちまった」

 

 

 

 

「何……だと……」

「そんな事より、お前他にもゲーム持ってんだよな。それもウチに貸せよ!」

 

 今まで時間をかけてやり込んできたセーブデータを消されて、謝罪とも言えないくらい軽く謝られて、さらに別のゲームも貸せと言う。

 

 ……もう我慢の限界である。

 

 人見知りとか、苦手な相手とか、そんな事はもうどうでもよくなった。今しなければならない事は、この不届き者に天誅を下す事である。

 

「――――ぶっ殺すぞぉぉぉぉぉぁぁああああ!!」

「は? って、うおぉぉぉぉぉぉッ!?」

 

 さあ、戦争だ!!

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 次の日の朝、朝の鍛錬の時間になっても、朝食の時間になっても、いつまで経っても起きてこない十夜を心配して一子が部屋にまでやってきていた。

 

「十夜ー? もう朝ごはんよー?」

 

 そう声をかけるが、返事は返ってこなかった。部屋の中に意識を集中させるが、物音は何も聞こえなかった。

 

 おそらくはまだ寝ているのだろうと思い、鍛錬で疲れているから仕方がないと思いながらも、起こしてあげないといけないと考えて部屋に入る事にした。

 

「十夜、開けるわよー」

 

 そして襖を開けた一子の目に飛び込んできたのは予想外の光景――まさしく惨状であった。

 

 部屋の中に日の光が差し込み、そこにいた二人の姿が浮かび上がる。

 

 その内の片方であった最近川神院に預けられた板垣家の末妹、板垣天使は壁際にて白目をむいて倒れていた。

 そしてもう一人であり、この部屋の主である川神十夜は血塗れになりながら片手で天使の足を掴み、もう片方の手は何やら文字を書こうとして途中で力尽きたのか文字は途中までで止まっている。

 

 一見すると殺人現場のように見えるが、よく見ても紛う事なき事件現場であった。

 

「ギャーーーー!? 死んでるーーーー!?」

 

 

 

 ……なお、十夜は見た目のわりに出血量も怪我も大した事はなく、天使も十夜に足を引っ張られてバランスを崩し壁に頭をぶつけただけであった。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 あの事件から板垣天使こと天の俺への態度が変化した。

 

 今までは明らかな格下と見られていたが、あの事件を切っ掛けにか、比較的対等な立場で接してくるようになった。

 その事を天に訊いてみると、「思ったよりも根性のある奴だったし、またパシッて反抗されるのは面倒だしな」との事。

 どこまで本音なのかはわからないが、まあ『明らかな格下』から『友達・悪友』レベルまで評価が上がったのは良い事である。

 

 実際に友達として遊んできたが、思った以上に互いの波長が合うように感じる。天相手だと、別に気を遣う必要のなく、言いたい事を遠慮なく言えるのだ。風間ファミリーもそんな感じなのだが、それとはまた少し違った感じにも思える。

 

 まあそんな感じで、暇があれば天が部屋に来て一緒にゲームをするようになった。今も格ゲーをしているのだが……

 

「ウチが負けた!?」

「弱いなぁ天は。次はハンデで片手だけで相手してやるよ」

「あぁん!? テメェ、ウチをナメすぎだろ!?」

 

 

……そして対戦……

 

 

「負けた!?」

「フフーフ、ゲームで俺に勝とうなんざ、百年早ぇよ」

「くっそ! ヒキニートが粋がってんじゃねぇぞ!!」

「もう引き篭もってねぇからヒッキーじゃねぇし、学生でバイトしてるからニートじゃねぇ。むしろバイトも学校にも行ってねぇお前の方がニートじゃねぇか」

「うぐっ!?」

「ねえどんな気持ち? ヒキニート認定した相手に正論を返されてニート認定されるってどんな気持ち?」

「う、うるせー!!」

「ぐふっ!?」

 

 ……まあいつもこんな感じだが、それでも仲はいいのだ。暴力癖さえなくなれば友達として言う事ないんだが……

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 

 そして当然ではあるが、俺も天も川神院の門下生である。齢も近いし入門時期も近いという事で修行も一緒になる事がある。

 

「オメー……まだやるのかよ……!?」

「当然……だろ……! じゃなきゃ、姉貴に追いつけねぇ……!!」

 

 既定の鍛錬を終えてバテている天を横目に、俺は追加の鍛錬を続けていた。

 

「ウチにも勝てねーのに……あのバケモンみてーなのに……勝てるわけねーだろ……!」

 

 息も絶え絶えに声をかけてくる天に対して、俺は鍛錬を続けながら俺は俺の想いを口にする。

 

「勝てる、勝てないじゃ……ねーんだよ! 勝つ! ただ、それだけだ!」

「……オメー、バッカじゃねーの……? 答えになってねー……」

「うるせー! それに……約束、したからな! いつか……追いついて! 姉貴の、好敵手になるって!」

「オメー……シスコンだな……」

「うるせー……! まずはお前追い越して……ゲームでも、組手でも、勝てないようにしてやる!」

「ハッ……やってみろよ……オメーがウチより……強くなるとか……ありえねーし!」

 

 

 ……こんな感じで、一緒にいる時間が長く、性格の相性も悪くなかったためか、俺と天の距離は結構な勢いで縮まっていった。

 

 

 だからといって、というより、だからこそ、俺は別に天を異性として意識するような事はなく、一人の友達として天を見ていた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

 それは板垣姉妹が川神院に預けられてから何か月か経って、ある程度馴染んできたくらいの、ある晩の事だった。

 

 その夜、天が川神水の瓶をケースごと持って俺の部屋に現れた。

 

「おい、お前その川神水の入ったケースはどうした?」

「厨房から川神水パクってきたんだ。一緒に飲もうぜ」

「それダメだろ。ていうかパクリすぎだろ」

「いいじゃねーかよ。こちとらここの堅苦しい生活に縛られてるんだぜ? たまにはハメ外したいんだよ」

「お前いつもハメ外してんじゃねーか」

「細けーことはいいんだよ! で、結局オメーも飲むのか?」

「てか何で俺?」

「亜巳姉は仕事だし辰姉は寝てるし、オメーくらいしかいなかったんだよ」

「……ま、ちょっとくらい付き合ってやるよ」

「それでこそだぜ! ヒャッハー! 今日は酒盛りだー!」

「これ川神水だけどな」

 

 

 そうして二人きりの酒盛りならぬ川神水盛りが始まった。

 

 

 

 ……三十分後……

 

「ギャハハハ! ほらほらもっと飲めよ!」

「言われなくても飲むっての。てかお前こそ飲み足りねーんじゃねぇの?」

「ハァ!? ウチはまだまだこれからだっての! なら勝負すっか!?」

「いいぜ……飲み勝負に勝てると思ってるお前のその幻想をぶち殺す!!」

 

 

 

 ……一時間後……

 

「もうツマミねーな……オメー、何かねーのか?」

「お前がバクバク食い過ぎなんだよ。部屋にあった備蓄はもうねーよ。そっちこそ何かないのかよ」

「ウチは川神水ダースで持ってくるだけで精一杯だっつーの!」

「……しゃーない。ならゲームで負けた方がツマミの調達な。ポケクリかマリカー、どっちするよ?」

「テメェそれどっちも自分に圧倒的有利な条件じゃねーか!! せめてじゃんけんにしろよ!!」

「しょうがないなぁ天ちゃんは。じゃあそれでいいぜ」

「よっしゃー! いくぜ最初はグー! じゃんけん……!」

「あ、ずるッ!?」

 

 

 

 ……一時間半後……

 

「あ、アイツ、こんなのが……」

「……おい、天」

「うぉお!? な、何だよいきなり!」

「人がツマミ調達してる間に何で部屋漁って人のエロ本読んでんだ、あ?」

「ひ、暇だったから部屋漁りしてただけだよ!? てかすぐ分かる場所にエロ本とか置いてんじゃねーよ!!」

「何という責任転嫁……まあツマミ持ってきたし飲み直そうぜ」

「お、おうよ!!」

 

 

 

 ……二時間後……

 

「……おめー彼女いねーじゃん。何か、好みでもあんの?」

「んー……清楚な処女」

「ぶっ!? い、いきなり何言ってんだテメーは!?」

「聞かれたから答えただけだろうが。まあ相手が処女かどうかは大事だよなー」

「つ、つまりウチはオメーの対象内って事か……」

「は? お前、非処女は対象外っつっただろ」

「ああ!? テメェウチをなんだと思ってやがる!?」

「は? どう考えてもビッチだろ。言動といい格好といい」

「か、勝手に決めつけてんじゃねー!! り、立派な、しょ、処女だよ!?」

「ハハッ! ぬかしおる!」

「な!? な、なら確かめてみるか!? な、何なら処女賭けてもいいぞ!?」

「ない物賭けんじゃねーよ!」

 

 

 ………………

 

 

 ………………………………

 

 

 ………………………………………………

 

 

 

「…………」

 

 朝、目が覚めると頭痛がした。そしてそれと同時に昨日の記憶らしきものが蘇ってきて、眠気が一気に失せていった。

 いや、まさか……そう思って周囲の状況を確認しようと部屋を見渡す。

 つけっぱなしのテレビとゲーム。散乱する川神水の空瓶とコップ。敷かれた布団と脱ぎ捨てられた衣服。

 

 

 そして布団から起きた裸の自分と、その隣で眠る裸の天使の姿。

 

 

「……………………」

 

 記憶と現状を擦り合わせ、その齟齬を確認し、記憶に間違いがない事を確認した十夜は頭を抱えた。

 

「コイツ、本当に処女だった……!」

 

 ……布団には、血が垂れた跡が付いていた。

 

 

 

 ◆◆◆◆◆◆

 

 

 

「……で、何か言う事あるか?」

 

 目が覚めた天使は布団で身体を隠しながら十夜に問い掛ける。

 

「お前、本当に処女だったんだな……」

「人の処女奪っといてその口ぶりは何だボケァ!!」

「……そういう割りに、お前、ノリノリだったような気がすんだが……」

「な!? ん、んなわけねーだろ!? てか責任とれんのか!?」

 

 顔を赤らめながらも、責任を取れと言う天。この場合、責任を取るというのは……

 

「……幾ら払ってほしいんだ?」

「テメッ!? 金で解決するつもりかよ!?」

 

 流石に今のは冗談だが、今天が言っている責任とは……そういう事である。

 

「冗談だ……まあ好みのタイプかは別として、お前の事が嫌なわけじゃないし、むしろ好きな方だし」

「お、おう……!?」

「あれだ。処女を奪った責任は取るさ」

「た、たりめーだろ! ウチもオメーで我慢してやんよ」

「ま、何よりお前、処女じゃなくなったら女としての価値がなくなるもんな……」

「テメェ、ブッコロスぞ!」

「全裸で殴りかかってこようとすんな! まず服着ろ!」

「こ、こっち見んなボケ!!」

「痛!? 理不尽だ!」

 

 殴りかかろうとして被っていた布団から出てきた天に全裸である事を指摘したら、文句を言いながら俺を殴ってからこちらに背を向ける形で座り込み、再び布団をかぶった。……殴られたのは理不尽だと思う。

 

 ……けど、その理不尽な暴力に関しては一旦置いておいて、責任は取ると言ったが、これだけはちゃんとしておかないといけない。

 

「まあ……なんだ。改めて言うけどさ」

「……何だよ」

 

 天が少し横目で俺の方を見たのを確認してから、言葉を続けた。

 

「俺は、何だかんだで……お前が異性として好き、だったんだと思う。じゃなきゃ、川神水の勢いとはいえ、抱いたりしない」

「……!」

「お前は、どうなんだ? 俺の事、どう思ってる?」

 

 俺の問いかけに、天はしばらく沈黙していたが、意を決したように顔を赤くして口を開いた。

 

「……う、ウチも……お前の事、その……好き、だぜ……うん」

 

 顔を赤くしながらはっきりとそう言った天を見て、確信した。

 

 

――あ、俺、本当にコイツの事好きなんだ。

 

 

 天の言葉と自分の気持ちを自覚した事への喜びから笑みが浮かぶ。

 

 好きな人と両想いだというのは、とても嬉しい事だから、これからはもっと彼女との時間を大事にしていこうと思えた。

 

「……なら、これから恋人としてよろしくな」

「……! お、おう!」

「――天使(エンジェル)

「――って、ウチをその名前で呼ぶんじゃねー!! ムード台無しじゃねーか!!」

「ええ!? ここは本名呼ぶ場面じゃねぇの!?」

 

 

……何か、最後まで締まらない俺達だった。

 

 

 

 

――――こうして、一見異性としては合わなそうな川神十夜と板垣天使は結ばれ、恋人となった――――

 

 

――――この後も些細な事で幾度となく衝突し、口論やケンカの絶えない二人であったが、しかし『ケンカするほど仲が良い』という言葉を体現するが如く、別れる事はなかったという――――

 

 

――――確かに川神水による一夜の過ちが切っ掛けではあったが、二人は常に騒々しく、しかし楽しい幸せな生活を送って行ったのだった――――

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10は一言の入力が必須です。また、それぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。