・【川神学園】で【さまざまな噂】が流れていた
⇒【武蔵小杉】に再び絡まれるようになった
・【黛由紀恵】と【大和田伊予】と【風間ファミリー】とテルテル坊主を作った
⇒彼らの好感度が上がった
⇒しかし【体育祭は中止】になった
・【人間学の授業】にて【進路】について考えた
⇒【何も思い浮かばなかった】 ▽
・現在の友達数:1人
+ 風間ファミリー(9人+1体)
6月末の体育祭が中止に終わり、7月に入った。つまりはもうすぐ夏休みである。
……何? その前に大事な事があるだろうって? 七夕くらいしか思い浮かばないが……
「もうすぐ期末試験ですね」
「…………ッ!?」
せっかく現実逃避していたというのに何の躊躇もなく言い出すとは……!
「……まゆっち、恐ろしい子!」
「川神君、考えてる事が口から出てるよ。でも気持ちはわかるかな。私も最近ペナントレースが始まっちゃってつい試合見ちゃってあんまり勉強してなかったから……ドキドキするよ」
「それは恋?」
「違うよ松風」
「何故に鯉?」
「そっちは多分漢字が違うよ」
それにしても何気ないやり取りが何の違和感もなく出来る友達ができたのは、俺にとってもまゆっちにとっても大きな進歩であると思う。……俺に同性の同級生の友達が出来てないのは異常だと思うが、まあいい。
しかし自分から期末の話題を振ってくるとは、まゆっちは期末に相当自信があるんだろう。……そういえば頭いいだろうなとは思っていたが、川神学園では中間テストがないからまゆっちがどれくらい成績がいいのか知らないんだよな……一回聞いてみるか。
「時に期末の自信満々なまゆっち、この前の小テスト何点だった?」
「自信満々というわけではないのですが、何とか96点でした」
何……だと……!? 何とかで96点?
「すごっ! それ確か平均点68のやつだよね? 私72だったのに……」
まゆっちが予想以上に高い。大和田さんも何気に平均越えてるし……。俺? ……ちゃんと勉強して61点だよ、言わせんな恥ずかしい。
「十夜さんは何点でした?」
「え……」
「トーやんが自分から聞いてきたってことは結構自信あったんじゃね?」
平均以下の点数でどうやって自信を持てというんだこの馬。つかこのタイミングでは言いにくいというか言いたくないというか……
「いや、えーっと、何点だったかな。ちょっとど忘れしたみたいだ。少なくとも良くはなかったな」
俺が誤魔化すようにそういうと、まゆっちは何を思ったのか松風の俺の頬に寄せてきた。
「ペロッ……この味は……アンタ、嘘吐いてるね」
「なんでやねん!」
「どうして関西弁?」
松風の性能がどんどん上がっていく。一体どんな設定なんだよ。いくら九十九神だとしても万能すぎないかこのストラップ馬。
「あ、俺ちょっと用事あったの忘れてた。先帰るな」
「逃げんのかトーやん!」
「逃げるんだよ! 悪いか!」
「あ、そこは肯定するんだ」
いやまあ実際に予定があるのは確かなので時間に間に合うようにこの場は退いてやるのさ。まあ反論しようにも出来ないってのもあるけどさ。
◆◆◆◆◆◆
期末試験がすぐそこにまで迫っているにも関わらず、川神にあるゲームセンターにて三人の川神学園生徒と一体のロボットの姿があった。
「さっきのヤツまた来ねーかなぁ?」
「おいおい、あんなのがまた来たら正直キツイぜ?」
そう言う赤いバンダナを付けた風間翔一に若干呆れたようにツルツルの頭をした井上準が苦言を零した。
「ふ、その時は今度こそ我が撃ち落としてくれるわ!」
「まぁいざとなったらまた僕が落としてあげるよ」
額に×印の傷を持つ九鬼財閥の御曹司である九鬼英雄とその九鬼財閥によって生み出されたクッキーが自信満々にそう答える。
「いやいやプログラム弄るのはあんまりやらねー方がいいと思うけどな」
「別に改変してるわけじゃないよ。さっきのだってプログラムを解析して相手の動きとかを完璧に見切っただけだもん」
「それでもチートじゃねーの?」
「ま、いいんじゃねーの?」
普段対立することの多いF組の代表格である翔一とS組の代表格である英雄がこうして一緒に遊んでいる光景はとても珍しいものである。というよりも九鬼財閥の御曹司である英雄がゲームセンターにいること自体が滅多にない所の光景ではない。
彼らが険悪な雰囲気になっていないのは、S組でも穏健派である準や両名ともに縁の深いクッキーの存在も関係しているのだろうが、一番の要因は当人同士の気質によるものだと思われる。
ちなみに今彼らがしているゲームはカプセル型の筐体の中で操作して戦うロボットゲームである。今四人でしているような協力プレイはもちろん、対戦プレイも可能であり、実際に先程もたった一人で挑んできた乱入者を相手に激戦を繰り広げ、何とか撃退に成功していた。
と、ここで再び翔一たち四人が使用している筐体の画面に乱入者を知らせる文字が浮かび上がった。
「お、また乱入だ。今度は……また一機!? さっきのヤツか!?」
「いや、機体が違う。さっきのヤツはどっちかっていうと射撃メインの万能型だったが今回のはバランス重視の可変機だ。可変機って使いづらいのに相手四人の乱入戦、しかもソロプレイで選ぶ猛者がいるとは……」
「我ら四人を相手にしようとする輩が他にもいるとはな……。よかろう! 全力をもって叩き潰してくれる! 各自フォーメーションを取れ!」
フォーメーションといってもさほど複雑なものではない。翔一と英雄が接近戦で相手を追い詰め、それを準とクッキーが遠・中距離射撃でフォローするというものだ。そもそも翔一がガチガチに固められた指示をまともに受けるわけがないのだから、逆に自由にやらせた方が良い結果が生まれる。
簡単なフォーメーションだが、先程のように各自気ままに動くよりも格段にその攻撃効率は増す。
先程の乱入戦とは違い、ミッションをいくつかこなす事で少なからずチームワークが生まれた四人を相手に、今回の乱入者は……
「マジかよ!? これでも落ちねーの!?」
「くっ! フォーメーションを取っても苦戦するだと!?」
「こ、コイツ、なんで僕の攻撃が当たらないんだよ!?」
「コイツ、さっきのヤツより強ぇぞ!」
善戦していた。いや、むしろ苦戦しているのは四人の方であった。
翔一と英雄の猛攻をいなしながら準の遠距離射撃やクッキーのミサイル爆撃を全て避け、さらにそれぞれに反撃する余裕まで持ち合わせている。
「くそっ! そろそろ装甲がもたねぇ……!」
翔一の機体は機動性や速さが高い分、装甲が薄く耐久値が低い。なので相手が撃ってくる射撃の威力が弱くても当たればそこそこ削られてしまう。今まで耐えられていたのは持ち前の勘による回避が上手く働いていたからだ。
それでもいくつかの攻撃は避けきれず、耐久値が削られてしまった。
そしてそれは相手の数を減らしたい敵側としては、狙い目になる。
敵は標的を翔一に絞り、その動きを射撃で上手く制限し動きを誘導。そしてタイミングを見計らい接近。近接格闘にて翔一の機体は切り伏せられた。
「ぐわっ!?」
奇跡的に耐久値が残ったものの、それはもはや誤差とも言える数値である。あとは射撃攻撃がかすっただけでも間違いなく落ちてしまうだろう。
「だが風間を落とすこの隙を見逃すほど我は愚かではない!!」
翔一への攻撃直後の硬直を狙い、英雄が敵に斬りかかる。おそらく攻撃が当たる前に硬直は解けるだろうが、それでも回避に移れる時間はない。
間違いなく攻撃は当たる。
――英雄がそう確信した攻撃は、空を切った。
「何だと!?」
驚く英雄の視界の端に移ったのは、先程までの人型の機体ではなく、戦闘機型の機体。
「まさか機体を変形したことで我の攻撃が通る空間を避けたというのか!?」
そう、敵は人型から戦闘機型へ変形する事によって本来回避不可能だった英雄の一撃をかわしたのだ。
そのまま敵は戦闘機形態の速度を活かして準とクッキーの機体へと攻め入る。
「なるほど、まずは鬱陶しい射撃役の俺たちを狙いに来たわけかよ」
「そううまくはいかないよ。全弾発射!」
クッキーはここであるだけのミサイルを一斉発射した。一見逃げ場のないその攻撃に対して、敵はミサイルのわずかな隙間を掻い潜り、二人の懐へ潜り込むべくさらに加速する。
「だよな。お前なら避けると思ったぜ。だがこれは避けられねーだろ!」
そのタイミングで準は主砲であるメガバズーカランチャーを放つ。絶対回避不能だと思われたその砲撃はミサイルを回避したばかりの敵に向かうが……
「ええ!? これ避けるのかよ!」
まさに紙一重でかわされ、射撃硬直によって隙の生まれた準とクッキーに射撃を加えていく。しかし敵の火力では二人の機体を落としきれず、そのままの勢いで両者の機体は交差、すれ違った。
「チィッ!!」
戦闘機形態による加速状態での飛行によって再び距離の空いた相手を今度こそ射撃で落とそうとするが、そのままの勢いで後ろへ行くと思われた戦闘機は、準の機体の後ろへ来た所で人型に変形する事でその推力を消し、そのまま背後から準の機体を切り刻んだ。
「や、やべぇ……! このままじゃ……!」
「このッ!」
準に止めを刺そうとする敵に対してクッキーは近接戦闘を仕掛けることによりそれを妨害する。
しかし本来クッキーの機体は遠距離戦向きの機体であり、接近戦で相手に勝てる道理はなかった。
「うわぁぁぁぁ!?」
「下がれクッキー! 我が相手だ!」
飛び込むように横から攻撃を仕掛ける英雄に対して、相手は大きく距離と取るように攻撃を避け、近接戦闘から射撃に攻撃方法を移行した。それによって英雄が続けようとしていたコンボが成立しなくなり、中断せざるをえなくなった。そして射撃戦であれば疲弊したクッキーや準の機体に流れ弾が当たる可能性もある。
「チィッ! おのれ、猪口才な!」
故に英雄は敵に対して近接戦闘を仕掛けるしかなかった。近接戦闘でも英雄の機体ならば相手の機体とでも十分に渡り合える。
しかし英雄の攻撃は悉くかわされ、その隙を縫って少しずつ削られていっていた。その理由を英雄は悟った。
「こいつ……! 我の機体の行動パターンを完全に把握しているのか!」
おそらく敵は英雄が操作するこの機体すらも自身の手足のように乗りこなせるのであろう。英雄は相手との実力の差を感じ取った。
だからこそ……
「なおの事、貴様を討ち破りたくなった!」
英雄は果敢に攻め込む。
「実力差など関係ない! 勝った方が強者となるのだ!」
だが現実は無常である。先程まで四人がかりで戦えていた相手を、英雄一人で勝てるわけもなく、耐久値は徐々に削られていく。
それでも英雄は食らいつく。勝ち目のないように見えるこの戦いに勝つべく、勝機を探して、この手にするために。
そして、王たる彼はそれを見出した。
『――ッ!?』
英雄の機体と交戦していた敵の機体に、突如として飛来した何かが命中し、動きが一瞬だけ硬直した。
「俺は……まだ戦えるぜ!」
それは奇跡に生き残っていた翔一の機体にあった投擲武装による不意打ちだった。それが命中したことによって、ダメージ自体は少ないものの小さいものの隙が生まれた。小さな隙だが、今この時に限れば勝利への突破口となり得た。
しかし英雄の機体の攻撃力では敵を落とし切れない。そしてこの一瞬で決められなければ勝利はない、そう英雄は感じ取っていた。
故に英雄がとった行動は、攻撃ではなかった。
「――抱きしめてやろうッ!」
『――ッ!?』
英雄の機体が敵の機体を組み付いて、動きを封じた。時間をかければ抜け出せるこの行動は、一対一の戦いならば意味を持たない、単なる時間稼ぎにしかならない。
「やれ! クッキー!」
「――目標をセンターに入れて、スイッチッ!」
『――ッ!!』
クッキーの機体に搭載された一度しか使えない武器である陽電子砲による超長距離狙撃が敵を撃ち抜くべく放たれ、その一筋の光線は英雄の機体ごと命中し、爆散した。
「や……やったっ! 勝ったぞ!」
準が思わず喜びの声を上げた――その瞬間、爆発の中から何かが飛び出し、翔一の機体に命中し、耐久値がゼロになり爆発した。
「ぐわっ!?」
「マイスター!?」
爆炎が晴れ、何もないはずのそこに存在したのは一つの機体。そしてその機体から放たれた攻撃によって翔一の機体が落とされたことからわかる答えは一つ。
「あ、あれを食らってまだ落ちねぇのかよ!」
「まさか、ギリギリでかわしたっていうの!?」
敵はまだ生きていた。
だがさすがに完全に避けきることができなかったのか、装甲に所々ダメージがあるのが見て取れる。
「これは、英雄が我が身を投じて得たチャンスだ……」
残った三機ともすでに満身創痍。一撃でもまともな攻撃を食らえばそれで落ちるだろう状態である。つまりは先に攻撃を当てた方が勝者となる。
「ならいつやるの!? 今でしょ!!」
先手を打ったのは準であった。そもそも遠距離攻撃が主体である準の機体では接近されれば勝ち目はないのだ。
「うぉおおおおおッ!!」
長距離砲撃を乱れ撃つ。相手の射程外からの砲撃は、しかし相手に容易にかわされていた。
「くそ、当たらねぇ!」
「――プログラム解析完了。攻撃を開始するよ!」
そこにクッキーによるミサイルが追加される。ミサイルの軌道はまるで敵の動きを誘導するかのように的確な位置に飛んでいき、準はその動きの制限された相手に対して容赦なく狙い撃つ。
『――クッ!?』
しかし相手はそれを的確なタイミングで変形を繰り返すことで全ての攻撃を避けきった。
「ちょ、これも避けんのかよ!?」
「気を付けて! 来るよ!」
射程距離に入った敵から射撃攻撃が放たれる。プログラム解析によって攻撃の軌道がわかるクッキーは最小限の動きでそれを避けるが、それができない準は大きく避けるしかない。
それが隙となり、敵の接近を許してしまうことになった。
「しまっ……!?」
遠距離型の機体では懐に入られてしまえばどうする事もできず、一撃の下に切り捨てられた。
「ハァァーーーーッ!!」
その準が撃破された瞬間に、クッキーが接近戦を仕掛けた。敵を倒すにはこの瞬間しかないと判断した結果の行動だった。
『――ふッ!!』
そして敵もそれを理解しており、切った刀を返すように攻撃を仕掛けた。
二機の刃が交差し、そして――――
◆◆◆◆◆◆
四人の筐体に『YOU LOSE』というシステム音声が流れる。
つまりは敵の勝利であった。
「チクショー! 負けちまった!」
「くっ! 4対1でこの有様とは……!」
「奥の手を使っても負けるなんて……」
「いくら何でも相手強すぎだろ! どんなチートだよ!?」
「一体相手どんなヤツなんだ!?」
そう思い、翔一が相手の筐体を覗いてみるとそこにいた人物は……
「――私だ」
川神十夜であった。
「――お前だったのか。ってお前だったのかよ!? 道理で聞き覚えのある声だと思ったぜ」
「暇を持て余した……ってネタに乗らねぇのかよ」
「あ、十夜じゃないか。じゃあさっきの相手は十夜だったんだね」
「あ、クッキーも。という事は最後の機体の動きが異様だったのはプログラム解析かよ。それチートじゃね?」
「それに勝ったそっちも俺からしたらチートなんだがな」
「何だ風間、相手は貴様の知り合いだったのか?」
翔一、クッキーに続いて準と英雄も十夜のいる筐体の方へやってきたが、先程まで饒舌に話していた十夜の様子が変わった。人見知りモードである。
それに気付いてか気付かずにか、翔一は二人に十夜を紹介する。
「おう。コイツは風間ファミリーの十夜だ」
「え、ちょ……あ、こ、こんにちは、です。1‐Cの川神十夜、です」
たどたどしい十夜の自己紹介を聞いて、英雄はある事に気づき過剰に反応を返した。
「川神……つまりは愛しの一子殿の弟であるわけだな!」
「い、愛しの? ……あ、九鬼の……」
英雄の発言に疑問を抱いた十夜だが、少し考えて、さらに額の傷跡を見て、何かに気づいたような表情を浮かべた。
「ほう、我の事は知っているようだな。我の名は九鬼英雄だ」
「ちなみに俺は井上準だ。君のお姉さんにはいつも痛い目に合わされてる」
二人からも自己紹介を受け、十夜は「あ、よろしくです、はい」としか返せずに会話が途切れたらどうしようかと不安になったが、そんな十夜の心境を知ってか知らずか、翔一が純粋に疑問に思ったことを訪ねてきた。
「そういや十夜が一人でゲーセン来るのって珍しいな。何かあったのか?」
「ああ、いやちょっと知り合いにゲーセンで集合って誘われて来たんだけど全然来ないんだよあの人。……もしかしてもう帰ったんじゃねーかな」
「自分から誘っておいて帰るとか流石にそれはねーだろ」
「いや、あの人ならあり得るからなぁ。ちょっと楽しめたからもう帰るかとか言っててもおかしくはない」
「いやいやそれってどんな奴だよ。てかソレ聞いてモモ先輩が思い浮かんだんだけど」
「あ、えと、せ、性格的には近いです」
「え、何それ怖い」
「では今お前は約束を破られて一人なわけだな、川神弟よ」
「え、あ、はい。そうです、ね」
事実であり英雄に悪気はないとはいえ、ボッチである事を指摘されて地味に落ち込む十夜に、英雄はこう提案した。
「ではもう一勝負しようではないか。負けたままでは我としては不本意であるのでな」
「いやいや待て待て。4対1で負けといてそりゃないだろ。どうやって勝つんだよ?」
「じゃあ別のゲームやろうぜ! ホッケーとかどうだ?」
「フフフ、つまり人型である私の出番だな」
「うわっ!? いきなり変形するなよ、ビックリするだろ!」
英雄の思い付きに、翔一やクッキーはもちろん、十夜とは初対面である準も反対はしなかった。それが十夜にとっては少しうれしかった。
「で、どうする、川神弟よ。もう一勝負付き合うか?」
「あ……は、はい!」
こうして彼ら5人はゲームセンターを満喫したのだった。
「……あ、そうだ。お前から少しは俺に優しくするようにモモ先輩に言ってくんない?」
「あ、それ無理です。言っても意味ないんで」
「そこ即答かよ!?」
<今回での十夜の戦果>
・【九鬼英雄】と【井上準】にゲームセンターにて出会った。
・【風間翔一】【クッキー】【九鬼英雄】【井上準】とゲームセンターで遊んだ
⇒【彼ら】の好感度が上がった ▽
・現在の友達数:1人
+ 風間ファミリー(9人+1体)
という事でゲーセンで十夜無双(二次元)でした。プログラム解析したクッキーに勝つとかチートってレベルじゃねーぞ!w
というかあそこまで細かく機体を動かせるゲームがあるのかどうかも疑問だったり……まあ九鬼財閥製ですし問題ないですよね……ですよね?
あと、この話を書いていて、「もしかして英雄とハゲって今回が初登場……?」って事に気付きました。
ちなみにキャップたちが前に戦った乱入者は釈迦堂さんです。そして十夜と待ち合わせしてた人も釈迦堂さんです。つまり……