~休止中~ ラブライブ!出会いが全てを変えた世界で 女神達の夢の囁き 作:文才皆無。
すいません…。
なんていうか行き詰まってました!先の話とかの矛盾点を追及したりしてたら書けなくなりました…。賢い穂乃果ってある意味迷惑で先の展開を考えたら前倒ししなきゃ!とか前倒ししたらそのあとの展開出来ないやん!とか…
でも、苦し紛れに一話描けましたので上げます!
書き溜めなんて私の辞書には存在しません!てか、ネタだけが先走って全然書けないです!
兎に角どうぞ
side 穂乃果
説明するね!なんかしらなけど夢だかそうじゃないんだか分かんないんだけど朝、起きた所で夢斗くんに何か言われたようなきがしたんだよね!それが生徒手帳の講堂使用規約についてでページ数についても言われたんだ~。
それで起きて直ぐに確認したらビックリ!!
そこには部活動じゃなくても使えるって書いてあったの!これなら生徒会長も許可してくれるよね!
余りにも驚きすぎて、他にも何か言ってたような気がするんだけど忘れちゃったんだ…。あはは、何だったっけ?
「って、訳で生徒会室に行こう!」
「…何がどういう訳なのかちゃんと説明してください!」
「うん、穂乃果ちゃん自己完結しちゃってまだ説明してないよ?」
「そうだったっけ?まぁいいや。で、その説明だけど講堂だよ、講堂!」
「それはこの前アイドル申請出来なかったじゃないですか。それだと使えないからどうしようかって皆で昨日話してたじゃないですか…何か案が出たってことですか?」
「うん!!上手くいけばグッドタイミングで使えるよ!!」
その私の一言で海未ちゃんもことりちゃんも一瞬だけ固まってた。やっぱりそうなるよね~私も寝惚けてるのかと思って頬っぺたツネっちゃったもん。痛くて涙目になっちゃったけどそりゃぁビックリだよね!
「あの、今穂乃果はなんて言いましたか?」
「いや、信じられないって分かってたけどその淡白な反応は酷くない?これでも真剣なんだよ、私。」
「淡白なんじゃなく、驚きすぎて冷静になっただけです。これでもビックリしてるんですよ…。」
「えっと…穂乃果ちゃんが言ってた通りなら部活じゃなくても講堂が使えるってことだよね?生徒に一般解放してるって聞いたこと無いんだけど…どうしてか分かる?」
無表情で見つめてきてた海未ちゃんはどうやら驚きすぎて顔が固まったらしくてピクリとも動いてない。ちょっと怖い。ことりちゃんも驚いてるのか目が・になってて口が8の字を描いてた…ように見えた。一瞬だけだったから幻覚かもしれないね。まだ寝惚けてるとかかな…?
「先ず生徒手帳にその講堂の使用許可についての項目を読んでみると…ほら!生徒会に許可を得れば誰でも使用して良いって書いてあるんだよ。だから一年生歓迎会の後でも出来るかもしれない。
次にことりちゃんの質問ね?私も聞いた事無かったんだけど、使う用事がなかったんじゃないかなって思うよ?もしかしたら今まで誰も細かく生徒手帳は読まなかっただけかもしれないよ!」
「たしかにここまで読もうっていう気にはなりませんでした。少し強引な憶測のような気もしなくは無いですが、案外穂乃果の考えは当たってるのかもしれませんね…。」
「でも、凄いよ穂乃果ちゃん!よく気付いたね♪」
「えっへん!夢だか分からないんだけど教えて貰ったような気がするんだよね!」
「また曖昧な返答ですね…」
「教えて貰った?誰に?」
「夢斗くんっていう人だよ!」
「「っ!?」」
息を飲む音が聞こえた。勿論やったのは目の前の二人で海未ちゃんは心なしか目付きが鋭くなってて、ことりちゃんは何故か信じられないって顔をしてた。
…あれ?いつだかも夢斗くんの名前だしたような…その時はあんまり反応してくれなかったのにどうしてだろう…今になって?
「えっと、穂乃果?それはもしかして夢人の夢斗ってことですか…?」
「うん!知ってるの?」
「え、ええ。家族全員で一度助けていただきました。」
「あの海未ちゃんと穂乃果ちゃん…昔ことりの家で読んだあの絵本って覚えてる?お母さんに頼んで何回も読んで貰った本なんだけど…」
「絵本…それって少し前に言ってたアレですか?たしか夢の住人のお話でしたよね。」
「うん覚えてる。ことりちゃんが大好きだった絵本だよね?」
絵本の内容までは詳しく覚えてないんだけどでも、なんだろうな…思い出そうとすると昔のことなのが原因なのかあんまり思い出せないんんだよなぁ…。
うーん…夢の住人っていうと…ピーターパンかな?
「その絵本だけどつい最近読み返したんだけど…」
「けど?」
「なんでしょう…少し嫌な予感がしますね。例えるなら知らないところでライバルができるみたいな…そんな感じです。」
「そこに出てくる夢の住人の名前が夢斗って名前なの。お母さんに聞いてもあんまり詳しく教えてくれなかったんだけどお母さんは実体験とかをもとにしてるって言ってたからもしかして穂乃果ちゃん言ってた人ってその人なのかなって…」
「じゃあ、もしかして気付いてなかっただけで私達は元から夢斗の存在を知っていた可能性がある?」
「夢斗くんが夢の住人で夢人で夢斗くんが夢斗で……え?」
「少し落ち着いて下さい。それより一度学校へ行っちゃいましょう。この話はことりが絵本を出せる場所でじっくりした方がいいでしょう。それにここだと詳しく聞き出せません。」
「えぇっと…海未ちゃんの顔怖いよ?」
「うんうん。」
鋭い目付きがが今度はつり上がっててそれが何故か私の方に向いてるんだもん!怒らせる場所がないのに怒られるって理不尽じゃないかな!だって悪いことしてないんだよ!?
睨まれる訳が分かんないよ!!
「す、すいません。少し感情で暴走しました…。」
「ううん。それだけの事だからだよね。私もなんとなく分かるからいいよ。」
「…うん?」
「ことりは分からないんでしたよね?それも含めてその時に話します。」
ってことで落ち着いた私達三人は一先ず学校にいきました。いや、気になるけど朝しっかり起きたのに遅刻って笑えないからね。折角起きたんだから遅刻はしたくないんだよ…。
それでそのあと学校についた時点で生徒会長に許可を貰うための話し合いをして…生徒会室へいこうってことになったんだよね~。生徒会長だったら夢斗くんのこと知ってるはずだしそれなりに話が分かるんじゃないかな♪
「で、これは?」
「講堂の使用許可証です!」
「そういう事を聞いてるんじゃありません。」
「生徒手帳には講堂の使用許可は誰でも自由に出来るとありましたので…」
「…スクールアイドル、ですね。」
「はい!なのでライブをしたいので許可をください!」
「なぁ、穂乃果ちゃん一ついい?」
「副会長さん?どうぞ。」
「ライブをやるにしても曲やダンスの準備ってしてるん?」
「うぐっ!」
「あー、別にそれで許可ださないとかや無いんやけど単純にウチの好奇心やから気にしぃひんといて」
「えっと…まだ、です」
「ですが!許可を取れたら精一杯準備するつもりでした!」
「海未ちゃん」
「す、すいません。出すぎた真似をしてしまいました…」
「ううん。いい返事やったよ?でもそうやね…もうちょい自信をもったほうがエエんとちゃう?」
「は、はい。善処します」
「ええ子や。で、エリチ?こう言ってるけど、会長としての結論はどうなん?」
副会長さんがそういうと会長に目を向けてたんだけど、試すかのような目をしてたんだけど口は上がって、イタズラしてるみたいだったんだよね。で、ばつが悪そうな様子の会長さんが不機嫌そうに返す。
このやりとりを見てると私と海未ちゃんのやりとりみたいだなぁって思って、二人は仲がいいんだって気付いた。
「…私はスクールアイドルをまだ認めた訳ではありません。浮わついた気持ちでやって失敗しましたでは許しませんよ。…頑張ってくださいね」
「ふふ」
悔しそうにいってる会長だけど、その様子からどれだけの気持ちなのかもよくわかった。けして半端な気持ちで廃校の阻止をしようとしている訳じゃない。私達も見習ってガンバらなきゃ!って思ったんだよ!
「はい!会長さんのそのひた向きな姿勢を見習います!」
「ほ、穂乃果…いきなりそれは失礼ですよ」
「でも、穂乃果ちゃんらしいよ。」
「だってぇ~エリチっ♪」
「ふ、ふん。もう行きなさい。」
プイッてそっぽを向いてしまう会長さんだったけど、最初ほど険悪な様子も無かったから邪険に扱ってる訳じゃないって分かっただけでも大きな収穫だったんじゃないかな?
よーし、講堂もこれで使えるし、私ファイトだよ♪
「「「失礼しました!」」」
で、講堂も許可が降りたしこれで気兼ねなくスクールアイドル出来るね!
問題もないし頑張らなきゃね!…でも、なんだろう。穂乃果もよく分かってないんだけど上手くいきすぎてるような気がするんだよねぇ…海未ちゃんが思ったより素直にアイドルやってくれたり、会長さんとも衝突が少なかったり、副会長さんが妙に協力的だったり、雪穂がデレたり、お母さんも…って、最後のは方は流石に違うか。
でも、なんとなく上手くいきすぎてるような気がしてたまに怖くなる時がある…。
それが何時からなのかもよくわかってないから全く想像出来ないけどね!でも、まあこの勢いで頑張っていきたい!私、ファイトだよ‼
今、私は電車の中です。
いや、今秋葉原にいこうっていうことで描いてました‼
原宿にあるラブライブショップはたぶん行かないんですけど竹村さんに行ってきます!
…次回はまたいつになるかわかりません。多大な迷惑をお掛けします