僕と久保と愉快な仲間   作:ドラゴニア三世

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Dクラス戦後のリラックスタイム?

あのあと僕は久保くんと一緒に帰り、僕の家で少し理系を久保くんに習って勉強し、久保くんが帰った後、夕食を作って食べ、お風呂にはいって寝ました。

そして翌日.....

 

蒼太「おはようございます、坂本さん姫路さん、土屋さん秀吉さん。」

 

坂本「おぅ、おはよう」姫路「おはようございます、荒井くん」

土屋「....おはよう」秀吉「おはようなのじゃ」

 

皆さんちゃんと挨拶を返してくれます、良い人たちです!

 

島田「瑞希おはよう~」

 

姫路「あっ美波ちゃん、おはようございます。」

 

この島田美波さんも良い人そうだし、Fクラスも意外と悪いところじゃない気もする

まぁ須川さんとか横溝さんとかは別ですけど......

 

蒼太「明久はまだ来てないんですか?」

 

坂本「明久はいつも遅刻ギリギリにくるぞ?」

 

蒼太「そうなんですか、学校生活が終わったら痛い目を見るタイプですね」

 

坂本「だろうな、ハッハッハwww」

 

坂本さん、すごい笑ってます、そんなに面白いのでしょうか?

 

明久「あ、みんなおはよう!」

 

蒼太「おはよう、明久」姫路「おはようございます、明久くん」

坂本「おせーぞ明久」土屋「....おはよう」

秀吉「おはようなのじゃ」美波「アキ、おはよう」

 

そろそろ朝のHRか、今日も1日頑張らないと.....

 

~4時限目終了後~

 

明久「やっと昼休みだぁ~」

 

雄二、蒼太「明久は寝ていただけだろ(でしょ)」

 

明久「だまれ雄二!貴様も寝ていただろ!」

 

雄二「俺は2時限目しか寝ていない!」

 

明久「...」

 

雄二「おい明久、なぜ黙る!?」

 

蒼太「お昼だけどどこかでまとまって食べるの?」

 

明久、雄二「屋上だよ(だな)」

 

蒼太「じゃあ移動しようよ、ここにいてもなんだし」

 

雄二「そうだな」明久「わかったよ」

 

秀吉「儂も同伴してもよいかの?」

 

土屋「....俺もいいか?」

 

蒼太「もちろんです。みんなでいきましょう!」

 

~屋上~

 

明久「蒼太のお弁当、美味しそうだね!」

 

蒼太「そうですか?」

 

僕の弁当箱の中身は、タコさんウインナー、ミートボール、きんぴらごぼう、筑前煮、りんご(ウサギ)にふりかけをふったごはんです。

 

蒼太「僕は坂本さんのお弁当が美味しそうだと思います。」

 

雄二「そうか?肉ばかりなんだがな...」

 

坂本さんの弁当箱の中身は

チキチキボーン、唐揚げ、一口サイズのハンバーグ、青椒肉絲に白米

 

雄二「秀吉の弁当も中々美味しそうだと思うがな」

 

秀吉「儂のは冷凍ものが多いぞ?」

 

秀吉さんのは

唐揚げ、たこ焼き、ポテトサラダ、コロッケに、おむすびが2つ

 

秀吉「ムッツリーニのも美味しそうじゃぞ?」

 

土屋「....そんなことはない」

 

土屋さんのは

玉子焼き、ミニトマト、シーザーサラダに、梅干し入りのご飯

 

土屋「....明久のも...なんでもない」

 

明久「なんかいってよ!?つらくなるじゃん!!」

 

明久のは.....水?

 

蒼太「明久は水だけ?」

 

明久「水じゃないよ、塩水だよ!」

 

蒼太「そ、そうなんだ......」

 

雄二「明久、普通は塩水を飲むことを昼食とは言わないからな」

 

僕以外は明久の昼食に抵抗がないみたいです、もしかして....

 

蒼太「明久って食費をけちるの?」

 

明久「半分はあってるかな」

 

雄二「残りの半分はけちるより先にお金を消費するからだな」

 

蒼太「バカか....」

 

明久「あれ?蒼太、口調変わってない?」

 

蒼太「ソンナコトナイデスヨ」

 

やばいやばい、つい昔の口調が....

 

蒼太「そ、そういえば皆さんのことはなんてよべば良いですか?」

 

明久「話をそらされた気が....」

 

秀吉「秀吉で良いぞ。儂も蒼太と呼び捨てで良いかの?」

 

蒼太「大丈夫だよ、秀吉」

 

秀吉「うむ、承知したのじゃ!」

 

土屋「....康太で良い。こちらも呼び捨てにさせてもらう」

 

蒼太「わかりました。康太」

 

康太「....これからもよろしく」

 

坂本「雄二で良い、俺も呼び捨てにさせてもらうぞ」

 

蒼太「はい、わかりました。雄二」

 

蒼太以外の心の声『敬語の後の呼び捨てだと違和感が....』

 

明久「そろそろ食べないと昼休み終わっちゃうよ?」ゴクゴク

 

蒼太「そうだね」パクパク

 

雄二「だな」ガツガツ

 

秀吉「そうじゃの」モキュモキュ

 

康太「....たしかに」ムシャムシャ

 

こうしてFクラス主力の男子(秀吉含む)全員でもお昼休みは終わるのでした。

 

雄二の心の声『蒼太という名前と一瞬だけだったがあの口調....どこか聞いたことがあるような....中学の頃だったか?......考えてもわからんから後回しにするか。』


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