を投稿するドラゴニア３世っていいます
はじめての作品でグダグダですがよろしくお願いします
クラス分け
僕は今とある教師の前にたっています
「おはようございます。西村教諭」
「おはようございます。西村先生」
僕と一緒に挨拶した人が居ます
「おはよう。久保君」
「おはよう。蒼太」
久保くんは僕の大切な友達の一人です。
「うむ、おはよう蒼太に久保」
ちなみにこの西村先生は別名、鉄人です
「これがお前達のクラス分けの紙だ
しっかり確認して授業に打ち込むように」
「ありがとうございます。西村教諭」
「ありがとうございます。西村先生」
しばらく歩いたあと
「蒼太はどこのクラスになったんだい？」
「僕はFクラスだよ、久保くんは？」
「僕はAクラスだよってなんで蒼太がＦクラスなの！？」
久保君は僕が途中退席したの知らないんだ....
「途中退席したからだよ」
「途中退席って体調はもう大丈夫なのかい？」
「大丈夫だよ、お腹が痛かっただけだから」
「でも途中退席してなければBクラスあたりなら入れたんじゃないのかい？」
「確かに僕は文系特化の理系全滅だけどさ....」
これでも頑張っている方なのに
「今度、また勉強見てあげるよ」
「ありがとう。久保君」
できれば理系の数学ぐらいは100点を超えたいな
「それじゃあ僕はここで、昼休みになったら来るといい」
「ありがとう。久保君、それじゃあ昼休みに」
久保くんはAクラスか、僕も来年はAクラスになりたいな
そんなことを考えているとＦクラスにつきました
「おはようございm」
「早く座れ、このウジ虫野郎」
入って早々罵倒されました
「あぅ、ごめんなさい、ごめんなさい！！」
「すまん、お前に言おうとしてないんだ」
「そうですか、よかった〜」
「席は決まってないから好きなところに座ってくれ」
「わかりました」
それにしても、やっぱりＦクラスの教室の設備はひどいな〜
ほとんど綿の入っていない座布団、ヒビが入っているちゃぶ台、壁か窓に穴があいているのか隙間風が入ってくる
本当にここは学校なんでしょうか
僕には勉強を怠っているバカの牢獄に見えます
「すいません、ちょっと遅れちゃいましたっ♪」
「早く座れ、このウジ虫野郎」
さっきの言葉はあの人に言いたかったのか....
「聞こえてないのか？耳も使い物にならなくなったのか明久？」
「失礼な!教師が生徒に向かってそんな事いっt....雄二、何やってるの？」
「先生が遅れているから、なんとなく教壇に上がってみた」
「すみません、ちょっと通してもらえますか？」
「あっ、はい！すみません」
「それでは席についてくださいHRを始めます」
なんか頼りげのない先生だな〜
「え〜、２年Ｆクラス担当の福原慎です。設備に不備のある方はいますか？」
「先生、ちゃぶ台の脚が折れてるんですけど」
「後で木工用ボンドと紙やすりを支給するので自分で直してください。他に不備のある人がいないようなので自己紹介を窓側の人からおねがいします」
これから１年間一緒にいるクラスメイトになるから名前ぐらい覚えとかないと
「木下秀吉じゃ、演劇部に所属しておる」
木下秀吉って名前は聞いたことがある
たしか演劇部のホープだとかなんとか
「........土屋康太」
どうやら土屋くんは口数が少ない人みたいだ
「島田美波です、趣味は....」
Ｆクラスに女子がいたんだ....
「趣味は吉井明久をプロレス技で締めることです」
....本当に女子なのかな？ツンデレだとしてもおかしいし....
「荒井くん、あなたの番なので自己紹介をお願いします」
考えていたら僕の番になっていたようだ
「えーと、荒井蒼太といいます。よろしくお願いします」
とりあえず、こんな感じでいいかな？
『おい聞いたか、今のやつの名前。』
『あぁあの蒼い流星だろ、なんでこのクラスに？』
「質問いいか？」
「はい、なんでしょうか？」
確か須川くんだったかな？」
「なんであんたがＦクラスにいるんだ？」
「えーと、お腹が痛くて途中退席したからです」
「そうか、ありがとう」
そういえば僕のことを蒼い流星っていっていたけどなんでそんなあだ名みたいなものが？
「吉井明久です、ダーリンって呼んでください☆」
『『『ダァァァァリィィィン!!!』』』
「失礼、忘れてください」
....思わず吐き気がしました
「では最後にクラス代表の坂本くんお願いします」
「俺がクラス代表の坂本雄二だ」
あ、さっき罵倒してきた人だ
「みんなに質問がある」
なんなのだろう？
「Aクラスはシステムデスクに個人エアコン等だが........不満はあるか？」
『『『大ありじゃぁぁぁぁぁ!!!』』』
なんかクラスがまとまった気がします
どうでしたでしょうか
御指摘等ございましたら感想に書いてください
次回はオリキャラの紹介をしたあと本編に入ります。