カメラと棒付きアメと   作:クロウズ

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 ちょっとした息抜きに、小ネタとかでも書こうじゃまいか。





 ここでは地の文なしの台本形式でいきますのであしからず。
 ちょくちょく増えますので、その都度報告します


〈番外編〉
短編的なもの群 1年編


《1―Aの日常 Ver.M》

 

霞黒「」モグモグ

 

啓介「火野くん、頼まれてたやつだけど………何それ?」

 

霞黒「ドーナツ。いちごチョコバナナ味クリーム増量版の」モグモグ

 

雅人「…甘そうだな。なんだその胃もたれしやすそうなの」

 

霞黒「昨日行きつけのドーナツ店で新発売してたから、いつも買ってるプレーンシュガーと合わせて20個ほど買った」モグモグドサッ

 

雅人「いや多すぎだろ、馬鹿かお前」

 

啓介「よくそんなに食べれるな…」

 

霞黒「甘いものは別腹って言うだろ」モグモグ

 

啓介「女子じゃないん「あ?」何でもない」

 

雅人「お前、たまにキレるよな」

 

啓介「しかも意外と怖いし」

 

霞黒「人を女子呼ばわりするからだ」モグモグ

 

雅人「お前どうでもいいけど顔にクリーム付いてるぞ」

 

啓介「ていうか食べながら喋らない」

 

霞黒「」モグモグモグモグモグモグモグモグ

 

雅人「会話放棄すんな!」

 

啓介「どれだけそれ好きなのさ……。いや、火野くんの場合甘いもの全般か」

 

霞黒「食うか?」

 

啓介「いや、いいや」

 

霞黒「美味いのに」モグモグ

 

雅人「見てるだけで胸焼けするっての。それ食べきれるのか?」

 

霞黒「半分は部活での差し入れも兼ねてるから大丈夫だ。ごちそうさま」

 

啓介「お、おう。あ、そういえばはいこれ」

 

雅人「なんだそれ?」

 

霞黒「知り合いのプロ雀士が出してる本。なかなか見つからなくってさ。じゃあ、午後の授業はばっくれてこれ読むから」

 

雅・啓「「授業はでろこの馬鹿!!」」

 

霞黒「お、おう……」

 

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《1-Aの日常 Ver.F》

 

エレナ「真衣ちゃーん、調子はどう?」

 

真衣「あ、はい。今は、何ともないです」

 

エレナ「それは良かったわ~。ごめんねぇ、私が被写体を頼んだ所為でぇ」

 

千鶴「私もごめんね。今描いてる登場人物で、ちょうど正岡さんが浮かんできて」

 

真衣「大丈夫ですよ。ところで、その私はどんな役なんですか?」

 

千鶴「あーっとね、簡単に言うと正岡さんモデルの病弱お嬢様と、その世話をする口は悪いけどなんだかんだで世話しちゃう不良執事との恋愛物かな」

 

エレナ「不良執事?」

 

千鶴「そう。普通の執事じゃ面白くないからって、先輩がうるさくてさ」

 

真衣「ちなみに、その執事は……」

 

千鶴「ん?火野君をモデルにしたやつ」

 

エレナ「………あぁ、火野くんなんだ」

 

千鶴「あの子、なんでか執事服着せたくなるんだよね。結構世話焼きっぽいとこあるしさ」

 

真衣「ふふ、そうですね。なんだかんだ言っても、色々と手伝ってくれますし」

 

エレナ「………そーね」

 

真衣「望月さん?」

 

千鶴「んー?ははーん。ほとんど一緒にいるエレナとしてはあれでしょ?いくら本人じゃないとはいえ、火野君が他の女の子に取られて嫉妬してるんでしょ」ニヤニヤ

 

エレナ「嫉妬って、別にそんなのじゃ…………それに、火野くんはただの部活仲間だし…あくまで部活仲間だし……」

 

真衣「火野さんのこと好きなんでしょうか?」

 

千鶴「どうだろ?この様子からして、嫌ってはなさそうだけど」

 

エレナ「私が好きなのは女の子だし…………」

 

千鶴「……ふむ、これも使えそうかな」

 

真衣「いいんでしょうか…?」

 

千鶴「にしし、使えそうなネタがあればなんでも拾うからね」

 

エレナ「うーん………」

 

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《海でやること》

 

霞黒「砂の雀卓+牌完成ー」

 

春瑚「おー」パチパチ

 

五十鈴「……よくもまあここまでやれたものだな」

 

霞黒「俺もびっくりしてる。で、どうしよっか」

 

五十鈴「打てばいいのではないか?ま、冗だ―――」

 

霞黒「それもそっか。母さーん、部長ー」

 

五十鈴「……………」

 

春瑚「あらあらぁ」

 

エレナ(やってる最中に崩れたりしないかしら……)

 

...@ノ"

 

モブ田「……………」-48000

 

怜奈「……すまない」28000

 

美影「まさかのトリロンだからね!」68000

 

霞黒「えっと、大丈夫か?」32000

 

モブ田「だ、大丈夫だし……」カナチャンナカナインダシ トボトボ

 

美影「あの子、心折れてないといいけど」

 

霞黒「母さんが国士をダブリーしなかったらああはならなかったって」

 

怜奈「裏が乗ることを解ってたみたいに槓した火野君が言うのか?」

 

美影「霞黒君、私のダブリーによく槓するからね~」

 

霞黒「あー、中等部の頃雀荘巡りでよくやったっけ」

 

怜奈(この2人に狙われたら終りだな…)

 

美影「さて、この雀卓どうしよっか?」

 

怜奈「このままにしておくのも――「アタック!」――あ」

 

セイ「クロチャー、ビーチボール来なかっ……あ」

 

雀卓だったもの「」コッパミジンジャア

 

霞黒「雀卓が死んだ!」

 

美影「この人でなしぃ!」

 

セイ「いや、もとから生きてないっしょ…。それより、ビーチバレーしよーぜー」

 

怜奈「セイ、それでもまず謝れ……」

 

霞黒「いいですよ先輩。ちょっと、遊んであげます」

 

美影(あ、これ集中砲火だ)ナムナム

 

 

この後滅茶苦茶ビーチバレーした。

 

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《月が綺麗》

 

エレナ「ちょっと遅くなっちゃったわねぇ」

 

霞黒「誰の所為だよ」

 

エレナ「階段から転げ落ちて寝たきりだった火野くん」

 

霞黒「その原因お前だぞ!?本来ならお前がそうなってたってのを……」

 

エレナ「冗談よ冗談…。でも、怪我してなくて良かったわ~。何かあったら五十鈴ちゃん怒るし」

 

霞黒「昔から、頑丈さだけが取り柄なとこあるからな。お前は鈴ちゃんと仲良いのか悪いのかどっちだ」

 

エレナ「秘密よ~。あ、見て見て火野くん。満月よー」

 

霞黒「お、本当だ」

 

エレナ「明るいわよねぇ、街灯いらずかしら?」

 

霞黒「ちらほらあるから何とも言えないな」

 

エレナ「あはは。そういえば、満月って、望月って呼び方もあるわよね?」

 

霞黒「あと、十五夜とか盈月(えいげつ)とか。俺は基本、望月って呼んでるな」

 

エレナ「へ、へー…。そ、それより、やっぱり綺麗よねー……」アセアセ

 

霞黒「あー?……まあ、確かに」空を見上げ

 

 

霞黒「望月って、綺麗だよな」

 

エレナ「うn…………うぶぁぇっ!?///」

 

霞黒「え、なに、どうした?すごい声出たぞ?」

 

エレナ「な、何でも……お気になさらず………//」

 

霞黒「?なら、いいけど……」

 

エレナ(火野くんに他意はない火野くんに他意はない火野くんに他意はない火野くんに他意はない火野くんに他意はない)ブツブツ

 

霞黒(変な奴……あ、元からか)

 

 

――次の日――

 

雅人「そういや、昨日満月だったな」

 

啓介「だね。火野くんも見た?」

 

霞黒「昇ってる時間に帰ってたから、まあ」

 

啓介「ふーん。ところで、2人はどの月の形が好き?」

 

雅人「そういうお前はなんだよ。ま、俺は三日月だな。薄っぽいし」

 

啓介「どんな理由だよ。俺は十三夜月かな。あの明るすぎないのが丁度良くて」

 

雅人「ほー。火野は?」

 

霞黒「ん?……あー、俺はやっぱり、望月が好きかな」フッキュ!? モチヅキサン?

 

三人「「?」」

 

エレナ「…………………///////」アワワワワワワ

 

文緒「望月さん?顔、赤いですけど大丈夫ですか?」

 

エレナ「な、何でもないから………あっ」ビクーン

 

霞黒「?」メトメガアウー

 

エレナ「な、なななな………何でもないからァーーーっ!!///」ダッ

 

文緒「望月さん!?授業始まっちゃいますよ!?」

 

雅人「どうしたんだ、あれ?」

 

啓介「何かあった?」

 

霞黒「……さぁ?」

 

 

この日エレナは霞黒と目を合わせれなかったとか

 

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《不知火五十鈴の受難》

 

五十鈴(春瑚はまた、火野の膝に乗って……)ゴゴゴゴ

 

霞黒(鈴ちゃんの視線が怖い……俺、何かしたかな?)

 

春瑚「おにーさーん、ここなんですけど~」ジュウデン♪ジュウデン♪

 

霞黒「ん、ああごめん。ここは…ほら、この公式使って」

 

五十鈴(それに火野も火野だ。ここ最近は春瑚ばっかり構って…)

 

春瑚「これですか~?……お~、解けました~」

 

霞黒「この辺だとよく使うことになるから、覚えておくといいよ」ナデナデ

 

春瑚「解りました~」ポワ~

 

霞黒「鈴ちゃんはどう?解らないとこは」

 

五十鈴「ふん、このくらい、火野がいなくても出来る」

 

霞黒「ふーん?…………」

 

五十鈴「な、なんだその目は……」

 

霞黒「いや、別に?ただ、そこ間違ってるよ」

 

五十鈴「え?……あっ!」

 

霞黒「鈴ちゃんはおっちょこちょいだな」

 

五十鈴「う、うるさい!火野が悪いんだ!」

 

霞黒「えー……俺の所為か?間違えたのは鈴ちゃんの 五十鈴「言い訳無用!」 理不尽だ」

 

五十鈴「最近はこうしても春瑚ばかり構うし、そうでない時はあの先輩ばかりで!」

 

春瑚「五十鈴ちゃん~、落ち着いて~」

 

霞黒「いや、春ちゃんはともかく望月はないし、そもそも鈴ちゃんから避けてるし。で、構ってほしいの?」

 

五十鈴「うるさい、黒兄の馬鹿!!」

 

霞黒「えー…………」

 

春瑚「とりあえず、ハーブティーでも淹れてきますね~」

 

霞黒「あ、うん。お願い」

 

五十鈴「ふーっ、ふーっ……!」

 

霞黒「(猫みたい…)えーっと、まあ、鈴ちゃんも構えばいいんだよな?」

 

五十鈴「いや、ちが、と、とにかくっ!火野はもう少し節度を持ってだな……!」

 

霞黒「あれ、黒兄って呼んでくれないの?」

 

五十鈴「よ、呼ぶわけないだろっ!?」

 

霞黒「真っ向否定ですか……。まあいいけど」ヒョイ

 

五十鈴「うわぁっ!?な、何をする!」

 

霞黒「素直にならない妹分を膝に乗せてる」ナデナデ

 

五十鈴「こらっ、やめ、撫でるな降ろせ馬鹿!」

 

霞黒「はっはっは、断る」ナデナデ

 

五十鈴「おーろーせーーっ!!」

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《真衣さん+保健室+サボり(大怪我)》

 

ミコト「正岡さん、具合はどうかしら?」

 

真衣「はい、まだ少し眩暈はしますが、大丈夫です……」

 

ミコト「うーん、それじゃあもう少し休んでいった方がいいわね」

 

真衣「す、すみません……」

 

霞黒「すんませーん」ガラッ

 

真衣「あ、火野さ――ど、どうしたんですかその怪我?」

 

ミコト「あら、霞黒君じゃない。先生に会いに来た…ってわけじゃないわね。何があったの?」

 

霞黒「いや、掃除中のバケツひっくり返してずぶ濡れになった挙句、滑って壁に頭ぶつけた後階段から落ちまして……」ハハハ

 

ミコト「笑い事じゃないわよね……それ」

 

真衣「むしろ、病院に行った方がいいのでは」

 

霞黒「大丈夫大丈夫。顔の出血酷いけど、他は痣になってるくらいだし。とりあえず、止血だけでもしに来ました」

 

ミコト「くらいって……骨に異常があったりしたら、困るのはあなたよ?」

 

霞黒「頑丈なんで」

 

真衣「で、でも………」

 

ミコト「はぁ……もういいわよ、正岡さん。この子、言っても聞かないし。頭とか無駄に固いもの」

 

霞黒「無駄に、は余計っす」

 

ミコト「はいはい。ほら、手当てしてあげるからこっち向いて」

 

霞黒「子供じゃないんだからそんな引っ張r――いだだだっ、目っ、目に消毒液入った!!」

 

ミコト「キャンキャン吠えない。困ったワンちゃんね」

 

霞黒「人を犬扱いしないだだだっ!」

 

真衣「………くすっ、火野さん子供みたいですね」

 

ミコト「こう見えて霞黒君、子供っぽいとこあるのよ?コーヒーのブラックが飲めなかったり」

 

霞黒「子供っぽい言うな!」

 

真衣「ふふ、火野さんって面白いですね」

 

ミコト「中学生の頃は、よくケンカしてたみたいだし。はい、おしまい」

 

霞黒「…………酷い辱めを受けた」

 

ミコト「いじけないの。あ、私これから職員会議だから、正岡さんのことお願いしていい?」

 

霞黒「…りょーかい」

 

ミコト「それじゃ、後よろしく~」ガラッ

 

真衣「………。あ、あの…」

 

霞黒「んー?」

 

真衣「前から思ってたんですが、その……火野さんって」

 

霞黒「?」

 

真衣「ドジっ子ですか?」

 

霞黒「……ドジ?俺が?」

 

真衣「はい。今日のもそうですし、前も、よく怪我をして此処に来てましたし」

 

霞黒「あり得ないあり得ないノーウェイノーウェイ何かの間違いだからドジとか笑えないから勘弁してくれSOA……」

 

真衣「……。ぷっ、あはは……」

 

霞黒「わ、笑うなよ……」

 

真衣「すみません…だって火野さん、ドジってだけであんなに焦って……あははは…けほっ」

 

霞黒「おいおい、大丈夫かよ………」

 

真衣「は、はい、大丈夫です」

 

霞黒「ならいいけど……。んじゃ、送ってくから今のうちに帰るか」

 

真衣「はい、ありがとうございます」

 

 

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《雨の日ではたまにある》

 

セイ「最近雨ばっかだなぁ……」

 

怜奈「そうだな。こうも雨が長いと、手入れも追いつかなくて部活もし辛いな」

 

霞黒「……普段からまともに活動してない気がするって言うのは」

 

菘「しーっ……」

 

霞「お疲れ様ー」

 

怜奈「ああ、霞か。遅かっ……って!何があった!?」

 

霞「急に風が吹いて、びしょびしょになっちゃった」

 

セイ「なっちゃった、じゃないっしょ……」

 

エレナ「火野くんは見ちゃ駄目!!」

 

霞黒「おうっ!?ちょ、望月力抜け目が痛い!」

 

霞「あら、カグさんになら見てもらってもいいわよ?」

 

怜奈「ここで脱ぐな奥で着替えろ!エレナはそのまま火野君を外に連れ出して!」

 

菘「え、えっちなのはいけないと思いまひゅ……!」

 

霞「ところで、私着替えになるものないのだけれど」

 

怜奈「何で保健室で借りてこなかった!」

 

数分後ーー

 

霞「カグさん、これ借りてるわよ」E.霞黒のジャージ

 

セイ「ごめんクロチャー。今日あたし体育なくてさ」

 

霞黒「……望月のじゃ駄目だったんですか?」

 

エレナ「私今日ジャージは持ってきてないのよ」

 

菘「カスミンちゃん、大きさ大丈夫?」

 

霞「うーん、ちょっと胸が苦しいかしら」

 

セイ「んなデカいのぶら下げてるからでしょ」

 

菘「わたしたちと全然違うよね。……羨ましい」

 

怜奈「大きすぎても、肩が凝るだけなんだがな。ところで霞、何をしてるんだ?」

 

霞「せっかくだから、カグさんの匂いでも嗅いでおこうかなって」

 

霞黒「何してんすか!?」

 

怜奈「羨まーーああいやけしからんぞ!今すぐ止めるんだ!」

 

エレナ「部長、今何か言いかけなかったぁ?」

 

怜奈「気のせいだ、気のせい……」

 

 

 

 

この後、何とか止めさせた

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《ポッキーゲーム》

 

セイ「第一回、写真部ポッキーゲーム大会ー!」

 

霞「いぇ~い」

 

菘「い、いぇ~い……」

 

セイ「負けたらこのくじから罰ゲームが選ばれます。張り切って行くぜ!!」

 

霞黒「……え、本気でやるんですか?」

 

セイ「一回戦はクロチャーVS.レナ!」

 

怜奈「ん、解った」

 

霞黒「解ったって……。部長はいいんですか?」

 

怜奈「何これも部員との交流を深める為のものだああ下心なんてそんなものあるわけないだろうははは」

 

エレナ(すごい早口……)

 

霞「はい、それじゃあこれ」つポッキー

 

怜奈「ああ、ありがとう」

 

霞黒「いや、俺やると言ってなむぐっ」

 

セイ「よし、準備完了だな。Ready,Go!!」

 

霞「無駄にいい発音ね~」

 

怜奈「……///」カリカリカリカリ

 

霞黒(……あーくそっ)カリカリ

 

エレナ「見てるこっちがどきどきするわねぇ」

 

菘「はわわ……///」チラッ

 

セイ「スズには強いか。で、カスミン何してんの」

 

霞「録画中よ♪」

 

霞黒「今すぐ消せ!……あ」

 

セイ「はい、クロチャーの負け。じゃあ罰ゲームいってみよ~」

 

エレナ「何が出るかな♪何が出るかな♪」

 

セイ「罰ゲームは、勝者にキス!」

 

霞黒「…………。……ファッ!?」

 

怜奈「る、ルールはルールだからな恥ずかしいが従わないといけないからな///」メヲトジ

 

霞黒「いやキスって言っても頬とか手の甲とか他にもありますよねちょっ日比野先輩離して下さい望月も見てないで助けてくれ副部長は録画をやめろぉ!!」

 

霞「文句ばっかりねぇ。そんなカグさんには………あら、全員へのキスが出たわ」

 

霞黒「ハッ!?」

 

菘「ふぇ!?」

 

セイ「んじゃあそれいっちゃおー!!」

 

霞黒「HA☆NA☆SE!!」

 

 

 

 

この後どうなったかは、皆様のご想像にお任せします

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《部長と後輩君》

 

怜奈「火野君、この場面なんだが」

 

霞黒「はい?ああ、これならこっち切ればいいですよ」

 

怜奈「こっち?こっちじゃなくて?」

 

霞黒「はい。そっちだと上家(かみちゃ)和了(あが)り牌になりますね」

 

怜奈「そうなのか……通ると思うんだが」

 

霞黒「解りにくいですが、ダマの清一(ちんいつ)ですからね。こっちは既に2枚見えてますし」

 

怜奈「ああ、なるほど。対面と下家が捨てているからそこには通るし、染め手にも関係がないのか」

 

霞黒「はい。ただ、どこも高い手みたいですからここは流しておきましょう」

 

怜奈「そうだな。………お、ツモれた」

 

霞黒「今度牌譜取りながらやってみます?」

 

怜奈「それいいな。色々と勉強になりそうだ」

 

 

 

 

2人だけの時とかはこうして麻雀談義してたりする。

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《副部長と後輩君》

 

霞「カグさんっていい体してるわよね」

 

霞黒「……何ですかいきなり」

 

霞「ほら、この前つまずいた時抱きとめてくれたでしょ?」

 

霞黒「あー、あの時ですか」

 

霞「そ。あの時結構細いのにがっちりしてるなって思って」

 

霞黒「そりゃどーも。でも、特別何かやってたわけではないですけど。……喧嘩はしてたけど」

 

霞「ん?何か言った?」

 

霞黒「いえ、何も」

 

霞「そう?それで、ちょっと触ってみてもいいかしら?」

 

霞黒「くすぐったりしないのなら」

 

霞「じゃあ、お言葉に甘えて」サワサワ

 

霞黒「触って楽しいものでもないでしょう?あと近いです当たってます」

 

霞「あら、私はこういうの好きよ?それはもちろん、わ・ざ・と♪」サワサワ

 

霞黒「やめてくださいしんでしまいます」

 

霞「あらあら、随分と硬くなっちゃって。こっちの方はどうかしら」

 

霞黒「どさくさに紛れてどこ触ろうとしてんですかやめてください!」

 

霞「いいじゃない、私のおっぱい触らせてあげるから」

 

霞黒「社会的に死ぬ!」

 

 

 

 

大体こんな風に弄られる。

カンッ

 

 

 

 

 

 

 

《先輩達と後輩君》

 

セイ「いやー、今日もいい汗かいたー」

 

霞黒「……日比野先輩って、写真部ですよね」

 

菘「よく運動部の助っ人に行ってるけど………うん」

 

セイ「ん?なに?あたしがどうかした?」

 

菘「ヒーノちゃんが写真部らしくないって、クロチャー君が」

 

霞黒「俺そこまで言いました?」

 

セイ「失敬な、れっきとした写真部だぞ。基本被写体だけど」

 

霞黒「まあ、被写体としては優秀ですけど」

 

菘「ヒーノちゃんが写真撮ってるとこあんまり見ないもんね」

 

セイ「いや、スズは一昨年からよく見てんでしょうが」

 

菘「そうだっけ?」

 

霞黒(高町先輩のキャラがよく解らない)

 

セイ「スズー、あたしとクロチャーちょっと走り込み行ってくるから」

 

霞黒「いきなりですね。しかもなんでそうなるんですか」

 

菘「うん、行ってらっしゃい」

 

霞黒「いや、もうすぐ部活の時間」

 

菘「ヒーノちゃん言い出したら聞かないし……お茶菓子用意してるから」

 

セイ「ほら、行くぞー」

 

霞黒「うぁー…………」

 

 

 

 

1週間に1,2回は連れていかれる。

カンッ




 霞が縦に並びすぎてゲシュタルト崩壊しそうになった

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