ラブライブ吸血鬼になった男   作:★ルル★

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久しぶりに読んだら適当だったので書き直しました
前の話をちょと変えました


希ポイズン

「綾人君もうええよ

ありがとう

最後に綾人君と会えて嬉しかったよ」

 

「巫山戯るなよ!

こんな事で君を死なせない絶対に!!」

 

彼女の白い肌はだんだんと黒ずんで行く

 

 

〔僕の出番だね主様〕

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「綾人お願いがあるんだけど?」

 

「何だ?」

 

「私に勉強を教えて」

 

「ハァ?」

 

「お願い、今度のテストで赤点を取るとラブライブに参加できなくなるのよ」

 

「別にいいけど勉強なら希とか絵里に見て貰えよ

後、ラブライブって何?」

 

「絵里は生徒会の仕事があるから頼みにくいのよ」

 

「アイツは相変わらずか

希は?

副会長だけどアイツなら暇な時に教えてくれるだろう?」

 

「………希は……」

 

「希は?」

 

「ウチは?」

 

……………!!

 

「「希」」

 

「いつからそこに居たんだよ?」

 

「ついさっきやで

で、ニコっちウチが教えてあげるって言ったのに逃げるなんて酷いとちゃう?」

 

「…それは……」

 

「「それは?」」

 

バーーン

 

「「あ、逃げた」」

 

「綾人後で電話するからちゃんと出なさいよ」

 

ニコは教室から出て行く

 

「追いかけなくいいのか?」

 

「まぁ、明日からでも大丈夫だからええよ」

 

「そっか

で、説明してくれる?」

 

「ええよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ラブライブねぇ〜

まぁ、それに出れれば入学希望者も増えるだろうなぁ」

 

「出場の条件でテストで赤点を取ったらあかんって言われたんよ」

 

「ニコは阿保だからなぁ〜

他にも居るのか?」

 

「確か穂乃果ちゃうと凛ちゃん」

 

「あぁ、あの2人かぁ……

何かそんな感じするなぁ〜

思ったんだけど希がカーディガン着てるとか珍しいなぁ」

 

「そう、似合うやろう?

惚れてもええよ」

 

「誰が惚れるか阿保」

 

「阿保って酷い

ってゆうか綾人君制服のボタンちゃんと閉めないアカンって何回言わせるの?」

 

「別にいいだろうが」

 

「ダ〜メ、逃げないの」

 

希は俺の制服のボタンを閉める

 

「……お前は先生かよ」

 

「一応副会長だから注意しても大丈夫やで」

 

「ハイハイ

どうもすいませんでした」

 

「素直でよろしい

………いつまでこうしていられるかわかんないけど……」

 

「何か言ったか?」

 

「何も言ってないよ

じゃあウチは行くけどボタン外したらアカンよ」

 

「もう分かったから勘弁してくれ〜」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

 

「ハァ、ハァ、ハァ」

 

ウチは教室から離れた所で壁にもたれカーディガンが捲り腕を見る

腕は所々黒くなっている

 

「もうこんなに黒くなってる

後何日くらい持つかな?

…ウチはまだ死ぬ訳にはいかないみんなの為にもこんな事で死ねへん」

 

ウチはカーディガンを戻しその場を後にする

遠くからウチを見てる人がいるのに気ずかずに

 

「フフフ…

ソロソロ私の毒が全身に回る頃ですね

さぁ、南沢綾人自分の無力を嘆くがいい」

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 

「お前馬鹿じゃあないのか?」

 

「う、うるさいわね」

 

希と別れてから家に帰る途中でニコから電話がかかり今俺の家で勉強を見ているが…これは酷い

 

「お前基本から理解してないだろう?」

 

「…………」

 

俺は携帯を取り出す

 

「……誰に電話するの?」

 

「希」

 

「お願い希だけは」

 

「断る、悪いが俺じゃあ力不足だ

通せワシワシされるのが嫌なだけだろう?」

 

「分かってるならやめてよ!」

 

「赤点取りたいのか?」

 

「…取りたくないです」

 

俺は電話をかける

 

「……………もしもし」

 

「希今大丈夫か?」

 

「大丈夫、どうしたん?」

 

「ニコの勉強見てるんだが俺じゃあ無理だから希悪いけど勉強教えてくれ」

 

「分かった、今何処におるん?」

 

「俺家、場所分かるか?」

 

「大丈夫だよ

今から行くね」

 

「了解」

 

電話を切りニコの顔を見ると顔が青ざめている

 

「………………」

 

「諦めろ」

 

俺はニコの肩に手を置く

 

「うわぁぁぁぁぁぁ」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「にっこにっこにー」

 

「だから次巫山戯たらワシワシMAXって言ったやん」

 

「違うのよ、これをやるとキャラチェンジするのよ

さぁ〜次はこの問題を解くわよ」

 

「…………」

 

「………………」

 

「………………………アウト」

 

「嫌ぁぁぁぁぁぁ」

 

「MAXで行くで〜」

 

「うわぁぁぁぁぁぁ」

 

本日2度目の悲鳴が響いた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「じゃあ今日は此処までや

お疲れ様ニコっち」

 

「………………」

 

「お疲れ様

飯でも食べに行くか?」

 

「…私は帰る

妹達が待ってるから」

 

「そっか、希は?」

 

「ウチも今日は遠慮しとくよ」

 

「マジでか

まぁ、寂しく1人で食べに行くか」

 

 

「私は買い物あるからじゃあ明日もお願いね」

 

ニコはそう言い離れて行った

 

「また明日ね綾人君」

 

「明日なぁー」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

飯を食べた帰り道家の近くまで来た時ある異変にきずいた

 

「光がない⁈」

 

まだ8時前だぞ

周りの家の電気が全てない

街灯するついてない

 

「こんばんは」

 

俺は後ろから声をかけられる

そいつを見た時俺の本能が敵と認識する

 

「始めまして、南沢綾人

私の名前はアスタロト短い間ですが宜しくお願いします」

 

アスタロトと名乗る悪魔は

 

「またかよ」

 

「またとは失礼ですね

貴方は我々を3人も倒したのですよ」

 

「仲間の仇か?」

 

「違います、私はただ人間が苦しむ顔を見たいだけです」

 

アスタロトがそう言った瞬間俺に向かって何を飛ばす

 

「!いきなり何しやがる」

 

「唯の挨拶ですよ

さぁ此処からが本番です」

 

「なんだよこれ」

 

腕を見ると何かに噛まれた後がある

そこから肌の色が黒くなっていく

 

「なんだよこれ!」

 

《これは!主申し訳ありません》

 

綾人の腕から炎が上り綾人の腕を焼く

 

「グァァァァァァァァァ」

 

「中々鋭いですね

私の毒を焼いて無効化するとはさすがアウラの眷獣」

 

『やはりか…』

 

「そうゆう事か…レオンズ助かったありがとう」

 

『いいえ、此方こそこの様な事しかできず申し訳ありません』

 

「気にするな、お前がいなければ俺は死んでいた。

さぁ、反撃開始だぁ!!」

 

『承知』

 

「焼き尽くせレオンズ・ザ・ヒート」

 

綾人はレオンズを呼び出しレオンズはアスタロトに飛びかかる

 

貴方の眷獣の相手は私のペットが相手をします

 

アスタロトが乗っていたドラゴンがレオンズを迎え討つ

 

「さぁ、これで貴方が掌握しているのはニーズヘッグだけですね」

 

「……」

 

「南沢綾人一つゲームをしませんか?」

 

「ゲームだと?」

 

「そうです」

 

アスタロトは指を鳴らすとと魔法陣が現れそこから影が現れる

 

「…希?」

 

「……綾人君?」

 

そこには希が居た

 

「なんで希がここに?」

 

「私はこの子に貴方と同じ毒を与えました

でも、安心してください貴方の毒よりかなり弱めた毒です

その毒はゆっくりと彼女の体を巡りもう後30分もしないウチに彼女は死ぬでしょう」

 

「な、何だと」

 

「見たまえ」

 

アスタロトは希のカーディガンが破る

そこに現れたのは真っ黒になっている腕だ

 

「!希その腕」

 

「見ないで!」

 

希は腕を隠す

 

「おやおや、自分の惨めな姿が見られるのが嫌かい?」

 

「うるさい!!」

 

「あぁ、その顔最高ですね

さぁ、もっと苦しみなさい

貴方の惨めな姿を見せつけたまえ」

 

「アスタロト!!」

 

「動くな!!

この女の命がなくなるぞ」

 

「……」

 

「いいね、いいね、その顔最高ですよ

さぁ、選びなさいこのまま彼女の命が毒で苦しみ死んで行く方を選ぶのか

それとも今私に殺されるのかを」

 

「……糞ったれが!」

 

「最高の褒め言葉です

何せ私は悪魔ですからね

さぁ〜どっちらか選びなさい

まぁ、どっちを選んでも彼女は死にますけどね」

 

どうすればいいだよ

近ずけば希がアスタロトに殺される

でも、このままでも希の命がレオンズはアイツの仲間と戦ってる

ニーズヘッグじゃあ希事……

 

「…綾人君

…ウチに構わず此奴を倒して」

 

「……え」

 

「…お願い、綾人君」

 

「そんなのできる訳ないだろうが!」

 

「聞いて綾人君!

ウチはもう助からない」

 

「巫山戯るな!

俺が絶対に助けるだから…」

 

「…お願いウチの話を聞いて

ウチね綾人君の事好き…

いつから好きかわからないけどきずいた時には綾人君の事好きになってた

 

「……希」

 

「お願い…通せ死ぬのなら綾人君の足手まといになりたくない」

 

「アハハハハハハハ

面白い事を言いますね人間なら」

 

アスタロトは希の後ろに抱きつく

 

「さぁ、南沢綾人この子を私事倒してみなさい」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

《フハハハハ

あの人間面白い事を言う

さすがは俺様の霊媒

主よ俺が特別にあの2人を食ってやるよ》

 

『巫山戯るな、そんな事させる訳ないだろが!』

 

《ならレオンズにするか?

レオンズに焼かれるのと俺様に楽に食われるかどっちがいい?》

 

『うるさい!喋るな!』

 

《さぁ、決断しろ俺に食わせるかレオンズに焼かせるか》

 

『黙れ、黙れ、黙れ!』

 

《主人様あの子は主様にとって大切な人?》

 

『この声!』《貴様!》

 

《答えて、あの子は主様の大切な人》

 

『あぁ、大切な人だ』

 

《分かった、なら僕が力を貸してあげる》

 

《邪魔をするな、あの女は俺様が食らう》

 

《お前コソ邪魔をするな、食う事しかできない蛇が》

 

《言ってくれるなぁ、戦う力もないお前に何ができる?》

 

《君と違って僕は頭脳派なんだよ

いいから黙って引っ込め》

 

《……いいだろう、もし貴様が失敗した時はあの2人と主は俺様が食らう》

 

《できる物ならやってみろ

(まぁ、彼等が居る限りそんな事絶対できないけどね)》

 

『お前なら希を助けれるのか?』

 

《もちろん、僕の名にかけて彼女を救って見せます主様》

 

『わかった、希を頼む》

 

《お任せ下さい主様

さぁ、僕の名前を主様》

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「我が名は南沢綾人

汝、血の盟約にしたがい我が前に顕現しろ

洗い流せ4番目の眷獣

ウンディーネ・エル・ウォーター」

 

そこに現れるのは美しい女の形をした水の塊

 

「アウラの4番目を掌握していたのか

だか、今更新しい眷獣が来ようと無駄だ」

 

「頼む、ウンディーネ」

 

〔お任せを主様!〕

 

ウンディーネは体から小さな水滴を2人に飛ばし体が小さくなっていく

 

「この水は!」

 

アスタロトの体は水滴がついた所から煙が上がる

 

〔そうだよ、僕の身体は君達にとっては天敵だよ〕

 

「聖水か…忌々しい」

 

「だか、少し被ったぐらいで私は倒せません

残念でしたね、これで彼女はこの世とお別れです」

 

アスタロトが右手にナイフを持ち希に振り下ろそうとした

 

〔そうそう、言い忘れだけど僕は水の塊だから自分の身体を好きな様にできるんだよ〕

 

 

ナイフを振り下ろした所には水の塊がありナイフを包み希を守っていた

 

「何⁉︎」

 

「こうゆう事も可能だよ」

 

水はそのままアスタロトの腕に巻き付きアスタロトを縛る

 

「離せ!」

 

〔いいよただし〔忘れ物だ〕

 

レオンズがアスタロトの獣をぶつける

 

「しまった」

 

アスタロトはその衝撃で希を離してしまう

 

綾人は希に駆け寄る

 

「希、生きてるか?」

 

「……綾人君」

 

「希しっかりしろ今病院に連れて行くから!

ニーズヘッグ!!」

 

綾人はニーズヘッグを召喚しニーズヘッグはアスタロトに向かい食らおうとする

 

「南沢綾人!!」

 

アスタロトは獣を盾にしニーズヘッグから離れ空に飛ぶ

 

「こんな事で私は死ぬ訳にはいかないのだよ

今日はここまでの様ですね

この借りはいつかお返ししますよ南沢綾人」

 

アスタロトは魔法陣を展開して逃げようとする

 

〔逃がすものか!!〕

 

ニーズヘッグがアスタロトを追うがアスタロトは光に包まれ消えて行く

 

〔チィ、逃したか

まぁ、いいまだ食う物はある

おい、女〕

 

ニーズヘッグは希に声を掛け希はニーズヘッグに顔を向ける

 

〔俺様が特別にお前を食らってやるよ〕

 

「巫山戯るなよニーズヘッグ!」

 

〔俺様がお前を食らえばお前は主の力になれるぞ?

このまま死ぬくらいなら主の力になって死んだ方がお前もいいじゃあないか?〕

 

希は少し考えそしてニーズヘッグに答える

 

「…お願いします」

 

「希」

 

「綾人君もうええよ

最後に綾人君に会えて嬉しかったよ」

 

希は笑顔で綾人にそう言う

 

「巫山戯るなよ

こんな事で君を死なせない絶対に!」

 

彼女の白い肌はだんだんと黒ずんで行く

 

〔さすがは俺様の霊媒になった女

じゃあ遠慮なく食わせてもらう〕

 

ニーズヘッグが綾人達に向かおうとする

 

〔止まれ!ニーズヘッグ!!〕

 

レオンズがニーズヘッグの前に立ちはだかる

 

〔退けレオンズ〕

 

〔悪いがそれはできない

確かに我等は人間を食らえば力を増す

だが我が主はそんな事を望んではいない〕

 

〔そんな物関係ない通せもうこの女は死ぬのだ

なぜためらう必要なある?〕

 

「ニーズヘッグ!!

お前は命をなんだと思ってる?」

 

〔たかが一人の命に何故そこまでこだわる?〕

 

〔2人共そこまでだよ〕

 

「ウンディーネ?」

 

〔僕の出番だね主様〕

 

「どうゆう事だ?」

 

 

〔時間がないからそれは後で説明するよ

主様この子が暴れない様にしっかり抱きしめて〕

 

「わかった」

 

綾人は希を後ろから抱きしめる

 

〔君口を開けて〕

 

「…わかりました」

 

〔主様しっかりとこの子を押さえてね〕

 

そう言うとウンディーネは希の口から体に入って行く

 

 

よほど苦しいのか希は暴れだす

 

「ウンディーネ何を?」

 

〔我が主その子を押さえて下さい〕

 

レオンズが綾人に向かって叫ぶ

 

〔チィ、余計な事を〕

 

ニーズヘッグはウンディーネが何をしてるか分かるのか愚痴をこぼす

 

「あぁぁぁあぁぁぁああ」

 

「ごめん希、でも我慢してくれ!」

 

そして希は何かを吐き出す

 

〔これで終わりだよ〕

 

そこには黒い塊を持っているウンディーネがいた

 

〔毒がかなり回っていたよ

これで話せるなんて凄いよ

余程大切な事があったんだね

主様この子を大切に〕

 

ウンディーネはそう言うと俺の体に戻って行く

 

〔では我々もそろそろ〕

 

「あぁ、ありがとうレオンズ」

 

レオンズも綾人の体に戻って行く

 

〔…………………〕

 

「…ニーズヘッグ」

 

〔…今回は上手くいったが貴様の甘さが仇になる時がいずれ来る

その時は覚悟しろ〕

 

ニーズヘッグはそう言い綾人の体に戻る

 

「…甘さか……希」

 

「……何?」

 

「生きてるよなぁ?」

 

「…うん、あの子のお陰で今は大丈夫だよ

かなり苦しかったけど……」

 

「……何で教えてくれなかったんだ?」

 

「………」

 

「何でだよ!」

 

「だってまた綾人君が傷付くやんか」

 

「俺は吸血鬼だどんな傷でも治る」

 

「確かに傷は治るよ

でも、心の傷は治らないやん!」

 

「馬鹿が!」

 

「馬鹿でいいよ

だってウチ綾人君の事が好きなんだもん

だから悲しい顔なんか見たくない」

 

「……希」

 

「…ごめん…ね…綾人君」

 

希は俺から離れ走って行く

 

「…………」

 

俺は希を追いかける事が出来なかった

今の俺が追いかけてあの子に何ができる?

 

「……ごめん」

 

俺の頬には1本の線が引いていた

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「馬鹿な」

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿な」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「馬鹿な、馬鹿な、馬鹿な

何故だ?

何故貴様がここに居る?」

 

「私がここに居る理由がいるの?」

 

馬鹿な何故此奴がここに居る?

私の前に居る小柄な少女はそのなりに似合わない大鎌を持ち今にもその刃は私の血を求めるかのように輝く

 

「さぁ、お喋りはここまで貴方の命貰うね

アスタロト」

 

「やめろ、やめてくれ!!」

 

 

少女の持つ大鎌が私を斬り裂く

 

「私はこんな所で」

 

「……さよなら」

 

私の意識はそこで消えていった

 

「…美味しい?

……そう、よかった

さぁ、そろそろ行くよスケィス」

 

少女は大鎌に話しかける

 

「もう少しで会いに行けるよ

それまで待っててね

お兄ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




第4の眷獣
ウンディーネ エル ウォーター
全身悪魔の天敵聖水で構成されている眷獣
毒などの状態の人の中に入り治す事ができるがその時は身体中を回る為かなり辛い
霊媒は希

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