ラブライブ吸血鬼になった男   作:★ルル★

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そろそろ戦闘シーン書かないと


貴方は化け物じゃあないよ

〔起きたか我が主〕

 

「ここは?」

 

〔ここは主の家であります〕

 

「お前が運んでくれたのか?」

 

〔はい〕

 

俺は体を起こそうとした時

 

「グゥ!」

体に激痛が走る

 

〔あまり無理をしない方がいい〕

 

「あの後何があった?」

 

〔申し訳ありませんが私からは何も…〕

 

「…そうか」

俺はその時ある異変に気ずく

 

「腕がある

なんで?ニーズヘッグに喰われた筈なのに」

 

〔それが吸血鬼です

貴方は不老不死になったのです〕

 

「…不老不死」

 

〔そうです

どんなに体をバラバラにされても何れは蘇ります

そして老いる事もありません〕

 

「そっか…」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「で、あれ程彼女達に突っかかってたのにスクールアイドルやるだなぁ?」

 

「いいでしょう別に」

 

「希もやるんだね」

 

「そうだよ」

 

「できるのか?」

 

「できるよ、ウチそこまで運動音痴じゃあないからね」

 

「まぁ頑張れよ」

 

「頑張るわよ

次のオープンキャンパスで新生μ's公開

なんだから

それより聞いてよグループ名って希が考えたらしいのよ」

 

「俺は知ってるぞ」」

 

「なんでよ?」

 

「だって紙入れる所見たし

 

「そう言えばそうやったなぁ

所で綾人君こないだから聞きたかったんだけど聞いていいかな?」

 

「何を?」

 

「なんか無理して笑ってるでしょう?」

 

「してない」

 

「してるわよ」

 

「そうよ、アンタ自分じゃあわかってないかもだけど顔に出てるわよ」

 

「そんな事ないから」

 

「怒らないから教えてよ綾人君

ウチら友達やろ?」

 

「絶対に怒らない?」

 

「「「うん」」」

 

「お前らこの間あんな事あったのになんでそんなに普通でいられるんだ?」

 

「「「………………!」」」

3人はしばらく俺が言った事がわからなかったみたいだが気ずいた瞬間顔を真っ赤に染めた

 

「馬鹿綾人がせっかく忘れていた事を!」

 

「そうよ馬鹿思い出しただけで恥ずかしいのに!」

 

「…………」

 

「だから言いたくなかったんだよ

それに怒らないって言っただろうが」

 

「そうゆう問題じゃあないわよ

この変態」

 

「空気読みなさいよこのヘタレ」

 

「男はみんな変態だ、

絵里はなんでもかんでもヘタレって言うな

後、お前らなんか勘違いしてるだろう?」

 

「実際にヘタレだから言ってるのよ

あ、そうゆう事ね」

 

「またいいやがったなぁこの野郎」

 

俺と絵里が口喧嘩してると

 

「あ綾人君!」

 

「何だ希」

 

「そのなぁ、またウチの血吸いたい?」

 

「………え」

 

「いいだよ

綾人君も男の子だもん女の子にそうゆう風に見ちゃうよね?」

 

「……あの希さん」

 

「みなまで言わなくていいよ、我慢できなかったらウチが」

 

「希アンタさっきから黙ってると思ったらそんな事考えてたの?」

 

「………え」

 

「綾人が言いたいのはこの間血吸ったのに怖くないのかって聞いてるのよ

まぁ、此奴の言い方も悪かったけどね」

 

「……………」

 

バタン

希はそのまま床に崩れ顔を隠す

 

「…希さん」

 

「……話……かけんといて………」

 

「綾人アンタが悪いだからアンタが責任取りなさいよ」

 

「そうよ、乙女の純情を傷物にしたんだから」

 

「……マジ」

 

「マジよ

私達は部活に行くから」

そうゆうと2人共生徒会室から出て行く

 

「「………………」」

 

「希」

 

「…何?」

 

「顔上げてくれない?」

 

「嫌」

 

「じゃあこのまま話すぞ

お前の事だから俺の為に言ってくれてるんだよな、ありがとう」

 

「……綾人君」

 

「ホラそんな所に座り込んだら制服汚れるぞ」

俺は希に手を伸ばす

 

「うん…」

希は顔を上げる微妙に顔は赤い

俺の手を掴み俺は希を立たせるが

 

「キャー」「え…!」

 

力が強すぎた為希が俺に突っ込んで来て俺達は抱き合う方になる

 

「ごめん」

俺は離れ様とするが

 

「待って!」

希が力を入れ離そうとしない

 

「どうした?」

なんかいい匂いがってマズ!

 

「綾人君ウチねって綾人君大丈夫?」

綾人君の顔を見ると何かを我慢してる顔をしている

 

「大丈夫だ!

希悪いけど離れてくれないか…」

 

「わか!もしかして血吸いたい?」

 

「……グゥゥゥ離せ希、もう…」

 

「嫌、綾人君ウチを辱めた責任取って」

 

「……責任で血を吸うって意味がわからん」

 

「いいから」

希は力を更に強める

 

「…限界だぁ」

カブ

 

ドクン

結構強引な子なんだね

ドクン

まぁ、そのおかげで僕を掌握で来たんだ

ドクン

この子に感謝はしなくても攻めたらダメだよ主様

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「…お前馬鹿か?」

 

「馬鹿やないよ

少なくても成績は綾人より上だよ」

 

「そうゆう事言ってるんじゃあない!

お前わかってて言ってるだろう!」

俺は希の胸ぐらを掴む

 

「……ごめん」

 

「ごめんじゃあない!

血を吸った俺が一番悪いけど、なんであんな事したんだ?」

 

「…綾人君何かまだ隠してる事あるやろう?」

 

「…なんの事だ」

 

「話して」

 

「話すも何も隠してる事なんか「嘘やろう!綾人君嘘言う時絶対に相手の顔見ないからわかるもん」…」

 

「当ててあげようか?」

 

「当てるも何も俺「自分が怖いやろう?」!」

 

「当たりみたいだね」

 

 

「……だよ」

 

「え!」

 

「そうだよ、悪いかよ

俺は生きる為に人間を捨てた、けど俺は今になって自分が怖いだよ

この間の戦いで右手を喰われたのに気ずいたら腕があった

やっぱり、俺は化け物なんだなぁと思った」

 

「………」

 

「それでも俺はお前達と一緒に笑い合ってていいのか

人間でもない俺がここに居ていいのかって」

 

「綾人君」

 

「なんだよ!」

 

ウチは綾人の手を握る

「綾人君は確かに人間じゃあないかもしれないけど化け物なんかじゃあない

だってこんなに悩んでるのに化け物って変だよ」

 

「…………」

 

綾人君は何も言わないけどウチの手を握る

 

「大丈夫

綾人は1人じゃあないウチやエリチやニコっちがいる

だから自分を怖がらないで」

 

「俺は今までみたいにいていいのかな?」

 

「いいよ

だって綾人君が例え吸血鬼でも綾人君は綾人君だよ」

 

「ありがとう希」

綾人の目からは小さな雫が流れる

 

「…っと……押…な……よ」

 

「…話し……か聞こえ……ニャー」

 

「待……凛ち…それ……押…たら」

 

なんか微かに声が聞こえる?

 

バーン

ドアがイキナリ開かれ見知った人が流れ込んできた

 

「「「「「「「わぁー」」」」」」」

 

「……お前ら何やってるんだ?」

 

「何にもやってないです」

 

「そうですよ綾人先輩」

 

「私達は何も見てないです」

 

「そうそう」

 

「決して2人がイチャイチャしてる所を覗いてなんか「馬鹿、それ覗いたって言ってるのと一緒よ」!しまったニャー!!」

 

「そうかそうか見てたのか!」

 

「「「「「「「アハハ…」」」」」」」

7人は俺が一本近ずくと後ろに下がる

 

「覚悟は出来てるよなぁ?」

 

「「「「「「「ゴメンなさい」」」」」」」

全員その場から逃走する

 

「逃がすか馬鹿!」

俺は追いかけようとしたが

 

「待って綾人君!」

 

「どうした?」

 

チュ

 

「………」

 

また明日ね綾人君

 

俺はこの時何をされたのかさっぱりわからなかった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あぶなかったニャー」

 

「もう、凛が変な事言うからよ」

 

「確かに凛ちゃん気をつけてよ」

 

「ゴメンニャー」

 

「でも、何を話してたのかな?」

 

「そうですね…その告白とかではないと思いますが」

 

「………」

 

「どうしたの花陽?」

 

「え、なんでもないよ」

 

「そうなの?

なんか暗い顔してるわよ」

 

「本当に何でもないよ」

 

「…もし何かあったら言ってね」

 

「うん」

『希先輩は綾人先輩の事多分好きなんだ

あの2人ならお似合いだと思う

でも、なんでこんなに胸が苦しいの?』

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「おかえり、どうだった?」

 

「それが途中でバレて綾人先輩から逃げて来ました」

 

!!

 

「どうしたのですか2人共?」

 

「…不味いわね」

 

「…うん」

 

「何が不味いんですか?」

 

「貴方達早くここから逃げなさい!

じゃあないと」

 

「もう遅いけどなぁ」

 

「「「「「「「え…」」」」」」」

 

扉の前には綾人が立っている

 

【さぁ、お仕置きタイムだぁ】

 

「「「「「「「イヤーーー」」」」」」」

 

この日7人の女神の悲鳴が学校に響いた

 


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