ラブライブ吸血鬼になった男   作:★ルル★

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最近ネタが尽きてきました



喧嘩

あの事件から3日が過ぎた

表向きはガス爆発が原因となっている

でも、私は知っている

本当は先輩と悪魔が戦っていた事をそして私は先輩に血を吸われた事を

先輩はあの後力の使い過ぎで倒れとりあえず私の家に運んで目が覚めるまで私は一緒にいた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ここで良いのか娘よ」

 

「うん、ありがとう

えーと」

 

「レオンズ・ザ・ヒートだ

呼びにくいならレオンズと呼べ」

 

「わかった

ありがとうレオンズさん」

 

「礼を言うのは我の方だお主のお陰で我が主は吸血する覚悟ができたのだから」

 

「私はただ先輩が生きる為に血をあげただけだから」

 

「そうか

では我はそろそろ行くまた会おう娘よ」

そう言うとレオンズさんは先輩の身体に戻った

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「ーん

此処は?

花陽ちゃん?」

 

「はい、おはようございます先輩」

 

「あはよー

此処は?」

 

「此処は私の家の私の部屋です

先輩はあの後力を使いすぎで倒れたんです

あのままだとまずいと思いレオンズさんにここまで運んでもらったんです」

 

「そうか、俺ベリアルと戦ってその後花陽ちゃんの血を‥‥‥‥!!」

 

「花陽ちゃん!!」

 

「は、はい!!」

 

「身体に異常はない?

確か吸血鬼に血を吸われた人は吸血鬼になるって確か!!」

 

「先輩!

落ち着いて下さい

私は何ともないですよ」

 

「よかった!

吸血鬼になるのは俺1人で充分だよ」

 

「先輩‥‥」

 

ブゥ!!!!!

携帯がなる音がする

 

「誰だよ」

 

絢瀬絵里

 

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」

 

「出なくて良いですか?」

 

「‥‥‥‥‥もしもし」

 

「綾人!!

今何処に居るのよ?

なんかも電話してるのに私達がどれだけ心配してると思ってるのよ!

いったい今何処に居るのよ?」

 

「‥‥ゴメン」

 

「ゴメンじゃないわよ

希とニコなんて今必死貴方の事探してるだからね!

なんであんな無茶したの?」

 

「‥‥ゴメン」

 

「訳を話しなさいよ」

 

「‥‥‥‥」

 

「黙ってちゃあ分からないでしょうが!!」

 

「‥‥ゴメン今は訳を話せないんだ」

 

「何よそれ!

ふざけないで!!

私達があの時どれだけ心配したかも知らない癖に!

もういい勝手にしなさい!!」

絢瀬は最後にそういい電話をきった

 

「先輩‥‥」

 

「ゴメンね、花陽ちゃん

今日はもう帰るよ

今日は本当にありがとう」

 

「は、はい」

 

俺は花陽ちゃんと別れ家に帰った

この後にまさかまだ事件がおきるなんてこの時の俺は考える余裕すらなかった

そして事件から3日が過ぎた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「「「「‥‥‥‥‥‥‥‥‥」」」」

 

「おい、誰か声かけろよ」

 

「そんなのできる訳ないだろが」

 

「でも、あの四人が喧嘩なんて何かあったのかな」

 

「わかんない、でもあの四人があそこまでやってるなら相当な事だと思うよ」

 

ガラ

「みなさんおはようございます

HRを始めますよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

これでいいんだ

アイツが心配してくれる気持ちはわかる

でも、アイツを巻き込む訳には行かない

俺は既に何にも関係ない花陽ちゃんを巻き込んでるのだから

 

 

綾人の馬鹿

素直に謝ればこんな変な空気にならないのになんで黙ってるのよ

通せ又なんか厄介ごとに巻き込まれて私達を巻き込みたくないっとか思ってるんでしょう?

ふざけないで!

私達はあんたにどれどけ助けてもらったか知ってる?

いい加減私達を頼りなさいよね

 

 

 

綾人なんかもう知らないだから

私達がどれだけ心配してるのか知らない癖に

前だって目が覚めないって聞いた時本当に心配したんだから絶対の謝るまで許さないだから

 

 

 

綾人君なんであんな無茶したんやろう?

確かに人としたら勇気ある行動なのかも知れないでも、ウチは怖いよ

綾人君なんで訳を教えてくれないの?

そんなに大変な事なの?

ウチらじゃあ綾人君の力になれないの?

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「よし今の完璧だったね!」

 

「うん」

 

「やっとみんなニコのレベルに追いついたわね」

 

 

「もう一回です」

 

「海未ちゃん」

 

「まだタイミングがズレています」

 

「わかった、もう一回やろう」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「よし完璧!」

 

「まだです」

 

「ちょっと何が気に入らないの?」

 

「感動できないです」

 

「どうゆう事?」

 

「海未あんた絵里のダンス見たの?」

 

「はい、副会長に見せてもらいました」

 

「そうなら言わせてもらうけど今の私達じゃあ絵里のダンスは無理よ」

 

「なぜですか?」

 

「簡単よ

私達にはダンスを指導できる人がいないからよ

海未あんたは素人なりに頑張ってるでもやっぱりダンスを完璧に指導はできない」

 

「‥‥‥では、どうすれば?」

 

「それって生徒会長に教えてもらえばいいじゃあないのかな?」

 

「あんた本気で言ってるの?

この間のラブライブの件でも結構渋ってたのよ

それに今は‥‥‥」

 

「でも、一回頼んでみないと分からないよ」

 

「どうなっても知らないからね」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「あれ!

オーーイ綾人先輩」

 

「凛ちゃん部活は終わり?」

 

「違うにゃ〜

今から生徒会長にダンスを教えて下さいって頼みに行く所にゃ〜」

 

「絢瀬にか‥‥

まぁ、頑張れよ」

 

「綾人先輩も協力してくれませか?」

 

「ゴメンなぁ、高坂俺今から用事があるんだ」

 

「そうですか‥‥」

 

「頑張れよ」

俺はその場から離れようとした時

誰かに手を掴まれた

見てみると

 

「いつまで逃げる気?」

 

「なんの事だ?」

 

「惚けないで!!」

私は頭にきた

此奴はわかってる癖にわかってないフリをしてる

 

「あの日アンタに何があったの?」

 

「別に何も」

 

パチン

 

「ニコ先輩!!」

 

私の中で何が切れた

「そんなに私達が信用できないの?

私達は友達じゃあないの?

私達じゃあアンタの力になれないの?」

私は綾人に言うもっと私達を頼りなさいよと

アンタが私を救ってくれた様に今度は私が綾人を‥‥

 

「そうだ

お前じゃあどうにもならないだからもう俺に関わるな」

 

怖い‥‥あんな目綾人じゃあない

「あ、綾人‥‥」

 

「何もそんな言い方しなくてもいいじゃあないですか?」

 

「園田か、関係ない奴は黙ってろ」

 

「あなた達何をやってるの?」

 

「絢瀬か‥別に何も」

綾人が離れて行く‥‥追いかけないと

でも、怖くて身体が動かない‥‥

待って‥‥‥お願い綾人‥‥‥行かないで‥‥

 

「ゴメン、矢澤」

綾人は最後何かをつぶやいていたが私には聞こえなかった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「私に何か用なの?」

 

「はい、私達にダンスを教えて下さい」

 

「何故私なの?」

 

「生徒会長のダンスを見て感動したからです」

 

「わかった、その話引き受けてあげる

でも、明日からにしてもらえる?」

 

「本当ですかありがとうございます

それでは失礼しました」

 

「ニコだけちょっと残ってもらえる?」

 

「何よ‥‥」

 

「ちょっと話があるの」

 

「わかったわよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「綾人と何があったの?」

 

「‥‥‥‥」

 

「ニコっち」

 

「わかった、話すわよ」

私は2人に綾人とあった事を話した

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「綾人がそんな事を‥‥」

 

「信じられへん‥‥」

 

「私だって信じたくないわよ!!

でも!!」

 

「その理由知りたくないかい?」

 

「「「誰!!」」」

 

部屋に突然声が響く

「私の名前はヴァサゴ

ソロモン72柱の第3席の悪魔でございます」

そこにいるのは音の木坂学園の制服を来た男子が立っていた

 

「悪魔って何を言ってるのよ貴方」

 

「そうよアンタ頭大丈夫?」

 

「最近あったガス爆発事件に南沢綾人が関わってる」

 

!!!

 

「どうゆう意味や!!

まさか犯人が綾人君とでも言いたいわけ?」

 

「犯人ではないけどきっかけは彼かな

気になる?」

 

「出鱈目言うんじゃあないわよ

綾人は犯人所か怪我して入院していたのよ」

 

「見てみるかい?」

 

「見てみるってどうやって?」

 

「僕の悪魔としての能力は過去・現在・未来を見ることかまできる」

 

私達はその悪魔の誘惑に乗ってしまった

大切な人を失わない為に

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「そんな綾人があんな事をやっていたなんて」

 

「嘘や綾人君が吸血鬼なんて」

 

「こんなの何かの間違いよ!

貴方一体何なの?」

 

「だから悪魔だっていたじゃあない」

 

バーン

 

「ハァ、ハァ、ハァ

貴様3人に何をした?」

 

「ただ真実を教えただけだよ

3人とも気になってたみたいだからね」

 

「貴様!!」

俺は殴りかかるが

 

「おっと!危ない危ない

やめてよー

僕戦闘とか苦手なんだからさぁ

それに目的は果たせたし今日は帰るよ」

 

「逃がすか!!」

俺は眷獣を出そうとするが

 

「おいおい、こんな所で眷獣を使う気かい?

そんな事したらここが火の海になるよ」

 

そうゆうと奴は逃げていった

 

「「「「‥‥‥‥」」」」

 

3人とも怪我はないか

 

「「「‥‥‥‥」」」

 

「じゃあ俺は帰るよ」

 

ガシ

東條に手を掴まれた

 

「何か用か?」

 

「どうして‥‥‥」

 

「ハァ?」

 

「どうして何も言ってくれないの!!」

 

「なんの事だ?」

 

「惚けないで!!

ウチら知ってるやで綾人が吸血鬼だって事!!」

 

「フン、何を言うかと思えば俺が吸血鬼

そんな訳ある「あるよ、綾人君が病院でウチが指を切った時綾人君ウチの血飲んだよね?」

 

「‥‥‥‥‥‥」

 

「沈黙は肯定って受け取るよ」

 

「なんで教えてくれなかったの?」

 

「なんで「言える訳ないだろう!!」

 

「綾人君‥‥」

 

「俺にとってお前達3人は大切な友達だから!

だから俺はもう人間じゃあないなんて言える訳ないだろう!」

 

「綾人」

 

「なんだよ絢瀬」

 

「歯食いしばりなさい!」

 

「ガァ」

 

「絵里!」「エリチ!」

 

「何すんだよ!」

 

「貴方私達を馬鹿にしてるの?

私達がそのくらいの事で貴方を拒むと思ってるの

吸血鬼が何よ!

たかが血を吸うだけじゃあない!」

 

「お前馬鹿か?

そうゆうのをこの世の中化け物って言うだよ!!」

 

「馬鹿は貴方よ!

この分からず屋!」

 

「絢瀬だけには言われたくないね

この頭デッカチが!」

 

「ヘタレ!」

 

「ヘタレって言うな!

俺はただ他の人より繊細なだけだ!」

 

「そうゆうのをヘタレって言うのよ!」

 

「この野郎言わせておけば!

お前だって俺が話しかけるまでボッチだった癖に!!」

 

「変な事言わないで!

綾人な話しかけられなくても友達くらいできたわよ!」

 

「嘘つくな!」

 

「嘘なんか言わないわよ!」

 

「「アハハ‥‥」」

 

「「そこの2人笑うな!!」」

 

「「はい」」

 

「もういい、これ以上言っても無意味だ」

 

「それには同感するわ

でも、本当に吸血鬼なの?」

 

「そうだ、俺は生きる為に人を捨て吸血鬼になった」

 

「そう、なら私の血を吸いなさい」

 

!!!

 

 

 

 

 

 


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