次の日の朝・・・。
トールズ士官学院特科《Ⅶ組》全員が第三学生寮で朝食をとっていたが
朝から大変なことになっていた・・・。
「ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツじゅるじゅるじゅるガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツじゅるじゅるじゅるりガツガツガツ・・・」
「「「「「「「・・・・・・・。」」」」」」」
「ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツじゅるじゅるりガツガツガツガツガツガツガツガツガツ・・・・・・・。
んひゅ~! もぐもぐもぐもぐうめえもぐもぐもぐもぐもぐ・・・
ガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツじゅるじゅるじゅるりガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツガツ。」
「そなたは・・・まだ食べる気か・・・?」
ラウラが呆れた状態で悟空に聞いてきた。
他のメンバーも驚きや呆れた状態の人が何人かいる。
それはそうだ。孫悟空は一人で10人分以上のご飯を食べているのだから。
「・・・・・・ごっくん。」
「「「「「ちゃんと、噛めよ。」」」」」
皆が悟空にツッコミを入れた。
「いやわりーわりー。オラこんなうめぇもん久しぶりに食ったからさ。ついつい。」
「だからっていくらなんでも食べ過ぎだろ・・・。」
リィンがちょっと引いた様子で悟空に言ったら。
「オラ、まだ半分満腹しかなったくれぇだぞ!!」
「あれで、半分って・・・。」
「君の胃袋は一体どうなっているんだい?」
マキアスが悟空の胃袋に対して疑問を抱いた。
「しかし、今日から学院かぁ・・。オラ、学院初めてだなぁ。」
「え?初めてなの? 今まで何をしていたの?」
アリサが悟空に質問した
「ん?オラか? オラはずっと修行しかしてねぇぞ?」
「修行って・・・」
「あ。もうそろそろ学院にいく時間だ。着替えてくれないか?悟空」
「おう!!わかった!!」
リィンが悟空に言って悟空は、部屋に入った。どうやら学院の制服に着替え始めたらしい。本人は制服を着るの初めてだと言っていたが制服を初めて着るって一体悟空はどんな人生に歩んできたのか。リィンは気になっていた。
すると
「リィン!おまたせ!!」
声が聞こえたのが制服を来た悟空であった。
「着替えたか。そろそろ学院にいくか。」
「おう!!」
リィンと悟空はそのまま学院に向かった。
キーンコーンカーンコーン
「----皆さんもご存知のようにかつてエレボニア帝国は存亡の危機に瀕してました。」
今授業を担当しているこのメガネの教官はトマス教官といい。歴史学を担当している教官だ。とても優しくて授業も分かりやすいし良い教官だと思う。
「その危機とは、250年前の《獅子戦役》、時の皇帝亡き後、帝位を巡り、有力な帝位継承者たちが数年に渡って繰り広げた内戦です。
まあ、帝国に住んでいる人なら子供でも知っている逸話ですよね・・・。
孫悟空くん・・・?」
「zzzzzzz」
悟空は授業中なのに寝ていた。
「こら、悟空起きろ。授業中だぞ。」
リィンが悟空の肩を叩いて起こそうとしても・・・
「zzzzzzzzzzzzz」
「ダメだね。これは。」
エリオットが困った顔でリィンに言った。
その後サラ教官に寝ていることバレて悟空は怒られたそうだ・・・。
キーンコーンカーンコーン
「お疲れ様。今日の授業も人通り終わりね♡」
サラ教官がそう言ってきて
「それと、来週は《実技テスト》があるから。」
と言った途端みんなは気になり出して・・・
「《実技テスト》・・・」
「それは一体どういう・・?」
アリサが気になったので質問してみた。
「ま、ちょっとした戦闘訓練の一環ところね。
一応、評価対象のテストだから体調管理とかは気をつけなさい。
なまらない程度に体を鍛えておくのもいいかもね。」
「フン・・・面白い」
「うわぁ・・・なんかいやな予感するな・・・」
「戦えるなんて。オラ、ワクワクしてきたぞぉ。」
そしてまだサラ教官の口が止まらず
「そして、その《実技テスト》の後なんだけど、改めて《Ⅶ組》ならではの重要なカリキュラムを説明するわ。そうゆうことなのでHRこれで終わりにするわ。」
HRが終わって悟空は
「さて、帰るかぁ」
と帰ろうとした悟空だったがサラ教官に止められ。
「こら、あんたさっきの授業寝ていたからリィンの手伝いをしなさい。」
「ま、暇だしいっか。」
といいリィンの手伝いをすることになった。
これで、四話終わります。
いかがでしょうか?
結構ところどころ変なところあると思いますのであったら修正をしていこうと思います。
悟空が《Ⅶ組》の制服着る姿、中々想像できないですねw