ラブライブ紅き翼の剣   作:★ルル★

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第8話今まで書いた中で長いです
では、第8話ご覧ください


第8話

ラブライブ紅き翼の剣8

 

ことりサイド

 

「ガゥガゥ」

何この子?

 

「ガゥ?」

 

「か、か、可愛い」

私はそう叫びその子を抱き締めた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

穂乃果サイド

 

「ことりちゃんおはよー

どうしたの?」

 

「穂乃果ちゃん見てよこの子」

ことりちゃんは嬉しそうに胸に抱き締めている子を見せてくる

 

「ガ‥ゥ‥‥」

その子は目を回して鳴いていた‥‥‥

でも‥‥‥

「可愛い!!」

私はことりちゃんからその子を取り抱き締めた

 

「!!ガゥ!!!」

 

「何この子、すっごく可愛いまるでぬいぐるみみたい」

 

「だよね、だよねでも、猫なのかなこの子?」

 

「どうだろう?

猫だと思うけど見た事ない種類だよね」

 

「うん‥‥赤い体にこれって鬣みたい」

 

「なんなんだろねこの子」

 

「2人ともおはようございます」

 

「「あ、海未ちゃんおはよー」」

 

「2人ともどうしたのですか?

下まで声が聞こえてましたよ?」

 

「そうなの?

それより海未ちゃんも見てよ

この子すっごく可愛いから」

 

「ガゥ」

 

「‥‥‥何ですかこの子?」

 

「多分猫だよ」

 

「猫ですか?

こんな猫見た事ないですか?」

 

「私も見た事ないけどでもこんなに可愛いだからなんでもいいよ」

私は抱く力をさらに強めた

 

「ガゥガゥガゥ!!」

その子は暴れて私の手から逃れそして

 

「ガゥ〜〜〜」

神社の方にかけて行った」

 

「あ、待ってよ!!」

 

「穂乃果待ちない」

海未に肩を掴まれた

 

「え〜〜なんで止めるの海未ちゃん?」

 

「そろそろ練習を初めますよ」

 

「は〜〜〜い」

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

穂乃果サイド

 

「‥‥もう無理‥‥‥一歩も動けない‥‥‥」

 

「‥‥‥」

 

「2人ともだらしがないですよ

そんなんじゃあスクールアイドルなんて無理ですよ

ほら、後ワンセットファイトです」

 

「う、海未ちゃんの鬼」

 

「‥‥‥‥」

私達が階段を降りようとした時

 

 

「君達、神社の階段使わせてもらってるんだからお見舞いしなよ」

巫女さんに話し掛けられた

 

「副会長?

なんで此方に?」

 

「ウチはバイトや

神社はスピリチャルな物が集まるからね

例えばばこの子とか」

 

「ああ!!さっきの子!!」

さっきの猫?が副会長に抱かれていた

 

「あんまり乱暴にしたらあかんよ

この子慌ててウチの所に来たんやから」

 

「「‥‥ごめんなさい」」

 

「この子は副会長の猫ですか?

随分となついてるようですが」

 

「違うよ

ウチにも良く分からないけど二日くらい前からここに居て懐かれたんよ」

 

「そうですか

それにしてもさっきも言いましたが見た事ない種類ですね」

 

「そうやね

ウチも初めて見たかな」

 

「グル‥‥‥」

どうしたんだろう急に猫が呻き声を上げた

 

「やあやあ、おはよー適合者さん」

階段から帽子を被った男の子の人があらわれた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

希サイド

 

「グル‥‥‥」

どうしたやろう?

いきなり怒り出して

 

「どうしたんや?」

ウチは猫?に声をかけた時

 

「やあやあ、おはよー適合者さん」

ウチは階段の方から聞き覚えある声が聞こえ振り向いた

 

「ようやく見つけたよ適合者のお嬢さん

今日は赤騎士はいないのかな?」

 

「あ、あんた何しに来たん」

ウチは3人を庇う用に前に出た

 

「そう警戒しないでよ

今日はいい事を教えてあげようと思って来たんだから」

 

「‥‥いい事?」

 

「でも、またの機会にするよ

僕達のボスは関係ない人を巻き込むと怒るから

あ、赤騎士にもよろしく言っといてね。

もうすぐ来ると思うから、じゃあまた今度」

そうゆうとグレムリンは去って行った

 

「ハァ〜〜〜」

ウチは全身から力が抜けその場に座った

 

「「「大丈夫ですか?」」」

 

「うん、大丈夫やよ」

3人はウチに近寄って来た

 

「副会長あの人は何者なんですか?」

海未ちゃん?って子がそう聞いて来た

 

「どうしてそんな事聞くん?」

 

「私は武道を少しですがやっています

あの人一見ヘラヘラしてる用に見えましたが全く隙がありませんでした」

 

「え〜〜と「東條!!」

その時南沢君の声が聞こえた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

「!!!」

俺は東條の周りに置いといたサーチャーが破壊された事にきずいた

 

〔マスター!!〕

 

「分かってる」

俺は東條元に転移した

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

ことりサイド

 

「東條!!」

何処からか聞いた覚えのある声が聞こえた

 

「怪我はないか?」

 

「うん、ウチは平気」

 

「そうかならいいけど奴は?」

 

「分からない挨拶だけして何処か行ってもうた」

 

「‥‥そうかまぁ怪我がないだけ良かったよ」

赤髪の人最近何処かで‥‥‥!

 

「あの‥‥この間穂乃果ちゃんを保健室に運んでくれた人じゃあないですか?」

確か南沢さんだったけ

でも、今髪結んでないからちょっとわからなかったなぁ

 

 

「穂乃果‥‥‥!

あぁ、理事長の話しで気絶した子の事?」

 

「そうです

あの時はありがとうございました」

 

「ほら、穂乃果ちゃん保健室に運んでくれた人だよ

お礼言っとかないと」

 

「う、うん

あ、あの時はありがとうございました」

 

「あぁ、別にいいよ」

 

「あ、後付かぬ事を聞きます」

どうしたんだろう?

 

「副会長さんとは恋仲なんですか?」

あ、それ私も気になった!!

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

海未サイド

 

「副会長さんと恋仲なんですか?」

この子なんて事聞くのですか!!

 

「‥‥‥‥どうみたらそんな風に見えるんだよ?」

違うのですか‥‥‥残念です

 

「だって今の見たら誰だってそう思いますよ

突然知らない男が現れ副会長さんをナンパ男が去って行ったら南沢先輩が現れる

まるで恋愛ドラマ見たいじゃあないですか」

 

「漫画の見過ぎだ」

コン

 

穂乃果は南沢先輩に軽く

軽く頭を叩かれた

 

「痛ーい何するんですか?」

 

「馬鹿な妄想してる奴にはちょうどいいだろう!」

 

「うんうん、全くやね」

副会長顔は笑ってますが目が‥‥‥

 

「おい、人の足をグリグリするな痛えだろうが!

てゆうか東條お前何だそれ?」

南沢先輩はそういい副会長が抱いてる子に触ろうとした時

 

「ガブ」

 

「ギャーーー」

その子は南沢先輩の手にかぶりついた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

「あ〜朝か不幸ダァ〜」

手は噛まれるし

鞄は忘れるし今は‥‥‥

 

「不幸不幸言っとると本当に不幸になるで

朝からこんな美人の隣を歩けるんだから幸せ物やんか」

 

 

「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。」

 

「ごめん、ウチが悪かったから無言で睨まないで下さい」

 

「てゆうかなんでそいつを連れて来るんだよ」

 

「何か降ろしても後ろ付いて来ちゃうからしょうがないやん

南沢君どうにかしてくれるん?」

 

「できる物ならとっくにやってる

こいつ俺が触ろうとすると噛みつくんだよ」

こいつの魔力あの時のライオンと同じ‥‥でも、魔力が弱すぎる‥‥‥

まぁ、悪さする訳じゃあないからいいかぁ

 

「でも、本当にかわええよね名前つけないと南沢君は何か思いつかない?」

 

「‥‥駄猫」

こんな噛みつく猫だ「ガブ」

 

「ギャーーー」

この駄猫今度は足の付け根を

 

 

「それは怒るやろう

そうゆうのを自業自得って言うやよ」

 

「うっせーだから猫はきら「ガブ」

ギャーーー」

嫌いなんだよ

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

絵里サイド

 

「何よこれ?」

 

「講堂の使用許可証です」

 

「ちょうど新入生歓迎会の放課後やね」

 

「何故?」

そんなの聞かなくてもわかる

 

「ライブです」

ほらね

 

「部活動をしていない生徒でも講堂は自由に使用できると生徒手帳に書いてありました」

 

「できるの?」

 

「できます」

 

「‥‥‥。」

 

「‥‥‥‥。」

 

「3人は講堂の使用許可を取りに来たんや

部活じゃあないのに生徒会がとやかく言えんよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「どうして彼女達の味方をすの?」

 

「何度やってそう告げるんや」

希は窓を開けに席を立った

 

ハァ〜またいつものかぁ

「カードが?」

 

希が窓を開けた瞬間

ビュン〜〜〜〜

猛烈な風が生徒会室に流れ込んだ

 

「カードがウチにそう告げるんや」

 

一枚のカードが壁に向かって飛ぶ

それは光の道となるかそれとも闇の道になるかはまだ誰もわからない

 

 

 

コンコン

 

「入るぞ」

そこには不機嫌顏の赤髪が入って来た

 

「貴方何しに来たの」

 

「お前に用はない

おい東條頼まれた物持って来たぞ来たぞ」

その手には書類と赤物体が握られていた

 

「うん、ありがとう

わざわざごめんね

その子連れて来たん?」

 

「ガゥガゥガゥ」

赤い物体は希を見つけるなり希に飛び込んだ

 

「勝手に付いて来たんだよ

たく俺を見るなり噛みつくとか一体何を考えやがる」

 

手を見ると歯型がクッリト付いていた

 

「の、希それは何?」

 

「多分猫だと思うよ」

 

「多分ってそんな猫見た事ないわよ

てゆうか学校にペットを連れてこないで!!」

 

「ウチが飼い主って訳じゃあないんやけどなぁ〜」

 

「じゃあなんでそんなに懐いてるのよ?」

 

「ガゥガゥガゥガゥ」

この猫尻尾まで振ってまるで犬ね

 

「ウチにもわからんのや〜

二日くらい前にふらっとウチがバイトしてる神社に現れてそれ以来ずっとウチに付きまとるんよ」

 

「何よそれもう良いわよ

それより部外者は速く出てって」

 

「言われなくても出て行くよ」

そう言うと南沢君は出て行った

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

「エリチなんでそんなに南沢君につっかかる?」

 

「‥‥‥分からない

私もそんな気ないのだけど何故か彼を見ると‥‥」

 

「‥‥そっか‥

エリチ今日はちょっと寄り道して帰らん?」

 

「別にいいけど急にどうしたの?」

 

「なんとなくや」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

なんだこれ?

廊下の掲示板にポストが貼ってある

 

スクールアイドルグループ名募集

 

「スクールアイドルって何?」

 

「スクールアイドルを知らないのですか!!」

 

!!俺は眼鏡をかけた子に話し掛けられた

 

「スクールアイドルとは学校で結成されたアイドルのことりです」

 

「へぇ〜

アイドルの事詳しくだなぁ」

 

「はい!

今ははUTX学園が人気ですね特に「かよちんかえろうにゃ」あぁ、凛ちゃん」

最近猫が多いなぁ〜

 

「かよちんこの人は?」

 

「スクールアイドルの事を教えてたの教えてたんだよ」

 

「そうかにゃ〜

それより帰ろうにゃ〜」

 

「うん、それでは」

 

「あぁ」

 

「何よこれ」

今度は黒髪のちっこい女が現れた

 

「スクールアイドルだとよ」

 

「ふん、アイドル語るなんて10年速いわよ」

 

「俺に言われても知らねぇし」

 

「そうね」

そいつはそう言うと何処かへと向かった

 

「ていうかこのポスターの絵のキャラ何処かで見た覚えあるんだけど」

 

《今朝の3人娘では?》

 

「それだぁ、まぁ俺には関係ないけどなぁ」

俺はその場を後にした

 

 

 

 

 

 

 




ニコ、凛、花陽ファンの方ごめんなさい

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