ラブライブ紅き翼の剣   作:★ルル★

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なんで?
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では、第6話ご覧ください


第6話

 

希サイド

 

ピンポーン

「‥‥‥‥‥。」

出かけてるのかな?

 

「まぁ、鞄はドアにかけておけばええやろう」

 

ウチは諦めて帰ろうとした時

 

 

「こんにちは適合者さん」

ウチは誰かに話し掛けられた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

「ハァ‥ハァ‥‥ハァ‥‥‥ハァ

ク、クソッタレが」

 

〔マスターしっかりして下さい〕

 

「畜生が、いくら相手が上だからってまさかここまで派手にやられるとか

いつ以来だぁ?」

 

〔マスター、あんまり喋らないで下さい傷に触ります〕

 

「‥‥大丈夫‥‥あの時の傷に比べればかすり傷だぁ

 

〔ですがけして浅くない傷なのです安静にしてください!!〕

 

!!!

 

〔この魔力は!マスター!!!〕

 

「分かってる

チィ、少しは休ませろよなぁ」

 

俺はその場から離れ魔力反応があった所に転移した

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

希サイド

 

「こんにちは適合者さん」

ウチは話し掛けられた方に顔を向けた

 

「こ、こんにちは」

 

「うん、中々可愛らしいね

壊すのがもったいないくらいだよ

でも、これも命令なんでね悪いけど死んでくれる?」

その人はそう言うと身体から黒煙をだし姿を変えた

 

「!!キャ〜〜〜〜⁉︎」

 

「そんなに怖がらないでよ

大丈夫痛いのは一緒だから」

 

それは何処からか取り出したナイフの様な物でウチに今にも襲い掛かろうとしてきた

ダメ‥‥逃げないとでも、足が動かないよ

嫌だぁ‥‥死にたくないよ‥‥

 

「バイバイ」

ナイフがウチに振り下ろされた時

 

 

ガチン

金属と金属がぶつかる音がした

 

 

「オイオイ、人家の前で何やってるんだよ⁉︎」

そこには赤い格好をして人が立っていた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

綾人サイド

 

「オイオイ、人家の前で何やってるんだよ⁉︎」

俺は魔力反応のある所に転移してみれば何か女の子が襲われてるし今日は厄日かよ

 

「なんだお前?」

 

こいつ話せるのか⁉︎

 

「なんだはこっちのセリフだぁ!

何者なんだお前?」

 

「僕?僕はグレムリン

悪いけど君に用はないんだよ

悪いけどそこどいてくれる!」

 

「できる訳ないだろうがぁ!!」

俺はグレムリンとかと言う奴からつば競り合いをしてる状況から離れた

 

 

「クラウソラス、カードリッジロード」

 

〔承知、ロードカートリッジ〕

ガチン

〔エクスプロージョン〕

 

「桜花一閃」

俺は渾身の力を込めて剣を振り下ろした

 

ガーン

「な、何⁉︎」

 

「そんなものかい?

その程度で僕は倒せないよ」

 

こいつ俺の一閃を軽く受け止めやがった

 

「今度はこっちからやらせて貰うよ」

そう言うと奴は斬りかかって来た

 

「そらそら、どうしたの?

その程度かい?赤騎士さん」

 

キン、キン、キン

刃と刃が当たる音が鳴り響く

 

「これで終わりだよ」

奴の獲物が赤黒くなる

!!まずい!!!

 

「クリムゾンスラッシュ」

奴の必殺の一撃が俺を斬り裂いた

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

グレムリンサイド

 

バタン

 

「さぁ、邪魔者はいなくなったね

今度はお嬢さん、貴女の番だね悪いけど死ん「ハァ〜〜〜」!!何⁉︎」

 

こいつ確かに斬った筈だ

なぜ⁈

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

「ハァ〜〜〜」

 

「!!何⁉︎」

 

ガーン

俺はグレムリンの不意を突いて斬りかかったが防がれた

 

「お前なぜ生きている?」

 

「そんなの斬られる瞬間に入れ替わっただけだ」

 

「チィ、そうゆうことかあ」

奴はさっきまで身代わりがいた場所を一緒だが見た

「まさか炎の分身とは恐れいるよ」

 

「そうか?

俺の知り合いは分身にバインドとか仕込むぜ悪いがあんまり時間をかけられないでねこれで終わらせる」

 

〔ロードカートリッジ」〕

ガチン、ガチン、ガチン

 

「炎帝招来」

俺は剣を横に構え炎の砲撃を放った

 

ズド〜ン

爆音とともにグレムリンは炎に飲み込まれた

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

綾人サイド

 

「やったかぁ?」

 

〔周辺魔力サーチ中〕

 

「なかなかやるねぇ

でも、僕を倒すには後一歩足らないかな」

 

「チィ、やっぱり生きてやがったか」

やっぱりあの程度の砲撃じゃあ倒せないか

 

「まぁ、今日はここまでかなぁ?

今日の所は見逃してあげるよ

またね、お嬢さん、赤騎士さん」

 

グレムリンはそう告げるとその場から消えて言った

 

「!!待て!!!」ガクン

「チィ、限界かよ‥‥こんなに‥‥‥」

 

「クラウソラス、あいつは?」

 

〔反応ロスト‥‥‥完全に逃げられました‥‥‥申し訳ありませんマスター〕

 

「‥‥分かった「南沢君?」

その声⁉︎」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

希サイド

 

《そこを右です》

 

 

「凄い、ウチ南沢君に教えてないのに‥‥‥

やっぱり魔法なんだね」

 

 

〔はい、今は念話とゆう通信魔法です〕

ウチの手に南沢君のデバイスって言う物がある

 

「南沢君って本当に魔法使いなんだね」

 

「あぁ、一応なぁ」

 

「空とか飛べるん?」

 

「飛べるぞ」

 

「今度見せて」

 

「覚えてたらなぁ、ここかぁ?」

 

「うん!ここまででええよ!!

ありがとう!」

 

「こっちこそ鞄ありがとう、後悪いけど今日から東條の周りを監視したいんだけどいいか?」

 

「え‥なんで?」

 

「なんでって言われても‥‥

またさっきみたいな奴か来たらどうするんだよ?

お前じゃあ奴が来たら今度こそ死ぬぞぁ

監視と言ってもこれでお前の近くを警戒してるだけだけどなぁ」

 

そう言うと南沢君は手に小さな赤い玉を作った

 

「何それ?

それも魔法なの?」

 

「あぁ、これはサーチャーって言って物とかを監視する魔法だ

後、これも渡しとく」

南沢君は小さなガラス玉の様な物をウチに渡して来た

 

「これは?」

 

「もし何かあったらそれに助けを求めてくれ

そうすれば俺が必ずお前の元に行く」

 

「‥‥分かった

ごめんね、ウチの所為で‥‥‥」

 

 

「別に東條の所為じゃあない

彼奴に心あたりないんだろう?」

 

「うん」

いくらウチが転校ばかりしていてもあんなのとあった覚えはない‥

 

「じゃあ俺は帰るから

何かあったら迷わずその玉を使ってくれよ」

南沢君は帰って行った‥‥

 

「うん、また明日」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

少し離れた場所

 

グル‥‥‥‥‥

 

何かが2人を遠くから見守っていた




グレムリンのモデルは仮面ライダーウィザードです

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