ラブライブ紅き翼の剣   作:★ルル★

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短くてすみません
だんだんどながくしてますが
やはり短いですね
読みにくいかも知れませんが第5話ご覧ください


第5話

 

「クラウソラス、今の反応は?」

 

〔推定Sランクくらいの魔力反応です〕

 

「場所は?」

 

〔ここから少し離れた所神田神社の辺りかと〕

 

「分かった、行くぞクラウソラス!!」

 

〔承知〕

 

「跳躍」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

神田神社

 

ガォ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「おいおい、アレなんだよ?」

 

〔わかりません、私も初めて見ます〕

 

巨大な身体

4足歩行

赤い鬣

胸の所に大きなアクセサリー

 

 

「なんかライオンみたいだなぁ」

 

〔そうですね

大きさは大分異なりますが見ためはライオンですね〕

 

「分析は後だ

今はとりあえずアレを止めるぞ」

 

〔承知、封鎖結「ガォ〜〜〜〜〜」

ビュ〜〜ン

目標高速で移動、追尾開始‥‥‥

駄目です目標ロストしました‥‥

申し訳ありませんマスター〕

 

「‥‥‥分かった‥‥‥。

アイツの魔力反応は覚えたな?」

 

〔無論です、次現れた時なは必ず奴をとらえてみせます〕

 

「頼むぜ相棒」

 

〔承知〕

 

「あ‥‥‥‥。」

 

〔どうなされましかマスター?〕

 

「鞄学校に置いて来た‥‥」

 

〔戻りますか?〕

 

「いいや、通せ何も入ってないし

それに戻ってまた東條にばったり会ったら洒落にならないし」

 

〔そうですね〕

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

海未サイド

 

ドガーン

 

「何なのですかこの揺れ」

 

「う、海未ちゃん」

 

「ことり、私に捕まって下さい」

 

「う、うん」

 

…………

 

「どうやらおさまったみたいですね」

 

「み、みたいだね」

 

かなり強い地震でしたね?

それにしても地震にしてみたら少し不自然な気が‥‥‥

 

「穂乃果ちゃん大丈夫?」

そういえばこの子さっきから静かなような‥‥‥

 

「‥‥‥‥‥」

この子はまだ勘違いしてるのですね

普通に考えればわかる事ですのに

 

「どうしよう

学校が廃校になったら転校とか編入試験とか

私全然勉強してないよぉ〜」

 

あぁ‥‥やはりそうゆう風に思ってたのですねこの子は相変わらずの‥‥‥

 

「海未ちゃんやことりちゃんはいいよ

そこそこ成績はいいから

私なんて‥。私なんて‥‥。え〜〜ん」

 

相変わらずの馬鹿なのだから

 

「いいですか!

廃校が決まってもそれは私達が卒業してからの話しです

穂乃果のそれはただの感違いです」

 

「え‥‥‥そうなのΣ(゚д゚lll)

なんだなら大丈夫だね」

 

「でも、一つ下の学年は一生後輩がいないだよね‥‥‥‥‥」

 

「「‥‥‥‥。」」

 

この時の私達はことりの一言に何も言えませんでした

でも、この一言がまさかあんな事になろうとはこの時の私は思っていなかった

 

 

 

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

絵里サイド

ドガーン

「キャ〜〜〜〜」

物凄揺れが私を襲った

 

「どうやらおさまったみたいね

それにしても凄い地震‥‥」

 

生徒会室は今の揺れで書類などか散乱してしまったわね

希が来るまで綺麗にしないと

 

 

 

ガラガラ

 

「ごめん、エリチ遅くなった」

 

「大丈夫よ、それより怪我なかった?

鞄が二つあるけどどうしたの?」

 

「うん、ウチは平気だったよ

エリチコソ大丈夫だった?

後、鞄は南沢君物何か慌てて帰って行ったから帰りにでも届けてあげようかと思って」

 

「えぇ、わたしはなんとも生徒会室が少し散らかったくらいかしら、

そうなの?

何かあったのかしら?

帰る時に職員室で家の場所と電話番号聞いてから行きましょうか」

 

「そうやね

でも、何で電話番号?」

 

「行き違いなったら大変だからよ」

 

「あ、そっか確かにそうやね」

 

「じゃあまずはこの部屋綺麗に片付けましょうか」

 

「うん」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

希サイド

 

怖い‥‥怖い‥‥怖いよ‥‥‥

そ‥‥ぁ、怖‥奴‥‥だぁ皆んな‥‥‥や‥‥いい‥ぁ

速‥皆‥‥を探して‥‥人を‥‥ないと

 

またお‥達かい‥‥減鬱‥‥ぞぉ

【ガォ〜〜〜〜〜〜】

その生き物は大きな叫び声をすると周りを炎で焼き尽くし周りにいる異様な物達を焼き尽くした

 

「おいおい、あん‥‥派手に‥‥‥なよ?

片付け‥‥誰が‥‥‥思っ‥‥‥だよ?」

 

そこには聞き覚えがある声が響いた

 

グルル‥‥‥‥‥

お前‥‥の邪魔‥‥‥のか?

邪‥‥奴を全‥喰‥‥‥!

【ガォ〜〜〜】

巨大なにかはその人に襲いかかった

 

「チィ、行くぞクラ‥‥ラス!!」

 

〔承知、ロ‥‥カート‥‥ジ」

 

 

 

「の‥‥

のぞ‥‥‥

希、大丈夫?」

 

「!!、ごめんどうしたの」

 

「どうしたのはこっちのセリフよ

ずっと話しかけてるのに‥‥‥

もしかして南沢と何かあったの?」

 

「何も無いよ、ちょっと考え事しとっただけやよ

ごめんね、心配させて」

ウチは片付けを再開した

それにしても今の声はなんだろう?

何かを必死に探してる声だった

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

職員室

 

「「失礼します」」

 

「どうしたお前ら?

二人それってまた理事長の所々に殴り込みかぁ?」

 

「殴り込みってそんなのではないです

南沢君の住所と電話番号を聞きに来たのです?

おしえて貰えないですか南宮先生」

 

「南沢のか?

何故だ?」

 

「南沢君今日鞄忘れてったから届けに行こうと思って」

 

「あの馬鹿は‥‥‥。

少し待て」

 

南宮先生は紙にメモをとってウチに渡してきた

 

「すまないが頼むぞ

そうだぁ何ならアイツにお茶でも淹れて貰え

アイツの淹れるお茶はそこらのお茶より上手いぞぁ」

 

「そうなんですか

それは是非飲んでみたいですね」

 

「あぁ、悪いが頼むぞ」

 

「はい、それでは失礼しました」

 

 

 

「どの辺りなの?」

 

「ウチのアパートの近くやね

ちょっと電話してみるよ」

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 

「出ないなぁ〜

家まで行ってみるよ」

 

「私も一緒に行きましょうか?」

 

「ウチだけで大丈夫やよ

エリチは先に帰ってて」

 

「そぉ、じゃあここまでね

また明日」

 

「うん、また明日」

ウチはエリチと別れ南沢君の家と向かった

 

住所を見ると近くのアパートだ

でも、これって多分一人暮らし用のアパートだった気がする

 

「まぁ、行ってみたら分かるか」

 

 

 




次回、綾人と希の話しです
次は第5話より長いです
つか、これまだ1日終わってないんですよねー

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