テンプレ…まじで?(リメイクしてみた) ※現在このすば!編 作:onekou
ルナプロフェシーは普通にエロいけどイデアクラスタも結構エロイと思う今日この頃。
着たらカリスマ上がる服をもっとプリーズ。
いやぁ、やればできるもんだね。
俺って昔から、小学校とかの成績簿に『やればできる子』っていう評価を頂いてたのは伊達じゃない。
何? それは普段やらない子だって?
ほっとけ!!
実は、あれから数日がたっている。
今は荷物を積めてる最中だ。言っておくが俺のじゃねぇからな。もちろんイリヤのだ。
なんでこんなことをしているかと言うと、話はチートパワーを使って、あれこれあった日にさかのぼる。
あの日、俺が修復を終わった後にある人からお呼びがかかった。
『ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルン』
アインツベルンの現当主にして、八代目、故にアハト公ともよばれている。
すでに二世紀近くも生きており、ここ数何百年かの支配者。
アインツベルンの宿願である、第三魔法:魂の物質化に固執し続ける男。
この人がまた厄介だったんだよ。
いきなりイリヤと共に地下の神殿みたいなところに呼び出されてさ、アハト候が俺に向かってあれこれ言うんだよ。
やれ、これで宿願が叶う……。
やれ、今度の聖杯戦争こそ……。
思わず、ハリセンで叩きそうになった。
それからイリヤも色々言われていた。
よくわからないが、あいりすふぃーるがどうとか切嗣がどうとか…。
切嗣は主人公の士郎のオヤジさんだろ? あいりすふぃーる…? イリヤのお母さんだよな?
駄目だ、うろ覚えだ。
なんでその話をしている時のイリヤが悔しげだったのかがわからん。
でもまあ、イリヤをその場に居させるのは、駄目な気がしたんで話の途中で、イリヤを担いで部屋を出た。
後ろがまだうるさかったが知らん。
今までどこにいたのか知らんが、悪影響しかもたらさないであろうことは分かった。
だから、ここにいるとまた同じことが起こるかもしれない。
だったら…だ…。
そうだ冬木市に行こう! なノリで、冬木の地に行くことにした。
そして話は冒頭に戻る。
数日時間が空いているのは、俺の力を制御できるようにするために使った時間だ。
俺はイリヤのためにもすぐにこの地を離れようと思ったんだが、イリヤが力の練習だけはした方が良いって言ってくれたから、少しだけ言葉に甘えた。
もちろん大急ぎでやったし、あの爺さんがちょっかいを掛けてこようとしたら、色々な手段を使いながら妨害をした。
だがしかし、悪いなぁじーさん。既に屋敷のメイドさんはすべて味方だ。
造られた存在故の魔術的支配権とかあったみたいだけど、ラインぶった切るだけの簡単なお仕事でした。
それでも諦めずに、あれこれしようとしてしてくるんだから困った。元気すぎるだろあのじいさん。生涯現役か? どこの会長だ。
そのあたりの話をしているとそれだけでラノベ一冊分くらいの物語ができてしまうのでさて置くが、その数日間で得たものは多かった。
まず初めに、基本技能を使った戦闘をメイドさん相手に試させてもらった。
ジャストアタック(JA)とかジャストガードとか(JG)の便利なゲーム内スキルが使えるかどうかだな。
でもこれは割と簡単にできた。
どちらも俺の中にあるエネルギー、ゲーム内で言えばP.P.(フォトンポイント)としてゲージで表現されていたものを瞬間的に凝縮することで発動するようだ。
それによって元々馬鹿力なところへさらに攻撃力を高めたり、ガードの瞬間にはダメージを相殺するなんてことができるようだ。盾を使った場合はシールドバッシュのようにダメージ反射なんてこともできる。
でも結局フォトンエネルギーそのものについてはよくわからなかったなぁ…。
素人考えで、フォトンっていう位だから光が関係するのかと思ったが、そんなことはなかった。夜になったら力が弱くなるなんてことが無いことは確認した。
光粒子だとかこう光子力とかそういうのかと思ったけど違うッぽい。ビームは撃てるけど。
結局のところ色々試して解ったのは、ゲーム内でフォトンアーツやガード使用時に消費していたフォトンエネルギーは魔力(マナ)に近い未知のエネルギーってところまで。俺の中でどうなっているのか、龍脈から得ることができたマナで流用するなんてこともできた。
ゲーム内ではP.P.ゲージはMAXで200だったが、その分回復速度が速かった。ああ、敵に通常攻撃することでもゲームでは回復したが、当然のごとくなのかそこはゲームみたいにはいかなかった。
さえおきそのP.P.ゲージがフォトンエネルギーに対する体内の器にあたるようで、それが周囲のマナか何かを吸収して常時回復していくんだが、龍脈に一度接続してアボンしかけたおかげでその器が広がったようだ。しかもまだ龍脈上に居ればラインを繋げられる状態。
普段でも回復速度が速くて、龍脈接続状態だとエネルギー汲み上げ放題
よほどの激しい戦闘じゃない限り半永久機関だこれ…(´・ω・`)
あと分かったことと言えば、概念的にはリリカル的な魔力に対する概念と、某狩り人漫画のオーラに似た運用が適しているってところか。
テクニックとか使用する際の属性変換はリリなので言う魔力変換資質による攻撃に似ているし、JG・JAとかはH×Hのオーラ操作における応用編“流”に似た運用方法だ。基本の4大行とかも一応それっぽいことができた。
いや、マジで何なのこのエネルギー。
けど、考えても調べても所詮中身は一般人なので、そのうち俺は考えるのやめた。
まぁテレビやらエアコンやら精密機械の構造やら原理を分かって使ってるわけじゃない現代一般人故の境地かなww
次に試したのはフォトンブラスト(獣化)についてだ。
ゲームの時みたいにバッジみたいなもので予め何になるかを決めるのでもなく、ゲージのようなものがあるでもなく、こう、なんか身体の中でテンション的なものが上がったら何となくなれそうな感じが出てくるので、その時にどの種になるかを頭の中で決めたらなれるっぽい。ぽいぽい。
某戦果がはっきりしないぽいぽいさんになるくらいには大体でしか未だ解っていない。だってメイドさん相手に必殺技放つわけにもいかないじゃん?
とりあえず分かったのは、ナノブラスト中無敵状態なのはそのままで、それはフォトンエネルギーをH×Hの“堅”のように高密度にして纏っているからのようだってことか。
獣化の種類により防御以外に回すフォトンエネルギーの使用法が違うために変身時間や攻撃力が変わる。ま、道理だな。
暴走状態は、ゲームでは強力な力を得る代わりにフレンドリーファイアが発生するという設定だったが、現状では体内のフォトンエネルギーを文字通り暴走させて、荒れ狂わせた状態故に身体能力が大幅に上がり余波だけで周囲に被害が出てしまう。しかもほんとに狂化っぽく意識を保ちずらくなっていた。
また、ゲームみたいに一定条件後に低確率でなるとかではなく、感情に左右されてるッぽいことがわかった。だから理屈で言えばいきなり暴走状態にもなれるみたいだな。
圧倒的な身体能力って意味では使いこなせるようになりたいけど、意識を保ち辛いのがなぁ…。
というか単純な戦闘でも『獣の本能』とやらの所為か、変にテンションが上がって体が勝手に動き出す。こう、ヒャッハー!的な感じに。
その御陰で中身が一般人の俺でも戦闘行動が可能なんだけど、ちょっと気を抜くと『変なPA出ちゃう…//』状態になったりケモっちゃうんだ。
最初のころは大変だった…。練習してほんと良かった。
あのイリヤさん、もう城を半壊させたりしないのでそのジト目勘弁してください。
そ、そして最後に、『幻想を現実に変える程度の能力』についてだな。
これなぁ…。
一番チートなんだけど、でもデメリットが大きすぎるんだよ…。
『
ただ、その分マイナス面へも振れ幅が大きすぎる。
例えばマリ○カートをやるとする。
あれはただのレースゲームではなく他キャラを攻撃するアイテムがあるわけだが、あのゲームを俺がやると画面の前に居るのに追跡機能付き甲羅だったり雷だったりが当たったかのようにダメージを受けたりしびれたりする。
カートが曲がるのと一緒に体も傾く俺だとそうなる訳だ。
例えば格闘ゲームをやるとする。
タダのパンチやキックだけでなく、格闘しろよってレベルの超能力やら魔法やらよく解らんものまで飛び交う昨今だが、それらを自キャラが食らうと画面前の俺もそのよくわからんものまでダメージを再現してしまう。
攻撃食らったら「痛ぁっ!?」って言っちゃう俺はそうなっちゃう訳だ。
最近の子は感受性豊かだって言われるし、仕方ないのかもね☆
ま、まぁ一応、このままではいけないと思って戦闘に生かせそうな方法をいくつか編み出してはある。
例えば『スペルカード』方式。
スペルカードと言えば東方だが、弾幕ごっこ用のように美しさなどに重点を置くのではなく、技の宣言や前もってどういう技かをカードという形で明確にしておけるのでイメージしやすく相性が良かった。咄嗟の時に規模や威力でやらかさないようにもできるしね。
東方内で出てくるスペルを再現しようとしたけど、やはり印象に強く残ってるものはBOSSクラスのものばかりで危なくて使えないものばかりができたのは余談かな。
もうひとつが、H×Hにおける制約と誓約。
あれは念能力者が自らの念能力に対し制約と誓約を課すことでその威力と精度を向上させるためのものだ。それができるのも念能力というものが術者の心理面に大きく関わるから。
それを参考に、代償を払うことや理由付けすることで自らに言い訳し、技と能力にあえて制限を掛けることで効果を研ぎ澄まし『幻想を現実に変える程度の能力』を使いやすくしてみた。
だからアストラルライザーを使ってSLBの再現をしたのは偶然にも良い方法だったわけだ。
やったねイリヤちゃん手数が(ry
防御面でまだまだ問題いっぱいだけどね!
そんなわけで、冬木市に行く準備は整った。整った? うん、整った。
そのほとんどが戦争のための準備ってのは悲しいが。
俺自身の荷物なんてほぼないからなぁ…。
せいぜい雪だるま位かな。折角作ったやつだし、というか邪魔って言われたし。
どうせなら動くようにでもしようかな?ww
そういえばアイテムボックスの中がやっぱりというかテンプレ的というか時間の概念が無いようで、物が劣化しないようだ。
だからこそ雪ちゃん(雪だるま)も持っていけるわけだし。
よくある転生やらトリップ物の小説でも言われるけど、アイテムボックスってホントチートだよな。
分かるかな…。作り立ての料理をアイテムボックスに入れておいたらいつでもホカホカのものが食べられる感動…。
デザートなんてあるだけ入れておいたら、いつでも食べ放題だぜ!?
た、食べ物ばかりで悪いのかよ! なんかこの身体になってから燃費悪いし甘いものがかなり好きになったんだから仕方ないだろ!!
こほん…。
とりあえず、向こうにはすでに従者さんが行ってて、受け入れの準備も整っているらしい。
うん、行こうか。冬木市へ!!
いかがだったでしょうか?
解説っぽい何かを羅列しただけなので途中で眠くなったかもしれませんねw
まぁあれです、それっぽいことを言いたかっただけです。
ぽいぽい?