テンプレ…まじで?(リメイクしてみた) ※現在このすば!編    作:onekou

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どうもonekouでございます。

諸事情によりブラウザ変えたので変な所(3点リーダーとか)があるかもしれません・・・・・・。
一通り見たのですが、まだ残っていたら申し訳ないです。


『stage51:さぁ、始めるざますよ』

 

 

 

  

 東京某所。

 とあるホテルの一室に、人が集まっていた。

 

「ほう、これがそうですか」

 

「ああ、約束のものだ。手に入れるのには苦労したよ」

 

「分かっていますとも。こちらも約束はお守りしましょう」

 

 そんな会話を行っているのは、董徳愁(トウ トクシュウ)国家主席と、帝国第2皇子のディアボだ。

 彼らは机を挟むように設置されたソファーにそれぞれ座りながら話している。

 高級な調度品が惜しみなく使われ警護も含めて十数人近くが居るにも拘らず圧迫感を感じることも無い程に広い部屋だ。

 普通に泊まるのであれば、一泊幾らするのかも考えたくない所だ。

 とはいえ片や国のトップで片や皇子である彼らからすれば慣れ親しんだものだろう。

 それに、今はそんな金額次第で買えるものよりも貴重なものが彼らが挟む机の上には置かれている。

 

「宝石剣、確かにこれは宝石だ。こんなものが存在するとは・・・・・・」

 

「しかし内包する力は唯の宝石ではないよ」

 

「・・・・・・ふむ。しかし私ではやはり何も感じませんな」

 

「それは仕方が無い。こちらでは魔法的存在が皆無なのであろう? それにこちらとて多少そういった力を感じることが出来るだけで、扱うことが出来るのは一部の者や亜人だけだ」

 

「確かそちらでは一つの学問なのでしたね。いやはや、異世界とは面白いものです」

 

 所々通訳を介しての話し合いだが互いに随分と言葉を交わすのも滑らかに行えるようになってきていた。

 ディアボが潜伏する為に与えられたこの部屋には言語の勉強を行う為の資料も有り、独特の言い回し等でなければ、既に通訳なしでも理解できているのだ。

 

 ゲートがある日本は各国から情報提供を求められ、断る理由を用意できないものに関しては早々に渡さざるを得無い状況に陥っていた。

 異世界の言葉を翻訳した本に関してもそれにあたる。

 それを基に作成された冊子によって、鬼気迫る想いもあり、ディアボは習熟に力を入れていた。

 その為、董徳愁とディアボ間での協力関係はドンドンと密接になってきていた。

 

「さて、触れてみても?」

 

「ああ、構わない。持つことで何かが起こるというわけではないようだ」

 

「資料によれば、宝石翁に連なる者しか使えないそうですからね。当然でしょう」

 

 董主席は言いながらケースに入れられていた宝石剣を持ち上げ、様々な角度からそれを見る。

 そして満足気に再びケースに収めた。

 対してディアボは首を傾げていた。

 

「待ってほしい。部下が言うにはそれを持っていた者は魔法的要素として使用していたそうだ」

 

 その言葉に、董主席は笑みを深めた。

 

「・・・・・・ほう、それは良い事を聞きました。予定していたよりも更に使えそうですな」

 

 いつも浮かべている計算された笑顔の下から黒い感情が垣間見える程に歪められたその表情にディアボが頬を引き攣らせそうになる。

 しかし彼も数多の古狸を相手に自身を有用であると証明しようと戦ってきた者である。

 何とか表情にに出るのを押し留め、会話を続けた。

 

「何に使うかは手に入れてからという話であったが、そろそろ教えては貰えないか・・・・・・?」

 

 そのディアボの言葉に、董主席は一瞬表情を消した。

 そして再びいつもの笑顔に戻る。

 見るものが見れば、能面の様なといった形容をしそうなものだ。

 ディアボは無自覚に唾を飲み込む。

 いつの間にか手も強く握っており、握られた掌は汗で濡れている。

 

 そんなディアボを知ってか知らずか、董主席は口を開いた。

 

「そういう約束でしたな。それでは説明いたしましょう。まず―――、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 董主席が話し終わり、暫くディアボは口を開くことが出来なかった。

 考え込むように口元を押さえながら、今は話されたことを自身の中で組み立てていく。

 不可能・・・・・・な話では無かった。

 むしろ可能であろう。

 しかしまさかそんなことに使うとは、盲点と言えば盲点か。

 そんなことを考えつつ暫く経ち、ようやく口を開いた。

 

「確かにそれは可能だろう。しかし、それだけでは敵を作るだけではないのか? こちらと違い、他国との戦力差がある訳ではないのだろう?」

 

「そこはお気になさらず。餌があるのですから如何様にでもできますので。いや、その餌を用意する為にコレを使うのですよ」

 

 言いながら宝石剣を指し示す董主席。

 ディアボは今更ながら自身が出会ったこの男が味方で良かったと改めて思った。

 

「そ、そうか。まぁ兎も角、予定通りそちらが事を起こすと同時にこちらも動くとしよう」

 

「ええ、よろしくお願いしますね」

 

 変わらぬ笑みで頷く董主席。

 ディアボは感情を出さぬようにしながら、同じように頷いた。

 

 出される董主席の手。

 それに対し、学んだ握手というものをするためにディアボは手を出し握る。

 そうして握りながら、ディアボは内心で考える。

 いつからこうなったのか、と。

 

 ディアボは最初、この男を利用するつもりで居た。

 だが、今では自身が使われる側のような気さえしていた。

 董徳愁の言葉はとても丁寧だ。

 言葉の全てを理解できている訳ではないが、こちらを気遣う姿勢をあちらこちらで見せている。

 敬う様にするその姿勢は、ディアボ自身の皇子という地位では珍しいものではない。

 しかし実際には内心でどう思っているのか分かったものではない。

 自らの父である皇帝も当然ながら一国のトップであるわけだが、その在り方とは真逆なのがディアボの目の前に居る男であった。

 苛烈な父とは違い、どこまでもこちらに沿うような形で意見を出してくれている董主席だが、あまりにも都合が良すぎる気がする。

 確かに向こうにもメリットはある。

 しかしそのメリットに対してディアボは自らの側が貰い過ぎな気がしていた。

 自国では各貴族が領地を経営しているのもあって、自身のメリットにそぐわぬモノには手厳しい輩ばかりであった。

 それがある故に、董主席をイマイチ信用しきれなかった。

 自身には告げられていない大きな利点がこの同盟の中には含まれているのではないか、そう考えずにはいられないディアボであった。

 

 とはいえ、董主席の力なくしてディアボは王へと至れないのは確かだ。

 故にディアボは今自分が考えたことを心の隅に追いやる。

 

 そして改めて董主席の手を強く握った。

 

「よろしく頼む」

 

「勿論ですとも」

 

 本日予定していた会談はこれで終わりだ。

 宝石剣の受け渡し、それが今回の目的。

 董主席は公式訪問の合間にここへと来ている訳だが、やはり他の目を誤魔化すのにも限界がある。

 息のかかった者達が経営しているホテルではあるが、どこに目があるかは分からないからだ。

 

 その為、話が終わった董主席は立ち上がった。

 次に会うのは作戦を結構する直前となる。

 

 その董主席へ、そういえばとディアボが思い出したことを告げた。

 

「そういえば、私が言えた義理ではないが密入国時に案内させるあの男は本当に大丈夫なのか? 今にも私を殺しそうな目付きをしていたが・・・・・・」

 

 そのディアボの言葉に、董主席は刹那の間考えたあと、 すぐに返事を返した。

 

「そうですか。では()()交換しておきましょう」

 

「だ、大丈夫なのか?」

 

「ええ。ほんの少し目を瞑るだけの簡単なお仕事だと告げたはずなのですが、出来ないのなら仕方ないですね」

 

 そう変わらぬ笑みで言う董主席に、ディアボは鳥肌が立った。

 人の命を奪う命令を今までにもしたことがあるディアボを以てしても、そのあまりにも軽く言う姿には寒気がした。

 

「ご安心ください。貴方はまだまだ私たちに必要な存在ですから、必ずお守りしますよ」

 

「・・・・・・それはありがたい」

 

「ですのでそういった心配事はすぐに仰ってくださいね。全て無くしておきますので」

 

「あ、ああ」

 

「それではまた、ディアボ皇子」

 

「また会おう、董主席」

 

 今の今まで世界を引っ繰り返す為の話をしていたというのに、特に何も感じさせぬ様子で出て行く董主席。

 それを見送り、戸が閉まるのを確認したところでディアボはソファーへと身を沈めた。

 

 そこへ、ディアボの従者であるメトメスが声を掛けた。

 

「あの者で大丈夫でしょうか?」

 

「分かっている。しかし私にはもうこれしかないのだ」

 

 メトメスの言葉にディアボは苦み走った表情でそう言った。

 幾度か帝国に戻って元老院でも情報を探ったりしたが、次期皇帝はピニャだと決まったも同然の流れになっていた。

 ディアボを押す声もあったが吹けば飛びそうなものであり、そもそもその者達は裏ではどちらへ転んでも良いように準備をしている保身に走っただけの者でしかない。

 帝国内にはもうディアボの味方は居ないのだ。

 実際には、味方も居ないが敵も居ない。

 ピニャを皇帝へと押すうえで、ディアボという存在は無いも同然の扱いであった。

 それがディアボは殊更に腹立たしかった。

 何もしなければ生きていられるだろう。皇子としての地位も元老院議員としての立場も無くしはしないだろう。

 だが、それで我慢できるはずが無かった。

 ディアボが求めるのは皇帝の地位だ。

 その為に産まれてきたのだとディアボは思っている。

 筋肉だるまの兄が居なくなり晴れて皇帝へとなる筈だった自身が何故だ、とディアボはピニャを恨みすらしている。

 

 さておき、その状況を返すには、外つ国に頼るしかないのだ。

 特地での味方は見つけた。

 しかしそれではすぐに潰されてしまう。

 だからこその董徳愁。

 その存在を、帝国へと至る道から引き離すことは出来はしない。

 

 そんなディアボの内心が分かるメトメスもまた、苦虫を潰したような表情となっていた。

 ディアボの為ならば他者が(自身すら)どうなっても良いと考えるメトメスにとって、今のディアボは見ていられるものではないからだ。

 

 そんなメトメスを見て、ディアボは諭すように言った。

 

「むしろ、あの者と敵対するようなことを避けるべきであろう。それはお前でもよく分かる筈だ」

 

「ですが万が一にもディアボ様の御身に何かあるようであれば私が・・・・・・」

 

 メトメスが隠し持っているナイフの元へと手をやりながら決意を露わにしているのを見て、ディアボは微妙な顔をして手を振った。

 

「よせよせ、私と同じくらい戦えぬ貴様に何ができる」

 

「申し訳ありませぬ」

 

「謝るな。分かっていて私はお前を連れているのだ。それより風呂の用意をして来い。汗で気持ち悪い」

 

「有り難き幸せでございます。今すぐご用意いたしますので少々お待ちください」

 

 準備のために離れたメトメスから目を離し、ディアボはソファに埋もれて行きそうなほどに身体を弛緩させた。 

 そして、疲れた目を揉みながら小さく呟いた。

 

「これしかないのだ。アレを殺すには・・・・・・」

 

 

 

 

◆◆◆

 

 

 

「え、繋がらない?」

 

「そう」

 

 盗まれた宝石剣へとレレイが次元を繋げることで犯人を捕まえようとしたのだが、それは失敗に終わってしまった。

 俺が新たに生み出した宝石剣をレレイに持たせての試行だったのが、レレイはぶんぶんと宝石剣を振るだけで一向に何も起こっていない。

 

「つまりそれってどういうことだ? 後輩の宝石剣は基点として使えないってことか?」

 

「それはめんどうっすねぇ」

 

 先輩の言葉にそう返す。

 何せ基点として使えないってことは回収も出来ないし、そもそも基点をまた探さなければならない。

 

 改めて、自身の持ち物を考える。

 だが、宝石剣相当の物はもう無い。 

 そもそもが宝石剣すらも使えると思ってはいなかった。

 何せ宝石剣は宝石で出来てはいるが実質的には魔術礼装だ。

 そして、宝石剣を介して第二魔法を使用するためには宝石爺の系譜でなければならない。

 当然俺は違う。

 ついでに言えば、俺が渡した宝石剣が魔力を無限に生み出すという部分を使えるのはテキストにあるからだ。

 故にあれは魔力を引き出す剣だと認識していた。

 だから基点の話を聞いても出てこなかったのだ。のだ!

 いやまぁ言い訳ですけどね。ぶっちゃけ存在を忘れてたというか。

 だって魔力を無限に引き出すって言っても、魔力を作れる俺からしたら無用の長物だし・・・・・・。

 

 一応、原作で士郎が宝石剣を投影できたように、俺も出来たりはする。というか俺が持つ物を起点に更に本物へと近づけることも難しくはあるが出来なくはないと思う。

 Fate世界で凛ちゃんや爺が使うのを見たことあるし。

 しかし今の俺では出来ない。練習もしたことない。

 何せ、次元を操作するってならツミキリ・ヒョウリがあるのだ。

 それ以前に、本物に近づけても結局宝石爺の系譜じゃない俺には使えないってことになってるのを俺が知っている(思っている)以上使えないわけだ。

 

 ほんと万能に見えて欠点だらけな能力である。

 

 そんなことを考えていると、レレイが首を振った。

 

「違う、そうじゃない」

 

「穢れた俺の心だと違う意味に聞こえるが、それこそ違うんだろうな」

 

「俺も同じこと思ったけどここは黙ろうぜ後輩」

 

 レレイの言葉に思わずそう零したが先輩に頭を叩かれた。

 でも見知ったスラングに反応しちゃうネット民としては仕方ないでしょうよ。

 その言葉からタグ検索して最後は番長まで行って、タグ付きの動画漁るまではテンプレートだって。

 

 さておき、レレイの言葉だ。

 

「違うってのはどういうことなん?」

 

「宝石剣は基点としては優秀。ただ、今は使えないだけ」

 

 答えてくれたレレイの言葉に頭を捻る。

 

 基点として使えるのなら何が問題だ?

 レレイから聞いた次元操作のルールで一番問題となっていたのが起点の用意であった。

 言葉にすればマナを含んだ単一物質だが、その単純な言葉に反して条件に当て嵌まるものはかなり限られる。

 しかしそれに宝石剣が当て嵌まるというのなら、他に問題になりそうな点は―――、

 

「しまった、宝石剣は既に特地には無いのか。どうやったか知らないけど、そういうことだろう?」

 

「そう」

 

 俺が考えていると、先輩が思い至ったようでそう答えた。

 

 ―――なるほど。

 確かに宝石剣が既に向こう側へと行っているのなら、異世界間のゲートは一つしか作れないというルールに引っかかる。

 レレイが言っていたように、世界を球形としたとき触れ合うのは一点だけとなる。

 既に日本とアルヌスを繋げるゲートがある以上、2個目は作れない。

 最悪の場合、もし無理に繋げたら今あるゲートを上書きして下手人の元に異世界間通路をデリバリーってことになってしまう。

 それは流石に出来ないか。

 

 とはいえ、それならば方法はある。

 

「つまり向こうに帰ってからゲートを開けば良い訳だ。そうすれば結局犯人逮捕ってわけね」

 

「そうなる」

 

 表情を変えずにサムズアップするレレイに俺も返す。

 

 世界間での移動が出来ないなら同世界でやればいいじゃないってわけだな。

 今までのレレイの言葉を纏めると、世界を越える楔にするには混線してしまうってことだ。

 だが、地球で行った実験でも、レレイは同世界での短距離ゲート程度なら既に行使できるようになっていた。

 つまり、理論的なことは分からんが世界を越えないのならばゲートを開くことはできるわけだ。

 その起点に、宝石剣を使うと。

 

 ふっふっふ、これで犯人も年貢の納め時ってわけだ。

 俺達が地球に帰ったが最後、犯人さんにはひどい目に遭って貰おう。

 

 ってか、そもそもレレイを連れて一条祭を潜れれば一番手っ取り早いんだけどね。

 しかし未だに一部の人しかあれを通して世界を渡ることは出来ていない。

 どういうルールでそうなってるのかは分からんが、そこが分かれば色々楽なのに・・・・・・。

 

 元々、一条祭はよく分からないモノとして設定していた。

 原典がそうだからそれが世界だと当初は思っていた。

 しかし、今では原典を逸脱した機能を持っている。

 いや、それに頼り切っている俺が言うのもなんだけど、なんか最近では俺以上にチートじゃない? アレ。

 最近では出てくる触手とかの構成要素が泥になってるっぽいから無意識の俺とかがにじみ出てるのかもしれんけど、マジで何なの。

 

 とりま、仕事が無い日に改めて色々探ってみるか。

 

「それじゃあ一先ずアルヌスに帰還だな。それから犯人確保だ」

 

 そう締めくくり、宝石剣盗難事件の話を終わらせる。

 未だにアルペジオがレ○プ目だけど、念のために基点になりそうなものを採掘してもらわないといけないから、事が終われば代りの物を渡すって言って再起動させる。

 その対応にレレイが甘いと言ってきたが、その後に感謝してくる辺りレレイも姉思いだこって。

 

 さておき、今度は地球へ帰還だ。

 最近あっち行きこっち行きと忙しい限りだが、ゲートさえ安定させてしまえばそれで一段落する筈なのだ。

 最後の大仕事として、張り切っていこうじゃないか。

 地球へ戻って犯人逮捕し、取り戻した宝石剣を基にゲートを安定させる。

 それが終わればまた自堕落な生活が待っている。

 

 もう一踏ん張り、がんばろう!!

 

 

 




いかがだったでしょうか?

ラスボス(?)の話し合いから始まった今話、董主席が原作より強化されてる感が否めないですが、気づけばこうなっていました。
ディアボを密入国させるのに仲介していた誰かさんは一体どうなるのやら……。

さてさて、次回辺りで開戦的な感じになっていく予定です。
準備は万端、あとはフラグを回収していくだけです!

それではまた来週!!


P.S.
PSO2に関してですが、自由すぎる女神がツボに入ってやばいですw
あのゲームは一体どこに向かっているのか・・・。
いいぞもっとやれ!(え


P.S.2
3年以上使っていた携帯が事あるごとにフリーズしたり発熱したりデータ飛んだりしてきたので流石にやばいと思い買い替えました。
これでやっとタブレットじゃなくてスマホでFGOできる。酒呑童子の声が聴ける!!!

あれ、引継ぎしたいんだけど、色んなもののパスワードが・・・・・・。

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