インフィニット・ストラトス Homunculus《完結》   作:ひわたり

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本編終了後のネタバレ、イメージを含みます。画像はイメージが壊れるのを恐れる方は開かなくて大丈夫です。


白 本編終了後紹介&画像

本作の主人公。

平行世の人造人間、通称、神化人間。

白銀の髪と赤い瞳を持つ。

人外な力と回復力を持ち、暫くの期間は不眠不食で行動できる。暇の感覚も殆ど持っていない。裏世界で様々な任務をこなしてきた。

昔は人や物を問わず破壊する二重人格を持っていた。二重人格が出る鍵は一定の感情を持つことか人を殺すこと。元々、人殺しと感情を制御できなかったことが二重人格を生み出す原因となっている。

二重人格を殺す為に、自分を殺す自殺と長年抑えてきた感情を爆発させて二重人格を抑えつつ殺すことに成功。結果として二重人格は死んだが、本人は生き残ってしまいISの世界に落ちた。

普通の感情の出し方を知らないので、二重人格が死んだ今でも無表情。しかし、口数は意外と多い。自身の生死には興味がなく、生死どちらかの理由が出来るまで生きていた。

自分が使っていた白い短剣と、篠ノ之束から貰い受けた黒い短剣(IS殺し)の双剣を武器として使う。

自身で放つ衝撃の方向や圧縮を変えることが可能。小さな物でも足場として使えたり、衝撃を圧縮して鎌鼬を放つこともできる。

 

昔書いていた小説の主人公。

正に中二病真っしぐらな時に書いていたキャラクター。内容は悲劇物で、最初から最後まで救われない主人公だった。

白の剣は双剣で、一本は向こうの世界の生き残りの神化人間に渡している。ちなみに、材質は不明。

最初にラウラを受け止めてしまったり、周りを守るために二重人格を殺す自殺をするなど、自分の意思でする行動は本人が気付いてないだけで周りの為の行動をすることが多い。

体は人間の三大欲求である食欲、睡眠欲、性欲を極限まで抑えられるよう作られている。舌で味を感はじることはできても美味しい不味いの判断はできない。

 

最終話ではラウラのお陰で人間として生まれ直し、心を取り戻すことが出来た。

ラウラによって与えられたので、人間の三大欲求はラウラが関わっている時のみ適用される。感情を取り戻してはいるが、長年の楔の所為で素直に出せないでいる。その為、今でも基本は無表情。

自分の感情が表情に表れにくい、出しにくいことは自覚しているので、ボディタッチや髪を触るなど体で愛情を表現することが多い。他に方法が分からないので、これは積極的ではなく不器用から来る結果である。ラウラを心の底から愛しているので、愛情表現はラウラにだけ適用される。

武器も手放し、収納機器であった指輪もラウラへと手渡した。二度と戦う事はないと誓っている。

 

以下、画像。

左:本編開始直後

右上:本編中番

右下:本編終了後

 

 

【挿絵表示】

 


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