インフィニット・ストラトス Homunculus《完結》 作:ひわたり
こんにちは。ひわたりです。
現在番外編を執筆中ですが、意外と前作を求める方が多くいらっしゃることに驚いています。
そこまでオリジナル主人公である白を認めてくれたことに感謝致します。二次創作物のオリジナル主人公は嫌われ易いかと思っていたので、少しでも皆様が白のことを好きになってくれたのは本当に喜ばしい限りです。
感想の返信などでも記入していますが、白の過去の話、つまり前作は「knife master」というタイトルでネットに上げていました。白の名前は沢山あるので、その内の一つの、ナイフ使いという名で動いていた頃の話です。個人の小さな携帯サイトだったので見たことある方は全然いないと思います。
試しに色々と検索して探してみましたが、案の定、探し当てることは出来ませんでした。
白の過去話で少し触れましたが、knifemasterは白が全く救われない話です。
神化人間として造られ、大勢の神化人間を殺し尽くし、心を壊しました。さらにそこから、唯一の心の支えであり、二重人格のストッパーであり、依存対象であったシロが殺されます。裏世界全てから命を狙われますが、それを受け入れるのは自分の死を受け入れることとイコールになり、二重人格が出現する条件となってしまいます。世界を壊さない為に人を壊し続け、自分の感情を殺し続けます。最後に自殺をし、その終止符を打ちました。
ザッと書きましたが、とても悲惨な内容です。白が二重人格を出さない為に感情を殺し続けなければならないので、成長も何もかもを自ら抑え続けます。
故に、彼はIS世界に落ちて、初めて救われることが出来ました。
需要があるならどうしよかと、今現在こちらもリメイクとして軽く執筆して、knifemasterと番外編とそれぞれ一話既に書き終えている状態です。
番外編は終わりの構成は考えておりますが、途中で白の話を付け加えるなら、knifemasterを書いた方が良いかと悩み中です。勿論、どちらも読んでいなくても大丈夫なように仕上げるつもりです。
ただ、私は物語を書くと止まらない質なので、knifemasterも結局長編になりそうな予感がしています。
一先ず、一週間の猶予を貰い、それぞれを書き進めてみて、どちらを先に上げるか検討してみようと思います。
物語の性質上、真逆の話なので、どちらかに集中した方が読者様にとっても良いと思うので。もしかしたら、同時進行もあるかもしれませんが。
現在は流れ的に番外編を続けて行こうかと思っていますが、活動報告としてあげさせていただきます。