Magic game 作:暁楓
OUT……リンディさん出番多い
IN……死亡キャラ生存、一部キャラ魔改造
魔改造はともかく、キャラ生存は今更すぎる……。
特殊部隊ゴーストにとって雑務課とは隠れ蓑だが、同時に仕事の一つでもある。
雑務といってもやることは多岐に渡る。清掃、運搬のような雑用はもちろん、食堂での調理、配給、デバイスの開発及びメンテナンスもしくはそれらの補助、さらには戦闘訓練における模擬戦など、頼まれたのであれば大抵のことは何でもする。無論、雑務課に頼むよりそれぞれ専門の人を頼った方が出来はいいし、ゴーストにも特務があるのだからその方が都合がいい。しかし雑用はともかく、デバイスメンテや教導のように優れた人員が不足気味の仕事がある以上、結局のところ雑務課に頼る部隊というのもミッド内にはいくつか存在する。
ただ、部隊から雑務課への評価というのは冷ややかなものだ。
仕事の出来が悪い訳ではない。そこについては一定の水準を満たしている。原因は雑務課の正体であるゴーストに対する批判である。
メディアには一切公開されず、世間には知られていないゴーストだが、管理局内部では公開こそされてはいないが存在は周知の事実となりつつある。さらには『殺しを快楽にする殺人部隊』だとか言う噂が歩き回ってる状態でもあり、関わり合いたくないのも無理はない。中には自身の正義感から突っかかってくる者もたまにはいるが、そういうのは大抵無視するかその場もしくは模擬戦でねじ伏せている。そういった対応もまた冷たい態度に拍車をかけていると言っていい。
そんな仕事を、ゴーストの構成員は『暇つぶし』として捉えている。
金についてはゴーストとしての特務手当てで充分以上に貰っているので、それ以上稼ぐ必要もない。しかし、常に特務が入っているということはなく、むしろ暇していることが多い。そのため、人によっては単純な暇つぶしとして、他部隊との交流手段として、殺伐とした仕事のリフレッシュ目的など、多少の違いはあれど「気軽にできてついでに金も貰える」程度の認識であり、周囲の反応観察も含めて暇つぶしとして扱っている。
ちなみに、雑務のことを仲間内で『アルバイト』と呼称するのだが、きっかけは六年前。
ゴーストに入隊して間もない頃、初めて雑務の仕事が入ってここでの雑務の認識についての説明を受けていた時だ。暇つぶしや気分転換のような軽い感覚であることを聞いて、なんとなく「仕事というよりアルバイトか」と俺は呟いた。
就労適齢が低い管理世界ではアルバイトという概念があまり浸透しておらず、その言葉の響きが当時からゴーストにいた課長やセダン、シノにも受けたようでそれから雑務のことを仲間内ではアルバイトと呼ぶようになったのである。
さて、なぜこんな説明をしているかというと、俺達雑務課がその『アルバイト』に出向いているからだ。
仕事内容は陸士部隊隊舎の清掃と部隊員の所有デバイスのメンテ補助。そのアルバイトにゴースト戦闘員四名総員で当たっている。というより、特務で人員が欠けている場合を除いて課長以外の全員でやることがほとんどだ。雑務課に頼るということはそこがそれほど忙しいか、もしくは人員がいないかのどちらかなのだから人手は可能な限り欲しいに決まっている。なお、今回は後者である。
そういう訳で、俺はデバイスメンテナンスルームで片っ端からデバイスを清掃し、修正し、弄っていた。部屋には他に人はいない。他の三人はメンテには使えないから、清掃の方に向かわせている。この部隊では専属のデバイス技師というのもいない。戦闘員は万年不足だとよく言われるが、技師不足も深刻であったりする。そのため一人だ。
それぞれデバイスを点検し、必要な箇所を分解、パーツを修理・交換し、元通りに組み立てる。同じ作業を次々とこなし、最後の一つも例外なく終わらせた。
自分の仕事が終え、作業開始からほぼずっと同じ姿勢だった身体を伸ばす。パキポキと身体のあちこちで音を鳴らせ、目を強く閉じる。一連の動作をしてある程度の疲労感が払拭された気になった。実際には何一つ疲労は取れていないのであろうが、こちらの気分の問題だ。
セダン達清掃組と合流しようかと思ったが、現時刻を見てその気が失せた。もうすぐあっちの作業も終了するからだ。そろそろこの部屋の掃除にも来るだろう。
程なくして、その予想は現実となった。ノックと共にミユと、筒の機械が入ってきた。
「綾さん、ここ掃除しちゃってもいいですか?」
「構わん。やってくれ」
「はい。ここ一面の掃除、お願いね」
ミユが筒に対してそう言葉をかけると、それは独りでに動き出した。
人が座れる程の幅とミユの膝ほどの高さを持つ金属の筒は、ローラーの足で進みながら下部のブラシで床のゴミを取り込んでいく。また、上部の蓋が開いて中から現れた小型の円盤が三機、壁や天井に張り付いて同じく綺麗にし始めた。
その間ミユは何もせず、近くの椅子に腰掛けている。この機械の動作はミユの能力によるものなのだが、彼女の能力を知っている者からすれば能力の無駄遣いとも取られかねない。というか、俺も若干そう思っている。彼女自身はこういう使い方が気に入っているらしいが。
やることもなく暇つぶしに左腕の調整をしていると、仕事が完了したのか掃除用具を持ったシノとセダンがやってきた。
「うーす、終わったぜー」
「ああ、どうだった」
「視線は何度かあったけど、直接突っかかってくる奴はいなかったわ」
「あーつまんね。ちょいと前だったら当たり屋紛いのことする奴が多かったのになー」
そこを期待するのはどうかと思う。というか、並の魔導師では発散の相手にもならないだろうに。
グチグチとここの隊員への文句を吐き続けるセダンだが、何か思いついたようで突如顔を上げた。
「なあ、一度六課に行ってみねえか?綾の弟子の入隊祝いとかしてえしよ」
「どうせそこで喧嘩ふっかけるつもりでしょ。やめなさい」
「入隊祝いなんて大層なものをくれてやるつもりはない。却下だ」
「六課から仕事も来てないですし……」
拒否の集中砲火をくらってセダンはデスクに突っ伏した。
「んだよつまんねー。闇の書の騎士シグナムとか死神執務官フェイト・テスタロッサとかとやりあえそうなのによぉ」
「リソースの無駄遣いになるからやめろ」
加えて言うならセダンは能力と人格の両面から下手しなくても殺傷沙汰になりかねないのだから、セダンはサイオンからも一切の模擬戦を禁止されている。……のだが、それでもセダンはこうして暇になれば喧嘩をふっかけようとするのだから困ったものだ。
それからは時間になるまで各自デバイスを弄ったり雑談で時間を潰していった。
◇
義彦は転生者である。五年前、神によって転生者三百人の内の一人として選ばれ、ミッドチルダに当時十歳の身となって降り立った。
最初に貰ったスターチップ三個はすぐに消費された。無計画にも自己強化の願いとして自ら手離したのである。しかしその強化のおかげかどうかはわからないが、神から度々メールで来る指令を難なくこなしていった。毎回指令が終わった時やその途中に来る失格者通知を見て、この程度の指令もこなせないのかと最初の頃は鼻で笑い、そのうち興味をなくして通知を見ることもなくなった。
管理局の道を目指したのは、指令をこなすためよりも原作キャラの仲間としてお近づきになりたいという思惑があったからだ。怪しまれないために人々を守るためと上辺だけの理由を人には騙っていたが、訓練をした経験などない彼は当然訓練校では何度も音を上げることになった。
しかし、一応は明確な理由を持つだけあって、何とか訓練を耐え抜き、卒業を果たし、訓練校の頃から組んでいた義彦と同じ転生者で一つ上の相棒、ケイト・クローシー(本名:
今までは稀に姿を見るくらいだった原作キャラ達が目の前にいて、同僚となる。それだけでなく、機動六課で活動していれば神からの指令も楽にクリアしていけるだろうと彼は見ている。その考えに深い根拠はなく、ただ主人公側の方が安全だろうという漠然とした理由付けだ。しかし、途中から見るのをやめたとはいえ二百人は残ってるであろう転生者の中から現状確認できる範囲ではたった二人、その一人に自分がいるという状況。圧倒的勝ち組と信じて疑わない愉悦感に義彦は浸っていた。
目の前では六課の部隊長、八神はやてが部隊開設の挨拶をしている。その横には高町なのはやフェイト・テスタロッサなど、この部隊の隊長格や重要なポジションにいる者達が並んでいるが、その中にリインフォース・アインスが存在していることには驚いた。が、それはそれでいいことではないかと簡単に結論付けた。他にも彼にとって面識のない人物がいるが、機動六課の隊員全員を把握している訳でもないので、特に気にすることはなかった。
ただ、アインスが生きているということはすなわち、この世界が原作と違うということを深く考えていなかった。それゆえ、まさか自分の知っているものとは違う性格となった者がいるなどとはこの時考えもしなかった。
その違いに義彦は勿論ケイトも驚くことになったのは、開設初日の訓練の時である。
◇
機動六課の訓練第一回は、これから機動六課の敵としてよく戦うことになるガジェットドローンを十機相手にした模擬戦だった。
低空移動するガジェットの正面に回り込み、義彦は剣を振るうが当たることなくスルリと避けられてしまう。
義彦はAMFへの対策を意識して実体型両手剣を己のデバイスとしていた。しかし、予想以上にガジェットの動きが速く、剣が捉えられていない。
「クソッ、ケイト!こいつらどうにか押さえられないのかよ!」
『あらかた試してるけど、触れる前に『糸』が切れちまう!』
ケイトは魔力糸の操作という変わり種のスキルを持っていた。物を引き寄せたり、巻きつけて捕らえる他、網にしたり、道具と組み合わせて罠を作ったりと用途は多岐に渡る。が、そもそもの強度がそう高くない純魔力製の糸がAMFに触れれば、当然切れて使い物にならなくなる。ちなみに、ケイトの扱うデバイスはその魔力糸の操作をするために自作した支援型である。
つまり、ケイトにはガジェットを撃破も捕縛もできないと義彦は判断した。役立たずだと言わんばかりに義彦はわざとらしい舌打ちをする。
「チッ、お前は屋上からガジェットの動きでも見ていろ!」
『前衛、敵を散らさないで。面倒になるから。五分経って未だ撃破数一とか、後で何言われるかわかったもんじゃないわよ』
そこにかかってきたのはティアナの念話だった。しかし義彦はティアナの言葉に内心首を傾げる。
『え、誰がその一体倒したんだ?』
『あたしだけど』
「え」
『何、あたしが前衛より先に撃破とっちゃ悪い?まあ、魔導兵具を使った実体弾狙撃なんて褒められたものじゃないし、こればっかりに頼ってられないから、二度も使おうとは思わないけど』
「え?」
何を言ってるのか理解できていなかった。実体弾?魔導兵具?いやいやおかしい、この時のティアナがガジェットを倒した手段は……。
若干以上に混乱している義彦の脳内に、再びティアナの声が響く。
『作戦通達。前衛三人はガジェットをフィールド中央に誘導して。纏めて叩くわ。できれば何機か間引いてくれるといいわね』
義彦が再起動するには、その通達から五秒以上の時間を要した。
◇
スバル、エリオ、義彦がガジェットを追い回している間、ティアナは一人廃ビル一階に身を潜めていた。割れて存在意義を失った窓からはティアナが指定した、フィールド中央に位置する開けた交差点が見える。
ティアナが手にしているのは、拳銃ではなく長い銃身を持つ狙撃銃だった。その長い銃身を窓から覗かせ、スコープにてティアナは前述の交差点を見つめている。
『仕掛けの配置、終わったぞ』
念話が届いた。この声の主はケイトだ。
『オーケー、二人は仕掛けの場所から離れて、ターゲットの観測を続けて。……ところで、残り何機になってる?』
『残りは……六機であります。二機と四機、それぞれがポイントに近づいてます』
質問に返答したのはキャロだ。ケイトとキャロは一緒に動いてもらっている。
『二機のグループと四機のグループ、どっちが先に着きそう?もしくは同時?』
『二機グループの方が、先に着きそうです』
『じゃあ、その二機を狩るわ。そのあと全員で残りを片付けましょう』
『本当にうまくいくのか?』
『うまくいかなきゃ困るわ。まあそれでもまた次を考えるしかないけど』
『うまくいっても問題な気がするけどなぁ……』
『ガジェット、ポイントに入ります!』
割り込んで入ってきたキャロの言葉にティアナはすぐ反応した。狙撃銃を構え、足元に魔方陣を展開する。それと共に、銃身の周囲と銃口の先にリング状の魔方陣も展開された。
魔方陣展開。
バレルコントロールリング展開。
バレットレール構築完了。
カートリッジロード。空カートリッジ排出。
弾丸構築……完了。
銃型デバイスは通常、シューターなどの魔力弾を銃口の先に構築する。そもそも魔力弾がそういった砲身などを必要としないため、銃口はただの飾りか、質量兵器としての銃を知っている人が魔力弾をイメージしやすいように作られているにすぎない。
しかし、ティアナのデバイスはある理由から、本物の銃と変わりない構造を持ち、魔力弾も銃身の中に作られるようになっている。
ティアナはスコープの中の世界に集中する。雑音に対する意識が消え去る。引き金に指をかけ、その瞬間を待つ。
『ファイア』
スコープに対象が入った瞬間、その短い機械音と共に一発の弾丸が発射された。
空気を切り裂いて小さな弾丸は一直線に、一瞬の間にガジェットとの距離を詰めていく。
前進するガジェットの動きに変化はない。感知はしているのかもしれないが、反応して回避する時間などなかった。
弾丸はガジェットのAMFに衝突した。AMFは魔力弾を打ち消さんとするが、その前に魔力弾が爆発。弾丸による衝撃波と爆発の威力がガジェットを二機とも吹き飛ばした。
爆発と衝撃波で大きくへこませながら、ガジェットはその先の廃ビルに突っ込もうとして、それをなんとか踏みとどまる。
ティアナはそれも計算済みだった。彼女にとって重要なのは、そのビルのすぐそばまで押し込むことにあった。
ズン、と低い音が轟く。ガジェットが衝突を逃れたビルが煙を上げて崩れ、倒れ始めていた。
二機は下敷きになるまいと逃走を始めるが、ティアナの狙撃が足止めをし、そのまま崩れるビルの下敷きとなった。
ビルの崩落はガジェット二機を埋めるのみならず、遅れてやってきた四機にも影響を与えた。エリオと義彦に追われて進んでいたその四機は突然進路に瓦礫が積み上げられ、一瞬動きが止まる。
すぐ瓦礫を越えようと高度を上げるガジェットだが、そのわずかな隙を逃すことはしなかった。キャロが召喚した鉄鎖がガジェットのうち二機を拘束する。鎖を逃れた残りの二機も、拘束されたガジェットを踏み台に跳び上がった二人によって破壊。それによってガジェット十機は全て撃破もしくは捕獲が完了となった。
◇
「なあ」
「何?」
「ありゃあ、一体何だったんだ?」
「あれって、何のことかわからないんだけど?」
「ビル一つ吹っ飛ばしてガジェット潰したあれだよ。何、ティアナそんなこともできるの?」
訓練終了後の食堂で、フォアードの六人がテーブル二つ使って食事をしている中、義彦はティアナにそう質問していた。
義彦がそれを尋ねたのは、ティアナが自分の知っているそれと全く異なっていたからだ。訓練終了後になってようやく気付いたことだが、デバイスもあまりに違う。
「あたし一人の魔力だと精々小部屋の床をブチ抜くのが限界よ。スフィアボムとその起爆はケイトが担当してもらったわ。ま、あの爆破解体は爽快だったわね」
「爽快って……でもあれはそうそう使えないだろ。なのはさんから注意されたし」
ケイトは苦い顔をした。彼の言う通り、訓練終了後になのはから注意を受けていた。人が巻き込まれたら大惨事になりかねないのだから当然である。
「使えるものは遠慮なく使うわ。それが師匠の教えでもあるし」
「師匠?」
「訓練校に入る二年ぐらい前からかしら。親代わりやってもらってた師匠に戦い方を教えてもらってたのよ」
「その師匠から爆破術とかも教わったんですか?」
「違うわよ。というか、あの人から技術的なことは一切教わってないから」
「え?」
「最初の頃はどういう訓練なのかも言わずにひたすら模擬戦でこっちを容赦なく叩き潰すのよ。で、今回の模擬戦の反省をヒントも出さずに考えさせて、また次の模擬戦をするの。次の模擬戦では前半は前の動きを機械的にやって対応させて、後半はまた違う動きでこっちを叩き潰す。これを繰り返す」
「うわあ……」
「で、これと並行して考え方ってやつを教わるのよ。技術じゃなくって、どう事を運べば勝てるのかっていう考え方。技術については自分でどうにかしろってバッサリ斬られたわ。おかげで技術は探して磨いて、可能であれば人に訊いて、対策も立てて、さらに師匠に攻撃入れられるように考えてっていうのを全部自分でやる羽目になったのよ」
「す、スパルタだな……」
ケイトが引き気味そう評価すると、ティアナは頭を乱暴に掻きながらため息を吐いた。
「こっちが必死になって策を考えて、幻影魔法まで身につけたってのに、それでも当たり前のように返してくるのよ。射撃も狙撃もヒョイヒョイ避けるし……今思い出して腹が立ってきた、そろそろガンスナイパーにガトリングガンでもくっつけようかしら」
「ガトリングガンって……ところで、あれ自作なのか?」
「ティアのお師匠さんが、訓練校に入る三ヶ月前に作ってくれたんだって」
「持ってる人はなんでも持ってるってことを、これもらった時によく実感したわ……」
「デバイスマイスターでもあるのかよ。ティアナの師匠って何者だよ」
「地上本部所属の雑用」
「「「「えっ」」」」
四人の声がハモった。スバルは苦笑していた。
◇
「ぶぇっくしっ!」
「うおっ、きったねえなぁ」
「生の死体喰ってるお前よりは衛生的だ」
「風邪ですか?」
「どっかで誰かが噂してるんじゃない?」
「そんなベタなことあるか。戻るぞ」
はい。ティアナを魔改造したという報告的な話でした。前々回から少しずつ出てたけど。
無印編のラスト辺りにあったティーダとの絡みはこのための話でした。回収まで長いよ。
簡単な新キャラ解説
○木田義彦
転生者。現在十五歳。デバイスは大剣型。
典型的な俺様主人公的な人。一応踏み台まではいかない予定。というか踏み台なんていても即効失格行きだし。
ポジションは
○ケイト・クローシー
転生者。現在十四歳。デバイスは腕輪型。
本名は黒島圭人。和名そのままはまずいかもと少し弄った人。GOD編でも
魔力糸の操作スキルを保有し、捕縛や罠の作成が得意。結構高性能なスフィアボムも作れる。
ポジションは
○ついでにガンスナイパーについて
銃型デバイス。状況に応じて銃身そのものを変化させて戦うことができる。
今のところ作中に出てきたのは拳銃型と狙撃銃型。これからさらに増やす予定。
二丁拳銃形態はないが対応の幅が広い。実弾も撃てる。