今回から第10章スタートです
では、本編
更なる力
あらすじ
ミレイが目を覚ました
翔:「短いっ!」
霊:「あんたのコメントも短いわよ」
翔:「はっ!はっ!」
翔聖は素振りをしていた
霊:「まだやるの?」
霊夢が素振りをしている翔聖に近づく
翔:「あと50回で終わりにするよ」
霊:「なんでそんなに頑張るのよ?」
翔:「やっぱり..早く追い付きたいから」
翔聖は素振りをしながら答える
霊:「ああ..なるほど」
霊夢が納得してると
ミ:「秦羅君に追い付きたいんだね」
ミレイがやってくる
霊:「ミレイ もう大丈夫なの?」
ミ:「うん もう大丈夫だよ」
霊:「そう ならよかったわ」
霊夢は微笑む
ミ:「でも、秦羅君に追い付くのは並大抵の努力じゃ無理だよね」
霊:「確かにそうね 翔聖の腕を甘く見る気はないけど..秦羅は天性の才能なのに気が遠くなるような努力で更に強くなってるからね」
翔:「48....49...50っ! だとしても僕は秦羅に追い付きたい」
翔聖は素振りを終えると霊夢の言葉に言う
霊:「あんたならそう言うと思ったわ」
ミ:「翔聖君らしいね」
霊夢とミレイは翔聖の発言に微笑む
翔:「にしても...武道会がまた開催されるんだよね」
霊:「そうらしいわね 文から連絡が来ないからいつかは知らないけど」
ミ:「翔聖君は参加するの?」
翔:「んー不参加かな」
ミ:「なんで?」
翔:「前の参加理由は腕試しと賞金だったけど 賞金の方はまだあるし腕試しはだいたいわかったし」
ミ:「なるほど」
ミレイは頷くと
ミ:「翔聖君が不参加なら霊夢は参加するの?」
霊:「いや、参加しないわね 理由と翔聖と同じよ」
ミ:「となると...私の知り合いで参加するのは...魔理沙と秦羅君..他は誰だろ」
ミレイの秦羅君の言葉に翔聖と霊夢は驚く
翔:「秦羅がっ!? なんで?」
ミ:「んー確か..勇儀さんって人と武道会で戦おうって言ってたからね」
霊:「勇儀とね...確かに勇儀の好む強い相手だわ」
翔:「ねぇ 勇儀さんって強いの?」
霊:「ええ、強いわ 力押しで来るから..あんたはヤバいかもしれないわ」
翔:「マジですか...」
翔聖と霊夢が話してると
文:「あやや 見つけました」
文が空から降りてくる
翔:「文 どうしたの?」
文:「えっとですね 第2回の武道会の案内に来ました」
文はそう言うと3人にある紙を渡す
ミ:「1週間後か...場所が分かんないから魔理沙に付いていこう」
文:「因みに今大会はスペシャルなものですよ」
霊:「スペシャル?」
霊夢は首を傾げる
文:「詳しくは秘密です では、私はまだ秦羅さんに渡すので」
文はそう言うと去っていった
翔:「1週間後か....秦羅が出るなら応援しよう」
霊:「そうね 私は魔理沙も応援するけど」
ミ:「うん」
翔聖の言葉に2人は同意する
続く
どうでしたか?
次回から武道会(スペシャルバトル)編スタートです
では、次回を楽しみに
(因みに武道会編は秦羅が中心になります)