今回はカルマと魔石獣との戦いです
では、本編
あらすじ
魔石獣に行く手を阻まれたがヒカルの従者 緋皇カルマによって救われた
カ:「魔石獣.........相手にとって不足はない!!」
「しゃぁぁぁ!!」
魔石獣の1体は余裕綽々なカルマに爪を立てて接近する
カ:「遅い!」
接近してきたカルマはその魔石獣を一瞬で切り裂く
カルマのスピードは秦羅や文には劣るが尋常なスピードであるため目で見切るのは至難の業だ
因みに剣の腕は秦羅よりも剣の腕は上である
カ:「雷迅 雷龍双波!」
カルマは剣を交差させるとそこから2つの龍の形をした雷撃が魔石獣達に向かう
そしてカルマは間入れずに
カ:「雷迅 雷龍刃!」
2本の剣を1つの巨大に雷の剣にして密集している魔石獣にして振り下ろす
「ぎゃぁぁ!!」
魔石獣達は雷撃に撃たれ 雷の剣によって斬られた
この攻撃によって30体はいた魔石獣は半分の15体まで減った
カ:「やはり なんの能力も持たない魔石獣などたわいもない」
カルマはまだ余裕綽々な態度だ すると1体の魔石獣が前に出る
カルマはその魔石獣を見て構える
「ナンデ.............オマエハヒカル......ノ.........シモベナノニ.......タタカウノダ..............ヒカルカラノメイレイカ?」
なんとその魔石獣が喋ったのである カタコトであるが
話しかけられたカルマは一瞬驚きの表情になるがすぐにいつも無表情に戻った
カ:「別にヒカル様の命令じゃない 私自身の意思でここに来ている!!」
どうやらカルマは普段はヒカルの命令により行動するが今回だけは自らの意思でここに来ているようだ 恐らくヒカルが秦羅と戦うことを知ったから助けに来たと思われる
「ソウカ.........」
魔石獣はそう呟くともう何も話さなくなった
カ「.......もう話すことはないな 決めてやる」
カルマはある構えを取る 対する魔石獣は一斉に飛びかかってきた
カ:「奥義 回転乱舞!!」
カルマは左手の剣を逆手に持ち帰ると高速で時計回りに回転して斬りかかる
「ぎゅぁぁぁぁ!!!」
回転斬りを食らった魔石獣はなんとも言えない断末魔を上げて倒れる
カ:「これが..............
ヒカルを守る力!!!」
カルマの息絶えた魔石獣に呟いた
〜数分後〜
?:「な、なんだこれ!」
数分間突っ立ていたカルマは背後から声が聞こえると後ろを向く 背後には金髪の少女がいた
カ:「魔法使い....霧雨魔理沙.........」
金髪の少女は魔理沙であった
魔:「こ、これはお前が?」
カ:「はい そうですけど」
カルマの答えに魔理沙は軽く息をつくと
魔:「すごいな..............さすがはヒカルの従者ってわけか 道理でお似合いな訳だ」
カ:「え.........私とヒカル様が..............お似合い」
不意打ちの魔理沙のお似合い発言にはカルマは頬を赤くする
カルマがこの反応をするのは1つしかない
魔:(脈あり!)
魔理沙はカルマの反応を見て カルマはヒカルに恋をしている..............と確信する
魔:「さっさと言えばいいのに」
魔理沙はカルマに対するイジリを始める
カ:「ちょっ! ま、魔理沙さん こんなところで油売ってる暇あったら早く翔聖さん達を追いかけないと!!」
イジリを始めていた魔理沙はカルマの言葉により現実に戻される
魔:「あ、そうだったな 」
すると 階段の先の方 正確には上の階から衝撃音が聞こえる
心当たりは1つしかない.........そう戦ってるのだ
魔:「始まったか..............カルマ」
魔理沙は階段をゆっくりと上ると不意にカルマの名前を呼ぶ
魔:「ありがとう」
感謝の言葉を言うと魔理沙は駆け出していく
対するカルマは たった5文字の感謝の言葉だったが胸の奥が熱くなるのを感じていた
続く
どうでしたか?
魔石獣を圧倒するカルマ強いですね
そしてカルマはヒカルに恋心を抱いているのが分かりました
次回は遂にあの方との決戦です!!
では、次回を楽しみに