いきなり押されてる秦羅でした
果たして今回はどうなるのか
では、本編
あらすじ
秦羅はヒカルによって追い込まれるが絶神力を発動させた
秦:「まだ終わってない!!!」
秦:「うぉぉぉ!!」
絶神力を発動させた秦羅に流石のヒカルも目で追えなかった それほど秦羅のスピードは速いのだ
秦:「神速・疾風迅雷!!」
秦羅はお得意の四方八方の神速攻撃を繰り出す
普段の疾風迅雷ならばヒカルには防がれる確率は高いが絶神力を発動せていれば防がれる確率はとても低くなる
ヒ:「ぐっ..............」
案の定ヒカルは防げずにいた 元から速いのだ 防げなくて当然である...............が
ヒ:「調子に乗るな ライトニング・バースト!!」
ヒカルは超至近距離を利用して放電を放つ
秦:「うわぁぁ!!」
放電の攻撃は予測出来なかったために秦羅はもろに食らい壁際に吹き飛ぶ
しかしこの攻撃は先程の桜花散乱の時に桜吹雪を消す時に使用したはずだ 全く予測出来なかった訳ではないはずだ 理由としては時間だろう 何の時間かと言うと
秦:(くっ そろそろ切れる時間帯か.....そろそろ決着をつけないと)
そう絶神力である 絶神力が切れてしまったらもうヒカルに勝てる手段は無くなってしまう
たが1つ気づいて欲しい 秦羅は神力.........絶神力を使用しているがまだヒカルは使用していないのだ
だがこの事実を秦羅は知らない
ヒ:「さて.....そろそろ本気でいくか」
ヒカルのオーラが倍増したかと思うと青き閃光を放っていた青き瞳は鮮やかな金色に変わっていた
そうこの感じは.........
秦:「神力か.....」(まだ本気じゃなかったのか)
神力である ヒカルの神力は流石に絶神力には及ばないがそれなりの力を発揮する
ヒ:「ライトニング」
先程のよりも巨大で速い雷撃を放つ これでまだ初級である
秦:「くっ!クロス・マテリアル!!」
秦羅は唯一の弾幕攻撃であるクロス・マテリアルを放つ
十字の弾幕は雷撃をぶつかり合い爆発を起こす 爆発の煙が2人の視界を奪うがある人物には関係なかった
秦 :「これで決めてやる!!エンペラー・ディスタンス!!」
秦羅はここで決着をつけるべく最後の切り札の エンペラー・ディスタンスを発動する
しかし秦羅の身体への負担は大きいはすだ それだけは忘れてはいけないのだ
秦:「はぁぁ!」
秦羅はスピードに乗り回し蹴りを繰り出す
ヒ:「なんだと.........ぐはっ」
スピードに乗った秦羅の回し蹴りを回避出来るわけなく直撃してしまう
秦:「そして、マテリアルセイバー!!」
剣先からレーザーを放つ
ヒ:「くっ 絶雷!!」
ヒカルは負けじと巨大な雷撃を放つ
レーザーと雷撃はぶつかり合うと レーザーが押し勝つに見えたが雷撃がレーザーを押し返して秦羅に向かう
秦:「やっぱりか!」
秦羅は押し負けるのを予想していたのか向かってきた雷撃を紙一重で回避すると(神速を使っていたので回避は安易だが)
秦:「これならどうだ!ルナティックセイバー!!」
恐らくいま判明しているなかではレーザーの最強の部類に立つレーザーを放つ
ヒ:「っ!」(連続..............だと!?)
ヒカルはもろに食らってしまう そして壁際まで吹き飛ぶ
決まったと思われたが
ヒ:「ふふふ 中々やるな」
あのレーザーを食らってもなお立ち上がる
思わず秦羅は怯んでしまうがすぐさま集中しある構えをする すると蒼き光が刃に纏われる
絶神力を発動している時にする構えとはアレしかない
秦:「終わりだ! 天龍蒼波!!!!」
秦羅が蒼き光が纏われた刃を地面に叩きつけると蒼い龍の形をした衝撃波がヒカルに向かう
天龍蒼波は恐らく並大抵の攻撃では押し返されてしまう ヒカルの絶雷も例外ではない ヒカルの絶雷は確かに強力だが秦羅の天龍蒼波には勝つことが出来ない
つまりヒカルは攻撃を受けるしかないと秦羅は考えていたがヒカルは手のひらを向けていた
ヒ:「神雷 蒼雷龍波!!!」
ヒカルの手のひらから龍の形をした蒼い雷を放つ
蒼い雷と蒼い龍はぶつかり合うとお互いに押しあっているが蒼い雷が徐々に押している
秦:「なんだと!?」
秦羅は驚きを隠せない 天龍蒼波が相殺された事はあった 翔聖のホーリーアルファランスだ 翔聖のスペルを除く 大抵のスペルは天龍蒼波で押し返していたが 押し返されるとは思ってもみなかったのだ
ヒ:「チェック・メイトだ」
蒼い雷は秦羅を直撃するとそのまま壁まで飛ばす
秦:「がは.....」
秦羅は壁まで吹き飛び壁に激突してしまう そのままへたり込むと秦羅の紫だった瞳は青に戻ってしまう そう絶神力が切れてしまったのだ
秦:(..............身体が動かない)
エンペラー・ディスタンスも発動したので身体への負担が大きく疲労で動けず そして身体を走る激痛で苦しんでいた
そしてそのままゆっくりと意識が遠のいていく
秦:(疲労から..............意識が)
今の秦羅には指一本動かす力もなかった
続く
どうでしたか?
まさかの秦羅敗北!?
果たして秦羅の、運命とは
では、次回を楽しみに