東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は中編になります
因みにヒカル戦は長くなると思います
では、本編


負担を抱えながら (VS神なる雷帝 中編 前半)

あらすじ

秦羅とヒカルの戦いが始まった

ヒ:「全力で相手をしてやる」

 

秦:「ライトアンドダークネス!」

右手に黒々した闇と紫紺の電流が走り 左手に金色の光がが迸る すると構えていた白い剣と黒い剣はさらに輝く

そして秦羅は突っ込む

ヒ:「光と闇か.........ライトニング」

突っ込んでくる秦羅にヒカルは速い雷撃を放つ 当たれば相当な威力だがこれでも初級である

秦:「当たるか!!」

やはりこのスピードでは神速で移動する秦羅に当たるはずがない しかしヒカル位の実力者ならば予測できただろう

そして秦羅はそのまま斬りかかる

ヒ:「ソルド・ライトニング!」

斬りかかる秦羅に対しヒカルは雷の剣を出現させて防ぐ 2つの刃と雷の刃はぶつかり合うと白き閃光が起こる

2人はつばぜり合いをするが 明らかにヒカルの方が上なのとあまり慣れていない二刀流からか秦羅は押される

ヒ:「はぁぁ!!」

ヒカルは秦羅を押し返すとそのまま回し蹴りを秦羅の腹部に食らわせる

秦:「ぐっ.........」

更にヒカルは間入れずに蹴りで突き倒す

ヒ:「どうして本気で来ない? まさか俺を傷つけるのが怖いのか?」

ヒカルは秦羅が蒼桜剣を使わないのを見て本気で無いと悟る 普段蒼桜剣を使うが相手が武器を所持していない者ならば秦羅は手加減のために蒼桜剣を使わないのだ

勿論ヒカルに対して手加減をしたら勝てる保証は無くなる 恐らくヒカルの手を見るためだろう

秦:「そんな訳無いだろう だったらやってやるさ」

ヒカルの挑発に乗ってしまったのか秦羅は蒼桜剣を抜刀する

秦:「いくぞ!!!」

秦羅は蒼桜剣を構えると再び突っ込む

ヒ:「ライトニング・レイン」

ヒカルが指を鳴らすと無数の雷が落ちてくる

秦:「神速・電光石火!!」

無数の雷を避けるために恐らく最速のスピードであろう 電光石火を使用する

ヒ:「ほぉ...どれくらい避けられるかな?」

未だにヒカルは無数の雷を落とす 対する秦羅はヒカルには接近は出来ていないが全て避けている.........しかし

秦:(っ!)

身体に激痛が走る ガタが来てる影響のせいか秦羅の身体に痛みが来るのだ

秦羅は激痛のために一瞬の隙を作ってしまう そんな隙をヒカルは見逃さなかった

ヒ:「そこだ!!ブースト・ライトニング」

ヒカルは加速する電撃を放つ

秦:「ぐぁぁぁ!」

スピードもあったせいか秦羅は壁際に吹き飛ぶ

秦:「まだだ!神速・電光石火!」

激痛が走るなか秦羅はヒカルに接近する するとヒカルの周りに桜吹雪が出現する この桜吹雪と言えばあのスペルだ

秦:「桜花散乱!!」

そう桜花散乱である 桜花散乱は強力なスペルだが弱点も存在する その弱点とは出現した桜吹雪を消す事だ 出現した桜吹雪を刃に纏わせて斬るので 消されてしまうと威力がとても下がってしまうのだ

しかしその弱点は秦羅以外は誰も知らない それなのにヒカルは不敵に微笑んでいた

ヒ:「消せばいいんだろ? ライトニングバースト!!」

ヒカルは纏っていた雷を放電し桜吹雪を一掃する

秦:「そんな!」

案の定秦羅のスピードは落ちない そのままヒカルに突っ込むといとも簡単に雷の剣により押し負けた

秦:「くそ.........」

ヒ:「まだだ 絶雷!」

そのままヒカルは手のひらから雷撃を放つ

秦:「ぐわぁぁ!!」

秦羅はそのまま壁に激突してしまう それと同時に全身...主に上半身に激痛が走る

秦:「...っ!」

秦羅は寧ろ激突によるダメージよりも体に走る激痛に顔を歪める

そしてこの時秦羅はヒカルとはとてつもない実力差を感じ取った

最強の異名の秦羅でさえ感じるのだ それほどヒカルは強者なのだ

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒ:「その程度で俺を超える? 冗談はよせ」

あの様な連激を繰り出しておきながらヒカルはまだまだ余裕の表情だ

秦:「ふっ...まだ残ってるさ!」

よろよろと立ち上がるとオーラが倍増した そうアレを発動したのだ

ヒ:(青と紫のオッドアイ.........あれか)

青と紫のオッドアイと言えばアレしかない そう絶神力だ

秦:「さぁ 次はこっちからだ!!!」

 

続く




どうでしたか?
やはりヒカルは強いですね あの秦羅を圧倒的していますね
やっぱりヒカルと秦羅なのでしょうか 文章が長くなりますね
では、次回を楽しみに

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