前回ミレイが覚醒しました
そして、今回で魁人との決着がつきます
では、本編
あらすじ
ミレイは神の子としての「守る力」を覚醒させた
ミ:「守る!守ってみせる!!」
妖夢は傷が癒えたので再び2本の刀を構え魁人に迫る
対する魁人は獅子王剣に炎を集めて
魁:「獄王 獄炎絶波!!」
妖夢に巨大な炎を放つ
妖:「くっ!きゃああ!!」
妖夢は物凄くスピードが速かったのか それともその炎が速かったのか 炎を回避出来ずに直撃してしまう
ミ:「妖夢!」
ミレイは傷を癒そうと近寄ろうとするが妖夢によって拒まれる
妖:「私の事はいい! 今は魁人さんの戦いに集中を!!」
火傷や衝撃による打撲が多く見られるが 今ここで魁人に勝たない限り戦いは終わらないという妖夢の思いがミレイに伝わったのかその場に止まり弓を構える
妖:「はぁっ!妖童餓鬼の断食!!!」
走りながら弾幕を放つ妖夢に魁人は弾幕を回避しつつ再び刀に炎を纏わせながら妖夢に接近する
妖:「接近はさせない!!」
接近してきたのを見るとすぐさまバックステップをして弾幕を放つ
魁:「チッ! 獄炎絶波!!」
迫り来る弾幕にしびれを切らしたのか再びあの巨大な炎を放つ 炎は妖夢にまっすぐ向かうが 先程とは違って妖夢には余裕があった 魁人はその理由が分からなかったが すぐに理解する
ミ:「マテリアル・ドライブ!!」
そうミレイがいたのだ ミレイは妖夢に向かってくる炎にレーザーを放つ だがここで撃ってしまえば妖夢にも当たってしまう 普通ならそう考えるだろう たが心配はいらなかった 妖夢が後ろを向かずに回避したからだ
魁:「なに!?」
流石の魁人もこの2人のコンビネーションには驚かされいた
一方炎はというとレーザーを撃ち抜かれていた ミレイの放ったレーザーは魁人目掛けて向かう その時妖夢も迫っていた
そして妖夢はただ向かうのではなく
妖「二百由句の一閃!!」
巨大な弾幕を撃ちながら接近する しかしこれだけでなく
ミ:「シューティング・スター!!」
ミレイが上から無数の光を落とす
魁:「なに.....ぐぉぉ!」
魁人は回避出来ずに直撃してしまう だがこれだけでは無かった
妖:「はぁ!」
妖夢が直撃した隙を突いて斬りかかったのだ
魁:「ぐはっ!」
やはり魁人程の実力であっても遠距離と近距離の攻撃に悪戦苦闘していた しかしただで終わる訳が無く
魁:「嘗めるなぁ!! 覇王 獄炎乱舞!!!」
魁人の四方八方から爆炎がミレイ達を襲う
しかしもう覚悟を決めていたミレイ達は怯む事なく前を向く
ミ:「私が隙をつくるから妖夢はその隙を狙って!!」
妖:「うん!!」
ここで妖夢は敬語を使っていない どうやらミレイを親友としたのだろう だからこそ敬語は不要なのだろう しかしそんな事は関係ない 妖夢は頷くと魁人に接近する
ミ:「守る力を.........マテリアル・ドライブ!!」
先程と同じスペルだが威力が違った どうやらミレイの感情に反応したのだろう
レーザーは爆炎にぶつかると少しずつではあるが押していく
そして遂には打ち破った
魁:「なんだと!!」
魁人は自分の奥義 獄炎乱舞を破られたのだ 驚きを隠せない
そして そんな隙をミレイと妖夢は見逃さなかった
ミ:「妖夢!!」
妖:「任せて! 終わりです!! 未来永劫斬!!!」
妖夢は物凄いスピードで切り裂いた
魁:「ぐわぁぁぁ!!」
魁人はそのまま倒れた
〜数分後〜
魁:「うっ.........私は負けたのか」
ミ:「魁人お兄ちゃん.........」
ミレイは魁人に抱きついた ミレイの瞳はうるうるしていた よほど魁人が心配だったのだろう
魁:「ミレイ.....どうしてそんな表情をするんだ? 世界を消そうとした私に対してその表情はおかしくないか?まるで私を心配してるみたいに」
ミ:「だって........だって」
ミレイは上手く言えないが........そんなミレイを妖夢が
妖:「ミレイはあなたを心配してたんです たとえあなたがどんな人であっても それくらい理解してください」
妖夢がカバーした そして妖夢は階段に向かう
魁:「そうか」
魁人は理解したのかミレイを抱きしめた まるで妹を抱くかのように妖夢は見えた
ミ:「魁人お兄ちゃん........もう戦わないで済むかな」
魁:「ああ そうだな」
心配そうな声を上げるミレイを魁人は優しく撫でつつ答える まるで本当の兄妹に見える
そして妖夢はというと
妖:(秦羅........死なないでね!)
ただ1人の男性の事を思いながら階段を上っていた
続く
〜四刃 灼熱の獅子王 斎王魁人 撃破〜
どうでしたか?
魁人とミレイの絆が戻りました
そして次回はあの方々の戦いです そう因縁の対決です
では、次回を楽しみに