更新遅れてすいません!
今回で天武姉弟の対決に決着が着きます 果たしてどちらが勝つのか
では本編
あらすじ
神楽は詩苑を救うと誓った
神:「絶対に...救うわ!」(にしても短いわね....)
神:「詩苑ぉぉぉん!」
神楽は気を纏わせた鎌を構え接近する
詩:「姉さん!!」
詩苑は脚だけでなく腕にも能力を使い強化する
お互いの刃がぶつかると衝撃波が起こる しかしずっとこの繰り返しであった それほど この2人の実力は拮抗してるという事だ
神:「サイレント・ワルツ!!」
神楽は一旦下がると先程と同じ斬撃を放つ
詩:「させるかっ!」
詩苑は先程の斬撃と同じと判断したのか突っ込む
しかしただ突っ込むのではなく槍に謎のオーラを纏わせている
神:(!? 何をする気!?)
神楽は突っ込んできた詩苑を見て身構える
詩:「ドラゴニック・ブレイク!!」
槍に纏わされていたオーラが龍の形になると神楽の放ったサイレント・ワルツをいとも簡単に貫き詩苑はそのまま神楽に突っ込む
神:「そんなっ!」
神楽はサイレント・ワルツが貫かれたのを見て酷く驚いた サイレント・ワルツはかつて翔聖の刀を折ったくらいの力を放つのに いとも簡単に貫かれたので驚きを神楽は隠すことができなかった
しかしそんな神楽を無慈悲に詩苑は攻撃してくる
詩:「隙だらけだ!姉さん!」
神:「ぐっ......!」
詩苑による怒涛の連続攻撃に神楽は何とか防ぐ事が出来きてはいる
詩:「甘いぞ!姉さん!」
詩苑は神楽を突き離すと龍の波動を放つ 対する神楽はこの攻撃に対応出来ずにそのまま直撃してしまい壁際に吹き飛ぶ
神:「が..は」
壁際まで吹き飛んだ神楽はそのまま壁に激突してしまい 少しの間悶えていた
そして詩苑がゆっくりと迫る
神:(詩苑......強くなったわね...お姉ちゃん嬉しいわ...)
神楽はこんな状況でも姉の感情を忘れておらず詩苑の事を褒めていた
しかし
神:(だからこそ...救うわ 詩苑!!)
闘士は消えておらず ふらふらと立ち上がり構える
そしてゆっくりと迫る詩苑に突っ込む
神:「はぁぁぁ!!」
横になぎ払う神楽となぎ払いに槍の長さを利用して防ぐ詩苑
詩:「うぉぉぉ!」
今度は詩苑が防いだまま神楽を押し返すと一歩下がり能力を発動させ素早く連続突きを行う どうやら腕に能力を使い動かすスピードを上げたようだ
しかし神楽はその連続攻撃を全て防いでみせた
詩:「なんだと!?」
詩苑は全て防がれたのを驚き無意識に神楽を見ると神楽の瞳が黒から赤に変わっていた......そう神力だ 恐らく詩苑の連続攻撃を見て発動させたのだろう
神:「はぁ!」
神楽はそのまま横になぎ払う
詩:「ぐっ....」
詩苑は驚きのあまりか防ぐ事が出来ずに直撃してしまった
詩:「姉さん......流石だなぁぁぁ!!」
しかし詩苑は痛がる素振りを見せずに神楽の肩を突いた
神:「くっ......」
突かれた痛みからか下がると肩を抑える
詩:「姉さん!! そろそろ終わりにしようぜ!」
詩苑の周りに龍のオーラが漂う
神楽は静かに頷くと鎌を空高く構える
詩:「何をしようとしてるか 分からないが 終わりにしてやる! 龍符 ドラゴニック・ドライブ!!!」
詩苑は全身に漂っていた龍のオーラを纏うと突進してくる かつて天子との戦いでみせた技と同じだが威力が桁違いだった
神:「......それが全力ね なら私も 凜刃 インペリアル・サイズ!!」
神楽が空高く構えていた鎌に光が纏わされていた 神楽はそれを確認すると詩苑に向かう
そして神楽の光が纏っている刃と詩苑の龍を纏った槍がぶつかり合う
詩「神楽ぁぁぁぁ!!」
神:「詩苑!!!」
2人は譲らないつばぜり合いをしていた
この2人のつばぜり合いは長く続くと思われていたが結果はすぐに分かった
詩:(お、押されている......だと!?)
詩苑が押されているのだ 神力所持者と所持してないものとの差があるのだろう
神:「詩苑!あなたを救うわ!!」
神楽はそのまま詩苑を押し返すと切り裂く
詩:「ぐぁぁぁ!!」
斬られた詩苑はそのまま倒れた
〜数分後〜
詩:「う......」
詩苑は目を覚ました
神:「詩苑.....!」
目が覚めた詩苑に思わず神楽は抱きつく
詩:「ね、姉さん!?」
詩苑はいきなり抱きつかれたので赤面してしまう 無理もない いくら姉とはいえいきなり抱きつかれたのだ男なら赤面してしまうはずだ
神「ごめんねぇ......ごめんねぇ 私があの時強ければこんな事には.....」
詩:「姉さん......」
神楽はただ泣いた しかしこの姉弟の仲は再び良好になったのをまだ2人は知らない
〜四刃 覚悟の竜騎士 天武詩苑 撃破〜
続く
どうでしたか?
何とか神楽が勝ち 姉弟の仲が良好になりました
次回は ある方との戦闘です
では、次回を楽しみ