今回から最終決戦が開催します
では、本編
あらすじ
翔聖達は塔の中に入っていた
翔:「.....絶対に勝つ!」
翔聖達は薄暗い長い道を歩いていた
翔:「長いね.....」
秦:「油断は禁物だ」
秦羅はキョロキョロと見渡してる翔聖を咎める
咎められた翔聖は少しショボンとする
そして暫く歩きつづてけると広いところに出た
霊:「ここは.....」
広いところに出た一同は辺りを見渡すが ある人物だけ証明を見ていた その人物は....
ミ:「どうしたの神楽?」
神楽であった しかしその神楽はミレイの言葉が聞こえてないようだ その理由としては一同と少し離れた場所に立っていた人物が原因である
神:「....詩苑....」
その人物とは神楽の双子の弟の詩苑であった
魔:「早速のお出ましか!」
魔理沙は八卦炉を構えるがそれを翔聖が抑える いつもならここで翔聖が構えて秦羅が抑えていたが 今回は秦羅ではなく翔聖であった
翔:「戦闘をする前に聞きたい この塔はなんだ そして輝月の目的はなんだ!」
翔聖は問いかける でも決して抜刀はしようとしない 恐らく相手の動きを伺ってるのだろう
詩:「この塔は.......月神の塔(げっしんのとう) 輝月様の最終段階だ」
秦:「最終段階....まさかまた あれをやるのか?」
秦羅の言う「あれ」とか 2年前 輝月が放とうとして破壊の矢を指してるのだろう そう秦羅は予想するが詩苑から来たのは予想だにしない答えだった
詩:「知らない...俺は知らない」
知らないという答えだった 詩苑だけが知らないのか魁人達も知らないのか そう考えていた秦羅は
秦:「お前だけが知らないのか? もしくは魁人達も?」
詩:「魁人達も知らない リーダーである魁人にも教えないの初めてだ 輝月様が何をしようとしてるのかは俺達には分からない」
秦羅の考えは当たっていた もうこれでは輝月の考えは分からない 突き進み輝月本人に聞くしかなくなった
詩:「だが俺は任務を遂行するだけだ お前達を倒すという任務を!」
詩苑は前までは持っていなかった竜を型どった槍を構える 恐らく輝月が支給したのだろう
翔:「やっぱり......戦うしかないのか」
翔聖は抜刀の構えをするが すぐに秦羅によって止められる
翔:「秦羅!? 何するの!?」
秦:「ここでお前が消耗したら意味がない! お前が僕達の唯一の切り札なんだから!」
秦羅の言う通りである 輝月に対抗出来るのは翔聖だけである いや、正確には輝月の持つ神月への対抗である
翔:「でも...」
翔聖が迷っていると
神:「誰も手を出さないで...私が詩苑の相手をするわ 恐らく輝月が破壊の矢を放とうとしてると考えるなら 四刃の相手は1人ずつがいいと思うわ」
恐らく神楽が言いたいのは四刃の相手をいちいちするよりも翔聖を早く輝月の元へ行かせたほうがいいと言いたいのだろう 翔聖達もこの事が分かったのか神楽の言葉に頷く
神:「さぁ!詩苑 相手はこの私よ」
神楽は緋陽を構えると翔聖達に早く行くように目で合図を送る 翔聖達は頷くと階段に走り出す
翔:「神楽 絶対に勝てよ!」
翔聖は移動しながら叫んだ
神楽は翔聖の言葉は聞こえてるとは思うが頷かずに真っ直ぐに詩苑を見ている
詩:「姉さん いくぞ!」
神:「ええっ!」
神楽と詩苑はお互いに同時に地を蹴る
今ここに 姉弟による戦いが始まった
月神の塔
最上階?
4階?
3階?
2階 翔聖 秦羅 霊夢 妖夢 魔理沙 ミレイ
1階 神楽
続く
どうでしたか?
遂に最終決戦 最初の戦いが始まりました
次回から本格的に姉弟対決が始まります
では、次回をお楽しみに