今回は秦羅も含め5人でミレイに会いにいきます
では、本編
あらすじ
翔聖達は鬼から出たと思われる謎の黒い石を見つけ 秦羅が異変だと言った その異変は黒石異変
翔:「異変は置いといて 退魔ってどういう意味?」
霊:「魔を退けることよ」(知らなかったのね....)
翔:「ミレイ..ただいま」
翔聖達はミレイが寝ている部屋に入る
咲:「あら、お帰りなさいといらっしゃいませ」
部屋には咲夜がいた
翔:「咲夜さん ただいま」
妖:「お邪魔します」
咲:「はい あら秦羅..ずいぶん女の子っぽくなったわね」
咲夜は秦羅を見て言う
秦:「うるさい...」
秦羅は少し不機嫌そうに言う
翔:「結えば?」
秦:「結っても女の子って言われる」
霊:(顔が女の子だからしょうがないわね)
霊夢はそう思ってるとミレイの事を思い出す
霊:「っと...ミレイはどう?」
咲:「...まだ目が覚めないわね」
霊:「そう....」
秦:「.....」
周りの雰囲気が暗くなった瞬間に
ミ:「....ん....」
ミレイが目を覚ます
皆:「ミレイっ!」
皆がミレイに近づく
ミ:「....秦羅君...」
ミレイはなぜか秦羅に抱きつく
秦:「なっ...ミレイ..?」
秦羅は抱きつかれて赤面する
妖:(羨ましい....)
ミ:「怖かった...暗いところに1人だけだった」
秦:「そうか....」
秦羅は慰めるようにミレイの頭を撫でる
ミ:「嬉しいけど...年下に撫でられるのは...」
秦:「悪かったな」
秦羅とミレイが話してると
妖:「ミレイさ~ん...いい加減に離れてくれませんか?」
妖夢が黒笑みを浮かべながら言う
ミ:「なんで~?」
ミレイは秦羅のマフラーを掴みながら言う
秦:「ぐえ....」
秦羅はマフラーを掴まれたことにより首が締まる
妖:「なんでじゃありませんよっ!」
妖夢は片方のマフラーを掴む
秦:「くる...」
秦羅はマフラーを掴まれ苦しむ
咲:「....」
咲夜は時を止めて妖夢とミレイを離す
秦:「死ぬかと思った...ありがとう 咲夜」
咲:「いえいえ」
秦羅は咲夜にお礼を言ったあとにミレイを見ると
秦:「....」
ミレイをじっと見てしまう
ミ:「ん?」
秦:「....桜花.....」
秦羅はそう言う
ミ:「えっ?」
秦:「いや...なんでもない」
秦羅はそう言うと部屋から出ていく
妖:(秦羅.....)
妖夢は心配そうに秦羅を目で送る
霊:「それにしても...秦羅も罪な男ね」
翔:「なんで?」
霊夢と翔聖が雰囲気を変えた
霊:「なんでって...秦羅は2人の好意を持たれてるからよ」
翔:「そうなのっ!?」
妖:(普通は気づくと思うけど...)
ミ:(翔聖君って鈍感なんだ)
咲:(噂には聞いていたけど...ここまでとは)
~その頃~
秦:「....ミレイ...桜花...」
秦羅はそう呟きながら歩いていった
第9章終了
第10章へ続く
続く
どうでしたか?
遂にミレイが目覚めました
そして、秦羅の取り合い 目が離せません
そしてまた謎が 秦羅の呟いた意味とは
では、次回を楽しみに