東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

7 / 105
どうも来翔です
今回は秦羅も含め5人でミレイに会いにいきます
では、本編


目覚め

あらすじ

翔聖達は鬼から出たと思われる謎の黒い石を見つけ 秦羅が異変だと言った その異変は黒石異変

翔:「異変は置いといて 退魔ってどういう意味?」

霊:「魔を退けることよ」(知らなかったのね....)

 

翔:「ミレイ..ただいま」

翔聖達はミレイが寝ている部屋に入る

咲:「あら、お帰りなさいといらっしゃいませ」

部屋には咲夜がいた

翔:「咲夜さん ただいま」

妖:「お邪魔します」

咲:「はい あら秦羅..ずいぶん女の子っぽくなったわね」

咲夜は秦羅を見て言う

秦:「うるさい...」

秦羅は少し不機嫌そうに言う

翔:「結えば?」

秦:「結っても女の子って言われる」

霊:(顔が女の子だからしょうがないわね)

霊夢はそう思ってるとミレイの事を思い出す

霊:「っと...ミレイはどう?」

咲:「...まだ目が覚めないわね」

霊:「そう....」

秦:「.....」

周りの雰囲気が暗くなった瞬間に

ミ:「....ん....」

ミレイが目を覚ます

皆:「ミレイっ!」

皆がミレイに近づく

ミ:「....秦羅君...」

ミレイはなぜか秦羅に抱きつく

秦:「なっ...ミレイ..?」

秦羅は抱きつかれて赤面する

妖:(羨ましい....)

ミ:「怖かった...暗いところに1人だけだった」

秦:「そうか....」

秦羅は慰めるようにミレイの頭を撫でる

ミ:「嬉しいけど...年下に撫でられるのは...」

秦:「悪かったな」

秦羅とミレイが話してると

妖:「ミレイさ~ん...いい加減に離れてくれませんか?」

妖夢が黒笑みを浮かべながら言う

ミ:「なんで~?」

ミレイは秦羅のマフラーを掴みながら言う

秦:「ぐえ....」

秦羅はマフラーを掴まれたことにより首が締まる

妖:「なんでじゃありませんよっ!」

妖夢は片方のマフラーを掴む

秦:「くる...」

秦羅はマフラーを掴まれ苦しむ

咲:「....」

咲夜は時を止めて妖夢とミレイを離す

秦:「死ぬかと思った...ありがとう 咲夜」

咲:「いえいえ」

秦羅は咲夜にお礼を言ったあとにミレイを見ると

秦:「....」

ミレイをじっと見てしまう

ミ:「ん?」

秦:「....桜花.....」

秦羅はそう言う

ミ:「えっ?」

秦:「いや...なんでもない」

秦羅はそう言うと部屋から出ていく

妖:(秦羅.....)

妖夢は心配そうに秦羅を目で送る

霊:「それにしても...秦羅も罪な男ね」

翔:「なんで?」

霊夢と翔聖が雰囲気を変えた

霊:「なんでって...秦羅は2人の好意を持たれてるからよ」

翔:「そうなのっ!?」

妖:(普通は気づくと思うけど...)

ミ:(翔聖君って鈍感なんだ)

咲:(噂には聞いていたけど...ここまでとは)

 

~その頃~

秦:「....ミレイ...桜花...」

秦羅はそう呟きながら歩いていった

第9章終了

第10章へ続く

 

続く




どうでしたか?
遂にミレイが目覚めました
そして、秦羅の取り合い 目が離せません
そしてまた謎が 秦羅の呟いた意味とは
では、次回を楽しみに

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。