今回はある人物のある事が分かります
では、本編
あらすじ
相当な実力を持つヒカルは輝月に戦いを挑むが敗れてしまいカルマを人質にとられてしまった
翔:「秦羅は大丈夫かな」
霊:「多分大丈夫よ」
翔聖と霊夢は妹紅の案内によって永遠亭に向かっていた
妹:「気になってはいたが秦羅どうしたんだ?あいつが永遠亭にいるなんて」
妹紅が聞く どうやら妹紅は知らないようだ
翔:「少しあってね」
妹:「ふぅーん にしてもお前なんか変わったな」
妹紅は翔聖の顔をまじまじと見ながら言う
翔:「変わった?」
妹:「上手くは言えないが....顔つきが変わったな 霊夢もそう思うだろ?」
霊:「そうね たくましくなった感じがするわ」
翔:「そう?」
翔聖は実感はないが恐らく秦羅との戦いで決意を見つけたからだと思われる
そんな事を3人が話してる間に永遠亭に着いていた
妹:「よし、じゃあ私はここまでだ」
翔:「ありがとう 妹紅さん」
霊夢も翔聖に続き礼を言う
妹:「おう じゃあな」
妹紅はそう言うと去っていく
霊:「じゃあ 行きましょうか」
翔:「うん」
翔聖は頷くと霊夢と一緒に永遠亭に入っていく
~数分後~
翔:「秦羅いる?」
翔聖はゆっくりとドアを開ける
妖:「翔聖さんに霊夢さん 来てくれたんですね」
そこには秦羅ではなく妖夢がいた
霊:「秦羅が永遠亭にいるって聞いたから」
翔:「ところで秦羅は?」
翔聖は辺りを見渡すが見つからない
妖:「秦羅なら今...」
妖夢が言いかけると
秦:「僕がどうかしたのか?」
秦羅が入ってくる
妖:「あ、秦羅 翔聖さんに霊夢さんよ」
秦:「そうか」
妖夢は秦羅に敬語を使わずに説明した あの妖夢か敬語を使わなかったのだ
霊:「妖夢 秦羅には敬語を使わないの?」
霊夢は疑問に思ったのでこっそりと聞く
妖:「まぁ 秦羅から敬語は使わないで欲しいと言われたので」
霊夢は納得したのか頷く
その頃翔聖は
翔:「秦羅 大丈夫なの?」
秦羅と話していた
秦:「あぁ 大丈夫だ」
永:「大丈夫じゃないでしょ」
秦羅が大丈夫と言った瞬間に永琳が入ってくる
翔:「永琳さん どういう事ですか?」
永:「....もうこのままだと秦羅の体は持たない」
永琳の言葉に秦羅を除く皆は言葉を失う
妖:「何でですか?」
妖夢が何とか口を開く
永:「秦羅は翔聖君とは違って体がちゃんと出来てないのに絶神力を多用するからよ」
永琳の言う通りである 秦羅は翔聖とは違い華奢な体つきである そんな体であのスピードなのだ 能力だろうとも体が持つはずがない
翔:「そっか......なら輝月との戦いは不参加だね」
翔聖がそう言った瞬間
秦:「参加する」
秦羅が言った
霊:「話聞いてたの!?分かってるの!」
秦:「分かってる! でも、戦いの意志が消えぬ限り......僕は戦うっ!」
秦羅は霊夢の言葉を遮りながら言う
翔:「分かったよ」
霊:「翔聖!?」
秦:「翔聖.....」
秦羅は安堵の息をもらすが
翔:「でも...無茶をするなら承知しないよ」
この言葉を聞いた瞬間 秦羅は背筋が凍った 何故なら今までに感じたことの無い覇気を感じたからだ
秦:「あ、ああ分かった」(こいつ....なんて覇気だ)
秦羅が頷くと 突如地面が揺れ始める
翔:「な、なんだ!」
翔聖は窓から飛んでみるとあるものを見つけた
翔:「あれは...塔!?」
あるものとは白き塔であった
続く
どうでしたか?
まさか秦羅の体がもうあまり持たない事が分かりました
また、秦羅でさえ驚く翔聖の覇気が登場しました
そして突如出現した塔とは
では、次回を楽しみに