東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
前回翔聖が絶神力に目覚めました つまりですよ 絶神力所持者同士の戦闘ということです
果たしてどちらが勝つのか...
では、本編


2人の決着(VS黄昏の探求者 後編)

あらすじ

翔聖は絶神力に目覚め秦羅と互角の戦いを繰り広げた

秦:「決着をつけよう」

翔:「ああっ!」

 

翔:「うぉぉぉっ!!」

秦:「はぁぁぁっ!!」

翔聖の青き刃と秦羅の蒼き刃がぶつかり合う

翔:「はぁっ!」

秦:「ふっ!」

2人はぶつかり合うとすぐさま後退し再びぶつかり合う

秦:(ぐっ....決着を見つけてから動きが全然違うっ!)

普段あまり苦戦しない秦羅は久しぶりに苦戦をしている しかも前まで自分に追い付く事も出来なかった剣士....翔聖に

翔:(流石秦羅...絶神力を発動しても互角かよ)

対する翔聖も絶神力を発動してるとはいえ秦羅に苦戦を強いられている

秦:「マテリアルセイバーっ!!!!」

秦羅は一旦下がるとレーザーを放つ

翔:「マテリアルセイバーっ!!!!」

翔聖もレーザーを見てレーザーを放つ

2つの青いレーザーはぶつかり合う ここで秦羅が驚く出来事が起きた

秦:(押し切れてないっ!?)

秦羅が驚くのも無理はない 何故なら以前まで翔聖

マテリアルセイバーは簡単に押し切れていたのに今回は押し切れていないからだ

秦:(本当の決着を見つけたからか....)

秦羅はそう考えるが恐らく当たっているだろう

秦:「だが簡単に諦める訳にはいかないっ!!」

秦羅はレーザーがぶつかり合い爆発を起こした瞬間に翔聖に近づき

秦:「疾風迅雷っ!!」

四方八方からの攻撃を繰り出そうとする...しかし

翔:「エクスイリュージョンっ!!」

幻剣によって防がれてしまう

秦:「なにっ!?」

翔:「何度も同じ手は食らわないっ!」

翔聖は油断している秦羅に幻剣を無数に出し飛ばす

秦:「くそっ!」

秦羅はよほど疾風迅雷が防がれたのがショックなのか油断していた...なんとか反応して回避する

翔:「まだだよっ!」

秦羅が回避しているなか翔聖は翼を広げる

秦:(このタイミング!?)

秦羅は翼を広げたのを見て嫌な予感がした

翔:「ウィングフリーダム!」

秦羅の嫌な予感は的中した 何故なら避けるのに精一杯なところに無数のレーザーや弾幕が飛んでくるからだ

秦:「使うしかないか...エンペラー・ディスタンスっ!!」

秦羅はエンペラー・ディスタンスを発動させた どうやら一気に勝負をたたみかけるようだ

秦:「はぁぁぁぁっ!!」

秦羅は物凄いスピードでレーザー等を避け翔聖に接近して斬りかかる

翔:「くっ....」

翔聖は反応出来ずに攻撃を受けてしまう

秦:「まだまだぁぁっ!」

秦羅は即座に背後に回り斬る

翔:「ぐは...しかしやられてばかりの僕じゃない いくぞっ!聖月っ!」

今は月が出ている そう聖月の能力を発動させたのだ 因みにお馴染みの剣は刀身が金色になっている

翔:「食らえっ!」

翔聖は身を翻し秦羅の背後に立つと斬りかかる

秦:「くっ!」

秦羅は珍しく回避出来なかった

秦:「...しょうがない」

秦羅は呟くとこのままではまずいと思い距離を置く

翔:(何をする気だ...)

翔聖が疑問に思ってるなか秦羅は剣を高く掲げる 翔聖はこの行動に見覚えがある どこかで見た記憶がある そう思っていた

翔:「あの構え....まさか」

思い出した そう武道会で神楽との戦いで見せた あのスペルだ

秦:「終わりだっ!天龍...蒼波っ!」

秦羅が地面に剣を突き立てるとそこから蒼い龍の衝撃波が起こり翔聖に向かうが対する翔聖は刀を水平に構えている

翔:「...聖符...ホーリーアルファランスっ!!」

刀身から今まで見た事のないレーザーが放たれる

秦:「何が知らんが...ぶちこめぇぇっ!!」

蒼い龍はレーザーとぶつかり合う

翔:「負けるかぁぁぁっ!!」

龍もレーザーも互いに押し負けないようにぶつかり在っているが....耐えられなくなったのかお互いに爆発しあう

翔:「まだまだぁぁっ! マテリアルフルブレイドォォォっ!!」

翔聖は爆発の煙の中から青い光を纏わせた聖月を構え接近してくる

秦:「ならば トワイライトブレイドォォォっ!!」

青い光を纏わせた聖月を見た秦羅は対抗すべく金色の光を纏わせた

翔:「秦羅ぁぁぁぁぁっ!!!!」

秦:「翔聖ぇぇぇぇぇっ!!!!」

翔秦:「うぉぉぉぉぉっ!!!」

青い光と金色の光はぶつかり合い爆発を起こす

翔:「そこだぁぁぁっ!」

翔聖は爆発した一瞬の隙を突き切り裂く

秦:「がは....」

秦羅はこの攻撃を回避出来なかった そして斬られた秦羅は倒れてしまう そして対する翔聖はというと

翔:「はぁ...はぁ」

倒れてはいないが絶神力が切れたのか膝立ちの状態である

秦:「...し、翔聖....」

秦羅にしては弱々しい声で呼ぶ

翔:「?」

秦:「お前の...決意...見せてもらった...本物の決意だ...これな輝月に勝てる....」

翔:「じゃあ...つまり」

翔聖は息を呑む その理由はごく単純 何故なら

秦:「お前の勝ちだ....翔聖」

最強の剣士と言われた守森秦羅に勝ったのだから

翔:「勝った...僕が」

翔聖はそう言うと倒れて気を失う

秦:「...僕と同じく...絶神力の限界時間を遥かに超えていたのか....」

秦羅もこの言葉を言うと気を失う

 

~一方その頃~

?:「目覚めましたか....遂に」

ある人物が何かを感じていた

 

続く




どうでしたか?
なんと翔聖が秦羅に打ち勝ちました
この事により最強の剣士は翔聖になりました(絶神力無しでは勝てませんが)
そして最後に何かを感じていた人物...誰かお分かりですよね
因みに関係ないですが今回は2000字を超えたので凄いびっくりしています
では、次回を楽しみに

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