東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
前回新たなる力を得て秦羅が復活しました
今回は...秘密です♪


異変

あらすじ

鬼の異常な力によって翔聖達は押されていたが秦羅の新たなる力 退魔刀 桜花によって鬼の撃退に成功する

翔:(前書き....何が秘密です♪ だよ)

 

翔:「へぇ~退魔刀かぁ 抜いてみてくれる?」

秦羅は翔聖の言葉に頷くと抜刀する

刀身は銀色 柄は黒色で柄の後には桜の装飾品が付けられていた

妖:「どこで?」

秦:「桜花の墓だよ」

妖夢は秦羅の言葉に驚く

妖:「桜花さん...の」

霊:「桜花って誰....?」

霊夢の言葉に秦羅と妖夢は表情は暗くなる

霊:(あら?)

秦:「桜花は...僕が殺した少女だ...」

翔:「っ!秦羅の犯した罪って...まさか」

妖:「そうです..桜花さんを殺した...それが秦羅の犯した罪です」

翔:「そう...なんだ でも、なんで名前がわかったの?」

翔聖は場を変えるべく話題を変えようとする

秦:「桜花の墓にあったからさ」

翔:「なるほど..」

翔聖が納得してると

秦:「...ん?」

秦羅が謎の黒い石を拾う

妖:「石ですか....?」

秦:「多分な..先程の鬼との戦闘の時にはなかったような...」

石は大きめなので秦羅が気づかないはずがない

霊:(何かしら...禍々しい感じがするわ...)

霊夢は石を見て感じとる

霊:「秦羅 少し貸してくれるかしら?」

秦:「ああ 構わない」

秦羅が霊夢に石を渡そうとすると

霊:「砕けた....?」

渡そうする瞬間に石が砕けたのだ

妖:「一体何が....?」

妖夢が疑問に思ってると秦羅が

秦:「そうか...」

何かに気づいた

翔:「どうしたの?」

秦:「分かったんだ 鬼が異常な力を持っていたのが」

翔:「えっ!? じゃあなんで異常な力を持っていたの?」

秦:「推測だけどこの石が原因だな 恐らく鬼はこの石を何かしらして手に入れて先程のような異常な力を持ったんだろうな」

秦羅の言葉に3人は驚く

霊:「どうしてそんな石が出現したのかしら」

秦:「詳しい事は知らないけど...これだけは言える これは異変だ」

妖:「確かに異変..ですね」

秦:「もしこの石が幻想郷中に広まったらどうなると思う?」

翔:「力がない者でも異常な力を手に入れて...えっと...」

翔聖が言葉に悩んでいると

霊:「秩序が崩壊するわね」

霊夢が言う

翔:(言われたっ!)

秦:「多分そうなるだろうな」

妖:「じゃあどうするんですか?」

秦:「霊夢とか紫といったこのような力に敏感な奴に探ってもらうが..主に紫に任せる」

霊:「確かに紫なら出来そうね」

翔:「異議なし」

妖:「皆さんと同じです」

秦羅の提案に賛成する3人

秦:「じゃあ紫には僕が伝えておく」

秦羅がそう言うと立ち去ろうとするのを見て翔聖が

翔:「ミレイに会いにいこうよ まだ目が覚めてないんだ」

呼び止める

秦:「まだ目が覚めてないのか....わかった 行こう」

翔:「うん」

翔聖達は秦羅の言葉に頷くと紅魔館に向かった

 

続く




どうでしたか?
謎の異変が起きました 名前は黒石異変にしましょう
では、次回を楽しみに

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