今回は言葉を話す魔石獣との戦闘です
因みに余談ではありますが本当はこの話は昨日投稿予定でしたが疲れからか今日に投稿なってしまいました
では、本編
あらすじ
魔界に魔石に関する情報を得るために調査に来ていた秦羅達だったが言葉を発し知能があると思われる魔石獣に襲われた
ア:「話すとか...魔石獣も成長したのねぇ~」
秦:「少しほのぼのしてないかい!?」
「さぁ デスゲームの始まりだっ!」
魔石獣は秦羅達に突っ込む
秦:「聖と村紗は安全なところにっ!」
聖 村:「は、はい」
聖と村紗は秦羅の言葉を聞くと安全な場所に移動する
「巻き込まない為...かぁっ!」
魔石獣は殴りかかる
秦:「まぁ そんな感じだな」
秦羅が殴りを回避すると
「なんだ...くっ!」
上海達が槍で魔石獣を攻撃する
ア:「今よ!秦羅 妖夢!」
秦:「ああ」
妖:「はいっ!」
秦羅と妖夢がアリスの掛け声に合わせて2人同時に斬りかかる
「ぐっ....」
魔石獣は上海に攻撃されている為反応出来ずに直撃してしまう
秦:「はぁぁぁっ!」
秦羅は更に回転切りを繰り出す
「が...なめるなぁっ!」
今までの魔石獣にはなかった衝撃波を放ち秦羅 妖夢 上海の2人+数体は吹き飛ぶ
ア:(衝撃波...恐らく今までの魔石獣とは違う...!)
アリスは魔石獣の攻撃を見て思った
秦:「ならば...数で挑むか」
秦羅はそう言うと帯刀する...すると秦羅の左手には金色の光が迸り右手には黒々とした闇と紫紺の電流が走る
秦:「聖魔 ライトアンドダークネス」
光が迸り 闇の電流が走ると右手には黒き剣 左手には白い剣が握られていた
「二刀流....スペルカードか?」
魔石獣は秦羅に問いかけるが
秦:「答える義理はない」
答えずに2本の剣を構え接近する
「ならいいさ 見て判断してやる」
魔石獣は怯える様子などなく寧ろ挑発的な様子である
秦:「そうか...なら遠慮なく」
秦羅は能力を発動する
「速いな...これが噂に聞く」
魔石獣は神速のスピードで移動する秦羅を見て思う
秦:「疾風...迅雷っ!」
秦羅はそのままのスピードで四方八方の攻撃を仕掛ける
妖:「は、速い...」
ア:「二刀流だと尚速いわね...」
妖夢とアリスはあまりのスピードに驚く
妖夢とアリスが驚くのも当たり前である 何故ならいつもよりスピードが速く目で追うのが困難なのだから
「ぐっ...速いな...だがっ!」
魔石獣は攻撃されながらある物を掴む
秦:「なっ...!」
掴んだのは秦羅の右手であった
妖:「えっ....」(あのスピードの秦羅を捕まえるなんて)
秦:「離せっ!」
秦羅はもう一方の剣で攻撃しようとするがもう一方の腕で押さえられる
秦:「ぐっ....」
ア:「秦羅っ!」
アリスは魔法を撃つのは危険だと判断し上海達を向かわせる
上:「クラエ~」
「...邪魔すんなや」
魔石獣は翼を展開させると上海達を吹き飛ばす
上:「シャンハーイ」
「迷いのある剣ってのは見切りやすくて我には届かないっ!」
魔石獣はそのまま秦羅を床に叩きつける
ア:(秦羅....)
アリスは心配そうな表情を浮かべる
秦:「が.....」(迷い...だと)
「何を迷ってるかは知らないがそのままだと何も守れない...がっ!」
突如魔石獣の体が少し浮く
秦:「うるせぇよ...少し黙れ」
体が少し浮いた理由は秦羅が魔石獣の腹部を蹴りあげたからだ
そして秦羅は立ち上がり剣を再び構える
秦:「はぁぁぁっ!」
秦羅は能力を発動して接近する....が
「物分かりの悪いガキだな...我には届かないのに」
魔石獣はそう言う冷たく言うと神速のスピードの秦羅に...
「おらっ!!」
拳を入れた
秦:「が....は」(勝てない....そんな)
秦羅は吐血をしその場に倒れる
妖:「秦羅っ!」
妖夢は秦羅に近づこうとするが
ア:「今は行かない方がいいわ...秦羅は心配だけど近づいたらあいつが何をするか分からないわ」
アリスが静止する
「さて...」
魔石獣はそう呟くと秦羅の頭を掴むと
「バイバイ...坊や」
そのまま秦羅を魔界に放り投げた
妖:「秦羅ぁぁぁっ!」
妖夢は絶叫する
「さて...再開するか デスゲームをっ!」
~その頃~
秦:(死ぬのか....僕は)
続く
どうでしたか?
まさかの秦羅敗北...秦羅はどうなってしまうのか
そして妖夢達の命運は
では、次回を楽しみに