東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は前回の続きです そして竜の形態の魔石獣との戦闘です
では、本編


破壊と撃破(中編)

あらすじ

魔石を破壊するためにある館に来ていたが魔石を破壊する前に竜の形態の魔石獣になった

翔:(ヤバイ...緊急事態なのに..竜カッコいい)

 

「がぁぁぁっ!」

竜は突っ込んでくる翔聖と天子に突っ込む

翔:「はぁぁっ!」

翔聖は竜に刀を振り下ろすが...ガギィィィンという音が響く

翔:「硬いっ!?」

翔聖は攻撃が弾かれたのを確認すると一旦下がる

天:「そこよっ!」

天子は竜の腹に斬りかかるが

「がぁぁぁっ!」

竜はその攻撃を見ると尻尾を自分の腹部に巻き付ける

天:「くっ!」

案の定ガギィィィンという音が同じ響く

天:「硬いわね...あの鱗」

翔:「そうだね...物理はあまり効かないかも」

翔聖達が話してると

「がぁぁぁ!」

竜が接近してくる

翔:「!」

竜は翔聖がいる場所に爪を振り下ろす

翔:「っ!」

翔聖は回避する

翔:「石で出来てる床が抉れてる...」

翔聖が攻撃力に驚いてると

天:「翔聖っ! 横っ!」

天子が大声で呼び掛ける

翔:「え?横?」

翔聖が横を向くとそこには尻尾があった

翔:「しまっ...ぐっ!」

竜は尻尾で翔聖を吹き飛ばす

天:「翔聖っ!きゃっ!」

天子は翔聖に近寄るが尻尾で吹き飛ばされてしまう

翔:「天子っ...くっ」

翔聖はふらふらと立ち上がる

翔:(物理は鱗で弾かれる...ならば)

翔聖は翼を出現させる

翔:「ウィングフリダームっ!」

翔聖は翼から無数のレーザーを発射する

「がぁぁっ...」

竜は無数のレーザーに対応出来ずに直撃する

因みに天子は危険なので後方に避難していた

天:(だって危険じゃないの)

翔:「どうだっ!」

翔聖は竜のいた場所を見ていると

「がぁぁっ!」

竜が突進してくる

翔:「なにっ!」

「がぁぁっ!」

翔:「が....」

竜は翔聖を巻き込みつつ壁に激突する

天:「翔聖っ!」

「ぐかぁぁぁっ!」

竜は壁にめり込んでる翔聖を掴むと床に投げつける

翔:「ぐわぁぁぁっ!」

天:「翔聖っ!」

天子が翔聖に近づこうとすると竜は止めを刺すべく翔聖に接近する

天:(しまった...ん?)

天子はある異変に気付く

何故なら翔聖が倒れながら向かってくる竜に刀身を向けているからだ

翔:「へッ....調子に乗るからだ」

刀身に光が集まる

「があっ!?」

竜は突然の行動に止まれずに接近してしまう

翔:「至近距離ならどうだ! マテリアルセイバーっ!!!」

刀身からレーザーが放たれた

「があぁぁぁぁっ!」

竜はレーザーを超至近距離で食らってしまう

翔:「今だ 天子っ!」

天:「分かったわ」

天子はレーザーが直撃し悶えてる竜に接近する

天:「さっきのお返しよっ!」

天子は鱗の無い腹部を斬り

天:「せやぁぁぁっ!」

回転して竜の腹部を数回切り裂く

「....がぁ」

竜は力なく鳴くと倒れる

翔:「倒したのか....」

翔聖は竜が倒れたのを確認すると立ち上がる

天:「大丈夫?」

翔:「少し...痛いかな」

翔聖の言葉を聞くと天子が近づこうとする...すると

「がぁぁぁ!」

竜がよろよろになりながらも翔聖達に突進してくる

天:「しまった...」

天子が翔聖を庇うように前に立つ

「がぁぁぁっ!!!」

竜の牙が天子に当たりそうな瞬間に

ヒュンッ!

突如竜の頭に槍が突き刺さる

「がぁぁ....」

竜は今度こそ力尽きた

翔:「この槍は....」(まさか...)

翔聖が槍を見ると

?:「ざまぁないな」

謎の人物が近づく

翔:「お、お前は....」

 

続く

 




どうでしたか?
今回の魔石獣は今までの魔石獣とは格が違いました
そして最後に登場した人物とは
では、次回を楽しみに

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