東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は久しぶりに魔石が関わってきます
では、本編


破壊と撃破(前編)

あらすじ

全ての元凶 輝月は親友の死から世界を変えようとしていた

輝:「麗奈..約束は守るわ」

 

翔:「この辺りだと思うんだけど...」

霊:「ねぇ翔聖 本当にここら辺なの?」

翔聖と霊夢は人里離れた道を歩いていた

翔:「だと思うんだけど...さぁ」

翔聖が場所が書いてあると思われる紙を見ながら言うと

?:「あ、こっちよこっちっ!」

ある人物からの呼ぶ声が聞こえる

翔:「ん?..あれは」

霊:「天子じゃないの」

翔聖達を呼んだのは天子だった 天子のいた場所には紅魔館よりは小さいが館が立っていた

翔:「天子 何の用なの?」(凄い館だなぁ)

天:「それはね」

天子言いかけると

?:「ここに魔石の反応があるからですよ」

奥からある人物が歩いてくる

翔:「あ、早苗」

霊:「何で早苗がいるのよ」

早:「紫さんからの指名なんですよ」

霊:「紫からね...」

翔:「となると...この4人で何をするの?」

翔聖は首を傾げる

天:「そこにある館で魔石の反応があるそうだから..魔石獣だったかしら それに変化する前に破壊するのよ」

翔:(いつ変化するのか分かんないから..少し不安だな)

翔聖がそう不安そうな顔をしていると

霊:「じゃあ...早く行かないと変化するかもしれないから...行くわよ」

霊夢は館に向けても歩き出す

早:「待ってくださいよ~」

早苗も続く

天:「ほら行くわよ」

翔:「う、うん」

天子と翔聖も2人に続く

?:「......」

4人が館に向かうのをある人物が見ていた

 

~館の中~

翔:「誰もいないのかな...」

霊:「分かんないわ..でも気配を感じないわ」

霊夢は辺りを見渡しながら言う

天:「用心して進みましょ」

早:「そうですね 暗いですから奇襲などには用心ですよ」

 

4人がしばらく歩いてると

翔:「見てあそこ....」

翔聖がある一点を指差す

天:「人がいるわね...」

その方向には男性が1人立っていた

早:「何してるんでしょうか....」

霊:「分からないわね」

翔:「どうする?」

翔聖が男性を見ながら問うと

霊:「待って あの人の所をよく見てっ!」

翔:「ん~...魔石っ!?」

その男性の近くには魔石があった

早:「行くしかありませんね」

早苗の言葉に皆は頷く

翔:「じゃあ....僕が行ってくるよ」

天:「気を付けなさいよ」

翔聖はその男性に近づく

翔:「あの~」

翔聖が声を掛けると男性は振り向く

「なんだい?」

翔:「ここで何をしてるんですか?」

「ここは昔栄えた名家の跡地でよ 掘り出し物があるかもしれなくてよ」

翔:「そうですか..でも少し危険なので帰った方がいいですよ」

翔聖が男性と話してるなか霊夢達は

霊:(とりあえず魔石に近づこう...)

魔石に近づこうとしていた...その瞬間

翔:「....!」

魔石が突如輝き出した

「な、な、な何が....」

男性はパニックになるが

天:「そこの人っ!早く出ていってっ!!」

天子が出ていくように言う

「わ、分かった」

男性はそう言うと去っていく

早:「遅かったですね....」

霊:「そうね...」

魔石は輝くのを止めるとその魔石があった場所には黒い竜がいた

翔:「魔石獣...形態が竜...」

翔聖はそう言うと刀を抜く

翔:「さっきの人が危ない 霊夢っ!早苗っ!さっきの人をっ!」

霊:「分かった」

早:「はいっ!」

霊夢と早苗は先ほどの男性を追いかける

天:「じゃあ..いきましょ」

翔:「うん」

翔聖と天子は黒竜に向かって走り出した

 

そしてその状況を上から傍観してる者がいた

 

続く




どうでしたか?
魔石を破壊するつもりが黒い竜の形態の魔石獣と戦う事になりました
そして傍観してるのは誰なのか
では、次回を楽しみに

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