今回はVS魔石獣後編です
そして秦羅が閃いたものとは
では、本編
あらすじ
秦羅と霊夢は再生能力と反射能力を合わせ持つ魔石獣と戦闘になった
秦:「多分攻撃出来る」
霊:「多分っ！？」
秦羅の刀身に光が集まると獣は
「キュァァァァっ！」
突進してくる
秦:「....」
秦羅は辺りを見渡しながらバックステップで避けていく
「キュァァァァっ！！」
獣は秦羅を追う
秦:「やっぱりなっ！」
秦羅はそう言うと急に横に避ける
「キュァァァァっ！？」
秦羅が避けた先には岩があった
獣は回避出来ずに岩に直撃してしまう
「キュァァ...」
獣は直撃した衝撃で悶える
秦:「なるほどな」
秦羅は近づくと攻撃を仕掛ける
「キュァァァァっ！」
秦羅の四方八方からの攻撃に獣は対応出来なかった
秦:「疾風迅雷っ！」
秦羅は何度も四方八方の攻撃を繰り返す
「キュァァァァ...」
秦:「おまけだっ！」
秦羅は更に回し蹴りを繰り返す
「キュァァァァ...！」
蹴りを食らった獣は吹き飛ぶ
秦:「さて...その先には何があるかな」
秦羅はそう言うと接近する
獣が吹き飛んだ先には岩があった
霊:(まさか..秦羅はこの踏まえて飛ばしたのっ！？)
霊夢がそう思っていると獣は岩に激突していた
秦:「この辺りでいいか」
刀身に光が再び集まる
「キュァァァァ...」
獣はよろよろと立ち上がるがもう遅く
秦:「ルナティックセイバー」
刀身からレーザーが発射された
霊:「レーザーっ！？反射されるわよっ！」
霊夢は秦羅の行動に驚く
秦:「大丈夫」
秦羅はそう言うがやはりレーザーは当たらず反射してしまう
霊:「秦羅っ！」
レーザーはそのまま秦羅に向かう
秦:「やってみるか」
秦羅はそう言うと手を前に出す
霊:(秦羅何を...)
レーザーは秦羅に当たる..と思いきやレーザーは前に出した手に吸収されていく
秦:「どうやらルナティックセイバーは僕の狂気が生み出した技だから僕に聞かないらしい」
先程レーザーを吸収した手が輝きだす
秦:「反射には反射は無理だろっ！」
秦羅の手からレーザーが発射される
「キュァァァァっ！」
レーザーは倍以上の威力で発射された
「キュァァァァっ！！！」
獣はレーザーを発射する事なく直撃した
秦:「終わったか？」
秦羅は辺りを見渡す
霊:「終わったわよ どこにもいないもの」
秦:「そうか」
秦羅は帯刀すると獣のいた場所に向かう
霊:(秦羅の強さは速さでも力の強さでもない 秦羅の強さは臨機応変に対応出来る頭の良さ)
霊夢は秦羅の強さを頭の良さだと想像する
秦:「...魔石獣」
霊:「えっ？」
秦羅の呟きに霊夢は近づく
秦:「先程の獣は魔石獣...魔石が変化したものだ」
霊:(魔石獣...紫が言っていたやつね)
秦:「魔石獣は...絶対に倒す」
秦羅は桜花の柄を触りながら呟いた
続く
どうでしたか？
秦羅にルナティックセイバーは効かないようです
因みに次回は四刃が登場します
では、次回を楽しみに