東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

46 / 105
どうも来翔です
今回は秦羅が中心となります
では、本編


魔の存在(VS魔石獣 前編)

あらすじ

翔聖と魔理沙は協力して魔石獣と呼ばれる魔物を倒した

 

翔聖達が戦闘してる頃

霊:「いやぁ~グットタイミングだわ」

秦:「なぜ...僕なんだ」

秦羅は何故か霊夢の荷物を持っていた

霊:「だって翔聖は魔理沙の所に行ってていないし 何よりか弱い乙女にこんな重い物を持たせるの?」

秦:(か弱い乙女....どこがだ)

秦羅はそう思いながらも持っていた

秦:「どこまで?」

霊:「神社までに決まってるでしょ」

秦:「神社ね...」

秦羅はぶつぶつ言いながらある方向を見ていた

~数分後~

秦:「着いたか....」

秦羅達は博麗神社に着いた

霊:「お疲れ様 お茶してく?」

秦:「....いや、そんな時間は無いようだ」

秦羅は辺りを探るように見渡す

霊:「やっぱり感じた?」

霊夢も辺りを見渡す

秦:「ああ...」

秦羅が頷くと

「キュァァァァっ!」

謎の遠吠えが響く

霊:「あっちからよっ!」

霊夢がある方向を指差す

秦:「村人に被害が出る前に倒すぞ」

霊:「そうね」

秦羅と霊夢はその遠吠えが聞こえた場所に向かう

~少年少女移動中~

秦:「こいつだな...」

霊:「その様ね..」

秦羅達の前に立っていたのは黒き獣だった

霊:「気をつけて..禍々しい力を感じる」

秦:「分かった」

秦羅と霊夢は構える

「キュァァァァ!」

獣はとてつもない速さで接近する

秦:「速さは中々...」

しかし速さでは秦羅が優勢であった

秦:「はぁぁっ!」

秦羅は獣の足を切り飛ばした

「キュァァァァ...」

獣は暫く悶える

霊:「あっけないわね...」

霊夢がそう言うと獣は足を1本失ったまま立つ

霊:「こいつ ただ者じゃないわね」

秦:「その様だ 見ろ」

秦羅は獣の足を指差す

霊:「うそ...再生してる」

切り飛ばしたはずの足は再生していた

秦:(桜花で斬ったのに再生...何故だ)

霊:「これならどうかしら 夢想封印っ!」

霊夢は獣に向けて弾幕を撃つ

「キュァァァァ」

獣に弾幕が向かうが弾幕は獣に当たらず跳ね返ってきた

霊:「ちょっ!反則でしょっ!」

霊夢は結界を張り防ぐ

秦:「チッ厄介だな マテリアルセイバーっ!」

秦羅はレーザーを放つがやはり獣に当たらず反射される

秦:「くっ!」

秦羅はレーザーを回避する

霊:「どうやら...反射するみたいね」

秦:「反射か厄介だな...」

秦羅は思念顔になる

霊:「反射に反射すれば跳ね返せると思うけど」

秦:(反射に反射....そうか)

秦羅は何かを閃いたのか構える

霊:「秦羅?何かをするの?」

秦:「少し下がってて...これなら奴に攻撃出来る」

秦羅の刀身に光が集まる

 

続く




どうでしたか?
この魔石獣にも再生能力がついてるそうです
そして秦羅が閃いたものとは
では、次回を楽しみに

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。