今回は秦羅が中心となります
では、本編
あらすじ
翔聖と魔理沙は協力して魔石獣と呼ばれる魔物を倒した
翔聖達が戦闘してる頃
霊:「いやぁ~グットタイミングだわ」
秦:「なぜ...僕なんだ」
秦羅は何故か霊夢の荷物を持っていた
霊:「だって翔聖は魔理沙の所に行ってていないし 何よりか弱い乙女にこんな重い物を持たせるの?」
秦:(か弱い乙女....どこがだ)
秦羅はそう思いながらも持っていた
秦:「どこまで?」
霊:「神社までに決まってるでしょ」
秦:「神社ね...」
秦羅はぶつぶつ言いながらある方向を見ていた
~数分後~
秦:「着いたか....」
秦羅達は博麗神社に着いた
霊:「お疲れ様 お茶してく?」
秦:「....いや、そんな時間は無いようだ」
秦羅は辺りを探るように見渡す
霊:「やっぱり感じた?」
霊夢も辺りを見渡す
秦:「ああ...」
秦羅が頷くと
「キュァァァァっ!」
謎の遠吠えが響く
霊:「あっちからよっ!」
霊夢がある方向を指差す
秦:「村人に被害が出る前に倒すぞ」
霊:「そうね」
秦羅と霊夢はその遠吠えが聞こえた場所に向かう
~少年少女移動中~
秦:「こいつだな...」
霊:「その様ね..」
秦羅達の前に立っていたのは黒き獣だった
霊:「気をつけて..禍々しい力を感じる」
秦:「分かった」
秦羅と霊夢は構える
「キュァァァァ!」
獣はとてつもない速さで接近する
秦:「速さは中々...」
しかし速さでは秦羅が優勢であった
秦:「はぁぁっ!」
秦羅は獣の足を切り飛ばした
「キュァァァァ...」
獣は暫く悶える
霊:「あっけないわね...」
霊夢がそう言うと獣は足を1本失ったまま立つ
霊:「こいつ ただ者じゃないわね」
秦:「その様だ 見ろ」
秦羅は獣の足を指差す
霊:「うそ...再生してる」
切り飛ばしたはずの足は再生していた
秦:(桜花で斬ったのに再生...何故だ)
霊:「これならどうかしら 夢想封印っ!」
霊夢は獣に向けて弾幕を撃つ
「キュァァァァ」
獣に弾幕が向かうが弾幕は獣に当たらず跳ね返ってきた
霊:「ちょっ!反則でしょっ!」
霊夢は結界を張り防ぐ
秦:「チッ厄介だな マテリアルセイバーっ!」
秦羅はレーザーを放つがやはり獣に当たらず反射される
秦:「くっ!」
秦羅はレーザーを回避する
霊:「どうやら...反射するみたいね」
秦:「反射か厄介だな...」
秦羅は思念顔になる
霊:「反射に反射すれば跳ね返せると思うけど」
秦:(反射に反射....そうか)
秦羅は何かを閃いたのか構える
霊:「秦羅?何かをするの?」
秦:「少し下がってて...これなら奴に攻撃出来る」
秦羅の刀身に光が集まる
続く
どうでしたか?
この魔石獣にも再生能力がついてるそうです
そして秦羅が閃いたものとは
では、次回を楽しみに