東方翔霊録~守りたい未来~   作:来翔

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どうも来翔です
今回は番外編の茶番です
皆様暖かい目でご覧下さい
では、本編


番外編(茶番編)

来:「どうも来翔です 今回は茶番です では、本題」

 

~永遠亭~

永:「はーい 次の方々どうぞ」

永琳が呼ぶと翔聖と秦羅が入ってくる

永:「あら、2人とも どうしたのかしら?」

秦:「どちらも風邪だ」

永:「風邪ね 分かったわ じゃあウドンゲ 薬を持ってきて」

鈴:「はい、師匠」

鈴仙は頷くと薬場に向かう

鈴:(よーし 風邪薬...風邪薬っと..あった)

鈴仙はビンを持つと永琳の所に行く

鈴:「師匠持ってきました」

永:「ありがとう ウドンゲじゃあ この薬を飲んでね」

永琳はビンから錠剤を出すと翔聖達に渡す

翔:(絶対苦い...)

秦:(安全な薬だよな....)

翔聖と秦羅は不安になる

翔秦:(覚悟を決めるしかないなっ!)

翔聖達は錠剤を飲む

永:「じゃあ安静にしなさいね」

翔:「はい」

永:「ん?」

永琳はある異変に気付く

永:「あなたそんな声...えっ!?」

永琳はあるものを見て驚く

永:「翔聖?秦羅?」

永琳が見たのは何故か幼い子どもになった翔聖と秦羅だった

永:「ウドンゲ~」

永琳は鈴仙を呼ぶ

鈴:「何ですか?」

~少女説明中~

鈴::「すいません すいません すいません」

永:「まぁ..今はこの状況を何とかしないと」

鈴:「なら私が連れていきます」

永:「ならあの人間にも頼んで」

鈴:「え...分かりました...」

鈴仙はしぶしぶ出ていく

翔:「どうしたの?」

永:「少し待っててね」

~数分後~

妹:「なんだこりゃ」

鈴仙に連れられて来た妹紅は目を疑った

永:「さっき説明した通りよ」

永琳はそう言うと

永:「ねぇ秦羅 どっちのお姉さんがいい?」

秦羅に近づく

秦:「えっと....このお姉ちゃん」

秦羅は妹紅に近づくと足に抱きつく

妹:「か、可愛い...」

妹紅が感激するなか鈴仙は若干ショックを受けていた

鈴:「じゃあ私は博霊神社に 妹紅さんは白玉楼へ」

妹:「分かった」

妹紅は頷くと外に出ていく

 

~翔聖side~

鈴:「そんな訳で1週間はこの姿です」

霊:「ん、分かったわ」

霊夢は翔聖を抱くと頷く

鈴:「じゃあ頼みます」(うっとりしてるなぁー)

鈴仙はそう言うと去っていく

霊:「可愛いわね 本当に」

翔:「えへへ~♪」

翔聖は天使の笑みを浮かべる

霊:「...可愛いすぎるわ」

霊夢はうっとりしながら翔聖を抱き上げ撫でる

翔:「お姉ちゃん~」

翔聖は霊夢に甘えようとする

霊:「フフッ 甘えん坊ねぇ~♪」(昔の翔聖は甘えん坊なのね)

霊夢は翔聖を抱いたまま部屋に入る

 

~秦羅side~

妹:「そんな訳で頼みたい」

ア:「何で私なの?妖夢じゃないの?」

妹紅は何故かアリスの家に来ていた

妹:「妖夢が忙しくて構ってられないから」

ア:「なるほど...秦羅 お姉ちゃんの所に来なさい」

秦:「....うん」

秦羅は周りに怯えながらアリスに近づき抱きつく

ア:「あらあら」

アリスは抱きついた秦羅を見て微笑む

妹:「じゃ頼むな」

妹紅は去っていく

ア:「じゃあ お家に入って休もうね」

秦:「...うん」

秦羅は怯えてるようにアリスに抱きついてる

ア:「怖くないよ お姉ちゃんが守るからね」(昔の秦羅は臆病で甘えん坊だったのかしら?)

アリスはそう言うと秦羅を優しく抱きしめたまま家に入る

 

来:「どうでしたか? 番外編は終わりです ではまた~」




どうでしたか?
作中では語られてませんでしたがこの薬を飲むと体が幼くなりその年齢の性格になります
では、次回から第12章です そろそろクライマックスに向かいます
では、次回を楽しみに

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